古家付きの土地購入について
古屋付きの土地購入とは、土地を購入の際に一緒に古い建物が付いてくることを指します。また、広告などでみると古家付きと中古住宅がありますが、どう異なるのでしょうか。
「古屋付き土地」「中古住宅」の違い
「古屋付き土地」「中古住宅」とありますが、2つの意味の違いはなく、古家は築20年以上経過している場合に該当し、それ以前は中古住宅とされているのが一般的です。
また、築20年以上の古屋となると土地購入後は解体し新築を立て直すのが一般的です。
メリット
古家付きの土地のメリットは、新築を立て直す際に古屋の大きさや外観のイメージを掴めやすく次の家に活かすことができます。
また、リフォームやリノベーションして住める状態であれば新築に比べ費用が安く住みますのでお得となります。
古民家をリノベーションする費用と価格の相場は?デメリット
古家付きの土地のデメリットは、解体の費用が高く、買主自身の出費となり、古屋の解体の他に庭にある木や石、塀なども解体する場合もあります。また、整地や住宅の滅失登記費用も発生する可能性もあります。
これらの費用は、売主と相談することで解消できる場合もあるので事前に確認しましょう。
また、それ以外にも購入後に発見されるリスクがあり、「地中障害物」にあたる建物解体中に基礎や浄化水槽が見つかり費用がかかるリスクもあります。
地中障害物のリスクを避けるには?
地中障害物は、瑕疵にあたる民法で定められており、撤去費用が自己負担にならないようにすることができます。
条件として、買主が解体し、障害物を見つけてから1年以内に通知すれば、5年後に損害賠償請求権が得ることが可能となり10年間は権利が行使可能となります。
注意点!
売主側は、売買契約時の特約で損害賠償請求権が生じる期間を短縮することが可能となりますので、宅地建物取引業者は契約不適合責任が生じる期間を2年以上とした特約でなければ無効になります。
できるだけ購入後すぐに解体して地中障害物がないか確認しましょう。
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土地購入の古屋ありの解体費用
土地購入の古屋の解体費用では、木造住宅が一般的ですが、都心部によって費用が高くなる傾向があり、約40,000円〜50,000円が相場となります。
また、上記の費用は建物自体の解体費用となり、それ以外に駐車場がある場合の解体費用は、約30,000円〜50,000円、庭木は30,000円/本となります。
また、それ以外にも岩やフェンス、ブロックなどありますので以下でご紹介しています。
外構の撤去・解体の費用と価格の相場は?\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
注文住宅での土地を適正価格で購入する方法!
注文住宅での土地を適正価格で購入するには、相見積もりを取り、ハウスメーカーや工務店の見積もりを比較することです。
土地探しを依頼できる会社は、不動産会社・ハウスメーカーなど各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
土地を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で土地購入をしてしまうことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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