部屋の室内ドアのリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
10,000円〜500,000円/枚・箇
部屋の室内ドアの交換リフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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部屋の室内ドアのリフォームについて

部屋の室内ドアのリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
室内ドアのリフォームのタイミング
室内ドアの耐用年数は、約10年〜15年とされており、リビングなど出入りが多い場所は、劣化の進行が早いですが、「音鳴り」「ガタツキ」「ノブが抜ける」など自分で修理しても改善されない場合は、リフォームするタイミングと言えるでしょう。
また、床や壁紙の「模様や色の変更」でリフォームする場合は、一緒に交換しないとドアだけが浮いてしまう可能性があるので注意が必要です。
室内ドアの種類
開き戸 折れ戸 引き戸
※上記はパナソニックのシーリーズとなります。
室内ドアの種類には、大きく分けて「開き戸タイプ」「折れ戸タイプ」「引き戸タイプ」の3種類があります。引き戸タイプには、更に5つに分類されます。
開き戸タイプ
開き戸は、他の戸に比べ気密性、遮断性が高く、ガラス戸も付いている物もありバリエーション豊富です。ガラス戸の面積が広い場合など子供がぶつかって割れる危険性があるので注意が必要です。
折れ戸タイプ
折れ戸は、扉を折りたたんで開く為、狭小面積の廊下に隣接したトイレやお風呂、クローゼットなどでよく使用されています。開口部分で扉が収納されるので、他の扉に比べ出入りするスペースが狭くなります。
引き戸タイプ
引き戸は、横スライド式なので開き戸のように前後の開閉移動が無いためスペースを取らず、壁際に戸も収納されるのでバリアフリーに適しています。ただし、他の戸に比べ気密性や遮断性が低いです。
また、「吊り戸タイプ」もあり、床をフラット状態に維持でき、間仕切りとしても使用できます。
間仕切り開閉壁 上吊り引戸アウトセット納まり 幅広上吊り引戸 3枚連動引違い
※上記はパナソニックのシーリーズとなります。
引き戸には更にタイプに分類があるのでご紹介します。
片引き戸タイプ
片引き戸は、1枚の戸をスライドして開閉するタイプとなり、引き戸の中でも最もポピュラーです。
引き違い戸タイプ
引違い戸は、2枚の戸で構成され左右どちらにも開閉できるタイプとなります。
引き分け戸タイプ
引き分け戸は、4枚の戸で両側にスライドさせ開閉するタイプとなり、部屋の間仕切りとして良く利用されています。こちらもレールタイプと吊り戸タイプの2種類があります。
引き込み戸タイプ
引き込み戸タイプは、壁の中へ戸を収納するタイプとなり、戸自体が隠れるのでスタイリッシュな引き戸です。
くぐり戸(ペット用)

くぐり戸は、ペットの出入りを自由にするとドアとなり、ドア前で泣かれることが無くなったり、ドアに飛びついて傷が付かなくなったりとリスクを軽減できます。
ドアの枠と高さの種類
固定枠(3方枠) 2方枠 薄見付枠
※上記はパナソニックのシーリーズとなります。
ドアの枠は、「固定枠(3方枠)」が最もポピュラーのタイプとなり、「2方枠」「薄見付枠」はオプションとなります。
画像をご覧の通り、「2方枠」「薄見付枠」は、左右のみに枠が取り付けられ上方には、隙間が空いています。天井と繋がることで空間が広く感じられるようになります。
室内ドアの人気機能
室内ドアの機能には、「採光機能」「通気性機能」「遮音機能」「チャイルドロック機能」「ブレーキ機能」があります。
採光機能
ドアを締めた状態でプライバシーも守りつつ、明かりを取り込める戸となります。素材は、アクリルやガラスがあり、大きさもさまざまあります。
通気性機能
ルーバーやスリッドから空気が抜ける換気性能がついた戸となり、閉めた状態で換気ができます。
遮音機能
ドアからの音漏れを減音する機能で、映画鑑賞や楽器などの騒音を防ぎます。静かな環境は、40~50dBと言われており、用途に合わせて遮音機能も設置する必要があります。
チャイルドロック機能
チャイルドロックがあることで、小さな子供から目を離す際に、自由に出入りを防ぐことができ危険から守ります。
ブレーキ機能
ブレーキ機能のドアは、「ソフトクローズ」「ドアクローザー」の2種類があり、開閉の際の騒音防止や指を挟む危険を防止することができ、少しの力で開閉することができる戸となります。また、ドアクローザーは、好みの位置で開き具合を固定することもできます。
室内ドアの選び方
一番無難な選び方は、「床」か「壁」の系統に合わせて選ぶ様にすることでスッキリとした空間に仕上がります。
また、ドアを差し色で使うことで引き締まったアクセントとなり、センスのある部屋となります。ただし、すでにアクセントがある場合は、落ち着きのない部屋になってしまうので注意が必要です。
室内ドアの補助金について
室内ドアのリフォームの際の補助金はありません。ただし、「バリアフリーに伴い引き戸にする」場合などに介護保険やリフォーム減税制度を活用した補助金はあります。
介護保険

介護保険を適用するには、バリアフリーの工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。
対象条件
補助金の受給ができるのは、要支援1~2、要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
支給額
補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。
リフォーム減税制度
リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。
自己資金
自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。
リフォームローン
リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。
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室内ドアのリフォームの費用と内訳

室内ドアのリフォームの費用は、一箇所・一枚あたり約10,000円〜200,000円が相場となります。
リフォーム内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
室内ドアのみの交換 | 約40,000円~220,000円 | 約1日 |
室内ドア+枠の交換 | 約60,000円~270,000円 | 約2〜3日 |
室内ドアの新規取り付け | 約80,000円~300,000円 | 約3〜5日 |
室内ドアを変更する | 約200,000円~500,000円 | 約3〜5日 |
室内ドアの塗装 | 約8,000円〜20,000円 | 約1〜2日 |
室内ドアの修理 | 約10,000円〜50,000円 | 約1〜2日 |
室内ドアのガラスの交換 | 約10,000円〜40,000円 | 約1日 |
ダイノックシート貼り替え | 約30,000円~50,000円 | 約1〜2日 |
以下で各費用をご紹介します。まずは、ドアの本体価格が以下となります。
室内ドアの本体価格 | 約20,000円〜180,000円 |
以下で施工費用をご紹介します。
室内ドアのみの交換の費用
ドア枠からドアのみを取り外し交換する場合は、約20,000円〜40,000円が相場となります。この方法ですと費用も抑えることができるのでドアの機能面を変更したい場合などにおすすめです。
室内ドア+枠の交換の費用
ドア枠とドアを撤去して、新設でドアを設置する場合は、約40,000円~90,000円が相場となります。この費用では、壁下地、壁紙クロスの補修も含まれ、部分的補修か全体的にするかで費用が異なります。
室内ドアの新規取り付ける費用
間口のサイズを大きくしたり小さくしたりする場合の新規取り付けは、壁の造作や補修なども含み約60,000円〜120,000円が相場となります。
室内ドアを変更する費用
例えば、「開き戸から引き戸へ」「折れ戸から引き戸へ」変更する場合は、約180,000円〜320,000円が相場となります。特にバリアフリー化にする際の人気なリフォームとなり、費用も高額なので補助金も踏まえて検討するようにしましょう。
室内ドアの塗装の費用
室内ドアの塗装は、一枚あたりの費用となり約8,000円〜20,000円となります。
この費用の大差は室内ドアの劣化状況によって補修を行ってからする場合は高くなる傾向にあります。
室内ドアの修理の費用
室内ドアの修理の費用では、「ドアの蝶番の交換の費用」「ドアの穴の修理の費用」があります。
室内ドアの「蝶番の交換」の費用
ドアの丁番は、扉1枚につき2箇所ありますが1箇所あたりの費用となり約10,000円〜30,000円と素材によって費用が大きく異なります。
また、修理の交換数が多くなるほど割引もされます。
室内ドアのガラスの交換
ガラスのみを取り外し交換する費用は、約10,000円〜40,000円が相場となります。ガラスの素材やサイズで費用が異なりますます。
室内ドアの「穴の修理」の費用(ダイノックシート)
ドアの面材をパテで穴埋めをしてその上からダイノックシート(印刷化粧フィルム)の張り替えの修理する費用となります。
一枚あたりの単価となり約30,000円〜50,000円となります。
室内ドアの内開きを外開きに変更する費用
枠から戸を外し、戸当りを付け替え逆向きにするには、約20,000円〜30,000円が相場となります。
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室内ドアのよくある事例
階段にドア・扉を後付けする費用

階段にドア・扉を後付けする費用は、約150,000円〜300,000円が相場となります。
またこの費用では、「上吊り戸の引き戸の費用」「上吊り戸のスクリーンウォールの引き戸の費用」があります。
上吊り戸の引き戸の費用
上吊り戸の引き戸は、天井の中央にレール枠を取り付け、引き戸をはめ込むと完了します。これらの費用は、約150,000円〜200,000円となります。
上吊り戸のスクリーンウォールの引き戸の費用
上吊り戸の引き戸の施工の流れ同様に費用は、約200,000円〜300,000円となります。
廊下にドアをつける費用
廊下にドアをつける費用は、約150,000円〜300,000円が相場となります。
この費用では、廊下に造作壁と扉の設置の費用が含まれています。また、費用の大差は、扉の種類と業者によって異なります。
室内ドアのリフォームの費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの4つ「カバー工法でする」「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
カバー工法でする
カバー工法とは、既存枠の上からカバーのように被せる施工方法となります。費用も安く工期も短くおすすめです。ただし、既存枠に段差がある場合は、バリアフリー化には、不向きとなり段差解消に費用が別途必要となり注意が必要です。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
室内ドアの交換のDIYのリフォーム費用はどのくらい?

自分で室内ドアの交換をDIYリフォームでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、コーナンやホームセンター、ニトリ、カインズホーム等で材料を揃えないといけません。しかし、実際は材料を購入した金額とプロの室内ドアの金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYで室内ドアの交換の為の材料の費用
室内ドアの材料価格のみとなります。こちらはネットでも売られています。

LIXIL ラシッサ
価格:約37,000円/箇
室内ドアの材料の費用
DIYで設置すると室内ドアが約37,000円/箇で購入ができます。
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見るとプロよりもDIYの場合の費用が約3千円以上の差がでます。これならばDIYで設置しても良いかもしれません。
DIYで設置する場合の費用 | 約37,000円 |
プロが設置する場合の費用 | 約40,000円〜60,000円 |
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室内ドアの業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
室内ドアのリフォームを激安・格安でするには?

室内ドアのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
室内ドアのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
室内ドアのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で室内ドアのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:部屋リフォームする費用と価格の相場は?