洋室から和室にするリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
600,000円〜1,100,000円
洋室から和室にするリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
洋室から和室にするリフォームについて

洋室を和室にするリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
洋室を和室にするメリット・デメリット
洋室を和室する際のメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット
和室の断熱効果が優れている畳になることで足元の冷たさが軽減されます。また、クッション性にも優れており、防音性や遮音性の向上が見込めます。
デメリット
畳は約2年〜5年のスパンで裏返し、約4年~7年で表替え、約10年~15年で新調、こういった定期的なメンテナンスの手間と費用がかかります。
また、湿気が溜まりやすい畳には、ダニやカビの繁殖があり洋服や身体にも影響がある可能性があります。
畳の費用とメンテナンス価格の相場は?洋室から和室リフォームの期間・日数は?
洋室から和室のリフォームの工程の期間は6畳〜8畳ですと約10日〜15日間となります。10畳〜12畳ですと約15日〜20日間となります。
洋室から和室全体のリフォームの費用と内訳

洋室6畳から和室に変更する場合の費用をご紹介します。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 漆喰・珪藻土の塗り替え費用 | 約66,000円〜132,000円 |
| 天井板の張替え費用 | 約96,000円〜300,000円 |
| 畳に既存フローリングを解体して張替えする費用 | 約300,000円〜450,000円 |
| クローゼットを押入れに変更する費用 | 約80,000円〜120,000円 |
| ドアを障子に替える費用 | 約60,000円〜80,000円 |
| … | |
| 合計 | 約602,000円〜1,082,000円 |
※本来の和室は、真壁(梁や柱)が剥き出し状態となり、上記の費用では含まれておりません。施工する場合は、面積にもよりますが、約300,000円〜1,000,000円別途必要となります。
洋室から和室化にリフォームする各費用と内訳

洋室を和室にするのに必要なリフォーム工事は、壁を変更、床を変更、収納を変更、ドアを変更があります。それぞれの各費用をご紹介します。
洋室から和室の「壁」にする費用

和室の壁と言えば漆喰・珪藻土、砂壁のイメージとなりますが、洋室から和室へリフォームする場合、既存壁紙・クロスの上から漆喰・珪藻土を塗ることになります。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 砂壁の費用 | 5,000円〜9,000円/㎡ |
| 漆喰の費用 | 6,000円〜12,000円/㎡ |
| 珪藻土の費用 | 6,000円〜12,000円/㎡ |
洋室から和室の「天井」にする費用

和室の天井は「プリント合板」「天然気化粧合板」「無垢材」の順に高くなる傾向があります。
プリント合板は賃貸などの和室でよく使用されていおり、残り2点は戸建てやマンションで使用されています。
| プリント合板の費用 | 約8,000円〜15,000円/㎡ |
| 無垢材の費用 | 約16,000円〜25,000円/㎡ |
| 天然木化粧合板の費用 | 約10,000円〜18,000円/㎡ |
洋室から和室の「床」にする費用

和室の床と言えば畳のイメージとなりますが、洋室から和室へリフォームする場合、「既存床の上から畳を敷く」か「既存床を剥がして畳を敷く」になります。それぞれ、費用が異なります。仮に洋室の面積を6畳(11㎡)の費用とします。
| 既存床の「上から」新調の畳を敷く | 約8,000円〜25,000円/畳 |
| 既存床を「剥がして」新調の畳を敷く | 約48,000円〜75,000円/畳 |
※既存床を剥がして敷く費用には、「床剥がしと枠組みの造作費用」が含まれています。
その他の付随工事の費用

押入れ 
襖
| クローゼットから押入れに替える施工費込みの費用 | 約80,000円〜120,000円 |
| ドアから障子に替える施工費込みの費用 | 約60,000円〜80,000円 |
洋室から和室にリフォームする費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの4つ「安い材料を選ぶ」「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
安い材料を選ぶ
床材は縁無しの琉球畳ではなく縁付き畳を使用するといったように注意して選ぶようにしましょう。
また、和室の真壁(梁や柱)の工事をするにも費用がかかりますので、部分的に工事をする和モダンの和室を検討することをおすすめします。
和室を和モダンへリフォームする費用と価格の相場は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
注意点として、「コンセント」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。
洋室を和室にする業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
洋室から和室にするリフォームを激安・格安でするには?

洋室から和室にするリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
洋室から和室にするリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
洋室から和室にするリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で洋室から和室にするリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く洋室から和室にするリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、和室リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/10
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/08
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/06
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。
忙しい日々の中で、複数の業者を一つひとつ比較するのは大変。一括見積もりサイトなら、簡単な入力だけで複数業者からの提案を一度に受け取ることができます。
費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。
信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
複数の提案から、自分に合ったプランを選びたい方
業者ごとに得意分野や提案内容が異なるため、最適なプランが見つかります。じっくり比較して、自分の希望に合ったプランを選べます。
短期間で依頼を完了させたい方
業者探しにかかる時間を短縮し、すぐに依頼を進められるのが一括見積もりサイトの魅力です。

補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。
ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。

ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?




『全てがわかる!』
和室のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:和室のリフォームする費用と価格の相場は?












