FIX窓・はめ殺し窓のリフォーム(新設・変更・ガラスのみ交換)の費用相場は？種類やアンケート調査もご紹介

FIX窓・はめ殺し窓のリフォームの費用の相場

材料費用＋施工費用＝
120,000円〜650,000円

FIX窓・はめ殺し窓のリフォームの費用の相場ですが、FIX窓には「FIXの窓の交換の費用」「FIX窓を新設で取り付る費用」の2つの種類があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

嵌め殺し窓（FIX窓）のリフォームのアンケート調査

Q.のリフォーム費用はどのくらいでしたか？

「アンケート結果によると、多くの方が『』程度を予算として考えています。」

嵌め殺し窓（FIX窓）のリフォームの最新口コミレビュー

嵌め殺し窓（FIX窓）のリフォームについて専門家への最新の質問

ハウミル提供

FIX窓・はめ殺し窓のリフォームについて

住宅における窓の役割は、採光・通風・景観の確保など多岐にわたります。その中でも「FIX窓（はめ殺し窓）」は、開閉機能を持たない特別なタイプの窓です。日本では“はめ殺し窓”とも呼ばれ、光を効率よく取り入れる目的で設置されることが多く、デザイン性や安全性の観点からも注目されています。

FIX窓とは？

FIX窓とは、ガラスをサッシにはめ込んで固定した開閉できない窓のことを指します。通風性はないものの、窓の形やサイズに自由度があり、壁面デザインの一部としても利用されます。採光を取り入れるために天井近くに設置するケースや、玄関や吹き抜けに設置して明るさを演出するケースが代表的です。

FIX窓のメリット

FIX窓の最大の魅力は「採光性の高さ」です。開閉式の窓と異なりサイズや形状に制約が少ないため、横長や縦長、丸型などさまざまなデザインに対応でき、意匠性の高い住まいづくりに活用できます。例えば、天井付近に小さなFIX窓を設ければ、直射日光を避けつつ室内を明るく保てます。

また、開閉しないため子どもの転落事故の心配がなく、安全面でも安心です。外壁や室内のアクセントとして設置することで、建物全体のデザイン性を高める効果も期待できます。

FIX窓のデメリット

一方で、FIX窓には注意すべき点もあります。まず、開閉ができないため換気性能がゼロであり、通風を目的とする場所には不向きです。そのため、FIX窓だけでなく、他の窓と組み合わせて設置するのが一般的です。

また、設置される場所が高所や天井付近になることが多いため、掃除やメンテナンスが難しいという欠点があります。特に外側のガラス清掃は専門業者に依頼しなければならない場合もあります。さらに、透明ガラスを選んだ場合はプライバシー確保が難しいため、型板ガラスやすりガラス、カーテンやフィルムなどの工夫が必要です。

FIX窓組み合わせの種類と特徴

FIX窓（はめ殺し窓）は、採光性やデザイン性に優れた窓で、単体としてだけでなく、他の窓と組み合わせることで建物に多彩な表情を与えることができます。建築デザインの手法としては「連窓（れんそう）」や「断窓（だんそう）」がよく用いられ、特にFIX窓との相性が良いとされています。

「断窓（だんそう）」は、縦方向に2つ以上の窓を連続して配置するスタイルを指します。ひとつの窓枠の内部を方立（窓を区切る縦の部材）で仕切り、複数の窓を上下に並べるタイプも断窓に含まれます。一方で、窓を横方向に連続して並べるスタイルは「連窓（れんそう）」と呼ばれ、水平ラインを強調したデザインが可能です。

これらを踏まえて、以下ではFIX窓とほかの窓を組み合わせた代表的なパターンをご紹介します。

種類・配置パターン	特徴・メリット	デメリット	おすすめの設置場所
滑り出し窓＋FIX窓	採光を確保しつつ、開閉部分から通風も可能。機能性とデザイン性を両立。	構造が複雑になるため費用がやや高め。	リビング、寝室、書斎
腰窓＋FIX窓	下からの眺望と上部からの採光を同時に得られる。視線をコントロールできる。	プライバシー確保には工夫が必要。	リビング、寝室
たてすべり出し窓＋FIX窓	狭い開口部でも通風効率が良く、省エネ住宅に最適。	大きな眺望は得にくい。	階段室、廊下、浴室横
たてすべり出し窓＋FIX窓＋たてすべり出し窓	中央から採光、左右から通風。シンメトリーで外観が美しい。	窓全体が大きくなるため費用が高め。	リビング、ダイニング、洋室のアクセント

滑り出し窓 ＋ FIX窓

滑り出し窓は外側に開くタイプの窓で、FIX窓と組み合わせることで大きな採光と通風性を両立できます。中央にFIX窓、周囲に滑り出し窓を配置すると、採光は確保しながら換気もしやすい理想的な空間を実現できます。モダン住宅との相性が良く、デザイン性にも優れています。

腰窓 ＋ FIX窓

腰窓にFIX窓を組み合わせると、下部からの景色と上部からの採光を同時に楽しめます。特にリビングや寝室では、自然光をたっぷり取り入れながらも外からの視線をコントロールできるため、明るさと快適性を両立できる窓構成です。

たてすべり出し窓 ＋ FIX窓

縦軸を支点に外に開くたてすべり出し窓とFIX窓を組み合わせると、効率的に風を取り込みつつ採光を確保できます。狭い開口部でも十分な換気性能を発揮するため、省エネ住宅や通風を重視した空間に適しています。

たてすべり出し窓 ＋ FIX窓 ＋ たてすべり出し窓

両側にたてすべり出し窓を配置し、中央にFIX窓を据えた組み合わせです。左右からの通風と中央からの大きな採光が得られるため、デザインと機能のバランスに優れています。外観としてもシンメトリーで美しく、モダン住宅に多く採用されます。

FIX窓・はめ殺し窓のリフォームの費用と内訳

FIX窓は採光性やデザイン性を重視した人気の窓ですが、ガラスの割れや結露、断熱性の低下といった理由からリフォームを検討するケースも少なくありません。リフォームの方法は大きく分けて「ガラスのみの交換」「新たな壁にFIX窓を設置する」「既存窓をFIX窓に変更する」の3パターンがあり、それぞれで費用や工事内容が大きく異なります。ここでは、それぞれの工事方法と費用相場を詳しくご紹介します。

FIX窓のガラスのみを交換する場合

まずは、既存の枠はそのままにガラスのみを交換するケースです。ガラスの種類によって費用が変わるため、以下に代表的なものをまとめました。

FIX窓は高所に設置されることも多いため、ガラス交換に加えて足場の設置が必要になる場合があります。足場代は約100,000円〜150,000円が目安となり、これが費用全体に大きな影響を与える点に注意が必要です。

FIX窓を新設で取り付ける場合

新たにFIX窓を設置するリフォームには、次の2つの方法があります。

新たな壁にFIX窓を設置する

今まで窓がなかった壁に開口部をつくり、FIX窓を取り付ける工事です。施工の流れとしては、壁の一部を解体・撤去し、窓枠の造作を行ったうえでFIX窓をはめ込みます。その後、断熱材や仕上げ材を用いて内装・外装を整えて完了です。

この工事は大掛かりになるため、費用相場は約300,000円〜500,000円程度とされています。窓の大きさや取り付け位置によって金額は変動し、デザイン性の高い大型窓を設置する場合はさらに費用がかかることもあります。

既存の窓をFIX窓に変更する

既存の窓をFIX窓に変更する場合は、「はつり工法」と「カバー工法」の2つの方法があります。

FIX窓・はめ殺し窓のリフォームを激安・格安でするには？

採光・FIX窓を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。

採光・FIX窓を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは？

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

採光・FIX窓を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で採光・FIX窓を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

一括見積もり無料サービスで安く採光・FIX窓をできる優良業者を探す！

一括見積もり無料サービスとは、窓リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。

『全てがわかる！』
窓のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考：窓のリフォームの費用と価格の相場は？