窓の転落防止手すりを後付けリフォームする費用は?内側・外側別相場や種類もご紹介

窓に転落防止手すりを後付けするリフォームは、安全性の向上だけでなく、防犯対策やデザイン性のアップにもつながる人気の工事です。特に小さなお子さまや高齢者のいるご家庭では、2階以上の窓や掃き出し窓に設置することで、転落事故の防止に大きな効果を発揮します。

費用の相場は 1窓あたり18,000円〜75,000円前後。設置場所(室内か屋外か)、デザインや素材、さらには足場設置の有無によって大きく変わります。この記事では、窓の手すりリフォームの費用相場や工事の内訳、さらに失敗しない業者選びのポイントを詳しく解説します。

  • 最終更新日:2025年8月19日
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      目次

      窓の転落防止手すりを後付けリフォームする費用の相場

      コンシェルジュ

      材料費用+施工費用=
      18,000円〜75,000円

      窓の転落防止手すりを後付けリフォームする費用の相場ですが、「転落防止の手すり価格」「取り付け費用」の総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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      窓の転落防止手すりを後付けするリフォームについて

      転落防止手すり

      窓の外側や内側に取り付ける「手すり」は、安全性を高めるだけでなく、住まいの外観デザインや利便性を向上させるアイテムとして注目されています。特に2階以上の窓や掃き出し窓では、転落防止や防犯対策として有効であり、後付けリフォームで取り入れるご家庭も増えています。ここでは、窓の手すりを設置するメリット・デメリット、さらに種類や費用相場について詳しくご紹介します。

      窓の手すりを設置するメリット

      窓の手すりを取り付ける最大のメリットは「安全性の向上」です。特に小さなお子さまや高齢者がいる家庭では、2階以上の窓からの転落事故を未然に防ぐ役割を果たします。窓を大きく開けても安心感があるため、自然な風通しを確保しやすい点も魅力です。

      さらに、防犯面でも効果を発揮します。特に格子状の手すりを設置すると、外部からの侵入を抑止する効果が期待でき、窓そのもののセキュリティ性が高まります

      また、アイアン製やアルミ製の飾り手すりを取り入れることで、外観にアクセントを加えることができ、洋風やモダンな住宅デザインを演出することも可能です。出幅のあるタイプであれば、フラワーボックスとして利用でき、プランターや小物を置いてガーデニングを楽しむなど、暮らしを豊かにする使い方も広がります。

      窓の手すりを設置するデメリット

      一方で、窓の手すり設置には注意点もあります。まず、設置にかかるコストです。本体価格に加えて取付工事費が必要となり、1窓あたり約2万円〜8万円程度が相場とされています。

      また、建物の外観デザインと手すりが調和しない場合、見た目の統一感を損なう可能性があります。特にモダンな住宅では、選ぶ手すりのデザインによって印象が大きく変わるため、慎重な選択が求められます。

      さらに、屋外に設置する手すりは雨風や紫外線の影響を受けやすく、サビや汚れが発生することから、定期的な清掃や塗装といったメンテナンスが欠かせません。

      格子タイプの場合は安全性が高い反面、窓からの眺望を妨げるデメリットもあります。加えて、窓の種類や外壁の構造によっては補強工事が必要となり、取り付け自体が難しい場合もある点に注意が必要です。

      窓の手すりの種類と特徴・価格

      窓の手すりには、室内に取り付けるタイプと屋外に設置するタイプがあります。それぞれの特徴と価格相場を以下の表にまとめました。

      種類特徴・メリット価格相場
      手すり
      室内用手すり(窓枠ガード)
      窓の内側に設置。転落防止に効果的で、外観を変えずに安全性を確保できる。約20,000円
      窓の手すり
      壁付け手すり
      外壁に直接取り付けるシンプルなタイプ。コストが低く取り入れやすい。約8,000円
      窓の手すり
      柵手すり
      格子状のデザインで、防犯効果も高い。クラシックな外観演出が可能。約35,000円
      フラワーボックス
      フラワーボックス型
      出幅があり、プランターや小物を置ける。ガーデニングや装飾に最適。約35,000円

      栗林暁監修者のコメント
      窓の手すりは、安全性の確保、防犯性の向上、デザイン性の演出、さらにはガーデニングの楽しみまで、多彩なメリットをもたらします。ただし、設置コストやデザイン面でのバランス、メンテナンスの手間なども考慮する必要があります。

      目的に合わせて「室内用」「屋外用」「装飾性の高いもの」などを選び、住宅全体の雰囲気に合うデザインを選択することが大切です。特に転落防止を重視する場合は実用性を、外観デザインやガーデニングを楽しみたい場合はフラワーボックス型を検討するなど、ご家庭のニーズに応じた選択をすることで、満足度の高いリフォームにつながるでしょう。
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      窓に転落防止手すりを後付けで取り付けるリフォームの費用と内訳

      女性

      窓の転落防止手すりは、小さなお子さまや高齢者の安全を守るために欠かせない設備のひとつです。特に2階以上に設置された腰高窓や掃き出し窓は転落の危険性が高いため、後付けで手すりを取り付けるリフォームが検討されるケースが増えています。手すりの取り付け場所によって費用は異なり、大きく「室内(内側)」と「屋外(外側)」の2種類に分けられます。それぞれの工事内容と費用相場を詳しく見ていきましょう。

      設置場所工事内容工事費込み相場特徴
      室内(内側)木枠補強+手すり固定約18,000円〜50,000円外観を変えずに施工可能。比較的低コスト。
      屋外(外側)外壁に支柱固定+手すり取付約55,000円〜75,000円デザイン性・防犯性に優れるが工事が大掛かり。

      室内(内側)に窓の手すりを取り付ける場合

      室内側に設置する転落防止手すりは、比較的小規模な工事で済むことが多く、費用を抑えやすい点が特徴です。施工の流れとしては、まず窓の木枠や周辺部分に下地の補強を行い、その上で手すりをしっかりと固定します。窓枠の強度が不足している場合は、補強材を追加してから取り付けるため、安全性も十分に確保できます。

      費用相場は 1箇所あたり約10,000円〜30,000円 とされています。シンプルなパイプタイプの手すりであれば比較的安価で済みますが、デザイン性の高いものや強度のある素材を選ぶと価格が上がる傾向にあります。

      ●室内に窓の手すりを取り付ける費用:約10,000円〜30,000円/箇所

      室内設置の大きなメリットは、外観を変えずに転落防止対策ができる点です。賃貸物件や景観を重視する住宅では、内側に設置する方法が選ばれるケースも多くあります。

      屋外(外側)に窓の手すりを取り付ける場合

      屋外側に手すりを取り付ける場合は、室内設置よりも工事内容が複雑になります。まず、窓の外壁部分に穴を開けて支柱を固定し、そこに手すりや格子、落下防止柵を取り付けるのが一般的な流れです。壁面への固定強度を確保する必要があるため、補強工事を伴う場合もあります。

      費用相場は 1箇所あたり約20,000円〜40,000円 が目安です。格子タイプやデザイン性のある手すりを選ぶと高額になる傾向があり、外壁の素材(サイディングやモルタルなど)によっても費用が変動します。

      さらに、2階以上に設置する場合は 足場の設置が必須 となるため、追加で 約100,000円〜150,000円 が必要になります。足場代は工事費用全体の中でも大きな割合を占めるため、複数箇所の窓にまとめて施工することでコストを抑えることができます。

      ●屋外に窓の手すりを取り付ける費用:約20,000円〜40,000円/箇所
      ※足場設置費用(2階以上の場合の別途費用):約100,000円〜150,000円

      栗林暁監修者のコメント
      窓の転落防止手すりリフォームは、設置場所や建物の条件によって費用が大きく変わります。室内設置は低コストで施工でき、外観を変えずに安全性を確保できます。一方で屋外設置はデザイン性や防犯効果に優れますが、工事が大掛かりになりやすく、特に2階以上では足場代が大きな負担となります。

      ご家庭のニーズ(安全性・デザイン性・コスト)に応じて最適な方法を選び、複数業者から見積もりを取って比較検討することが、満足度の高いリフォームにつながります。
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      窓手すりの後付けリフォーム業者の選ぶポイントは?どこに頼むのが安い?

      業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

      特化した専門業者

      リフォーム業者には、それぞれ得意な分野や専門領域があります。専門工事に特化している業者を選ぶことで、施工品質が高く、工事もスムーズに進みやすくなります。

      一方で、専門外の業者に依頼してしまうと、「施工の質が悪い」「仕上がりに不満がある」といったトラブルにつながる可能性があります。また、大手リフォーム会社やホームセンターなどは、自社では施工せず下請け業者に発注するケースが多く、中間マージンが加算されて費用が割高になることもあります。

      以下は、依頼先の種類ごとの特徴と中間マージンの目安をまとめた表です。

       特徴中間マージン発生率
      メーカー費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。約2割〜4割積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん
      LIXIL・YKK AP・三協アルミ・不二サッシ
      家電量販店家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。約1割〜4割エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機
      ホームセンター一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり約1割〜4割コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ
      建築事務所・設計事務所おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。約1割〜4割
      工務店大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。約1割〜2割
      リフォーム会社流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。約0.5割〜2割
      サッシor大工業者(特化した専門業者手すりやエクステリアをメインに工事をしているので安心で安価。0%(直接依頼)地元の業者・個人業者など

      比較的小規模なリフォームであれば、特化した専門業者に直接依頼するのが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です

      リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法

      実績が豊富

      実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

      アフターサービス

      アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

      瑕疵保険加入会社

      瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

      窓手すりの後付けリフォームを激安・格安でするには?

      激安・格安

      窓の手すりを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


      全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

      窓の手すりを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

      相見積もりとは?

      相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

      窓の手すりを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で窓の手すりを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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      一括見積もり無料サービスとは、窓リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。


      『全てがわかる!』
      窓のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
      ↓↓↓
      参考:
      窓のリフォームの費用と価格の相場は?






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