ビルトインガレージにリフォームする費用の相場
材料費用+施工費用=
600,000円〜3,000,000円
ビルトインガレージにリフォームする費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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住宅のビルトインガレージのリフォームについて
ビルトインガレージのリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
ビルトインガレージとは?
ビルトインガレージとは、建物の1階に設けられたスペースを活用して車・バイクの駐車場を止める場所でインナーガレージとも呼ばれます。
メリット
ビルトインガレージのメリットは、「車の乗り降りで雨に濡れない」「紫外線での車の劣化の進行を抑えれる」「夏場の車内の熱気が軽減される」「冬場の車内の冷気、霜が軽減される」「シャッター付きだと防犯性が高い」等があります。
デメリット
ビルトインガレージのデメリットは、「家の1階スペースを使うので部屋の面積が狭くなる」「ビルトインガレージのリフォームに伴い強度工事の費用が高くつく」「車の音が2階まで響く」「車の排気ガスがこもる」「シャッターがない場合、死角となるので防犯性に掛ける」等があります。
ビルトインガレージのシャッターの種類
ビルトインガレージのシャッターの種類は3つあります。
巻取り式シャッター
巻取り式シャッターは、収納ボックスに巻き取られるシャッターとなり、昔ながら使用されている人気なシャッターでもありますが、騒音があるのと手動の場合、開閉する際に手に負担がかかります。
オーバースライダー
オーバースライダーは、レールに沿って天井に収納されるシャッターとなり、軽い手の動作だけでスムーズに開閉ができます。注意点として天井高がないと設置ができません。デメリットは、収納された際に雨水が天井から落ちてくるので洋服が汚れる事もあります。
スイングアップ
スイングアップは、天井に収納されるシャッターとなり、音が最も静かです。デメリットが、開閉幅をとるのでスペースが必要となります。
ビルトインガレージのシャッター選びのポイント
シャッター選びでよくある失敗が「安く購入したが錆などの劣化が早い」などが挙げられます。
スチール製のデザインも良く、そして安いのもいいけど、腐食耐性や利便性が最も費用対効果に優れており、サビに強い「ステンレス製かアルミ製」がおすすめです。ただし初期費用が高コストとなります。スチール製に比べトータルコストは安く済みます。その他、デザインに優れた木製がありますがメンテナンスが必要となり費用も嵩みます。
固定資産税の注意点
通常のガレージは、住宅外に分離しており、「3方向以上を鉄で囲まれている」「基礎が地面に固定されている」「屋根がある」の課税対象となります。
一方、ビルトインガレージは住宅の中(すでに固定資産税を払っている)に造作設置するのですで払わなくてはいけないのか気になるところですが、ビルトインガレージにも課税対象があり、延べ床面積の1/5を超えた場合、支払う義務があります。このことを考慮して間取りを決めましょう。
ビルトインガレージの後悔しない為のポイント
ビルトインガレージのリフォーム後に「これも一緒にしとけば良かった」と後悔しない為の6つのポイントをご紹介します。
換気扇
デメリットでも述べましたが、特に冬のビルトインガレージでは、暖房を利かす為にエンジンの付けっぱなしにする事が多く、排気ガスが籠もりやすい状態となるので換気扇が必須となります。
間取り
ビルトインガレージの隣接する部屋へ「シャッターの騒音」が響くので、真横の部屋は寝室を避けるなどの工夫をしなくてはいけません。また、シャッターの開閉音もできるだけ小さめの「オーバースライダー方式」がオススメです。ただし、上下開閉式なので十分な天井高がある場合しか設置できないので考慮しておきましょう。
電気・照明器具
基本的に夜は真っ暗なガレージですが、照明器具があることで手元や足元を照らしてくれ転倒や怪我の防止に繋がります。また、物置としても活用できるガレージでは、荷物の配置が一目で分かります。
電源コンセント
電源コンセントがることでガレージ内でDIYの作業をしたり、洗車をする際に高圧洗浄などで電気を使用することができます。ただし、エアコンや冷蔵庫を置いたり電気自動車などの充電をする場合は、電圧を考慮して置かなければなりません。
水道・水栓
ガレージに水道があることで洗車ができたり、バーベキューしている際など、わざわざお家に入らなくてもその場で済ます事ができます。
電動シャッター
電動シャッターの場合、車の乗り降りをしなくても開閉ができるので、雨の日に濡れることがないです。また、車や荷物の盗難防止にも繋がります。更に防犯カメラを設置することで抑止力が上がります。
ビルトインガレージのリフォームの施工期間
ビルトインガレージの施工期間は、「部屋を減築して改装リフォーム」「増築」では期間が異なります。
部屋を減築して改装リフォーム | 約30日〜 |
増築 | 約40日〜 |
上記の期間は1台分のビルトインガレージとなり、2台以上になると5日間程延びると考慮しておきましょう。
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ビルトインガレージのリフォームの費用と内訳
ビルトインガレージのリフォームの費用は、約600,000円〜3,000,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
部屋を減築してビルトインガレージにする費用
ビルトインガレージのリフォームは、平屋や2階建ての1階に一部の部屋を解体して増設することになります。
部屋を減築して1台分のビルトインガレージにする費用は、約600,000円〜2,000,000円が相場となります。この費用には、部屋の解体費用、ビルトインガレージの増設費用、隣接する内装・外構補修費用、諸経費が含まれます。シャッターは別途となります。
部屋をビルトインガレージにする費用 | 約600,000円〜2,000,000円 |
シャッターの設置をする場合、約200,000円〜800,000円が必要となります。
部屋を2台分のビルトインガレージにする費用
部屋を減築して2台分のビルトインガレージにする費用では、約800,000円〜2,500,000円が相場となります。
部屋を2台分のビルトインガレージにする費用 | 約800,000円〜2,500,000円 |
ビルトインガレージを増築する費用
空きの居室スペースがない場合でも庭に敷地スペースがあればビルトインガレージの増築は可能となります。ただし、最低でも1台分のスペース、道路から面して3×6m無ければなりません。
1台分のビルトインガレージの増築の費用は、約1,500,000円〜2,500,000円が相場となります。この費用には、敷地処理、ビルトインガレージの増設費用、諸経費が含まれます。シャッターは含まれていません。
ビルトインガレージの増築の費用 | 約1,500,000円〜2,500,000円 |
シャッターの設置をする場合、約200,000円〜800,000円が必要となります。
ビルトインガレージの2台分の費用
ビルトインガレージの2台分の費用では、約2,000,000円〜3,000,000円が相場となります。
ビルトインガレージの2台分の費用 | 約2,000,000円〜3,000,000円 |
ビルトインガレージにシャッターのみ設置する費用
1台分のビルトインガレージにシャッターがない場合の設置する費用では、約200,000円〜800,000円が相場となります。間口のサイズや素材によって費用が大きく異なります。2台分となると約400,000円〜1,000,000円となります。
ビルトインガレージにシャッターのみ設置する費用 | 約200,000円〜800,000円 |
ビルトインガレージの2台分のシャッターの費用
ビルトインガレージの2台分のシャッターの費用では、約400,000円〜1,000,000円が相場となります。
ビルトインガレージの2台分のシャッターの費用 | 約400,000円〜1,000,000円 |
ビルトインガレージのコンクリートの費用
ビルトインガレージのコンクリートの費用では、一般的に平米単価となり約8,000円〜14,000円が相場となります。またコンクリートの厚みによって単価が変わります。駐車場で使用される厚みは10cm〜12cmが最も多いです。
厚み10cmのコンクリートを流す費用 | 約8,000円〜12,000円/㎡ |
厚み11cmのコンクリートを流す費用 | 約9,000円〜13,000円/㎡ |
厚み12cmのコンクリートを流す費用 | 約10,000円〜14,000円/㎡ |
ビルトインガレージの耐震補強の費用
ビルトインガレージの耐震補強の費用では、耐震診断をしてから耐震補強工事を行うのが一般的で、柱を建て筋交いを設置して耐力壁を設置する費用が約100,000円〜が相場となります。
ビルトインガレージの耐震補強の費用 | 約100,000円〜 |
ビルトインガレージの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
注意点として、「電動タイプ」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。
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ビルトインガレージの設置業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
ビルトインガレージを激安・格安でするには?
ビルトインガレージを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
ビルトインガレージを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
ビルトインガレージを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でビルトインガレージを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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