テラスの屋根の費用の相場

本体価格+施工費用=
85,000円〜350,000円
庭のテラス屋根のリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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庭のテラス屋根(物干し屋根)の外構リフォームについて

庭のテラス屋根(物干し屋根)のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
テラスに屋根(物干し屋根)とは?
テラス屋根とは、テラスに屋根を設置する事です。屋根があることで夏場のティースペースやBBQでの日差しよけにもなり、また、観葉植物の趣味の場として活用できたりと使い勝手がさまざまあります。
メリット
テラス屋根のメリットは、テラスで洗濯物干場として活用している場合、急な雨から濡れることを軽減してくれ、また、直接ガラスにかかりにくくなるので汚れ防止にも繋がります。
テラス屋根の素材がポリカーボネートなので、日差しや紫外線を遮断してくる効果もあり、テラスで作業や過ごしている間は、日焼けなどの防止や、ガラス焼けの色変色の防止にも繋がります。
夏の窓際は温度が上昇しやすく、テラス屋根があることで温度を和らげてくれる効果もあり、エアコンの省エネにもなります。
テラス屋根のオプションで前面パネルや側面パネルを設置する事で目隠しにもなり、外部からの視線を遮断することでプライバシー保護にもなります。
デメリット
テラス屋根のデメリットは、お庭の面積に合わないサイズを設置したり、特に色付きのポリカーボネートや柱付きのテラス屋根は圧迫感を感じやすいです。
強風や雪でのパネル等の破損が起きやすく、できるだけ早く修繕しないと劣化の進行が早く、修理費用がかかります。
テラス屋根のお掃除が大変で、怠ると雨跡や苔が付着して太陽光で焼け付いてしまうと除去ができなくなります。
また、掃除の際に転倒の危険やパネルに手を置いて割ってしまう場合もあり、メンテナンスの際は費用はかかりますが、プロに依頼することをおすすめします。
テラス屋根の種類
テラス屋根には、「アール型(R型)」「フラット型(F型)」「オーニング屋根」「パーゴラ屋根」があります。それぞれの特徴がことなりますのでご紹介します。
アール型(R型)

アール型は、屋根の先端部分がR状になっており雨の入り込みを防いだり、雪は下に滑り落ちる用になっています。
フラット型(F型)

フラット型は、アール型と違い先端部分がR状になっていないので開放感があり、見た目重視のスタイリッシュな屋根となります。
オーニング屋根

オーニングは、テラスやウッドデッキ上部の外壁に取り付けられた日よけの屋根です。
パーゴラ屋根

パーゴラは、架構を組んで作られたものを指します。また、屋根は骨組みとなるので無い状態が通常です。
テラス屋根の寿命
テラス屋根の寿命は、約10年〜12年とされています。骨組みはアルミ製や鉄製があり部分的に耐久性が異なりますが、ポリカーボネート部分は雨や紫外線での劣化の進行が激しく寿命に限りがあります。
テラス屋根の施工期間
テラス屋根の施工期間は、約1日で完了します。天候によって左右される為、2日見ておくと良いでしょう。
テラスの屋根のリフォームの費用と内訳

テラス屋根の費用は、約85,000円〜350,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
テラス屋根の本体価格
テラス屋根の本体価格には、「出幅885ミリメートル」「出幅2695ミリメートル」のサイズがあり、「フラット型」「アール型」で費用が異なります。
出幅885ミリメートル | 出幅2695ミリメートル | |
---|---|---|
![]() フラット型 | 約70,000円〜100,000円 | 約200,000円〜250,000円 |
![]() アール型 | 約100,000円〜130,000円 | 約250,000円〜300,000円 |
※上記はリクシルの商品となります。
テラス屋根の後付けで取り付ける費用
テラスの屋根の後付けで取り付ける費用では、約15,000円〜50,000円が相場となります。また、「出幅885ミリメートル」「出幅2695ミリメートル」のサイズで異なります。
出幅885ミリメートルの屋根 | 約15,000円〜20,000円 |
出幅2695ミリメートルの屋根 | 約30,000円〜50,000円 |
テラス屋根の交換の費用
既存のテラス屋根の撤去後に新設するので約30,000円〜80,000円が相場となります。既存のテラス屋根とサイズが異なる場合は、補修工事が必要となり、別途費用50,000円前後見ておきましょう。
テラス屋根の交換の費用 | 約30,000円〜80,000円 |
オーニング屋根の費用
壁付タイプ 独立タイプ
※上記はリクシルの商品となります。
テラスにオーニング屋根を設置する費用では、オーニングの本体価格に約150,000円〜200,000円とデザインによって価格が異なります。設置する費用は約60,000円〜100,000円と業者によって費用が異なります。
オーニング屋根の費用 | 約210,000円〜300,000円 |
パーゴラ屋根の費用

※上記はYKKAPの商品となります。
パーゴラ屋根は、柱を地面に埋めてモルタルで固定し、固定金具を設置すれば完了となり、工事費込みの約150,000円〜500,000円が相場となります。業者の人数は2人程となります。
パーゴラ屋根の費用 | 約150,000円〜500,000円 |
テラス屋根の修理の費用
テラス屋根の修理の費用では、屋根のパネルの修理・交換の費用には、パネル・波板・ポリカーボネート素材によりますが1枚あたり約8,000円〜15,000円が相場となります。また、屋根のアルミ枠が割れてる場合の修理の費用は約15,000円〜30,000円となります。
テラス屋根の修理の費用 | 約8,000円〜30,000円 |
テラス屋根の取り外し・撤去の費用
テラスの屋根の取り外し・撤去費用では、約30,000円〜50,000円が相場となります。また、テラスの屋根にもよりますが、支柱の立っている場所によってタイルやモルタルの補修をする費用も忘れないでおきましょう。
補修費用は約50,000円〜150,000円が相場となります。
テラス屋根の取り外し・撤去の費用 | 約30,000円〜50,000円 |
テラス屋根と一緒に土台もリフォームする費用の事例

テラスの土台は、「タイルデッキ」「ウッドデッキ」の2種類が人気なのでご紹介します。
テラスとなる土台は、「既製品タイプ」もしくは、「造作タイプ」となり、造作タイプと比べ耐久性が良く施工期間も短い既製品タイプの総額の費用相場をご紹介します。
![]() タイルデッキ(10㎡前後) | 約20万〜30万 |
![]() ウッドデッキ(10㎡前後) | 約20万〜30万 |
※上記はリクシルの商品となります。
タイルデッキの「造作」の場合、コンクリート基礎で土台の下地造りをする、一方、「既製品」はアルミ基礎となり、施工期間も1日となり、約5日間程期間の差があります。
また、ウッドデッキも同様にアルミ枠で組み立てますので施工期間は1日となります。
ポリカーボネートタイプのテラス屋根の後付けの設置費用と足すと総額約30〜60万が相場となります。
テラス屋根の費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
テラスに単管パイプで屋根をDIY(自分で)する費用はどのくらい?

テラスに単管パイプで屋根を簡易でDIYで自分できるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンターやコーナン、コメリ、カインズホーム等で道具や材料を揃えないといけません。しかし、実際に道具と施工材料を購入した金額とプロ業者の屋根を設置する金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額からいくらになるかを見ていきましょう。
DIYで単管パイプでテラスの屋根を簡易で造作する為の材料の費用
単管パイプでテラス屋根をつくる材料は3点です。

商品名:単管パイプ 3m
価格:約3,000円

商品名:単管ブロック
価格:約5,000円

商品名:防水シート
価格:約9,000円
DIYの総額費用
単管パイプでテラス屋根を組み建てると、材料の費用が約53,000円で購入ができます。
DIYとプロの費用を比較
施工業者が高くなる程、差額が出てきます。安い業者の場合、167,000円の差額でした。高い業者ですと297,000円の差額です。
DIYでテラスの屋根を作る場合の費用 | 約53,000円 |
プロがテラスの屋根を取り付ける場合の費用 | 約220,000円〜350,000円 |
テラス屋根の設置業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
庭のおしゃれなテラス屋根を激安・格安の安い費用でするには?

庭のおしゃれなテラスの屋根を激安・格安の安い費用でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
テラスの屋根を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
テラスの屋根を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でテラスの屋根を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くテラスの屋根をできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、庭・ガーデニングリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/09
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特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
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結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/05
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ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
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『全てがわかる!』
庭・ガーデニングリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:庭・ガーデンニングをリフォームする費用と価格と相場は?