洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームの費用の相場
材料費用+施工費用=
800円〜15,000円/㎡
洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームの費用の相場ですが、壁紙・クロスにはタイプがあり「ビニールクロス」「織物クロス(布クロス)」「紙クロス」の3つの種類があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洋室の壁紙クロスは3種類
リビングの壁紙クロスには、3種類の「ビニールクロス」「織物クロス(布クロス)」「紙クロス」とあります。
壁紙クロスはどれでも良いという訳ではないので、用途に適した壁紙クロスを選ぶ事が重要です。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洋室のビニールクロスの特徴と費用
ビニールクロスとは、塩化ビニール樹脂で紙の上にビニールシートを張った壁紙クロスとなります。表面がビニールの素材となるので、色々なデザイン・柄をプリントできるのが特徴です。
メリット
ビニールクロスは、ビニール素材なので水を通さず油汚れも浸透しないので、汚れがつきにくいです。それと、機能性は、消臭効果・防カビ・抗菌とあり、価格も比較的、安価で手に入れるというのも魅了なところです。
デメリット
ビニールクロスには、貼り付ける際に糊を使用しますが、糊の成分にホルムアルデヒドが配合されており、身体・環境への影響があります。特に、シックハウス症候群を持ってる方は、避けた方が良い壁紙クロスでもあります。
ビニールクロスの㎡単価とm単価の違いとは?
ビニールクロスの張替える費用の単価には、㎡単価とm単価があります。
単価価格の相場を900円とします。900円/㎡と900円/mとは違いがあり、
㎡の方は部屋の㎡数で計算します。一方、mの方は、クロスのメートル数で計算します。クロスの幅は90cmあります。
mの場合、900円で0.9m×1m=0.9m張れます。
㎡の場合は、900円で1m×1m=1㎡張れます。
結果m単価の方が高くなります。業者さんによってどちらの単価で値段が決まるかは、見積もりを取ってもらうまで分かりません。
洋室のビニールクロスのグレードの違いは?
ビニールクロスには、2種類の「量産クロス」「1000番クロス」があります。
量産クロスとは?
量産クロスは、普及型のクロスで、一般的に賃貸に良く使われています。比較的、安くクロスを張れます。
1000番クロスとは?
1000番クロスとは、デザイン・材質にこだわった壁紙クロスで、一般的に持ち家の方に良く使われています。
洋室のビニールクロスの費用の相場
量産クロスの費用
【参考費用】量産クロスの材料費と施工費で約500円〜850円/㎡・m
例)90㎡×500円=45,000円
90m×500円=4,5000円
1000番クロスの費用
【参考費用】
1000番クロスの材料費と施工費で約850円〜1,200円/㎡・m
例)90㎡×850円=76,500円
90m×850円=76,500円
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洋室の織物クロス(布クロス)の特徴と費用
織物クロス(布クロス)は、シルク素材・サテン素材とあります。それぞれ、高級感、重厚感があり高級ホテル等に良く使用されているのが特徴です。
メリット
織物クロス(布クロス)は、通気性に優れていて、破れにくい素材で水にも強いです。それと、湿気でジメジメしている時は、クロスが吸収し乾燥時に水分を放出する特徴があります。
デメリット
織物クロス(布クロス)は、水分を吸いやすいので水・油汚れが付きやすく、防火性の商品が少ないです。また、普及率が少なく、貼れる業者さんが少ないので探すのが大変です。
洋室の布クロスの種類は?
綾織(斜文織)の壁紙
畝模様を緯糸の上を縦糸が2本か3本通過した織り方で作ります。
朱子織の壁紙
緯糸が少なく、縦糸が浮いていて柔軟性と光沢感があります。
不織布の壁紙
熱処理や科学的処理をし、圧縮して絡め合わせたりしてシート状にしたものです。
植毛の壁紙
紙などを静電気で植毛してデザインに合わせてカットした物です。
洋室の布クロスの張替えの費用
布クロスには織り方、素材で費用に大差がでます。種類で分類すると「レーヨン素材」「不織布」「シルク100%」があります。
レーヨン素材の布クロス
参考費用:約1,500円/㎡〜
不織布の布クロス
参考費用:約2,500円/㎡〜
シルク100%の布クロス
参考費用:約10,000円/㎡〜
洋室の紙クロスの特徴と費用
紙クロスは、プリント加工やエンボス加工されているのが特徴です。
メリット
紙クロスは、通気性がよく、音を吸収する習性があります。
デメリット
紙クロスは、収縮率が高く、貼った後に隙間が開いてしまったりします。素人はもちろん、プロが張っても隙間が出てしまいます。水に弱く濡れたら染みになり、カビが生え、処理方法が無いのが特徴です。
洋室の紙クロスに張替える費用
紙クロスには、素材によって費用に大差がでます。種類に分類すると4種類の「天然素材の和紙」「撥水加工や防汚加工」「欧米製クロス」「楮(コウゾ)和紙を使用したクロス」があります。
天然素材の和紙
【参考費用】約1,500円/㎡〜
撥水加工や防汚加工
【参考費用】約2,000円/㎡〜
欧米製クロス
参考費用:約2,500円/㎡〜
楮(コウゾ)和紙を使用したクロス
参考費用:約15,000円/㎡〜
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洋室の壁紙クロスの塗装リフォームの特徴と費用
壁紙クロスの塗装リフォームとは、壁紙クロスの上から水性塗料の塗装を塗ります。また、水性塗料には、「一般塗料」「黒板塗料」「バターミルクペイント」と3種類に分類されます。
一般塗料とは?
一般塗料とは、壁紙クロスの上に水性塗料を塗る普通の塗料の事です。
黒板塗料とは?
黒板塗料とは、壁紙クロスの上に塗った箇所だけ黒板になる塗料です。
バターミルクペイントとは?
バターミルクペイントとは、一般塗料と一緒に使い、アンティーク調にひび割れを入れたりできる塗料です。
洋室の壁紙クロスの塗装の費用の相場
壁紙クロスの塗料には、グレードがあり費用にも大差があります。種類に分類すると「一般塗料」「黒板塗料」「バターミルクペイント」があります。
一般塗料
【参考費用】1,000円〜2,000円/㎡
例)50㎡の壁紙クロスを塗装するなら50㎡×1,000円=50,000円
黒板塗料
【参考費用】2,500円〜4,500円/㎡
例)50㎡の壁紙クロスを塗装するなら50㎡×2,500円=125,000円
バターミルクペイント
【参考費用】1,800円〜3,000円/㎡
例)50㎡の壁紙クロスを塗装するなら50㎡×1,800円=90,000円
洋室の家具の移動がある場合の費用は?
家の洋室には必ずテレビラック、収納棚、ソファー、机等の家具があります。自分たちで動かす事ができる場合はいいのですが、動かす事ができない場合は、前もって業者さんに依頼しておけば、動かしてもらう事が可能です。その際に掛かる費用が、業者さんによってそれぞれですが、約20,000円〜30,000円となります。重たい家具を素人が動かすと壁にぶつけて穴を空けてしまったりして、リフォーム費用が過さむこともあるので、できるだけ移動費用は節約せずに業者さんにお願いしましょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
洋室の壁紙クロスの補修の特徴と費用
洋室の壁紙クロスの補修とは、壁紙の「凹み」「傷」「穴」「浮き」を直す作業です。
どうしても、子供が居るご家庭では、壁に傷、落書き、穴を空けたり、凹まさせたりとあると思いますが、小さい傷の箇所ですと、写真額をかけて隠したりできますが、大きい傷ですと、お手上げ状態になると思います。
そういう時は、壁紙のクロス補修を活用しましょう。
洋室の壁紙クロスの浮く劣化の原因は?
壁紙クロスの劣化の原因は、湿気です。部屋の条件にもよりますが、窓を空けて換気をして、湿気対策をしましょう。
劣化を放置すると?
劣化を放置すると、湿気にさらされた壁紙クロスは徐々に隙間から水分を吸収して剥がれていきます。それだけではなく、捲れた壁紙クロスの内面には糊が塗られており、糊の部分が水分を吸収しカビがどんどん繁殖していきます。
自分で対策する方法は?
壁紙クロスの劣化の対策は、先程述べたように換気をしっかりして湿気をできるだけ無くす事です。金銭的に余裕があるなら、二重サッシにすれば効果は絶大です。
洋室のクロスや壁紙の補修にかかる価格と費用
壁紙クロスの補修の費用には、「凹み・傷・穴・剥がれ」「浮き・捲れ」に費用が別れます。
ヘコミや傷・穴を補修する費用
壁紙クロスのヘコミ、傷、穴、破れ、剥がれの補修の1箇所の辺りの費用は、約1万〜3万円となります。※金額の大差は傷の大きさによるものです。
2箇所目からは、1箇所辺り約3,000円〜10,000円と加算形式となります。
壁が大きく穴が空いてしまっている場合の費用
壁が大きく穴が空いてしまうと、壁紙クロスだけの補修ではできないので、下地のボードの補修もすることになるので、費用が高くなります。1箇所の辺りの費用は、約30,000円〜50,000円となります。
浮き・捲れを補修する費用
壁紙クロスは、性質として、濡れると伸びて乾燥すると縮みます。数年立つと、壁紙クロスから水分がなくなり、どんどん縮んでいきます。その際に隙間や浮き捲れが発生します。補修費用は、1箇所辺り5,000円〜10,000円となります。
浮き・捲れの補修する作業は、コークボンドでくっつけて直します。浮きの場合は、針で穴を開けてそこからコークボンドを流し込みます。
自分で、浮き・捲れは補修できる?
壁紙クロスの浮き・捲れは、ホームセンターで壁紙クロスの一緒の色のコークボンドさえ買えば補修はできます。コークボンドは、500円ぐらいで売っているので、自分ですれば1箇所辺り約4,000円は浮くのでお得です。
洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームを激安・格安でするには?
洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く洋室の壁紙・クロスの張替えするリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、部屋リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
洋室リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:洋室リフォームする費用と価格の相場は?