ブロック塀・コンクリート壁の解体と撤去・処分の費用の相場

解体+撤去・処分費用=
5,000円〜10,000円/㎡
ブロック塀・コンクリート壁の解体と撤去・処分の費用の相場ですが、「解体費用」「撤去・処分費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去について

ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
解体・撤去すべきブロック塀とは?
ブロック塀は、安全性を保つ為に建築基準法を繰り返し改訂を行っています。基準を満たしていない場合は解体が必要となります。
ブロック塀が傾いていたり、グラグラと揺れて安定しない、長期間風雨にさらされひび割れが入っているなどは解体の目安となるでしょう。
また、現在の建築基準法(ブロックの厚さが10cm以上の場合は2.0m以下、15cm以上の場合は2.2m以下と定められている)に則った方法でブロック塀が設置されているか、30年以上経過したものは耐用年数がすぎているので倒壊する恐れが非常に高いのでこれら踏まえ当てはまる場合は解体を検討するようにしましょう。
解体や撤去には、補助金があります。上記での内容に当てはまる場合は、補助金の対象となる可能性があります。
ブロック塀の解体・撤去の補助金
ブロック塀・コンクリート壁の撤去の補助金には、「耐震補強の補助金」があります。
平成30年に発生した大阪北部地震以降、自治体から倒壊を防止するための補助金制度の実施を始めました。
補助金の対象
補助金は、耐震診断のための調査費用、既存のブロック塀の解体撤去から新設ブロック設置までの費用が対象となります。
補助金対象者の条件
・道路に面しているブロック塀の場合
・ひび割れや傾きがあるブロック塀の場合
・築30年以上経過しているブロック塀の場合
・厚さが薄い、高すぎるブロック塀の場合
・コンクリート基礎工事がされていないブロック塀の場合
・鉄筋が入っていないブロック塀の場合
このどれか1つでも当てはまる場合は、補助金対象者となります。
補助金額
補助金額は、撤去費用の「4分の1〜2分の1」で上限金額が「5〜15万円」程度となります。
ブロック塀の解体撤去での注意点
ブロック塀の解体の際に、隣接する住人との所有権の問題や近隣への騒音トラブルなどがあります。
注意点は、「所有者」「許可」の2点についてご紹介します。
ブロック塀の所有者
劣化で倒壊の恐れがあるブロック塀を撤去しようとしている「所有者」は、誰のものなのか明確にする必要があります。
基本的には敷地に住んでいる方が所有者となりますが、境界線上にあって明白ではない場合、建築当時の図面を見て確認をしましょう。また、隣地境界線が確定されていない場合は測量を行ってからの判断となります。
解体の許可
解体工事に伴い騒音や振動がある為、施工前に第三者の解体業者を連れて近隣への挨拶と説明を済ませましょう。
ブロック塀の解体工事の流れ
ブロック塀の解体の流れは、「近隣への挨拶」→「マーキング」→「カッター入れ」→「解体」→「撤去・ガラ処分」→「補修工事」→「掃除」で完了となります。
ブロック塀解体の施工期間
ブロック塀の解体は、一般的な庭の坪数ですと約1日〜2日程度で完了します。ただし、天候などで約1週間ほど左右されることもあるので考慮しておきましょう。
ブロック塀をDIYで解体できる?注意点
DIYでブロック塀を解体することは可能です。「コンクリートハンマー」のみで解体を行うことができ、価格もそれほど高くなく約20,000円〜100,000円とピンきりとなります。
ただし、注意点としてブロックの廃材は「産業廃棄物」となり、普通ごみとして回収してもらえないので産業廃棄物回収業者に依頼するか、ホームセンターなどで引き取って貰えないか確認しましょう。産廃業者の依頼する場合は、約20,000円〜40,000円程となります。
ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去と処分の費用と内訳【単価一覧の早見表】

ブロック塀・コンクリート壁の撤去の費用は、一般的に平米単価の費用となり約5,000円〜10,000円が相場となります。
また、ブロックの処分費・運送費に別途で約20,000円〜30,000円となり、大掛かりな重機を使用する場合も別途約50,000円〜が必要となります。
この相場はでは、ブロック塀の場所や形、厚さ、高さなどで費用が異なります。
| ブロック塀の面積 | 費用相場 | 
|---|---|
| 1㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約25,000円〜40,000円 | 
| 2㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約30,000円〜50,000円 | 
| 3㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約35,000円〜60,000円 | 
| 4㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約40,000円〜70,000円 | 
| 5㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約45,000円〜80,000円 | 
| 6㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約50,000円〜90,000円 | 
| 7㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約55,000円〜100,000円 | 
| 8㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約60,000円〜110,000円 | 
| 9㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約65,000円〜120,000円 | 
| 10㎡のブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用 | 約70,000円〜130,000円 | 
ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去の費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「補助金制度を活用」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
補助金制度を活用
国民の安全性を保つ為に補助金制度で倒壊の恐れのあるブロック塀の解体を促しています。上記でも述べましたが補助金額は、撤去費用の「4分の1〜2分の1」で上限金額が「5〜15万円」が支給されます。申請には手続きに時間がかかるので前もって申請するようにしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
注意点としてブロックの廃材は「産業廃棄物」となり、普通ごみとして回収してもらえないので産業廃棄物回収業者に依頼するか、ホームセンターなどで引き取って貰えないか事前確認が必要となります。産廃業者の依頼する場合は、約20,000円〜40,000円程となります。
ブロック塀・コンクリート壁の解体業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去を激安・格安でするには?

ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
ブロック塀・コンクリート壁の解体・撤去を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
ブロック塀の解体・撤去を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でブロック塀の解体・撤去を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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一括見積もり無料サービスとは、外構・エクステリアリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/09
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/05
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補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。
ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。

ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
以下のすべての地域で、助成金や補助金が支給される可能性があります。気になる地域をクリックして、見積り依頼してみましょう。
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