和室の畳の費用とメンテナンス価格の相場

材料費用+施工費用=
2,000円〜25,000円/畳
和室の畳のメンテナンスの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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和室の畳のメンテンナンスについて

和室の畳のメンテンナンスをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
畳の種類
畳の種類には、「縁付き畳」「縁無し畳」の2つがあります。
縁付き畳

縁付き畳とは、畳縁がある畳のことで昔ながらに使用されている畳です。
縁無し畳

縁無し畳とは、畳縁がない畳のことで、現在では人気がでてこちらもよく使用されています。
畳の部位
畳のメンテナンス方法で知っておかなければいけない部位の名称をご紹介します。
畳表(たたみおもて)
畳表とは、畳の表面の肌に触れる部分となります。イ草の稲の葉に似た植物を麻の糸や綿で織り合わせたものとなり、新設した畳は青々とした色ですが、日に焼けると黄色くなってしまいます。イ草の織り込む数が多いほど価格も高くなり、綿よりも麻の素材が高くなる傾向にあります。
また、和紙でできた畳や化学畳(PP使用)の畳表もあり、これらは日に焼けにくい特徴があります。
性能面では、断熱性能や保温性があり、空気清浄効果や消臭効果などもあります。
畳縁(たたみべり)
畳縁とは、畳の側面に縫い合わせたものとなり、ポリエステルの素材でできた縁や純麻、綿といった素材もあります。役割として畳同士の隙間埋めや畳表の補強としても活用されています。
畳床(たたみどこ)
畳床とは、畳の中心部分でインシュレーションボードの「藁サンド床」やポリスチレンフォームの「建材床」でできた箇所となります。一般的に圧縮した稲藁(いなわら)が使用されていましたが、現在では軽量化の為に先述が主流となります。また、藁のようなクッション性を出すために不織布が採用されています。
畳のメンテナンスについて
畳のメンテナンスには、「畳の裏返し」「畳の表替え」「畳の新調」があります。
新調してから何年経っているかでメンテナンス方法や時期が異なります。
メンテナンス方法 | 特徴 | メンテナンス時期 |
---|---|---|
裏返し | 使っていない裏面に替えることです。傷や擦れが目立ってきた場合の施工方法となります。 | 約3年〜4年 |
表替え | 畳表(畳の表だけ)を替えることです。イ草がボロボロになったり、畳が黄色に変色した場合の施工方法となります。 | 約5年〜6年 |
新調 | 畳表・畳床も含めた全てを交換することです。畳の凹みなどの変形が起きている場合の施工方法となります。 | 約10年以上 |
施工期間
畳のメンテナンスは、「裏返し」「表替え」は、作業場へ持ち帰り、ほぼ1日程で完了します。その間は畳がない状態となります。
「新調」は、既存畳の採寸をし、一度出直し新しい畳と入れ替えます。約2日〜5日程で完了します。
和室の畳のメンテナンスの費用と内訳

和室の畳の費用は、一畳あたり約2,000円〜25,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
「畳縁あり」のメンテナンス費用
メンテナンス費用は、「裏返し」「表替え」「新調」の3つの費用があり、畳の種類とグレードによって費用が異なります。一般グレードから最高級グレードまでの相場をご紹介します。
畳の「裏返し」の費用
裏返しは、畳縁を取外し畳を裏返し、畳縁は新しいものへと交換します。
畳の裏返しの費用は、1畳あたりの費用となり約2,000円〜5,000円が相場となります。
間取り | 費用相場 |
---|---|
4畳半の畳の裏返しの費用 | 約9,000円〜22,500円 |
6畳の畳の裏返しの費用 | 約12,000円〜30,000円 |
8畳の畳の裏返しの費用 | 約16,000円〜40,000円 |
10畳の畳の裏返しの費用 | 約20,000円〜50,000円 |
12畳の畳の裏返しの費用 | 約24,000円〜60,000円 |
15畳の畳の裏返しの費用 | 約30,000円〜75,000円 |
20畳の畳の裏返しの費用 | 約40,000円〜100,000円 |
※畳表の裏側に日焼けや染みがある場合は、「表替え」の費用となります。
畳の「表替え」の費用
表替えは、畳縁と畳表を交換します。
畳の表替えの費用は、1畳あたりの費用となり約4,000円〜15,000円が相場となります。
間取り | 費用相場 |
---|---|
4畳半の畳の表替えの費用 | 約18,000円〜67,500円 |
6畳の畳の表替えの費用 | 約24,000円〜90,000円 |
8畳の畳の表替えの費用 | 約32,000円〜120,000円 |
10畳の畳の表替えの費用 | 約40,000円〜150,000円 |
12畳の畳の表替えの費用 | 約48,000円〜180,000円 |
15畳の畳の表替えの費用 | 約60,000円〜225,000円 |
20畳の畳の表替えの費用 | 約80,000円〜300,000円 |
畳の「新調」の費用
新調は、畳表、畳縁、畳床の全てを交換します。
畳の新調の費用は、1畳あたりの費用となり約8,000円〜25,000円が相場となります。
間取り | 費用相場 |
---|---|
4畳半の畳の新調の費用 | 約36,000円〜112,500円 |
6畳の畳の新調の費用 | 約48,000円〜150,000円 |
8畳の畳の新調の費用 | 約64,000円〜200,000円 |
10畳の畳の新調の費用 | 約80,000円〜250,000円 |
12畳の畳の新調の費用 | 約96,000円〜300,000円 |
15畳の畳の新調の費用 | 約120,000円〜375,000円 |
20畳の畳の新調の費用 | 約160,000円〜500,000円 |
「畳縁なし」のメンテナンス費用

畳張替えの琉球畳にも「裏返し」「表替え」「新調」とありますが、サイズも半畳となり費用も異なります。また、畳縁ありの畳より費用が高くなる傾向にあります。
琉球畳の「裏返し」の費用
琉球畳の裏返しの費用では、1畳あたりの費用となり約2,000円〜5,000円が相場となります。
間取り | 費用相場 |
---|---|
4畳半の琉球畳の裏返しの費用 | 約9,000円〜22,500円 |
6畳の琉球畳の裏返しの費用 | 約12,000円〜30,000円 |
8畳の琉球畳の裏返しの費用 | 約16,000円〜40,000円 |
10畳の琉球畳の裏返しの費用 | 約20,000円〜50,000円 |
12畳の琉球畳の裏返しの費用 | 約24,000円〜60,000円 |
15畳の琉球畳の裏返しの費用 | 約30,000円〜75,000円 |
20畳の琉球畳の裏返しの費用 | 約40,000円〜100,000円 |
琉球畳の「表替え」の費用
琉球畳の表替えの費用では、1畳あたりの費用となり約6,000円〜15,000円が相場となります。
間取り | 費用相場 |
---|---|
4畳半の琉球畳の表替えの費用 | 約27,000円〜67,500円 |
6畳の琉球畳の表替えの費用 | 約36,000円〜90,000円 |
8畳の琉球畳の表替えの費用 | 約48,000円〜120,000円 |
10畳の琉球畳の表替えの費用 | 約60,000円〜150,000円 |
12畳の琉球畳の表替えの費用 | 約72,000円〜180,000円 |
15畳の琉球畳の表替えの費用 | 約90,000円〜225,000円 |
20畳の琉球畳の表替えの費用 | 約120,000円〜300,000円 |
琉球畳の「新調」の費用
琉球畳の新調の費用では、1畳あたりの費用となり約10,000円〜25,000円が相場となります。
間取り | 費用相場 |
---|---|
4畳半の琉球畳の新調の費用 | 約45,000円〜112,500円 |
6畳の琉球畳の新調の費用 | 約60,000円〜150,000円 |
8畳の琉球畳の新調の費用 | 約80,000円〜200,000円 |
10畳の琉球畳の新調の費用 | 約100,000円〜250,000円 |
12畳の琉球畳の新調の費用 | 約120,000円〜300,000円 |
15畳の琉球畳の新調の費用 | 約150,000円〜375,000円 |
20畳の琉球畳の新調の費用 | 約200,000円〜500,000円 |
その他の付随する費用
畳の「床板」の張替えの費用
畳の床板の張替えの費用は、大工さんに張替えてもらいます。まずは既存の床板を撤去して張り直せば完了となります。費用は一般的に平米単価となり約5,000円が相場となります。
畳の「処分」の費用
畳の処分の費用では、1畳あたり約3,000円〜4,000円が相場となります。
以下に畳から別の床材に張り替える費用をご紹介します。
和室の畳からフローリングにリフォームする費用と価格の相場は?
畳からクッションフロアにリフォームする費用と価格の相場は?
畳からフローリングにする費用の例
施工前の畳 施工後のフローリング
畳からフローリングへ張り替える期間は6畳なら1日で作業は終わります。ですが、タンス等の家具移動があれば、半日多めに考えておいた方がいいです。
畳からフローリングへ張り替える費用 | 約90,000円〜120,000円 |
和室の畳から洋室のフローリングにリフォームする費用と価格の相場は?
畳の費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの4つ「繁忙期は避ける」「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
繁忙期は避ける
お盆や年末年始は繁忙期となり、畳業者が手詰まり状態となります。その際に応援で業者を呼んだり、下請けに出す場合もあり、費用が高くなる傾向にあります。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
畳の業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」の3点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
畳張替えのリフォームを激安・格安でするには?

畳張替えのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
畳の張替えのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
畳の張替えを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で畳の張替えのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く畳の張替えのリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、和室リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
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以下は口コミです。
2025/09
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特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/05
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
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ただし、
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『全てがわかる!』
和室のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:和室のリフォームする費用と価格の相場は?