インターロッキング舗装の費用の相場
本体価格＋施工費用＝
7,000円〜12,000円/㎡
庭の外構工事のインターロッキングの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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庭のインターロッキングの外構工事について
庭のインターロッキング舗装の外構工事をする時に、後悔や失敗しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識をご紹介します。
インターロッキングとは？
インターロッキング舗装とは、耐久性が強く雑草対策にもなるタイル状のブロックをかみ合わせ敷き詰めた敷材です。また、施行の際にブロック間の約3mmの隙間の目地に砂を充填している事で、荷重が掛かった時にブロック同士のかみ合わせが良くなり、荷重分散効果が得られます。
公共の歩道や公園とかによく使用されています。
メリット
・サイズやカラーが豊富
・耐久性に優れている
・水はけが良い
インターロッキングは、さまざまなサイズ、カラーがあり施工次第でオリジナルなデザインに仕上げたりできます。また、庭の雑草対策にもなったり、柔軟性や耐久性、水はけを必要とする駐車場での使用にも適しています。
デメリット
・仕上がりが職人で左右される
インターロッキングの施行は高い技術が要され職人次第で仕上がりが変わり、下地処理を丁寧に行わないと凸凹の表面の仕上がりになったり、水はけの勾配が上手く施されていない場合は、劣化の進行が早まったりします。
インターロッキングブロックの種類
インターロッキングブロックには様々な「形状」の種類があります。
レンガサイズ 
正方形 
ランダム
上記の様なスタンダードタイプ以外にも機能から選べるインターロッキングなどもあります。
植生用ブロック（緑化ブロック）
ヒートアイランド現象の緩和に役立つ各自治体における「緑化制度」に対応した駐車場舗装用ブロックです。
リサイクルインターロッキングブロック（GLB）
雨水の地下浸透を効果的に行う、ガラスをリサイクルして作られたブロックです。
ISOラバーストライプ（ゴムチップブロック）
ストライプ加工による快適な通行ができる、コンクリート表面にゴムチップを施したブロックです。
遮熱性透水ブロック（遮熱性ILB）
ヒートアイランド現象の対策に有効で、舗装の表面温度を最大約15℃まで低下させる事ができる舗装ブロックです。
【インターロッキングとレンガの違い】
インターロッキング 
レンガ
この2点は見た目がよく似ている事から混合されがちですが、用途も素材も全く別物となります。
インターロッキングは、コンクリート素材を固めてできており、レンガは、粘土や泥を固めた素材となります。
レンガは、耐久性が弱く、アプローチで花壇や歩行程度の負荷の通路で使用される事が多く、一方、インターロッキングは、耐久性が強く、駐車場などにも使用ができます。
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インターロッキングブロック舗装のリフォームの費用
インターロッキング舗装の費用は、約7,000円〜12,000円が相場となります。用途によって費用が異なります。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 歩行者用 | 約7,000円〜9,000円/㎡ |
| 車両用（2t程度） | 約10,000円〜12,000円/㎡ |
インターロッキング駐車場の費用相場
一般的なインターロッキングの駐車場の費用は、1台から5台分のスペースに応じて変動します。下記に、各台数ごとの相場を示します。
| 台数（面積） | 費用相場 |
|---|---|
| 1台分（約13㎡程度） | 130,000円〜156,000円 |
| 2台分（約26㎡程度） | 260,000円〜312,000円 |
| 3台分（約39㎡程度） | 390,000円〜468,000円 |
| 4台分（約52㎡程度） | 520,000円〜624,000円 |
| 5台分（約65㎡程度） | 650,000円〜780,000円 |
インターロッキングとその他の舗装素材と比較
以下は、費用（1㎡あたり）を含めた、インターロッキングと他の素材との比較表で、10㎡の場合の費用差分を示しています。
| 素材 | 費用（1㎡あたり） | 10㎡の場合の費用 | インターロッキングとの費用差分 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
インターロッキング | 約10,000円 | 約100,000円 | — | 滑りにくく強度がある。公共の場でよく利用される。 |
 スタンプコンクリート | 約8,000〜10,000円 | 約80,000〜100,000円 | ±0円〜-約20,000円 | 模様をつけられるコンクリートで、見た目が装飾的。 |
 タイル | 約20,000円 | 約200,000円 | +約100,000円 | 焼き物で色やサイズが豊富、耐久性が良く傷が付きにくい。雨染みの変色がない。 |
レンガ | 約20,000円 | 約200,000円 | +約100,000円 | オレンジ系やブラウン系が多い、曲線が作りやすくおしゃれ。劣化とともに味わいが出る。 |
 土間コンクリート | 約6,000円 | 約60,000円 | -約40,000円 | タイヤ痕や汚れが目立ちにくく、掃除がしやすい。見た目がクール。 |
 乱形石 | 約25,000円 | 約250,000円 | +約150,000円 | 色や形が様々で華やかにし、雑草を抑える。 |
 洗い出し | 約25,000円 | 約250,000円 | +約150,000円 | 水に濡れても滑りにくく、太陽に照らされると光るおしゃれな見た目。 |
この表では、費用（1㎡あたり）と10㎡の場合の費用、インターロッキングとの費用差分、および各素材の特徴が示されています。
以下で「その他の建材」と組み合わせた施行（歩行者用から駐車場用）の費用相場をご紹介します。
※以下の各建材の面積範囲の割合で費用が大きく異なりますので、あくまで目安として参考にして下さい。
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おしゃれなインターロッキングと様々な建材の費用の事例
おしゃれなインターロッキング施行の事例を4つご紹介します。
インターロッキングと乱形石とピンコロ石の費用相場
乱形石は、色や形が様々で庭を華やかにしてくれ、しっかりと雑草を抑えてくれるのでアプローチでの組み合わせは最適です。
インターロッキングと乱形石とピンコロ石の組み合わせは以下の通りとなります。
| 面積 | 費用相場 | 施行期間 |
|---|---|---|
| 10㎡ | 約50〜70万 | 約7〜10日 |
| 20㎡ | 約90〜130万 | 約12〜15日 |
| 30㎡ | 約130〜190万 | 約17〜20日 |
上記の費用では、組み合わせにする建材の面積の割合で費用が大きく異なります。例えば「ピンコロ石→インターロッキング→乱形石」の順に費用が大きくなります。
インターロッキングと土間コンクリートの費用相場
コンクリートの表面がフラットなので掃除がしやすいのが特徴となります。また、見た目もクールを演出してくれ、そこに落ち着きのあるインターロッキングをアクセントとして入れてあげるとおしゃれも演出してくれるので相性抜群です。
インターロッキングとコンクリートの組み合わせの費用は以下の通りとなります。
| 面積 | 費用相場 | 施行期間 |
|---|---|---|
| 10㎡ | 約40〜60万 | 約7〜10日 |
| 20㎡ | 約80〜120万 | 約12〜15日 |
| 30㎡ | 約120〜180万 | 約17〜20日 |
「土間コンクリート→インターロッキング」の順に費用が大きくなります。
インターロッキングと砂利とレンガの費用相場
レンガは曲線が作りやすくおしゃれなアプローチをつくるときに最適です。劣化とともにレンガが欠け苔が生えて良い味わいも出してくれます。
砂利は色の調和をしてくれるのでインターロッキングに焦点をあて部分的に存在感のあるアプローチにすることができます。また、砂利には防犯面もあり「ジャリジャリ」と音がするので防犯対策にもなります。
インターロッキングと砂利とレンガの組み合わせの費用は以下の通りとなります。
| 面積 | 費用相場 | 施行期間 |
|---|---|---|
| 10㎡ | 約50〜60万 | 約7〜10日 |
| 20㎡ | 約90〜120万 | 約12〜15日 |
| 30㎡ | 約130〜180万 | 約17〜20日 |
「砂利→レンガ→インターロッキング」の順に費用が大きくなります。
インターロッキングとタイルの費用相場
タイルは、色やサイズが豊富で耐久性が良く傷や車のタイヤ痕なども付きにくく、駐車場には最適な素材となります。
インターロッキングとタイルインターロッキングとコンクリートの組み合わせの費用は以下の通りとなります。
| 面積 | 費用相場 | 施行期間 |
|---|---|---|
| 10㎡ | 約50〜70万 | 約7〜10日 |
| 20㎡ | 約90〜130万 | 約12〜15日 |
| 30㎡ | 約130〜190万 | 約17〜20日 |
「インターロッキング→タイル」の順に費用が大きくなります。
インターロッキング舗装の費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
インターロッキングブロックのみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者（自社施工業者）」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
インターロッキングブロック舗装をDIYでする費用はどのくらい？
庭にインターロッキング舗装をDIYでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で材料を揃えないといけません。しかし、実際は材料を購入した金額とプロのインターロッキングの施工の金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYでインターロッキングの設置の為の材料の費用
インターロッキングの材料価格のみとなります。こちらはネットでも売られています。
インターロッキングのDIY用
価格：約23,000円
インターロッキングの材料の費用
3㎡の面積をDIYで設置するとインターロッキングが2セット必要となりますので約34,500円で購入ができます。
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見るとプロよりもDIYの方が約40,500円の安く抑えれます。これならばDIYをしたほうが安く済みます。
| DIYで設置する場合の費用 | 約34,500円 |
| プロが設置する場合の費用 | 約75,000円 |
・「下地処理」を怠ると凸凹になったりと仕上がりに影響がでます。
・「勾配」がないと水はけが悪くなり水溜りができたりインターロッキングの劣化への影響がでます。
下地処理では、砂利を敷き詰めしっかり転圧をかけ押し固め、勾配では、水はけを良くする為に傾斜をつけましょう。
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インターロッキング舗装の業者の選ぶポイントは？
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
| 特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
|---|---|---|---|
| ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
| 家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
| 建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
| 工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
| リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
| 外構業者（特化した専門業者） | 外構をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
インターロッキング舗装を激安・格安でするには？
インターロッキング舗装を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用！リフォームを激安・格安にする方法は？
インターロッキング舗装を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは？
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
インターロッキング舗装を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でインターロッキング舗装を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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庭・ガーデニングリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考：庭・ガーデンニングをリフォームする費用と価格と相場は？
