エコカラットのリフォームの費用の相場
材料費用＋施工費用＝
8,000円〜30,000円/㎡
エコカラットのリフォームの費用の相場ですが、「施工費用」「材料費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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エコカラットのリフォームの施工の費用以外にも知っておきたい基礎知識
エコカラットのリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
エコカラットとは？
エコカラット・壁タイルとは、素材は粘土で微細な孔があるタイルとなり、その孔が湿気が多くなると湿気を吸い乾燥すると湿気を放出する習性があり結露対策にもなります。
エコカラットは水に弱いですが、濡らさなければ半永久的の寿命となります。特にメンテナンスも必要はないです。
【「エコカラット」と「エコカラットプラス」の違い】
この2点の違いは機能性にあり、正しくは「旧エコカラット」、昔のエコカラットは、水分と汚れを吸収する習性があり、水拭きをすると色の変色があったり、一度汚れが付くと取れにくいデメリットがあります。その点を改良したのがエコカラットプラスとなります。
エコカラットプラスは、水や汚れの吸収を抑え弾くよう乾拭きでサッと拭けるように改良されました。また、現在では通常のエコカラットも同じ性能を持つようになっています。
メリット
エコカラットのメリットは、調湿機能があるので湿気対策になりカビやダニの繁殖がしにくいです。
エコカラットは、吸放湿性能が珪藻土の5～6倍あり、タバコの臭い、ペットの匂い、生活習慣で出た臭いを脱臭してくれる消臭効果もあります。
また、ホルムアルデヒドなどの有害物質で原因となるシックハウス症候群などに有効で軽減してくれる効果もあります。
デザイン面では、アクセントとして部屋の空間をおしゃれにしてくれ、種類も豊富なの洋室はもちろん、和室や和モダンといった居室にも対応できます。
デメリット
エコカラットのデメリットは、耐久性が低く、硬い物をぶつけて衝撃を与えると割れる可能性があります。
エコカラットは、硬い焼き物となるのでピンなどで穴を空けて写真などを留める事ができません。
メンテナンス面では、凸凹しているデザインが多く、ホコリが溜まりやすいので定期的な掃除が必要となります。
費用面では、壁紙クロスに比べエコカラットは5〜10倍程と高くなる傾向にあります。
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エコカラットのリフォームの費用と内訳
エコカラットのリフォームの施工面積が5㎡程の場合は、約30,000円〜160,000円が相場となります。
| リフォーム内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
|---|---|---|
| エコカラットの張る・新設 | 約4~15万円 | 約1日 |
| エコカラットの張り替え | 約4.5〜16万円 | 約1日 |
| エコカラットを撤去・処分(剥がして)補修する | 約3〜6万円 | 約1日 |
エコカラットの施工期間は4㎡〜6㎡の面積の施工であれば約1日で完了します。
また、デザインの凝った斜め張りなどの場合も約25,000円〜と施工費用が跳ね上がります。これらの費用を考慮しておきましょう。
それでは、以下で各リフォーム費用と共に内訳をご紹介します。
エコカラットの張る・新設の費用相場
エコカラットを新設で張る費用は、一般的に平米単価となり約8,000〜30,000円/㎡が相場となります。
壁紙クロスの場合は上張り施工できますが、下地がタイルなどの凸凹した素材の場合は、撤去費用がかかり別途で約15,000円〜が必要となります。
この費用では、業者によって大きく異なるので事前に確認しましょう。
【エコカラットの費用対効果が出るように貼るには】
エコカラットの費用対効果効果がでるように貼るには、面積によって効果が変わってきます。
部屋によって広さはさまざまですが例として、12畳〜20畳の壁にエコカラットを貼って効果を出すには4㎡〜6㎡のサイズがあればエコカラットの効果を発揮します。
●エコカラットの壁一面の張り替えの値段
| エコカラットの張る面積 | 施工費込みの費用相場 |
|---|---|
| 4㎡ | 約32,000〜120,000円 |
| 5㎡ | 約40,000〜150,000円 |
| 6㎡ | 約48,000〜180,000円 |
| 7㎡ | 約56,000〜210,000円 |
| 8㎡ | 約64,000〜240,000円 |
| 9㎡ | 約72,000〜270,000円 |
| 10㎡ | 約80,000〜300,000円 |
【6㎡のエコカラットをリビングに張った事例】
リビングのエコカラットは、材料のグレードや業者の費用によって大きく異なります。
6㎡のエコカラットを張る費用の内訳は以下の通りです。
| エコカラット部材価格 | 約17,000円〜100,000円 |
| 見切り材費用 | 約6,000円〜約10,000円 |
| 専用接着剤費用 | 約10,000円 |
| 取り付け費用 | 約15,000円〜60,000円 |
| … | … |
| 合計 | 約48,000円〜180,000円 |
【種類別の平米単価】
| 商品 | 施工箇所 | 施工費込みの平米単価 |
|---|---|---|
 ファインベース | ・リビング ・寝室 | 7,900円/㎡ |
 たけひご | ・和モダン ・和室 ・洋室 | 7,900円/㎡ |
 ストーンⅡ | ・寝室 | 11,000円/㎡ |
 ラフソーン | ・寝室 ・洗面 ・トイレ | 11,000円/㎡ |
 ランド〈石ハツリ面〉 | ・リビング | 11,000円/㎡ |
 ランド〈土もの調〉 | ・リビング ・玄関 ・トイレ | 11,000円/㎡ |
 リネエ | ・リビング ・寝室 | 15,600円/㎡ |
 和細工（わざいく） | ・和モダン ・和室 ・洋室 | 15,600円/㎡ |
 グランクォーツ | ・リビング ・キッチン ・洗面 ・トイレ | 15,600円/㎡ |
 ストーングレース | ・リビング ・キッチン ・玄関 | 15,600円/㎡ |
エコカラットの張り替えの費用相場
良くある施工理由が以下の通りとなります。
エコカラットの張替える費用は、既存のエコカラットの処分費用も含まれ約9,000〜31,000円/㎡が相場となります。
また、業者によって費用に大差があり、個人業者に比べメーカーに直接依頼すると比較的、高くなりがちです。
例として7㎡ですと約6〜21万前後が相場となります。
エコカラットを撤去・処分(剥がして)補修する費用相場
良くある施工理由が以下の通りとなります。
既存のエコカラットを撤去して壁を元に戻す場合、面積にもよりますが1㎡〜5㎡ですと約30,000円〜60,000円が相場となります。費用の大差は、業者によって異なるものです。
内訳は、撤去に10,000円〜15,000円、壁の補修（クロス張替えなど）に20,000円〜45,000円となります。
その際は、アクセントクロスを施す事で違和感なく仕上げる事ができるのでおすすめです。
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エコカラットのリフォームの用途別の事例と費用
エコカラットの用途別、部屋別で費用相場をご紹介します。
●エコカラットと壁掛けテレビの費用相場
エコカラットと壁掛けテレビの費用では、2㎡のスペースにエコカラットが約30,000〜60,000円となり、上下可動式の壁掛けテレビ金具の設置の費用が材料込で約40,000円〜60,000円が相場となります。
総額が約70,000〜120,000円となります。
●玄関のエコカラットとミラーの費用相場
玄関周りでは、湿気が溜まりやすく下駄箱からの臭いが出るので、エコカラットの調湿効果での湿気対策が相性抜群です。
施工の流れは、エコカラットを設置してから鏡を取り付けます。玄関スペースの壁面は約3㎡〜5㎡程となり、約45,000円〜150,000円がかかります。
また、姿見の鏡の費用に約20,000円〜30,000円となります。
総額が約65,000〜180,000円となります。
●トイレのエコカラットの費用相場
●キッチンのエコカラットの費用相場
キッチンのエコカラットを張る場所は、背面収納の壁かキッチンカウンターの腰壁となります。面積は一般的に約3㎡〜6㎡程となり約45,000〜180,000円が相場となります。
壁がタイルなどが施されている場合、下地処理が必要となり別途で約15,000円〜25,000円が必要となります。
総額が約45,000〜180,000円となります。
●洗面所のエコカラットの費用相場
洗面所のエコカラットは、消臭、湿気対策で水道付近または浴室ドア周りに張るのが一般的ですが、面積が1㎡〜6㎡となり約30,000〜180,000円が相場となります。
壁がタイルなどが施されている場合、下地処理が必要となり別途で約15,000円〜20,000円が必要となります。
総額が約30,000〜180,000円となります。
エコカラットのリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
エコカラットの本体のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者（自社施工業者）」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
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エコカラットのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
エコカラットのリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
DIY（自分で）エコカラット・シールを貼る費用はどのくらい？
エコカラットの貼るDIYでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で材料を揃えないといけません。しかし、実際は材料を購入した金額とプロのエコカラットを貼る金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYでエコカラットを貼る為の材料の費用
エコカラットを貼る為の材料は両面テープが必要ですが今回はエコカラットに両面テープが付いている物を使用します。こちらはネットでも売られています。
エコカラット シールタイプ 30×30cm
価格：約650円/枚
エコカラットの材料の費用
6㎡の面積をDIYで貼るとエコカラットが400枚必要となりますので約260,000円で購入ができます。
| エコカラットの材料費用 | 約260,000円 |
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見るとプロよりもエコカラットシールの場合の費用が約20万円以上の差がでます。これならばプロに貼って貰うほうが安く済みます。
| DIYで貼る場合の費用 | 約260,000円 |
| プロが貼る場合の費用 | 約48,000円〜120,000円 |
今回の検証でプロの方が安く付いたので、シールではなくプロと同じ要領で施工すると費用がどのくらになるのか見ていきましょう。
エコカラットに必要となる道具と材料
LIXIL 【ECP-303/STN3(グレー)11枚入/ケース】
価格：約4,500円
LIXIL(INAX)
エコカラット スターターキット
価格：約7,500円
スーパーエコぬーるG 1kg樹脂パック
価格：約1,500円
エコカラットの材料の費用
6㎡の面積をDIYで貼るとエコカラットが約166,500円で材料と道具費用が約9,000円で購入ができます。
| 材料と道具の費用 | 約177,500円 |
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見るとエコカラットシールの場合と同じように安い業者に依頼する費用の場合は約13万円程高くなります。高い費用の業者の場合、同じぐらいの費用となりました。
| DIYで貼る場合の費用 | 約177,500円 |
| プロが貼る場合の費用 | 約48,000円〜120,000円 |
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エコカラットのリフォームの業者の選ぶポイントは？
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
| 特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
|---|---|---|---|
| ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
| 家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
| 建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
| 工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
| リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
| エコカラット業者（特化した専門業者） | エコカラットをメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
エコカラット張りを激安・格安でするには？
エコカラット張りを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用！リフォームを激安・格安にする方法は？
エコカラット張りを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは？
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
エコカラット張りを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でエコカラット張りを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くエコカラット張りできる優良業者を探す！
一括見積もり無料サービスとは、部屋リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる！』
部屋のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考：部屋のリフォームする費用と価格の相場は？
