新築の壁紙・クロスの費用の相場

材料費用+施工費用=
800円〜15,000円/㎡
新築の壁紙・クロスの3種類
壁紙クロスには、3種類の「ビニールクロス」「織物クロス(布クロス)」「紙クロス」とあります。

ビニールクロス 
布クロス 
紙クロス
壁紙クロスはどれでも良いという訳ではないので、用途に適した壁紙クロスを選ぶ事が重要です。
新築のビニールクロスの特徴と費用

ビニールクロスとは、塩化ビニール樹脂で紙の上にビニールシートを張った壁紙クロスとなります。表面がビニールの素材となるので、色々なデザイン・柄をプリントできるのが特徴です。
メリット
ビニールクロスは、ビニール素材なので水を通さず油汚れも浸透しないので、汚れがつきにくいです。それと、機能性は、消臭効果・防カビ・抗菌とあり、価格も比較的、安価で手に入れるというのも魅了なところです。
デメリット
ビニールクロスには、貼り付ける際に糊を使用しますが、糊の成分にホルムアルデヒドが配合されており、身体・環境への影響があります。特に、シックハウス症候群を持ってる方は、避けた方が良い壁紙クロスでもあります。
ビニールクロスのグレードの違いは?

量産クロス 
1000番クロス
ビニールクロスには、2種類の「量産クロス」「1000番クロス」があります。
量産クロスとは?
量産クロスは、普及型のクロスで、一般的に賃貸に良く使われています。比較的、安くクロスを張れます。
1000番クロスとは?
1000番クロスとは、デザイン・材質にこだわった壁紙クロスで、一般的に持ち家の方に良く使われています。
ビニールクロスの費用の相場
量産クロスのの単価
【参考費用】量産クロスの材料費と施工費で約500円〜850円/㎡・m
例)
4畳半(約30㎡)の量産クロスの費用:約15,000円〜25,500円
6畳(約40㎡)の量産クロスの費用:約20,000円〜36,000円
8畳(約50㎡)の量産クロスの費用:約25,000円〜42,500円
10畳(約55㎡)の量産クロスの費用:約27,500円〜46,750円
12畳(約60㎡)の量産クロスの費用:約30,000円〜51,000円
15畳(約70㎡)の量産クロスの費用:約35,000円〜59,500円
20畳(約85㎡)の量産クロスの費用:約42,500円〜72,250円
1000番クロスのの単価
【参考費用】1000番クロスの材料費と施工費で約850円〜1,200円/㎡・m
例)
4畳半(約30㎡)の1000番クロスの費用:約25,500円〜36,000円
6畳(約40㎡)の1000番クロスの費用:約34,000円〜48,000円
8畳(約50㎡)の1000番クロスの費用:約42,500円〜60,000円
10畳(約55㎡)の1000番クロスの費用:約46,750円〜66,000円
12畳(約60㎡)の1000番クロスの費用:約49,000円〜72,000円
15畳(約70㎡)の1000番クロスの費用:約59,500円〜84,000円
20畳(約85㎡)の1000番クロスの費用:約72,250円〜102,000円
新築の織物クロス(布クロス)の特徴と費用

織物クロス(布クロス)は、シルク素材・サテン素材とあります。それぞれ、高級感、重厚感があり高級ホテル等に良く使用されているのが特徴です。
メリット
織物クロス(布クロス)は、通気性に優れていて、破れにくい素材で水にも強いです。それと、湿気でジメジメしている時は、クロスが吸収し乾燥時に水分を放出する特徴があります。
デメリット
織物クロス(布クロス)は、水分を吸いやすいので水・油汚れが付きやすく、防火性の商品が少ないです。また、普及率が少なく、貼れる業者さんが少ないので探すのが大変です。
布クロスの種類は?
綾織(斜文織)の壁紙
畝模様を緯糸の上を縦糸が2本か3本通過した織り方で作ります。
朱子織の壁紙
緯糸が少なく、縦糸が浮いていて柔軟性と光沢感があります。
不織布の壁紙
熱処理や科学的処理をし、圧縮して絡め合わせたりしてシート状にしたものです。
植毛の壁紙
紙などを静電気で植毛してデザインに合わせてカットした物です。
布クロスの張替えの費用
布クロスには織り方、素材で費用に大差がでます。種類で分類すると「レーヨン素材」「不織布」「シルク100%」があります。
レーヨン素材の布クロスの単価
【参考費用】レーヨン素材の布クロスの材料費と施工費で約1,500円/㎡・m〜
例)
4畳半(約30㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約45,000円
6畳(約40㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約60,000円
8畳(約50㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約75,000円
10畳(約55㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約82,500円
12畳(約60㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約90,000円
15畳(約70㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約105,000円
20畳(約85㎡)のレーヨン素材の布クロスの費用:約127,500円
不織布の布クロスの単価
【参考費用】不織布の布クロスの材料費と施工費で約2500円/㎡・m〜
例)
4畳半(約30㎡)の不織布の布クロスの費用:約75,000円
6畳(約40㎡)の不織布の布クロスの費用:約102,000円
8畳(約50㎡)の不織布の布クロスの費用:約125,000円
10畳(約55㎡)の不織布の布クロスの費用:約137,500円
12畳(約60㎡)の不織布の布クロスの費用:約150,000円
15畳(約70㎡)の不織布の布クロスの費用:約175,000円
20畳(約85㎡)の不織布の布クロスの費用:約212,500円
シルク100%の布クロスの単価
【参考費用】シルク100%の布クロスの材料費と施工費で約10,000円/㎡・m〜
例)
4畳半(約30㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約300,000円
6畳(約40㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約400,000円
8畳(約50㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約500,000円
10畳(約55㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約550,000円
12畳(約60㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約600,000円
15畳(約70㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約700,000円
20畳(約85㎡)のシルク100%の布クロスの費用:約850,000円
新築の紙クロスの特徴と費用

紙クロスは、プリント加工やエンボス加工されているのが特徴です。
メリット
紙クロスは、通気性がよく、音を吸収する習性があります。
デメリット
紙クロスは、収縮率が高く、貼った後に隙間が開いてしまったりします。素人はもちろん、プロが張っても隙間が出てしまいます。水に弱く濡れたら染みになり、カビが生え、処理方法が無いのが特徴です。
紙クロスに張替える費用
紙クロスには、素材によって費用に大差がでます。種類に分類すると4種類の「天然素材の和紙」「撥水加工や防汚加工」「欧米製クロス」「楮(コウゾ)和紙を使用したクロス」があります。
天然素材の和紙の単価
【参考費用】和紙クロスの材料費と施工費で約1,500円/㎡〜
例)
4畳半(約30㎡)の和紙クロスの費用:約45,000円
6畳(約40㎡)の和紙クロスの費用:約60,000円
8畳(約50㎡)の和紙クロスの費用:約75,000円
10畳(約55㎡)の和紙クロスの費用:約82,500円
12畳(約60㎡)の和紙クロスの費用:約90,000円
15畳(約70㎡)の和紙クロスの費用:約105,000円
20畳(約85㎡)の和紙クロスの費用:約127,500円
撥水加工や防汚加工の単価
【参考費用】撥水加工や防汚加工クロスの材料費と施工費で約2,000円/㎡・m〜
例)
4畳半(約30㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約60,000円
6畳(約40㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約80,000円
8畳(約50㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約100,000円
10畳(約55㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約110,000円
12畳(約60㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約120,000円
15畳(約70㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約140,000円
20畳(約85㎡)の撥水加工や防汚加工クロスの費用:約170,000円
欧米製クロスの単価
【参考費用】欧米製クロスの材料費と施工費で約2,500円/㎡・m〜
例)
4畳半(約30㎡)の欧米製クロスの費用:約75,000円
6畳(約40㎡)の欧米製クロスの費用:約100,000円
8畳(約50㎡)の欧米製クロスの費用:約125,000円
10畳(約55㎡)の欧米製クロスの費用:約137,500円
12畳(約60㎡)の欧米製クロスの費用:約150,000円
15畳(約70㎡)の欧米製クロスの費用:約175,000円
20畳(約85㎡)の欧米製クロスの費用:約212,500円
楮(コウゾ)和紙を使用したクロスの単価
【参考費用】楮(コウゾ)和紙のクロスの材料費と施工費で約15,000円/㎡・m〜
例)
4畳半(約30㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約450,000円
6畳(約40㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約700,000円
8畳(約50㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約750,000円
10畳(約55㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約825,000円
12畳(約60㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約900,000円
15畳(約70㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約1,050,000円
20畳(約85㎡)の楮(コウゾ)和紙のクロスの費用:約1,275,000円
注文住宅の見積もりを予算オーバーしないようにするには?

注文住宅の見積もりを予算オーバーしないようにするには、相見積もりを取り、メーカーや工務店の費用を比較することです。
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相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
注文住宅を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で注文住宅を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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以下は口コミです。
2025/09
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2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
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結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/05
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