和室の掘りごたつのリフォームの費用の相場

本体価格+施工費用=
50,000円〜80,000円/畳
和室の掘りごたつのリフォームの費用の相場ですが、掘りごたつには「掘りごたつの施工工事の費用」「掘りごたつの撤去して埋める費用」「板蓋をしてふさぐ費用」「掘りごたつの修理の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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和室の掘りごたつについて

和室の掘りごたつリフォームは、寒い季節でも快適に過ごせる空間づくりとして、昔ながらの日本家屋から現代住宅まで幅広く採用されている人気のリフォーム工事です。
和室の掘りごたつとは?
掘りごたつとは、和室の床を一部掘り下げ、その中にこたつユニットを組み込む暖房設備のことを指します。一般的な置き型こたつと違い、足を自然に床下へ下ろせるため、椅子に座っている感覚で使用でき、長時間の利用でも足腰への負担が軽減されます。この構造により、正座やあぐらが苦手な方、高齢者にも優しいのが大きな特徴です。
メリット
掘りごたつは限られたスペースを効率よく暖めるため、部屋全体を温めるエアコンやファンヒーターに比べて消費電力が少なく、光熱費の節約にもつながります。家族や友人が集まりやすい、団らんの場としての役割も果たすため、暖房器具としてだけでなくコミュニケーションの中心にもなります。
デメリット
一方で、掘りごたつにはデメリットも存在します。床に固定されるため、設置後は部屋のレイアウト変更がしづらくなります。また、こたつ内部や床下の掃除を行う際は、テーブル部分を一度ずらす必要があり、メンテナンスに手間がかかります。さらに、床下の掘り込み部分は湿気がこもりやすく、断熱や防湿対策を怠るとカビや結露の原因となるため、施工時の計画が重要です。
このように、掘りごたつは快適性や省エネ性、雰囲気づくりに優れた設備ですが、設置環境やメンテナンス性も考慮して導入することが、長く快適に使うためのポイントです。
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和室の掘りごたつのリフォームの費用と内訳

和室の掘りごたつリフォームにかかる費用は、工事の内容や方法によって大きく変わりますが、一般的な相場としては約50,000円〜80,000円程度が目安です。費用の内訳としては、大きく分けて「新しく掘りごたつを施工する費用」「既存の掘りごたつを撤去・埋め戻す費用」「掘りごたつの修理費用」の3種類があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
掘りごたつの後付けの施工費用
新しく掘りごたつを作る場合、施工方法は大きく「床を掘り下げる工法」と「小上がりを設置する工法」の2種類に分かれます。
●床を掘り下げる工法は、既存の床を一部撤去して床下を掘り下げ、掘りごたつユニットを設置する方法です。見た目がすっきりし、段差も生まれないため、和室の雰囲気を損なわずに設置できます。ただし、大工工事や床下補強などの手間がかかるため、費用はやや高めで約70,000円〜80,000円/畳が相場です。
●小上がりを設置する工法は、床を掘らずに一段高い小上がりを新設し、その上に掘りごたつを組み込む方法です。構造上の制約が少なく、賃貸やマンションでも対応可能な場合があります。費用は比較的安く、約50,000円〜60,000円/畳が目安です。
【施工費用の目安(1畳あたり)】
工法 | 費用相場 |
---|---|
床を掘り下げる工法 | 約70,000円〜80,000円 |
小上がりを設置する工法 | 約50,000円〜60,000円 |
掘りごたつの撤去・埋め戻し費用
使わなくなった掘りごたつを撤去し、床を元の状態に戻す場合もあります。撤去作業には、こたつ本体や床下ユニットの解体・撤去費用(約20,000円〜30,000円)と、撤去後の穴を板張りなどで塞ぐ埋め戻し費用(約30,000円〜40,000円)がかかります。
この2つを合わせた総額は約50,000円〜70,000円程度が相場です。元の床と見た目をそろえるためには、畳やフローリングの張り替えが必要になる場合もあり、その場合はさらに追加費用が発生します。
掘りごたつの修理費用
既存の掘りごたつをそのまま使い続ける場合でも、ヒーター部分が故障すると暖房効果が得られなくなります。ヒーターの寿命は一般的に7〜10年程度で、交換が必要になります。ヒーター交換費用は約25,000円〜30,000円が目安です。
なお、古いタイプの掘りごたつではヒーターの互換性がない場合もあるため、交換前に対応機種や寸法を確認しておくことが重要です。
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和室の掘りごたつのリフォーム費用を安く抑える2つのコツは?

和室の掘りごたつリフォームは、部屋の快適性と居心地を大きく向上させることができる人気の改装工事です。掘りごたつは、足元を温めながら正座やあぐらでくつろげる日本ならではの暖房設備であり、設置や交換によって使用感やデザインが変わり、見た目だけでなく機能面にも影響します。また、素材や形状、天板のデザインを変えることで、和室の雰囲気を一新できるのも魅力です。
ただし、掘りごたつの種類(床掘り下げ式・小上がり式・置き型ユニットなど)や暖房方式(電気ヒーター式・温水式)、仕上げのグレードによっては、費用が高額になることもあります。事前に計画を立て、必要な情報を集めることで、数千円から数万円単位のコストを節約できる可能性もあります。
ここでは、和室の掘りごたつリフォーム費用を抑えるために有効な「2つのポイント」を解説します。
1. 「自社施工の業者」に直接依頼して中間マージンをカット
多くのリフォーム会社は、工事を実際には「下請けの施工業者」に外注しています。この場合、見積もりの中に中間マージンが含まれているため、全体の費用が高くなりがちです。
一方で、その下請け業者に直接依頼すれば中間コストを省けるため、施工費を約1割〜2割安く抑えられるケースもあります。
・価格がリーズナブルになりやすい
・職人と直接やり取りができ、要望が伝わりやすい
▶業者選びのコツ
・地元で実績があり、メーカー製品に詳しい施工業者を選ぶ
・メーカーのショールーム経由で提携業者を紹介してもらうのもおすすめ
2. 「複数の見積もり」を比較して最適な業者を選ぶ
リフォーム費用は、業者によって数万円以上の差が出ることも珍しくありません。そのため、少なくとも2〜3社から見積もりを取り、金額だけでなく内訳・対応の丁寧さ・施工方法なども比較することが大切です。
・価格だけでなく「保証内容」「工事内容」「使用する素材」もチェック
・見積もりが極端に安すぎる業者は、手抜き工事や保証なしのリスクがあるため要注意
・見積もり比較サイトや一括見積サービスを活用すれば、手間なく複数社から提案を受けられる
→ 比較することで、信頼できて、かつ費用を抑えられる業者を選ぶことができます。
自分で掘りごたつユニットを置くだけで簡単に設置する費用は?

「掘りごたつを作りたいけれど、本格的な床掘り工事は大掛かりで費用も高そう…」という方に人気なのが、置くだけで設置できる掘りごたつユニットです。
この方法なら床を加工せず、既存の畳やフローリングの上に直接設置できるため、工具や専門知識がなくても自宅で簡単に導入できるのが最大の魅力です。
掘りごたつユニットの例
家具・インテリアショップ(ニトリ、カインズホーム、ディノスなど)では、組み立て式の掘りごたつユニットや、こたつと座面が一体になった製品が販売されています。
特に人気なのが、ディノスが取り扱うこちらの商品です。

商品名:堀こたつユニット 団欒
価格:237,160 ~
出典:KLASS(極東産機)
このタイプは、釘打ちや接着剤を使わないはめ込み式のため、賃貸住宅やマンションなど原状回復が必要な住まいでも安心して使えます。分解や移動も簡単なので、引っ越し先に持ち運んで再利用することも可能です。
DIYとプロ施工の費用比較(6畳の場合)
施工方法 | 費用目安 | 特徴 |
---|---|---|
DIY(置き型掘りごたつユニット) | 約240,000円 | 工事不要・移動可能・賃貸OK・即日設置可 |
プロ施工(床掘り下げ工法) | 約70,000〜80,000円 | 段差なしで美しい仕上がり・長期耐久 |
プロ施工(小上がり設置工法) | 約50,000〜60,000円 | 座面高さの調整可・収納スペース設置も可能 |
一方、プロ施工の掘りごたつは約5〜8万円程度で設置可能で、見た目もスッキリし、耐久性にも優れています。ただし、工事を伴うため賃貸では難しい場合があり、また撤去時に追加費用がかかることもあります。
「短期間&可動性重視」ならDIY、「長期利用&デザイン重視」ならプロ施工がおすすめです。
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和室の掘りごたつのリフォームの業者の選ぶポイントは?どこに頼むのが安い?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
リフォーム業者には、それぞれ得意な分野や専門領域があります。専門工事に特化している業者を選ぶことで、施工品質が高く、工事もスムーズに進みやすくなります。
一方で、専門外の業者に依頼してしまうと、「施工の質が悪い」「仕上がりに不満がある」といったトラブルにつながる可能性があります。また、大手リフォーム会社やホームセンターなどは、自社では施工せず下請け業者に発注するケースが多く、中間マージンが加算されて費用が割高になることもあります。
以下は、依頼先の種類ごとの特徴と中間マージンの目安をまとめた表です。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
メーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん ノーリツ・リンナイ・パロマ・TOTO・タカラスタンダード・リクシル・パナソニック・クリナップ |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
ホームセンター | 一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり | 約1割〜4割 | コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
大工業者(特化した専門業者) | 大工をメインに工事をしているので安心で安価。 | 0%(直接依頼) | 地元の業者・個人業者など |
※比較的小規模なリフォームであれば、特化した専門業者に直接依頼するのが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
和室の掘りごたつのリフォームを激安・格安でするには?

和室の掘りごたつのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
和室の掘りごたつのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
和室の掘りごたつのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で和室の掘りごたつのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く和室の掘りごたつのリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、和室リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
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和室のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:和室のリフォームする費用と価格の相場は?