ガレージ・車庫のリフォームの費用の相場
本体価格+施工費用=
800,000円〜3,150,000円
ガレージ・車庫のリフォームの費用の相場ですが、「施工費用」「材料費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
ガレージのリフォームのアンケート調査
Q.のリフォーム費用はどのくらいでしたか?
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庭のガレージ・車庫の外構工事について
庭のガレージ・車庫の外構工事をする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
ガレージ・車庫とは?
ガレージ・車庫とは、車・バイクの駐車場を止める場所です。また、ビルトインガレージは建物の中にある駐車場というのが特徴です。
メリット
ガレージ・車庫のメリットととして挙げられるのが、「車の乗り降りで雨に濡れない」「紫外線での車の劣化の進行を抑えれる」「夏場の車内の熱気が軽減される」「冬場の車内の冷気、霜が軽減される」「シャッター付きだと防犯性が高い」等があります。
デメリット
ガレージ・車庫のデメリットととして挙げられるのが、「家の1階スペースを使うので部屋の面積が狭くなる」「ビルトインガレージのリフォームに伴い強度工事の費用が高くつく」「車の音が2階まで響く」「車の排気ガスがこもる」「シャッターがない場合、死角となるので防犯性に掛ける」等があります。
ガレージ・車庫の4タイプ
ガレージのタイプには、「独立式ガレージ」「ビルトインガレージ」「掘り込み式ガレージ」「デッキ付きガレージ」の4つがあります。
独立式ガレージ
独立式ガレージは、住宅部分とは別に建物が独立状態にあり、庭などに増築スペースを設け後付けで既製品のガレージユニットや造作するのが一般的です。
ビルトインガレージ
ビルトインガレージは、住宅の1階の内部に設けられており、内部から出入りができるタイプで「インナーガレージ」とも呼ばれています。
掘り込み式ガレージ
掘り込み式ガレージは、住宅の地下に当たる部分に掘り込まれたガレージとなります。高低差や斜面地にある家によくみられる掘り込み車庫です。
デッキ付きガレージ
デッキ付きガレージは、屋根のデットスペースを活用したガレージとなり、ウッドデッキやタイルデッキなどを敷いてベランダとして利用することが多いです。
ガレージのおすすめのオプション
どのガレージにも共通することですが、リフォーム後に「これも一緒にしとけば良かった」と後悔しない為の5つのポイントをご紹介します。
電気・照明器具
基本的に夜は真っ暗なガレージですが、照明器具があることで手元や足元を照らしてくれ転倒や怪我の防止に繋がります。また、物置としても活用できるガレージでは、荷物の配置が一目で分かります。
電源コンセント
電源コンセントがることでガレージ内でDIYの作業をしたり、洗車をする際に高圧洗浄などで電気を使用することができます。ただし、エアコンや冷蔵庫を置いたり電気自動車などの充電をする場合は、電圧を考慮して置かなければなりません。
水道・水栓
ガレージに水道があることで洗車ができたり、バーベキューしている際など、わざわざお家に入らなくてもその場で済ます事ができます。
電動シャッター
電動シャッターの場合、車の乗り降りをしなくても開閉ができるので、雨の日に濡れることがないです。また、車や荷物の盗難防止にも繋がります。更に防犯カメラを設置することで抑止力が上がります。
ガレージ・車庫の固定資産税
ガレージ・車庫の固定資産税がかかるのか気になるところです。ガレージは以下の条件に当てはまる為、課税対象になります。課税対象となる条件は以下の3つとなります。
課税対象の条件
・3方向以上を鉄で囲まれている
・基礎が地面に固定されている
・屋根がある
また、固定資産税と併せて知っておきたいのが「建ぺい率」です。
建ぺい率とは?
建ぺい率とは、「敷地面積」に対する「建築面積」です。
建ぺい率=(建築面積÷敷地面積)×100
ガレージ・車庫の建ぺい率が10㎡以上の面積であれば、工事をする前に「確認申請」を行わなければなりません。ただし、以下の条件に満たす場合は申請しなくてもいいです。
・10㎡以下の面積の場合。
・建物所在地が防火地域、準防火地域になっていない場合。
もし10㎡以上の面積となり確認申請をする場合、知識がないと提出できない書類が多いため業者に依頼するのが一般的ですが、依頼費用が約150,000円〜200,000円と高額になります。
ガレージ・車庫の施工期間
ガレージを「基礎工事から新設して建てる」のと、「既存ガレージを解体をして建て替える」施工期間は異なります。
また、以下では1台分のガレージとなり、天候によっても期間は左右されます。
基礎工事から新設して建てる期間 | 約4週間〜5週間 |
既存ガレージを解体をして建て替える期間 | 約1週間〜2週間 |
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ガレージ・車庫のリフォームの費用と内訳
ガレージ・車庫の費用は、約800,000円〜3,150,000円が相場となります。
「ビルトインガレージ」「掘り込みガレージ」は別記事でご紹介します。
ビルトインガレージの費用と価格の相場は?
駐車場の掘り込み車庫の擁壁コンクリートの費用と価格の相場は?
以下でまずは、内訳をご紹介します。
ガレージの本体価格・施工費用の内訳
ガレージの本体価格には、「既製品」「造作物(増築)」の2種類があり、比較的、既製品の方が安い傾向にあります。
既製品とは、工場などで作られたものをそのまま設置します。一方、造作物はその場でガレージを造作します。
既製品のガレージ | 400,000〜60,000円 |
木造のガレージ | 1,000,000円〜1,500,000円 |
鉄骨造りのガレージ | 1,500,000円〜2,000,000円 |
鉄筋コンクリート造りのガレージ | 2,000,000円〜2,500,000円 |
木造→鉄骨→鉄筋コンクリートと強度が上がり、造作の手間もあるので価格も高くなる傾向にあります。
ガレージの付随する施工費用の内訳
ガレージの設置の際の土台となる基礎工事の費用の内訳となります。
逆T字型布基礎工事 | 9,000〜10,000円/m |
コンクリート打設 | 10,000〜14,000円/㎡ |
残土処分 | 5,000〜6,000円/㎡ |
ガレージの確認申請の費用 | 約80,000円〜200,000円 |
車庫の登記の費用 | 約20,000円〜50,000円 |
10㎡以上の建築物は、確認申請が必要となり、車庫の登記も図面を作成・提出しないといけません。これらを設計事務所、土地家屋調査士に依頼するのが一般的となり費用がかかります。
ガレージ・車庫を作る増築の費用(1台分)
ガレージ・車庫を作る増築の費用では、増築するスペースがある前提として約800,000円〜3,000,000円が相場となります。この費用には、敷地処理、ガレージを作る費用、シャッター設置、コンクリート敷き、諸経費、建築申請費用などが含まれます。
ガレージ・車庫を作る増築の費用 | 約800,000円〜3,000,000円 |
既製品ガレージ→木造→鉄骨→鉄筋コンクリートとの順に高くなる傾向にあります。
ガレージの2台分の費用
ガレージの2台の費用では、増築するスペースがある提として約1,300,000円〜3,500,000円が相場となります。この費用には、敷地処理、ガレージを作る費用、シャッター設置、コンクリート敷き、諸経費が含まれます。また、車2台分の費用となります。
ガレージの2台分の費用 | 約1,300,000円〜3,500,000円 |
ガレージのシャッターのみの費用(1台分)
ガレージのシャッターの1台分の費用では、約200,000円〜800,000円が相場となります。この費用では、手動と電動での費用に大差があります。以下に内訳をご紹介します。
ガレージの手動シャッターの1台分の費用 | 約200,000円〜300,000円 |
ガレージの電動シャッターの1台分の費用 | 約400,000円〜600,000円 |
オーバースライダータイプ(電動式)ガレージのシャッターの1台分の費用 | 約600,000円〜800,000円 |
2台分以上のガレージのシャッターの費用相場は以下にリンクを貼っておきます。
ガレージ・車庫のみの解体の費用
ガレージ・車庫の解体の費用では、構造によって異なりますが1坪あたり約15,000円〜80,000円が相場となります。
既製品の車庫の解体 | 約15,000円〜20,000円/坪 |
木造の車庫の解体の費用 | 約50,000円〜60,000円/坪 |
鉄骨の車庫の解体の費用 | 約30,000円〜50,000円/坪 |
RC造(鉄筋)の車庫の解体の費用 | 約60,000円〜80,000円/坪 |
車庫の建て替えの費用
車庫の建て替えの費用では、約4坪(車1台分)のガレージとしまずは解体作業に約60,000円〜320,000円かかり、建て替えの費用に約800,000円〜3,000,000円かかります。
総額が約1,400,000円〜3,320,000円が相場となります。
車庫の建て替えの費用 | 約1,400,000円〜3,320,000円 |
ガレージの拡張の費用(車1台分)
ガレージの拡張の費用では、拡張スペースがある前提でまずは部分解体を行い新設でガレージを造作します。
この費用に約1,200,000円〜2,500,000円が相場となります。
ガレージの拡張の費用 | 約1,200,000円〜2,500,000円 |
車庫にコンクリートを敷く費用
車庫にコンクリートを敷く費用では、一般的に平米単価となり約5,000円〜6,000円が相場となります。
車庫にコンクリートを敷く費用 | 約5,000円〜6,000円/㎡ |
以下リンクに10㎡〜70㎡程の車庫にコンクリートを敷く費用をご紹介しています。
ガレージ・車庫の塗装の費用
ガレージ・車庫の塗装の費用では、一般的に平米単価となり塗料によって異なりますが約2,600円〜5,800円が相場となります。約4坪(車1台分)のガレージ・車庫ですと屋根・外壁の面積が約130㎡程となりますので約338,000円〜754,000円となります。
ガレージ・車庫の塗装の費用 | 約2,600円〜5,800円/㎡ |
ガレージの床の塗装の費用
ガレージの床の塗装の費用では、防水塗装となり一般的に平米単価となり約3,000円〜7,000円と塗料によって費用が異なります。
ガレージの床の塗装の費用 | 約3,000円〜7,000円/㎡ |
以下リンクに「FRP防水塗装」「ウレタン防水塗装」「シート防水」の費用をご紹介しています。
ガレージの電気引き込みの費用
ガレージの電気引き込みの費用では、約15,000円〜25,000円が相場となります。業者によって費用が異なります。
ガレージの電気引き込みの費用 | 約15,000円〜25,000円 |
ガレージ・車庫の費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
注意点として、「電動タイプ」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。
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ガレージ・車庫のDIYの費用はどのくらい?
自作でガレージ・車庫のDIYでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で材料を揃えないといけません。しかし、実際は材料を購入した金額とプロのガレージの施工の金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYで単管パイプでガレージ・車庫を造作する為の材料の費用
単管パイプで車庫・車庫をつくる材料は3点です。
商品名:単管パイプ 3m
価格:約3,000円
商品名:単管ブロック
価格:約5,000円
商品名:防水シート
価格:約9,000円
ガレージ・車庫の材料の費用
単管パイプでガレージ・車庫を組みてると、材料の費用が約53,000円で購入ができます。
ガレージ・車庫の材料の費用 | 約53,000円 |
DIYとプロの費用を比較
施工業者が高くなる程、差額が出てきます。安い業者の場合、322,000円の差額でした。高い業者ですと667,000円の差額です。
DIYでガレージを作る場合の費用 | 約53,000円 |
プロがガレージを設置する場合の費用 | 約380,000円〜720,000円 |
ガレージ・車庫のリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
ガレージ・車庫のリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
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ガレージ・車庫の設置業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
ガレージ・車庫リフォームを激安・格安でするには?
ガレージ・車庫リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
ガレージ・車庫リフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
ガレージ・車庫リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でガレージ・車庫リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くガレージ・車庫リフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、駐車場・ガレージリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
駐車場・ガレージリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:駐車場のリフォームする費用と価格と相場は?