クローズ外構のリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
1,500,000円〜3,000,000円
クローズ外構の費用の相場ですが、クローズの費用には、「フェンス・塀のリフォームの費用」「門扉のリフォームの費用」「庭のリフォームの費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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クローズ外構のリフォームについて

クローズ外構のリフォームを検討する前に、後悔しないためにも、まずはクローズ外構のメリットとデメリットを確認しましょう。
クローズ外構とは?
クローズ外構は、敷地全体を塀や門扉などで囲い込み、外部からの視線を遮断することで、プライバシーを守り、安心安全な空間を実現する外構スタイルです。
高い塀や門扉を設置することで、外部からの視線を遮断し、プライバシーを守ります。また、防犯対策としても有効で、侵入者を抑止する効果も期待できます。さらに、敷地内を外部から隔離することで、ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して過ごせる空間を提供します。
メリット
クローズ外構のメリットは、外部からの視線を遮断することで、プライバシーを守り、リラックスできるプライベート空間を実現します。また、防犯対策としても有効で、安心して暮らせる環境を提供します。さらに、庭や敷地内を外部から隔離することで、ペットや小さなお子様を安心して遊ばせることができます。
デメリット
クローズ外構のデメリットは、塀や門扉で敷地を完全に囲むため、開放感に欠け、閉鎖的な空間になりがちです。また、採光や通風も悪くなる可能性があり、日当たりや風通しの悪化に繋がる場合があります。さらに、デザインによっては圧迫感を感じやすいため、設計段階で慎重に検討する必要があります。
外構スタイル比較表
項目 | クローズ外構 | セミクローズ外構 | オープン外構 |
---|---|---|---|
特徴 | 敷地全体を塀やフェンスで囲い、外部からの視線を完全に遮断するスタイル | 必要な場所にのみ塀やフェンスを設置し、開放感とプライバシーを両立するスタイル | 塀やフェンスをほとんど設置しない、開放的なスタイル |
メリット | 高いプライバシー性、防犯対策に優れる、外部からの視線を完全に遮断できる | 開放感とプライバシーの両立、デザインの自由度が高い、用途に合わせた設計が可能 | 明るく開放的な空間、採光や通風が良い、視界が広く開放感がある、コストを抑えられる |
デメリット | 閉鎖的な空間になりがち、採光や通風が悪くなる場合がある、コストが高い | 設計の段階で慎重な計画が必要、防犯対策やプライバシー確保のレベルが設置場所によって異なる | プライバシーの確保が難しい、防犯対策が不十分、隣家との境界線が曖昧になる場合がある |
適している人 | プライバシーを重視する人、防犯対策を強化したい人、外部からの視線を完全に遮断したい人 | 開放感とプライバシーの両方を求める人、デザインにこだわりたい人、用途に合わせた空間設計をしたい人 | プライバシーよりも開放感を重視する人、コストを抑えたい人、日当たりや風通しの良い空間を求める人 |
それぞれの外構スタイルには、メリットとデメリットがあります。ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて、最適なスタイルを選択することが大切です。
外構工事は、専門業者に相談し、設計から施工までトータルでサポートしてもらうことをおすすめします。
クローズ外構のリフォームの費用の目安

クローズ外構の費用については、「フェンス・塀のリフォーム費用」「門扉のリフォーム費用」「庭のリフォーム費用」に分かれています。
フェンス・塀のリフォームの費用
フェンスや塀のリフォーム費用は、おおよそ100,000円〜800,000円が目安です。費用はフェンスや塀の一枚あたりの単価に基づき、設置する範囲によって大きく変わります。
【費用の目安】フェンス・塀のリフォーム:約100,000円〜800,000円
門扉のリフォームの費用
門扉のリフォームにかかる費用は、約300,000円〜400,000円が相場です。門扉の素材がアルミ製かステンレス製かによって、費用が大きく変わることがあります。
【費用の目安】門扉のリフォーム:約300,000円〜400,000円
庭のリフォームの費用
庭のリフォームには、芝生や人工芝、砂利、コンクリートなどの施工が含まれます。これらの工事費用は平米単価で計算され、おおよそ5,000円〜10,000円/㎡が相場です。
【費用の目安】庭のリフォーム:約5,000円〜10,000円/㎡
オープン外構からクローズ外構にする費用
オープン外構をクローズ外構へ変更する場合、フェンスやブロック塀、門柱、門扉の設置が必要です。30坪〜40坪の一般的な住宅では、費用はおおよそ1,200,000円〜2,000,000円が目安です。
【費用の目安】オープン外構からクローズ外構への変更:約1,200,000円〜2,000,000円
クローズ外構のリフォームの費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
既製品の商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
クローズ外構の工事で住宅ローンやリフォームローンは組める?

外構工事の費用を「住宅ローン」で組むことは可能です。ただし、メーカーから新築購入の際にセットで外構も組むことが条件となります。すべての費用がメーカー側が発注することとなるので中間マージンが発生し費用が高額となります。
また、住宅ローン同様に「リフォームローン」も組むことは可能です。ただし、金利は高めで借用可能金額が300万~500万円と低めと覚えておきましょう。
クローズ外構のリフォーム業者の選ぶコツは?

業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
クローズ外構費用を激安・格安に抑えるには?

クローズ外構費用を激安・格安に抑えるには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
クローズ外構を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
クローズ外構を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でクローズ外構を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くクローズ外構をできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、外構・エクステリアリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/09
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/05
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。
忙しい日々の中で、複数の業者を一つひとつ比較するのは大変。一括見積もりサイトなら、簡単な入力だけで複数業者からの提案を一度に受け取ることができます。
費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。
信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
複数の提案から、自分に合ったプランを選びたい方
業者ごとに得意分野や提案内容が異なるため、最適なプランが見つかります。じっくり比較して、自分の希望に合ったプランを選べます。
短期間で依頼を完了させたい方
業者探しにかかる時間を短縮し、すぐに依頼を進められるのが一括見積もりサイトの魅力です。

補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。
ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。

ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
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『全てがわかる!』
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参考:外構・エクステリアをリフォームする費用と価格と相場は?