不動産売却の売主の費用の内訳は?

  • 2019年12月25日
  • 不動産売却の売主の費用の内訳は6つ

    不動産売却の費用

    不動産売却の売主の費用の内訳には、「仲介手数料」「印紙税」「登記費用」「その他の費用」「引越し費用」「仮住まいの費用」の6つがあります。

    仲介手数料

    仲介手数料とは、売却を依頼する不動産会社に支払うのが仲介手数料です。また、売却が成立したときに支払う成功報酬となります。また、仲介手数料の算出方法は、仲介手数料=売買価格×3.24%+6万4800円となります。

    印紙税

    印紙税とは、売却時にかかる税金を印紙税で支払います。印紙税とは、契約書に貼る切手に似た印紙のことです。また、印紙を貼って印鑑などによる割印で消印することで納税したとみなされる。

    売却時にかかる税金としては、印紙税が挙げられる。印紙税とは売買契約書に貼る印紙のことで、定められた金額の印紙を貼って消印(印鑑などによる割印のこと)することで納税したとみなされる。また、売買価格が1000万円〜5000万円以下の場合は1万円、5000万円〜1億円以下の場合は3万円となります。

    登記費用

    登記費用とは、不動産を売却するときに所有権を買主に移転するのに「所有権移転登記」が必要となり、その時の登記にかかる費用のことです。ですが、登記費用は買主が負担するのが一般的です。司法書士へ依頼する場合は5,000~2万円程が相場となります。

    その他の費用

    その他の費用には、測量費、解体費、廃棄物処分費などがかかります。廃棄物の処分費用は、約10万円~50万円程度で、敷地の測量費用は50万円~80万円程度、建物の解体費用は100万円~300万円程度、ハウスクリーニング費用は5万円~15万円程度が相場となります。

    【参考費用】その他の費用:約50,000円〜3,000,000円

    廃棄物の処分費用:約100,000円〜500,000円
    敷地の測量費用:約500,000円〜800,000円
    建物の解体費用:約1,000,000円〜3,000,000円
    ハウスクリーニング費用:約50,000円〜150,000円

    引っ越し費用

    引っ越しを必要とする場合は、2回の引っ越し作業をするので、世帯数、時期にもよりますが約60,000円〜150,000円/回が相場となります。

    【参考費用】引っ越し費用:約60,000円〜150,000円/回

    仮住まい費用

    仮住まいが必要となる場合、住居料、駐車場料などが必要となります。約5万円〜8万円が相場となります。

    【参考費用】仮住まい費用:約50,000円〜80,000円/月
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    不動産売却で利益が出た際にかかる税金

    不動産売却で利益が出た際にかかる税金は、「譲渡所得税」「住民税」「復興所得税(令和19年まで)」がかかります。

    譲渡所得税

    譲渡所得税とは、マンションの売却で得た利益に対してかかる税金で、確定申告にて所得税を納税する必要があり5年以上所有していた場合(長期所有)の税率は30%、5年未満の場合(短期所有)は15%の税率がかかります。

    住民税

    住民税とは、譲渡所得税と同様に不動産の売却益に対して課せられ、税率は長期所有で9%、短期所有で5%となります。ただし、所得税の確定申告をしていれば合わせて納税することが可能です。

    復興所得税(令和19年まで)

    復興特別税とは、東日本大震災の復興財源を確保するための税金で、所得税額に税率2.1%を課して納税します。


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    不動産売却の費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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    参考:不動産売却の費用

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