ホームセンターの目隠しフェンスの後付けは安いのか?「依頼先別相場・セット施工のコツ・失敗しない選び方」もご紹介

目隠しフェンスはプライバシーと通風・意匠を両立する外構リフォーム。では「ホームセンター経由は本当に安い」のか? 相場の目安はホームセンター:4〜15万円/m、専門業者:3〜12万円/m、リフォーム会社:6〜20万円/m、メーカー系窓口:8〜25万円/m(いずれも本体+標準施工)。複数面を同時施工すると基礎・柱立て・搬入の効率化で総額を抑えやすく、3mで約10〜25万円、5mで約18〜35万円、10mで約35〜60万円が目安。ホームセンターは店頭確認〜採寸〜施工〜残材回収〜延長保証までワンストップ&ポイント還元が魅力。一方で可動ルーバーや高尺・老朽ブロック補修は追加費になりやすいので、保証内容・基礎仕様・境界確認まで揃えた相見積りで比較し、最短・最安を狙いましょう。

  • 最終更新日:2025年11月14日
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      目次

      ホームセンターの目隠しフェンスの後付けは安い?

      目隠しフェンスは、プライバシー確保・防犯・デザイン性・通風のバランスを取る外構パーツで、庭や隣地との境界の快適性を高めます。代表的な施工メニューはアルミ製横スリットタイプ可動ルーバータイプ樹脂・人工木タイプなど。現地調査では既存ブロック塀の高さや設置間隔、風荷重・柱ピッチ・隣地境界を確認します。「ホームセンターで頼むと安いのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。ホームセンターはフェンス資材の販売だけでなく、現地採寸・見積り・取付工事・残材回収・延長保証までワンストップで依頼できますが、リフォーム会社やメーカー系窓口、専門業者と比べて費用やサービスに違いはあるのでしょうか。

      依頼先ごとの目隠しフェンス後付け費用比較

      目隠しフェンスの後付けは依頼先によって費用や対応範囲が異なります。ホームセンターは店頭相談から施工までの手軽さが強み。一方、リフォーム会社やメーカー系窓口、専門業者には別のメリットがあります。

      依頼先費用相場(税込・本体+標準施工の総額目安)特徴
      ホームセンター約4〜15万円/mあたり店頭・ECで製品選択可。施工は外注が多い。残材回収や延長保証がセット化されることも。ポイント還元が効く場合あり。
      リフォーム会社約6〜20万円/mあたりブロック補強・基礎打設・外構調整まで一括対応可能。打合せ〜施工まで安心だがやや高め。
      メーカー系窓口(LIXIL・YKK AP・三協アルミ等)約8〜25万円/mあたり純正部材・オーダー対応が中心で保証が明確。可動ルーバー・高尺タイプなど高機能製品で高コストになりやすい。
      専門業者(外構・エクステリア)約3〜12万円/mあたり間接コストが少なく割安。現地加工・オーダー寸法・支柱延長など現場対応が柔軟。小規模〜中規模施工も迅速。

      比較の結果、コストを抑えやすいのは専門業者への直接依頼です。ただし、ホームセンターは店頭相談のしやすさ保証・ポイント特典などのメリットがあり、総額が拮抗するケースもあります。

      複数面・長尺フェンスの同時施工はお得?

      目隠しフェンスはまとめて施工することで、基礎・柱立て・搬入・養生・コア抜き作業を効率化でき、単独より総コストを抑えやすい傾向にあります。以下は一般的な施工延長と目安価格です(高さ・素材・地盤条件により増減)。

      施工延長代表的な組合せ費用相場(税込・本体+施工)工期目安
      3m程度アルミ横スリット+柱3本約10〜25万円半日〜1日
      5m程度アルミフェンス+人工木デッキとの併設約18〜35万円1日〜1.5日
      10m程度隣地境界全面+高尺フェンス約35〜60万円2日程度

      可動ルーバータイプや人工木フェンスを選ぶと、概ね+5千〜3万円の上振れを見込みます。ブロック塀が老朽化している場合は、補修・控え柱・ベース打設などの追加費用が発生する場合があります。

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      ホームセンターで目隠しフェンスの“オリジナル商品”を選ぶと激安!

      とにかく安く」「なるべく早く目隠ししたい」を最優先するなら、ホームセンターが展開するオリジナル(PB)目隠しフェンスPB相当セットは有力な選択肢です。高さ・長さ・色をある程度絞り込み、フェンス本体+柱+標準工事をパッケージ化しているため、同等クラスのブランド品をバラで頼むより総額を抑えやすいのが最大の魅力です。
      一方で、デザインや高さの自由度・将来の延長や高さ変更のしやすさでは注意点もあります。ここではメリット/デメリット/向き不向き/PB・PB相当を選ぶ時のチェックポイントまで、外構リフォームの実務目線で整理します。

      ●メリット(選ぶ理由)

      初期費用が安い
      よく出る高さ・長さ・カラーに絞って大量仕入れし、フェンス本体+柱+標準工事の総額を圧縮しやすい仕組みになっています。キャンペーンやポイント還元のタイミングを狙えば、体感の負担額はさらに下がることもあります。

      納期が早い傾向
      人気色・人気高さを中心に在庫ルートを持っていることが多く、相談〜現地確認〜施工までのリードタイム短縮が期待できます(在庫のある高さ・カラーに寄せると有利)。

      手続きがシンプル
      店頭・WEBで一括受付し、現地調査→見積→施工→引渡しまでの窓口が一本化されているので、「どこに頼めばいいか分からない」という方でも段取り迷子になりにくいのが安心ポイントです。

      決済の利便性
      カード・分割・ポイント還元など、普段の買い物と同じ感覚で支払えるため、家計管理がしやすいのもホームセンターならではのメリットです(内容はお店の施策次第)。


      ●デメリット(理解しておくべき点)

      高さ・デザインの“選択肢”が狭い
      目隠し性を高めるルーバータイプや完全目隠しタイプでも、選べる高さ(H=1.0m〜1.8mなど)やカラーの幅が限られることが多く、細かい段差や変形地に合わせた特注仕様は難しいケースがほとんどです。

      デザイン自由度が低い
      板幅・スリットのピッチ・木調カラーなどが定番パターン中心になるため、外観コーディネートの細部までこだわりたい場合は制約が出やすくなります。

      修理・部材供給が限定的
      オリジナル(PB)仕様の場合、同じデザインのパネルやキャップ類を後から単品手配できないケースもあります。
      ※長期運用を考えるなら、板の単品交換が可能か/同じ色がどれくらいの期間入手できそうかを事前確認しておくと安心です。

      拡張性の制限
      数年後に高さを足したい・延長したいと思っても、同じシリーズが廃番になっていたり、既存柱の強度・ピッチの関係で追加に制限が出る場合があります。門扉やポスト、宅配ボックスとのトータルコーディネートも、ブランド品に比べると自由度は下がります。
      向いている方向いていない方

      ・「とにかく早く目隠ししたい」という方(短納期最優先)

      ・コスト重視で、デザインや細かな仕様へのこだわりはそこまで強くない

      ・直線的な敷地で、標準的なブロック上・土間上にシンプルに後付けできる

      ・支払いをカード/分割/ポイントでまとめて管理したい

      ・外観デザインや木調色など、素材感に強いこだわりがある

      ・段差・高低差・隣地との境界など、納まり条件が複雑

      ・将来的な延長・高さアップ・門扉との一体感など、拡張性を重視したい

      ・強風地域での耐風圧性能や、隣地とのトラブル回避(高さ制限・越境など)を細かく検討したい

      ホームセンター独自セット(PB・PB相当)比較表

      店舗によっては完全なオリジナル(PB)目隠しフェンスを展開しているところもあれば、現行のメーカー品をベースにした「PB相当セット」として販売しているケースもあります。ここで言う「PB・PB相当」とは、ホームセンターが用意した目隠しフェンス本体+柱+標準工事のパック商品のことです。メーカー品(LIXIL・YKK AP・三協アルミなど)を、色や高さ、デザインを絞り込んでお得なセット価格にしたものと考えるとイメージしやすいでしょう。

      【比較内容】

      セットの中身…その店の“お得パック”にどこまでの工事が含まれているか(例:既存ブロックの上に柱を立てるだけか/コア抜き工事・はつり・既存フェンス撤去・処分まで含むか)。

      価格の分かりやすさ…サイトや店頭で「目安価格」「含まれる工事」「追加になりやすい条件」がどれだけ明確か(◎=とても明確/○=概ね明確/△=要確認)。

      工事までの早さ…現地確認から“1日〜数日工事”までの段取りの速さ。

      選べる幅…高さ・色・デザイン(完全目隠し/すき間あり/木調など)の選択肢の広さ。

      目隠し度を調整できる?…隣地側への圧迫感を抑えるために、すき間の大きさ・高さ違いなどを選べるか。

      保証・相談先…トラブル時に「フェンス本体はメーカー」「施工は販売店」など、どこへ連絡するかが整理されているか。

      向いている人 / 注意点…その店のパックが合いやすい人と、申し込み前に確認しておきたいポイント。

      ◎=とても分かりやすい/○=だいたい分かる/△=お店で確認した方がよい

      会社セットの中身価格の分かりやすさ工事までの早さ選べる幅目隠し度を調整できる?保証・相談先向いている人 / 注意点
      カインズ自社PBフェンス+メーカー品を組み合わせたお得セットが中心。既存ブロック上の後付けや土間への柱建てなど、よく出る工事を一緒にパック化。◎(サイトに目安価格や含まれる工事の説明があり、追加になりやすいケースも案内)◎(「最短◯日~」「1日施工」など短工期を前面に案内)○(高さ・色・デザインは定番中心だが、木調色なども選べる)○(完全目隠し〜すき間ありまで、シリーズごとに選択可)○(本体はメーカー・PB分はお店、施工は提携業者が対応)はじめての外構リフォームで、とにかく分かりやすく安く済ませたい人に向きます。ブロックの傷みや境界位置によって追加工事が出ることがあるので、現地調査時に必ず説明してもらいましょう。
      ビバホームメーカーの目隠しフェンスを中心に、施工事例と組み合わせて提案。敷地条件を見ながら高さ・デザインを決めていくスタイル。△(サイトは事例価格が中心で、最終金額は見積で決定)○(現地確認→1〜数日工事の流れが明快)○(メーカーラインナップを活かした提案力がある)○(部分的に高さを変える・圧迫感を抑える提案なども期待できる)○(担当者が見積〜工事完了まで伴走)実物サンプルや事例を見ながら、納まりも含めてじっくり決めたい人向け。サイトの事例価格はあくまで参考なので、不要なオプションを外した見積も一緒に出してもらうのがおすすめです。
      DCMメーカー品+地域性を考慮したお得な目隠しフェンスセットを展開。強風地域や積雪地域向けの提案も。△(地域カタログや店舗での説明が中心)○(標準仕様であれば段取りがスムーズ)△〜○(高さやデザインは標準仕様が軸)○(隣家側の採光や風通しを考慮したタイプも選択可)○(フェンス本体と工事の2つの保証が整理されていることが多い)地域の気候に合ったフェンスを、手早く決めたい人に向きます。既存ブロックの状態・控えブロックの有無・強風時の揺れなど、説明してもらった内容は見積書やメモに残しておくと安心です。
      コメリ人気の木調フェンスやルーバータイプを中心に、定番セットとして案内。地方エリアでも手配・施工がしやすい構成。△(価格は見積提示が基本)○(地方でも現地確認が早い傾向)△(高さ・色は標準仕様中心で、細かなカスタムは少なめ)○(目隠し度合いが異なるシリーズを案内してもらえる)○(店舗カウンターで相談しやすい)ポイントやカード決済を活用しつつ、手堅く目隠ししたい人に。どのメーカーのどのシリーズか/耐風圧や高さ制限の条件などを、見積書にしっかり書いてもらうのがおすすめです。
      コーナンメーカー品を使った標準フェンスセットが中心。店頭相談から現地確認までの動きが早い。△(Webの一律価格は少なく、個別見積が基本)○(店舗で相談→現地確認の流れがスムーズ)△(標準構成を軸にした提案が多い)○(目隠し度合いや高さの違うプランを比較提案してもらえることも)○(店舗・担当者が窓口)「まずは相談して、ざっくり金額感を知りたい」人に。既存フェンスの撤去・処分費/ブロック補修の有無で費用が変わりやすいので、必ず見積書に残してもらいましょう。
      ジョイフル本田施工事例や写真が豊富で、目隠し後の見え方をイメージしやすい構成。メーカーの定番フェンスを中心にラインナップ。○(事例に価格帯や「◯mあたりの目安」などが載っていることが多い)○(在庫品や定番品に寄せれば工期が読みやすい)△〜○(標準構成が軸だが、バリエーションも提案してもらえる)○(すき間あり・なしの違いや圧迫感を写真で確認しながら選べる)○(施工写真や記録を残してくれる店舗も多い)仕上がりイメージを重視しながら選びたい人に。事例の価格は特定条件での一例なので、「一番シンプルな形」と「希望を全部盛り」の2パターンで見積をもらうと比較しやすくなります。
      ロイヤルホームセンター基礎知識記事や外構特集から、相談→見積につなげるスタイル。フェンスだけでなくカーポートや門扉とのトータル提案も。△(最終金額は見積で確定)○(標準仕様であれば段取りが早い)△〜○(標準構成を中心に、周辺エクステリアもセット提案)○(目隠し度合いや圧迫感を抑えたプランの相談がしやすい)○(本体・工事ともに窓口が整理されている)「フェンスだけでなく、外構全体のバランスを見ながら決めたい」人に。残材処分・諸経費・駐車場代など製品以外の費用を、最初にざっくり数字で出してもらうと予算管理がラクになります。

      カインズ(CAINZ)の特徴と口コミ

      分かりやすいセット価格と、比較的短い工期での施工を打ち出しているのが特徴です。ブロック上の目隠しフェンス後付けや、境界沿いの直線フェンスなど、よくあるケースを想定したパッケージが多く、「表示価格に近い金額で収まった」「工事が早かった」という声が目立ちます。
      一方で、高さアップ・デザイン変更・延長などを足していくと追加費用がかさむ場合もあるため、「どこまでがセットに含まれているか」「追加になりそうな項目」を見積書に細かく書いてもらうのが安心です。

      ビバホーム(Viva Home)の特徴と口コミ

      実物やサンプルを見ながら、目隠し度合いや高さを決めたい人向けです。ショールームや売り場と連携して、ブロック塀とのバランスや隣家からの見え方まで含めて提案してくれるケースが多く、仕上がりの不安が減ります。サイトの事例価格は参考用で、最終価格は現地採寸後に決定します。
      口コミでは「提案内容が分かりやすかった」「敷地条件に合った高さを一緒に考えてくれた」という満足の声が多く、必要のないオプション(極端な高尺・装飾部材など)は外してもらうことで、費用をコントロールしやすくなります。

      DCMの特徴と口コミ

      定番フェンスで手早く決めやすいのがポイントです。強風地域や積雪エリアでは、支柱ピッチや埋め込み深さなどの条件が厳しくなることがありますが、そのあたりも含めて標準仕様が整えられている印象です。
      口コミでは「標準仕様でお願いしたら段取りが早かった」という声が多く、逆に高さ変更やデザインへのこだわりが増えるほど、見積と工期の調整が必要になる傾向があります。既存ブロックの強度が足りない場合の対処方法(控えブロック追加・独立基礎に変更など)は数字と図で説明してもらうと納得しやすいです。

      コメリ(KOMERI)の特徴と口コミ

      地方エリアでも現地確認や工事手配が比較的スムーズに進めやすいのが強みです。人気の木調フェンスやルーバータイプを中心に「よく出る組み合わせ」を定番として案内してくれるため、あまり迷わず決めたい方に向きます。
      価格は見積提示が基本なので、どのメーカーのどのシリーズか/高さ・カラー/ブロックの補強が必要かなどを見積書にしっかり明記してもらいましょう。口コミでは「ポイントやカード決済が便利」「農業用資材と一緒に相談できるのが良い」といった声があり、部材交換や延長を見越して同じシリーズがどれくらい継続しそうかを聞いておくとより安心です。

      コーナン(KOHNAN)の特徴と口コミ

      店舗でそのまま相談→現地確認の流れが早いお店です。フェンス本体以外にも、既存フェンスの撤去・処分、ブロック天端の補修、勾配のある敷地での対応などによって費用が変わることが多いため、必ず見積書に内容を残してもらいましょう。
      口コミでは「動きが早くて助かった」という安心感がある一方で、条件次第で見積が変動する点への注意喚起も見られます。特に隣地境界に絡む工事では、事前に隣家の了承が必要かどうかも合わせて確認しておくとトラブル防止になります。

      ジョイフル本田の特徴と口コミ

      外構コーナーの事例や写真が多く、「設置後にどのくらい目隠しされるか」をイメージしやすいのが魅力です。特に、板のすき間からどの程度見えるか・圧迫感がどれくらいかを写真付きで確認できるのは大きなメリット。
      事例にある価格はあくまで一例なので、採寸後に「一番シンプルなパターン」と「希望を盛り込んだパターン」の2案で見積を分けてもらうと、自分たちの優先順位が整理しやすくなります。口コミでは「施工写真や完成写真を残してくれて安心」という声も多いです。

      ロイヤルホームセンターの特徴と口コミ

      外構全体の基礎知識→相談→見積という流れで進められるため、フェンス単体だけでなく、カーポートや門扉とのバランスも含めて検討したい人に向いています。
      諸経費・残材処分・駐車場代など、製品以外の費用を先に数字で出してもらうと、予算のイメージがつかみやすくなります。口コミでは「トータルの費用感をつかみやすい」「集合住宅の管理規約の確認も一緒に進めてくれた」といった評価があり、特にタウンハウスや分譲地では、高さ制限やデザインルールがないか早めに確認しておくと、後からのやり直しを防げます。

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      ホームセンターの「オリジナル商品」と「型落ち商品」どっちが安い?

      結論から言うと、条件が合えば、型落ちフェンス商品のほうが安くなるケースも珍しくありません。店頭やメーカー窓口では新商品の提案が中心になりがちですが、地元の外構専門業者(エクステリア店・サッシ店など)が倉庫在庫として「型落ちフェンス」を保有していることがあります。うまく合えば、PBより高意匠・高性能なのに総額が安いという“逆転”も起こり得ます。

      ・お客様がキャンセルしたオーダー品(高さ・長さ・カラー確定後の取消など)
      発注ミス(色番違い・高さ違い)による未使用新品
      ・展示替えやモデルチェンジに伴い、旧シリーズとして在庫処分扱いになったもの

      これらは基本的に新品のまま倉庫で保管されており、在庫消化のため価格が調整されることがあります。柱ピッチやブロックの長さ、高さ制限などの条件が合えば、性能もデザインもPBよりワンランク上なのに、トータル費用はむしろ安いというケースも十分狙えます。

      【PB vs 型落ち vs 現行ブランド|コスパ早見表(目隠しフェンス後付け)】

      カテゴリ価格納期デザイン/仕様の自由度修理・部品供給向いているケース
      PB(ホームセンターオリジナル・PB相当)◎(安い)◎(在庫があれば早い傾向)△(高さ・色・デザインは限定的)△(シリーズ終了後は代替対応になることも)とにかく短納期・低予算で、標準的なブロック上や直線敷地にシンプルに後付けしたい
      型落ち(在庫新品フェンス)◎〜○(割安になりやすい)○(在庫が合えば早い)○(PBより色・デザインのバリエーションがあることも)○(主要部材はしばらく入手しやすい傾向)デザインと価格のバランスを重視しつつ、サイズ・色が合うなら最優先で検討したい
      現行ブランド品△(割高になりやすい)△〜○(取寄せ中心)◎(高さ・色・木調・すき間の有無など自由度が高い)◎(長期的な部材供給やシリーズ展開が見込める)外観デザインや目隠し度の微調整、将来の延長・高さアップなど要望が多い場合
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      ホームセンターに依頼するメリット

      ホームセンターは資材選びから見積・工事手配・支払いまでワンストップで完結。店頭で実物(スリット幅・カラー・高さ)を確認でき、在庫連動で短納期施工が可能な場合もあります。1面なら1〜2時間、複数面でも1〜2日が目安です。

      また、ポイント還元キャンペーン値引きが適用され、結果的にリフォーム会社より安く収まるケースもあります。

      一方で、施工は外注が多いため、職人の技量やアフター体制に差が出る可能性があります。保証内容(期間・範囲)残材処分・基礎補強風圧強度境界位置確認などは見積もりで必ず確認しましょう。可動ルーバー・高尺フェンス・ブロック増設などのオプション費用も事前確認が安心です。

      「ホームセンター」は工事費以外に手数料が30〜40%発生します。

      対して「個人業者」は手数料0円
      同じ工事でも支払いが抑えられるため、個人業者が断然おすすめ

      ただし、
      自力で納得のいく個人業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。









      一括見積もりサイトを使えばさらにお得に

      ホームセンターだけで決めず、一括見積もりサイトで外構業者・エクステリア専門店・リフォーム会社の相見積もりを取りましょう。価格だけでなく、基礎仕様・フェンス高さ・使用素材保証・施工範囲を比較できます。

      防犯フェンス・可動ルーバー・人工木フェンスなどと組み合わせると、エクステリア補助金省エネ関連助成金を活用できる場合があります。制度に詳しい業者の提案を受けられるのも一括見積もりのメリットです。

      ホームセンターの目隠しフェンス後付けは、手軽さコストパフォーマンスが魅力。一方で、耐風・耐久性・仕上がり品質を重視するならリフォーム会社・メーカー系窓口、コスト最重視なら専門業者への直接依頼が有力です。

      まずはホームセンターを含めて複数社から見積もりを取り、価格・施工範囲・保証を比較しましょう。複数面の同時施工を活用すれば、最短・最安で満足度の高いフェンスリフォームを実現しやすくなります。

      より安価で依頼するには?

      より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。

      一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。


      例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。

      一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
      また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。

      主な特徴は以下の3点です。


      独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
      (審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)
      複数の業者による競争原理を活用することで、一般的な価格よりも平均で30%以上安くなるケースが多くあります。
      直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。
      補助金の対象となる条件を満たした業者を紹介してくれます。これにより、工事費の一部を補助金で賄うことができ、経済的な負担を軽減できます。
      これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。

      以下は口コミです。

      2025/11

      値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。

      特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。

      比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。

      2025/09

      一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。

      特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。

      さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
      結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。

      2025/07

      無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。

      工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。

      相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。

      こんな方にオススメです。
      最適な業者を効率よく見つけたい方
      忙しい日々の中で、複数の業者を一つひとつ比較するのは大変。一括見積もりサイトなら、簡単な入力だけで複数業者からの提案を一度に受け取ることができます。

      費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
      同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。

      信頼できる業者に依頼したい方
      登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。

      複数の提案から、自分に合ったプランを選びたい方
      業者ごとに得意分野や提案内容が異なるため、最適なプランが見つかります。じっくり比較して、自分の希望に合ったプランを選べます。

      短期間で依頼を完了させたい方
      業者探しにかかる時間を短縮し、すぐに依頼を進められるのが一括見積もりサイトの魅力です。


      補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。

      ただし、
      どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。


      一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。
      また、補助金の情報だけでなく、機能やデザインにもこだわりたい方に向けて、予算内で満足のいく最適な提案をしてくれます。

      ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。

      自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
      さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。

      また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
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      よくある質問|ホームセンターのフェンス選びと工事・DIYのポイント

      ホームセンターには、境界用のメッシュフェンスから庭を彩るガーデンフェンス、ペット用フェンスや室内フェンスまで、さまざまな商品が並びます。「どの素材が長持ちするのか」「ホームセンターのフェンス工事は本当に安いのか」「DIYで設置できるのか」など、初めてだと分かりにくい点も多いはずです。このFAQでは、費用相場・素材の違い・工事とDIYの向き不向き・ホームセンターごとの特徴など、一般の方からよく聞かれる疑問にプロの視点でお答えします。外構全体のバランスを考えながら、境界フェンスや庭の目隠しフェンスを上手に選ぶための参考にしてください。

      ホームセンターのフェンスはどのくらいの価格帯?安く抑えたい場合は何を選べばいいですか?

      ホームセンターで購入できるフェンスの価格帯は、素材や高さ・長さによって大きく変わります。境界用のシンプルなメッシュフェンスやスチールフェンスは比較的安く、いわゆる「ホームセンターのフェンスの中でも価格を抑えやすいゾーン」です。
      例えば、駐車場や外構の境界に使う軽量タイプであれば、フェンス本体と支柱・固定金具まで含めても、1mあたりの材料費は抑えやすく、「ホームセンターでフェンスを安く揃えたい」方に向いています。一方、ウッドフェンスや人工木材のボーダーフェンス、アルミフェンス、ルーバーフェンスなど、デザイン性が高いもの・目隠し性の高いものは、どうしても単価が上がりがちです。
      門扉やフェンス用の扉をセットにする場合、門扉一式とフェンス本体を合わせた「ホームセンターの門扉付きフェンス」の価格帯になるため、境界全体の長さとあわせて予算を組む必要があります。ロイヤルホームセンターやカーマ、バローなど各店にはフェンスのカタログがあり、アルミフェンス、樹脂フェンス、ラティスフェンス、ハイグリッドフェンスなどの価格比較がしやすくなっています。安さだけでなく、錆びにくさやメンテナンス性も含めて選ぶのがポイントです。

      庭や駐車場の目隠しフェンスをホームセンターで選ぶとき、どんな点に注意すべきですか?

      庭や駐車場まわりをしっかり隠したい場合は、単純な金網フェンスよりも「目隠しに適した外構フェンス」を選ぶことが大切です。ホームセンターには、アルミの縦格子フェンスや横板のボーダーフェンス、ウッドデッキと組み合わせやすい木製フェンス、樹脂製のルーバーフェンスなど、庭の目隠しに使える商品が多数あります。
      隣家や道路からの視線を遮りたいだけなら、完全に塞ぐよりも、ガーデンフェンスとして適度にすき間のあるタイプを選ぶと、圧迫感を抑えながらプライバシーを確保できます。外壁沿いに取り付ける場合は、グリーンフェンス風のフェンスや、プランター付きフェンスを使って目隠しとガーデニングを兼ねる方法もあります。
      既存のブロック塀の上に後付けする場合は、フェンスの高さと風圧に注意が必要です。ホームセンターの工事サービスを利用する際には、「ブロック基礎はそのままでよいか」「フェンス基礎ブロックや基礎石を追加する必要があるか」「フェンス支柱のピッチやフックボルトの位置は適切か」などを、見積もりの段階で必ず確認してください。庭のフェンスはデザインだけでなく、安全性も重視しましょう。

      ホームセンターの目隠しフェンスはDIYで設置できますか?それとも工事を頼んだ方がいいですか?

      低めのガーデンフェンスや置くだけタイプの簡易フェンスは、DIYに比較的向いています。ラティスフェンスやプラスチックフェンス、軽めのボーダーフェンスなどは、専用の固定金具と支柱を使えば、庭の花壇まわりやちょっとした境界に自分で設置しやすい商品です。
      一方で、ブロック上に設置するアルミフェンスや、目隠し性の高い樹脂フェンス・人工木フェンス、駐車場まわりの高尺フェンスなどは、DIYでは難易度が高くなります。フェンス支柱をモルタルで固める作業や、ハイグリッドフェンス・Vネットフェンスのように風を受けやすい商品は、支柱の埋め込み深さ・ピッチ・フックボルトの締め具合など、施工品質が安全性に直結します。
      ホームセンターでは「フェンスDIY向け」のコーナーもあり、ホームセンター・タイムやナンバホームセンターなどでは、フェンスの取り付けに必要な設置金具や基礎ブロックも一緒に購入できます。ただし、長い距離の外構フェンスや高い目隠しフェンス、門扉と一体になったフェンス扉などは、ホームセンターの施工サービスや外構専門業者に依頼した方が、仕上がりと耐久性の面で安心です。

      アルミ・スチール・木製・樹脂など、ホームセンターのフェンス素材の違いは?どれを選べばいいですか?

      ホームセンターのフェンス売り場を見ると、アルミフェンス、スチールフェンス、木製フェンス、樹脂フェンス、人工木材フェンスなど、多くの素材が並んでいて迷いやすいところです。
      アルミフェンスは、錆びにくく軽量で、外構フェンスとして長く使えるオールマイティな素材です。縦格子・横格子・ルーバータイプなどデザインも豊富で、リクシルや三協アルミの既製品を扱うホームセンターもあります。スチールフェンスやワイヤーメッシュフェンス、金網フェンスは、境界の線をはっきりさせたいが視線は遮りすぎたくない、というときに向いており、ハイグリッドフェンスのように強度を高めたタイプもあります。
      木製フェンスやラティスフェンスは、ガーデニングとの相性が良く、庭のフェンスとして人気ですが、屋外で使うと腐食や色あせが避けられません。ホームセンターには、天然木の質感を再現した人工木材フェンスや樹脂フェンスもあり、ウッドフェンス風の見た目を保ちつつ、メンテナンスを減らしたい人に選ばれています。
      外壁に沿ったフェンスや、グリーンフェンスとしてつる植物を絡ませたい場合は、ワイヤーフェンスやVネットフェンスも良い選択肢です。どの素材がベストかは「デザイン」「耐久性」「価格」「メンテナンスの手間」のバランスで決まるため、どこを優先するかを整理してから選びましょう。

      ペットや子どもの安全対策として、ホームセンターのフェンスはどのように選べばいいですか?

      犬や猫、ウサギなどのペット対策、あるいは小さなお子さんの転落防止には、「すき間の大きさ」と「高さ」が重要です。ホームセンターには、ドッグラン用のペットフェンスや、防獣フェンス、室内用のベビーフェンス・ベッドフェンスなど、用途別の商品が揃っています。
      庭でドッグランを作りたい場合は、専用のドッグランフェンスやガードフェンス、防獣フェンスを組み合わせ、犬種に応じた高さを確保することが必要です。猫の場合は、普通の境界フェンスを超えてしまうことも多いため、ネットフェンスや上部に傾斜を付けたフェンスを検討した方が良いケースもあります。
      室内では、ベビーゲートや室内フェンスが活躍しますが、ホームセンターの室内用フェンスは、つっぱり式や置くだけの伸縮フェンスなど種類が豊富です。階段やキッチン前に置くタイプは、転倒防止のために幅と固定方法をしっかり確認してください。ペットと子どもを同時に守りたい場合は、ペットフェンスとベビーフェンスの両方の特徴を見ながら、すき間が広すぎないか・またげる高さかどうかもチェックすると安心です。

      ホームセンターでフェンス工事を頼む場合と、専門業者に直接依頼する場合の違いは?

      ホームセンターにフェンス工事を依頼する最大のメリットは、「資材選びから施工までを一つの窓口で完結できる手軽さ」です。ロイヤルホームセンター、コーナン、ムサシ、バロー、カーマ、ジョイフル本田、ナンバホームセンターなど、店舗ごとにフェンス工事サービスを用意しており、アルミフェンスの設置やブロック上の目隠しフェンス、門扉と一体になったフェンス扉の工事までまとめて相談できます。
      一方で、施工自体は提携の外構業者やエクステリア業者が担当することが多く、工事費の中にホームセンター側の手数料が含まれます。その分、外構専門店や個人のエクステリア業者に直接依頼した方が、同じ仕様でも総額が安くなるケースは珍しくありません。特に長い距離の境界フェンスや、複雑な外構工事を伴うリフォームでは、ホームセンターで商品の型番や仕様を確認したうえで、一括見積もりサイトなどを使って専門業者からも相見積もりを取ると、コスト差が見えやすくなります。
      ホームセンターは、「どんなフェンスがあるのかを実物で確認する場」として非常に優秀です。ロイヤルホームセンターのようにフェンスとブロックのセット展示をしている店もあり、カタログやフェンスブロックの実物を見てから、工事は別の業者に依頼するという組み合わせも有効です。

      メッシュフェンスやネットフェンスをホームセンターで選ぶとき、固定金具や支柱は何に気をつければいいですか?

      メッシュフェンスやワイヤーフェンス、Vネットフェンス、PCフェンスのような線材フェンスは、フェンス本体よりも「支柱」と「固定金具」の選び方が重要です。ホームセンターでは、メッシュフェンス用の支柱や、ブロック天端に固定するための金具、フックボルト、アンカーボルトなどが個別に販売されており、どの組み合わせにするかで耐久性が変わります。
      ブロックの上にフェンスを後付けする場合は、フェンス基礎ブロックの強度やブロック自体の状態を必ず確認してください。ひび割れのあるブロックや控えブロックのない高い塀に、背の高いメッシュフェンスをそのまま取り付けると、強風時に倒壊のリスクが高まります。必要に応じて独立基礎を追加したり、ハイグリッドフェンスなど強度の高いフェンスに変える選択肢も検討しましょう。
      DIYで行う場合は、「支柱の間隔(ピッチ)」「埋め込み深さ」「モルタルの量」「固定金具の配置」が施工のポイントです。ホームセンターのフェンス売り場には、施工のポイントを解説したポップやカタログが用意されていることが多いので、メッシュフェンス・ネットフェンスの仕様と一緒に、支柱まわりの条件も確認しておくと失敗が少なくなります。

      デザイン性の高いアメリカンフェンスやウッドフェンスも、ホームセンターでそろえられますか?

      最近は、境界フェンスだけでなく「見せるフェンス」として、アメリカンフェンスやピケットフェンス、ボーダーフェンスの人気が高まっています。ホームセンターによっては、USスタイルのアメリカンフェンスや黒色フレームのスチールフェンスを扱っている店舗もあり、ロイヤルホームセンターやムサシなどでは、外構コーナーで実物を確認できる場合があります。
      ウッドデッキのまわりを囲むフェンスとしては、天然木のラティスフェンスやウッドフェンスのほか、人工木材フェンスや樹脂フェンスも選べます。天然木はオイルステインなどで定期的に塗装すれば風合いを保てますが、長期的なメンテナンスを減らしたい場合は人工木や樹脂製のガーデンフェンスを選ぶと、腐りや反りのリスクが小さくなります。
      外構全体の雰囲気を重視するなら、外壁の色や玄関ドア、カーポートとのバランスを見ながら、ウッドフェンス・アメリカンフェンス・アルミフェンスなどを組み合わせるのがおすすめです。「とにかく安いフェンス」ではなく、「価格とデザインのバランスが良いフェンス」を探すイメージで、ホームセンターのフェンスカタログや展示品を比較してみてください。

      ホームセンターのフェンス選びで、カタログやメーカー(LIXIL・三協アルミなど)はどのようにチェックすればいいですか?

      多くのホームセンターでは、自社オリジナル商品だけでなく、LIXILや三協アルミといったメーカーのフェンスも取り扱っています。店頭に置かれたフェンスカタログや、ロイヤルホームセンターなどの外構コーナーのサンプル展示を確認することで、「ホームセンターで買えるメーカー品」の中から希望に合うシリーズを絞り込みやすくなります。
      カタログを見るときは、まず「用途(境界・庭・駐車場)」「目隠しの度合い」「素材(アルミ・スチール・樹脂・人工木)」「高さ」の4点を意識すると比較しやすくなります。そのうえで、ホームセンターのオリジナルフェンスとメーカー品を並べて、価格差とデザイン・保証内容を見比べてみてください。
      ホームセンターのPBフェンスは、同クラスのメーカー品より安く感じることが多いですが、シリーズの継続性や部品供給の面では、メーカー品に軍配が上がるケースもあります。将来的に門扉や追加フェンスを足したい場合は、メーカー名・シリーズ名・色番を控えておくと、後から別の店舗や専門店で同じデザインを探しやすくなります。

      まとめ

      ホームセンターのフェンスは、境界用のメッシュフェンスから庭を彩るガーデンフェンス、ペット・子ども用の安全フェンスまでラインナップが非常に幅広く、「安くシンプルに囲いたい」のか「目隠しとデザイン性を両立したい」のかによって、最適な選び方が変わります。
      価格だけを見て決めるのではなく、①用途(境界・庭・駐車場・室内)、②素材(アルミ・スチール・木製・樹脂・人工木)、③目隠しの度合い、④工事方法(DIYかプロ施工か)を整理したうえで、ホームセンターのカタログや展示品を比較するのがポイントです。
      長い距離の外構フェンスや高尺の目隠しフェンス、門扉やフェンス扉を含む工事では、ホームセンターの施工サービスだけでなく、外構専門業者やリフォーム会社にも相見積もりを取り、基礎仕様・支柱ピッチ・保証内容まで含めて比較すると、コストと品質のバランスが取りやすくなります。
      まずはホームセンターで実物や価格感をつかみつつ、必要に応じて専門業者の提案も組み合わせることで、庭や外構にぴったり合うフェンスを、無理のない予算で実現できるはずです。

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