古民家をリフォーム・リノベーションする費用の相場
材料費用+施工費用=
3,000,000円〜10,000,000円
古民家をリフォーム・リノベーションする費用の相場ですが、古民家の再生の費用には、「古民家の水回りの費用」「古民家の断熱の費用」「古民家の耐震の費用」「古民家の屋根の費用」「古民家の外壁の費用」「古民家のバリアフリーの費用」があります。これらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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古民家のリフォーム・リノベーションについて
古民家のリフォーム・リノベーションをする前に後悔や失敗しない為にもまずは、メリット・デメリットと補助金についてご覧ください。
古民家とは?
古民家とは、戦前以前、大正時代に建てられた築50年以上前の建物のことを言います。古民家は、伝統的日本建築の温かみが残るお家です。
メリット
古民家のリノベーションのメリットは、古民家をリノベーションすることでしかできない味わいの和モダンな仕上がりにできます。梁や丸太、柱の色味や質感を残すことでオリジナルの家ができます。また、古民家には、ヒノキやケヤキの木がが使われおり現在では入手困難と言われています。ケヤキは800年でヒノキは1200年の寿命があると言われておりリノベーションするのみ相応しい住宅とも言えます。それと、築年数が経っている建物は固定資産税が安くなりお得です。ですが、自治体によって異るため事前確認は必要となります。
デメリット
古民家のリノベーションのデメリットは、古民家は現在の家に比べると耐震性が欠けます。昔は地震が多かった為にそれなりに梁の継ぎ足しで補強をしてきていますが、2018年以降の耐震基準には満たないので耐震補強は必須となり高額費用が要します。また、古民家の特徴の天井が高く断熱処理もしてないことで冬場は暖房器具の電気代が高額となります。それを見越して先に断熱材を導入しとかなければ過ごせませんが、こちらも高額を要します。古民家の味わいのある雰囲気に合わせてリノベーションしていくとかなりの出費となりかねません。
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古民家のリフォームの補助金について
古民家のリフォームで補助金が出ると資金面で助かると思いますが、補助金がでる対象箇所をご紹介します。
【参考価格】古民家のリフォームの補助金額
省エネリフォームの補助金:約50,000円〜200,000円
耐震補強工事の補助金:補助金の予算による
空き家・古民家の解体の補助金:約1,000,000円
上記の価格は各自治体によって費用が異なります。
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古民家を再生する費用
まずは、古民家をリノベーションする際に発生するリフォーム工事の単価表をご紹介します。
古民家の各工事の平米単価の費用
内装
床張替え | 約1200〜/㎡ |
壁紙張替え | 約800円〜/㎡ |
設備
キッチン | 約500,000円〜1,300,000円 |
風呂 | 約500,000円〜1,500,000円 |
トイレ | 約200,000円〜800,000円 |
洗面 | 約100,000円〜500,000円 |
外壁
外壁リフォーム | 約500,000円〜3,000,000円 |
屋根リフォーム | 約10,000円〜/㎡ |
その他
断熱リフォーム | 約4,000円〜/㎡ |
耐震リフォーム | 約300,000円〜3,000,000円 |
間取り変更リフォーム | 約180,000円〜/㎡ |
増築・減築リフォーム | 約110,000円〜/㎡ |
古民家の耐震補強の費用
古民家の耐震補強の費用では、柱と壁を補強するのに坪単価が一般的で約1,000,000円が相場となります。柱は新しく取り替えることで耐震補強となり壁は塗り替えとなります。
【参考費用】古民家の耐震補強の費用:1,000,000円/坪
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古民家で必ずしときたいリフォーム工事の費用
古民家で必ずしとかなければ後で後悔するリフォームをご紹介します。
古民家の水回りリフォーム費用
古民家の水回りは古い型で圧倒的に使いにくいのでリフォームすることを前向きに検討した方がいいです。キッチンの場合、給湯器が付いていなかったり、お風呂はタイル風呂で冬は冷たかったり、トイレはぼっとん便所の場合もあり足腰に負担がかかったりもします。キッチンの費用が約500,000円〜1,300,000円、お風呂が約500,000円〜1,500,000円、トイレが約200,000円〜800,000円となります。
古民家の耐震リフォーム費用
耐震リフォームはデメリットの項目でも申し上げた通り、耐震基準に満たしていない為にリフォームしときたいです。費用が約300,000円〜3,000,000円と大差がありますが、地盤が弱くなっていたり、柱・梁・壁などの劣化の度合いで補強工事が伴う為です。
古民家の断熱リフォーム費用
現在の住宅に住んでいた方が古民家の断熱処理を施されていない家に住むと環境の変化で病気にもなると言われています。また、暖房器具をつけて天井が高い為に温風が天井へ逃げてしまい温くなることがありません。断熱リフォームは断熱材を壁、床、天井に入れて温風を逃さなくしくれるほか、隙間風も入ってこなくなります。また、窓を二重窓にすることで気密性を上げることができます。断熱材リフォームの費用は、30坪の古民家ですと約100,000円〜150,000円程でできます。
古民家の屋根リフォーム費用
古民家の屋根は劣化が進んでいる可能性が高く台風の時の雨漏れの災害率が高くリノベーションする際には一緒にリフォームを検討した方がいいです。費用は、30坪の古民家の屋根で約1,000,000円前後となります。
古民家の外壁リフォーム費用
外壁も屋根と一緒で台風の災害時に雨漏れや外壁が崩れる可能性が高くリノベーションする際には一緒にリフォームを検討した方がいい箇所です。費用は、30坪の古民家の外壁で約500,000円〜3,000,000円となります。費用に大差がありますが下地が悪ければ補修工事などに費用が過さみます。
古民家のバリアフリーリフォーム費用
古民家は段差だらけの家で躓く率が高く怪我もしかねません。また、ずっとそこに住む予定であるならば老後の為にもバリアフリーリフォームは強くおすすめします。費用は約1,500,000円〜2,000,000円かかります。
おしゃれな古民家のリフォームの費用を激安・格安で安くするには?
おしゃれな古民家のリフォームの費用を激安・格安で安くするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
古民家のリノベーションを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
古民家のリノベーションを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で古民家のリノベーションを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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リノベーションの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:リノベーションの費用と価格と相場は?