壁面収納のリフォームする費用と価格の相場は?

「壁面収納を作りたいけど、費用がどれくらいかかるのかわからない…」この記事では、壁面収納のリフォーム費用相場を、種類別・事例別に詳しく解説します。さらに、DIYとの価格差や、安くする方法、業者選びのポイントなども紹介します。収納力抜群でおしゃれな壁面収納を実現するために、ぜひ参考にしてください!

  • 最終更新日:2024年9月30日
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      目次

      壁面収納のリフォームする費用の相場

      コンシェルジュ

      材料費用+施工費用=
      100,000円〜500,000円

      壁面収納のリフォームする費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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      壁面収納のリフォームについて

      壁面収納

      壁面収納のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。

      壁面収納とは?

      壁面収納とは、壁面に設置された収納となり、テレビ台を兼ね備えた収納やリビング収納が人気です。また、最近では、洋服も掛けられる壁面収納もあります。

      メリット

      壁面収納のメリットは、デッドスペースとなっている箇所に設置することで、スペースを無駄なく有効活用できます。

      また、クローズタイプで扉を設置すると収納の目隠しとなり、生活感のない空間にしたり、使い勝手の良い収納となります。

      壁面収納は、壁一面に設置するとインパクトを与えるので、一つのインテリアやアクセントとしても活用できスタイリッシュなおしゃれな部屋を演出できます。

      デメリット

      壁面収納のデメリットは、天井高がある上に奥行きが30cm〜50cm程必要となる為、圧迫感を感じてしまうことがあります。

      また、固定されている壁面収納は、「移動したい」「デザインを変更したい」などの場合のリフォームは、大掛かりな工事となり費用が嵩みます

      扉などが設置されていないオープンタイプの壁面収納は、人通りが多いリビングなど、棚の上に埃が溜まりやすくお掃除が大変です。

      壁面収納の種類

      壁面収納は、「大工さんの造作家具」「オーダーメイド家具」「ユニット家具」の3つがあります。

      大工さんの造作家具

      大工さんに依頼することで簡易的な壁面収納を設置してくれます。家具屋さんのオーダーメイドに比べデザインにオリジナル性に欠けますが、凸凹した壁面箇所にも合わせて設置してくれるのが魅力です。

      造作家具特徴施工費込み価格
      壁埋め込み収納棚
      壁埋め込みタイプの可動棚
      壁埋め込みタイプの可動棚は、壁に凹みを付け、そこに収納棚を設置します。取り付ける棚の高さ、位置も調整が効くので使い勝手は抜群です。約100,000円〜
      クローゼット
      クローゼット
      クローゼットは、壁付けで設置し内部には「棚が3段〜5段程」取り付けられている収納やハンガーポールを設置されたものもあります。約350,000円〜

      オーダーメイド家具

      家具屋さんでオーダーメイドすることで、部屋に合ったオリジナルの家具を設置することができます。ただし、大工さんに比べ、細かな設計からスタートする家具屋さんは、費用も嵩み、期間も1ヶ月以上かかる場合もあります。

      オーダーメイド家具施工費込み価格
      壁面収納
      壁面収納+テレビラック付き
      約300,000円

      ユニット家具

      ネット通販やニトリなどで販売されている、ユニット型の既製家具となり、バリエーション豊富でオーダーメイド家具に比べ安い価格で手に入ります。ただし、大工さんの造作のように凸凹した箇所に合ったサイズがなかったり、好みに合う収納を見つけるのが大変です。

      ユニット家具施工費込み価格
      壁面収納シェルフ
      壁面収納シェルフ(本棚)
      約40,000円
      収納キャビネット
      壁面収納キャビネット
      約40,000円

      ※ユニット家具は本体価格のみとなり、組み立て設置は自分で行うか業者依頼しないといけせん

      壁面収納の選び型と注意点

      壁面収納を設置してから使い勝手が悪いなど、後悔しない為にもポイントを抑えておきましょう。

      利用目的を明確にする

      壁面収納の使用目的は何か、どの場所で設置するか、しっかりとイメージすることが大事です。リビングの場合、「本棚のみ」「TVラック付き」の壁面収納が選ばれますが、設置する際に奥行きも10cm単位で決めることができるので、何cm必要なのか、その点を注意して選ぶようにしましょう。

      また、引き出しや開閉式の扉のスペースなども踏まえ生活動線の邪魔にならないようにするのもポイントです。

      扉の設置

      扉が「ある」と「ない」とでは用途が変わります

      扉がない場合は、見せる収納となり、居室などではインテリアとして本や花瓶、キッチンでは、食器などを整理して綺麗に見せることでオシャレな空間になります。

      一方、扉がある場合は、普段使用しない物を収納することができ生活感を隠すこともできます。扉がある場合と比べ整理もお掃除も楽となります。

      デザイン

      色やデザインの選び方を失敗すると、壁面収納だけが浮いたり、圧迫感を感じてしまうことがあります。

      選び方は、部屋の面積が広い床やドアなどに、素材や色味を合わせることで調和が取れます。

      棚は「固定」「可動」の2つがありますが、洋服の仕分けやキッチンの食器棚など、長く使用していると「位置の変更」が必要となる場合があり、可動棚にしておくと便利なのでおすすめです。

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      壁面収納のリフォームの費用と内訳

      女性

      壁面収納のリフォームの費用は、約100,000円〜300,000円が相場となります。

      家具の種類施工費込みの費用相場
      大工さんの造作家具約100,000円〜150,000円
      オーダーメイド家具約200,000円〜500,000円
      ユニット家具約45,000円〜300,000円

      箇所別の費用相場

      場所費用相場
      リビング約200,000円〜500,000円
      玄関約100,000円〜300,000円
      キッチン約200,000円〜400,000円
      寝室約200,000円〜400,000円
      書斎約200,000円〜400,000円

      ジャンル別

      場所費用相場
      壁面収納約200,000円〜500,000円
      本棚約150,000円〜400,000円
      ディスプレイ約100,000円〜300,000円

      以下で各費用をご紹介します。

      ユニット家具の費用

      ユニット家具を業者に「作り付け」や「組み立て式」を住宅内で組み立てて貰う場合の費用は、サイズにもよりますが約20,000円〜60,000円が必要となります。本体価格は別途となり約25,000円〜260,000円が相場となります。

      オーダーメイド家具の費用

      オーダーメイド家具は、本体価格と設置費用が含まれます。また、壁面収納に扉がついているか付いていないかで価格が約50,000円程の差が開きます。壁面収納のサイズにもよりますが一般的に幅150×奥行45×高さ180cmで約250,000円からとなります。扉がない場合、約200,000円となります。また、オーダー製の場合はプランニングから始まりますので期間も約5日〜と納期期間が長めです。

       扉あり扉なし
      壁面収納キャビネット約80,000円〜100,000円約50,000円〜80,000円
      壁面収納シェルフ(本棚)約150,000円〜200,000円約100,000円〜150,000円
      壁面収納テレビラック付き約250,000円〜300,000円約200,000円〜250,000円

      大工さんの造作家具の費用

      可動棚の壁面収納

      2m×1m」の可動棚の「枠のみの造作」が約60,000円〜100,000円が相場となります。サイズや素材(合板かパイン材)で費用が異なります。

      面積(高さ×幅)可動棚の費用相場
      2.3m×1m約60,000円〜80,000円
      2.3m×2m約65,000円〜85,000円
      2.3m×3m約70,000円〜90,000円
      2.3m×4m約75,000円〜95,000円
      2.3m×5m約80,000円〜100,000円

      また、棚の段数で費用が異なり、1枚からの設置が可能です。1段増えるに連れ約5,000円〜8,000円が別途必要となります。

      ※「埋め込みタイプの可動棚」も同様の費用となります

      クローゼットを増設する費用

      壁面クローゼットの増設の流れは、まずクローゼットを設置する箇所を確保しなければいけません。(例、押入れ、床の間等)その箇所を解体してクローゼットを増設します。これらにかかる費用は、約350,000円〜1,500,000円が相場となります。クローゼットのタイプやサイズによって費用が異なります。

      クローゼットを増設する費用約350,000円〜1,500,000円
      クローゼットのリフォーム費用の内訳と価格の相場と平均目安は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!

      壁面収納の費用を安く抑えるポイント

      ポイント

      費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。

      商品のみを購入

      ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。

      自社施工業者

      手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。

      DIYをする

      自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。

      注意点として、「コンセント」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。

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      DIYで可動棚を壁に設置する方法と費用はどのくらい?

      DIY

      壁の収納棚をDIYでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で道具を揃えないといけません。しかし、実際は道具や棚を購入した金額とプロ業者の壁の収納棚を設置する金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、道具を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。

      ※可動棚の枠がある前提となり、枠の造作は含まれていません

      DIYで収納棚を設置する為の材料と道具の費用

      収納棚を設置する為の道具・材料は「下地探し」「ロイヤルチャンネルサポート」「ブラケット」「化粧棚板」「ドライバー」「鉛筆」となります。

      下地探し

      商品名:下地探し

      価格:約900円〜1,000円

      ロイヤルチャンネルサポート

      商品名:ロイヤルチャンネルサポート

      価格:約300円〜400円/本

      ブラケット

      商品名:ブラケット

      価格:約600円〜800円/本

      化粧棚板

      商品名:化粧棚板

      価格:約900円〜1000円/枚

      DIYで収納棚の床材と道具の費用

      ホームセンター等で売っている化粧棚板材(横幅約60cm)の価格をご紹介します。

      1段の壁の収納棚の費用約27,00円〜3,200円
      2段の壁の収納棚の費用約36,00円〜4,200円
      3段の壁の収納棚の費用約45,00円〜5,200円
      4段の壁の収納棚の費用約54,00円〜6,200円
      5段の壁の収納棚の費用約63,00円〜7,200円

      1段〜5段の収納棚をDIYで設置すると、道具の費用が約900円〜約1,000円で収納棚の材料が約1,800円〜6,200円の間で購入ができます。

      施工道具+収納棚の床材約2,700円〜7,200円

      DIYとプロの費用を比較

      参考費用を見ると段数が多くなる程、差額が出てきます。段数が少ない場合、7,300円の差額でした。段数が多いですと22,800円の差額です。

      DIYで収納棚を設置した場合の費用約2,700円〜7,200円
      プロが収納棚を設置した場合の費用約10,000円〜60,000円

      DIYの施工材料と道具を購入する

      壁面収納の設置業者の選ぶポイントは?

      業者

      業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

      特化した専門業者

      業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。

      実績が豊富

      実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

      アフターサービス

      アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

      瑕疵保険加入会社

      瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

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      壁面収納のリフォームを激安・格安でするには?

      激安・格安

      壁面収納のリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


      全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

      壁面収納のリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

      相見積もりとは?

      相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

      壁面収納のリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で壁面収納のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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      『全てがわかる!』
      収納のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
      ↓↓↓
      参考:
      収納リフォームにかかる費用と価格の相場は?






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