住宅の外階段のリフォームの費用の相場

材料費用+施工費用=
100,000円〜1,500,000円
外階段のリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」の2つがあります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
直接上がるための外階段のリフォームについて

外階段は、屋上へ上がるための階段や二世帯住宅で居住空間を分離するための階段、またはベランダに上がるための階段など、さまざまな用途で設置されます。リフォームを行う際には、用途に応じた設計や素材選びが重要です。
外階段の素材
外階段の素材には主に鉄製やアルミ製、ステンレス製があります。特に鉄やアルミ製の階段は定期的なメンテナンスが必要です。錆びが進行すると、強度が低下し最悪の場合、階段に穴が空いてしまいます。長期間メンテナンスを怠ると、階段が使用できなくなり、撤去が必要になることもあります。
ステンレス製の外階段
ステンレス製の外階段は、錆びにくく耐久性が高いため、メンテナンスの手間を最小限に抑えることができるためおすすめです。錆びの発生を防ぎ、長期間安心して使用できるため、屋外に設置する階段として非常に適しています。
外階段のリフォームの費用と内訳

外階段のリフォーム費用は、約100,000円〜1,500,000円が相場となります。ここでは、2階へ直接上がるための外階段のリフォームについてご紹介します。
| 項目名 | 費用相場 | 施工日数 |
|---|---|---|
| 外階段の新設・後付け | 約500,000円〜1,500,000円 | 約2日〜 |
| 外階段のメンテナンス | 約150,000円〜300,000円 | 約1日〜 |
| 外階段の撤去 | 約150,000円〜200,000円 | 約1日〜 |
| 外階段の手すり設置 | 約100,000円〜200,000円 | 約1日〜 |
| 外階段の屋根設置 | 約500,000円〜1,000,000円 | 約3日〜 |
外階段の新設・後付けの費用
外階段のリフォームには、「ユニットタイプ」と「コンクリートタイプ」の2つの主要な種類があります。それぞれの特徴や費用について詳しく説明します。
ユニットタイプの外階段
ユニットタイプの外階段は、工場で製造されたパーツを現場で組み立てるため、比較的短期間で設置できるのが特徴です。2階建ての建物に外階段を新設・後付けする場合の費用は、約500,000円〜1,500,000円が相場となります。
費用は使用する素材によって異なり、アルミ製、鉄製、ステンレス製の順に価格が上がります。また、踊り場の広さや階段の折り返しがあるかどうかも費用に影響します。
コンクリートタイプの外階段
コンクリートの外階段は、耐久性が高く、頑丈で長持ちすることが特徴です。2階建て用のコンクリート階段を新設・後付けする場合も、約500,000円〜1,000,000円が相場です。1階への外階段の場合は、比較的少ない材料が必要なため、約250,000円〜400,000円の費用がかかります。
【用途別の外階段のリフォーム費用の例】
外階段のリフォームは、用途に応じて費用が異なります。以下では、屋上への外階段と二世帯住宅用の外階段について、それぞれのリフォーム費用の相場を説明します。
・屋上への外階段
地上から屋上へ上がる外階段を設置する場合、2階建ての建物での費用は約1,000,000円〜1,500,000円が相場です。この費用には、使用する素材の違い(アルミ製、鉄製、ステンレス製)によっても変動があります。耐久性やデザイン性に応じて、予算に合わせた素材を選ぶことが可能です。
・二世帯住宅の外階段
二世帯住宅で、部分分離や完全分離型の建物に外階段を新設する場合、2階建ての外階段の費用は約900,000円〜1,100,000円が相場です。また、1階に設置する場合は、費用が比較的安くなり、約250,000円〜400,000円ほどがかかります。玄関の後付け設置なども含まれることがあり、こちらも素材やデザインによって費用が変動します。
外階段のメンテナンス費用
外階段は雨風に晒されるため、劣化が進みやすい部分です。サビや腐食、ひび割れなどの問題が発生することがあるため、外階段のメンテナンスは10年に1度を目安に行うことが推奨されています。以下では、外階段のメンテナンス方法とその費用について詳しくご紹介します。
塗装のメンテナンス
外階段が鉄製などの場合、サビが発生しやすいため、塗装によるメンテナンスが必要です。この際、サビを落とす下地補修も含めて行われます。塗装のメンテナンス費用は約150,000円〜200,000円が相場です。特に外階段は日々風雨にさらされているため、定期的な塗装が階段の寿命を延ばす重要なポイントとなります。
長尺シートでのカバー工法
踏み板部分を補強外階段の踏み板部分が劣化している場合、長尺シートを使って補強するカバー工法が有効です。この工法は、滑りにくく、耐久性のあるシートを階段に張ることで、補修と安全性を兼ね備えたメンテナンスが行えます。費用は約200,000円〜300,000円が相場です。特に、使用頻度の高い外階段では、このようなメンテナンスが長持ちさせるために効果的です。
その他の外階段の費用
外階段のリフォームや設置には、撤去や手すり、屋根の設置など様々な要素が含まれます。それぞれの費用について詳しく説明します。
撤去費用
既存の外階段を撤去する場合、解体作業を含めた費用は約150,000円〜200,000円が相場です。撤去する階段の構造や素材に応じて、費用が変動することがあります。
手すりの費用
外階段に手すりを設置する場合の費用は、使用する素材によって異なります。アルミ製、鉄製、ステンレス製の順に価格が高くなります。手すり設置の相場は約100,000円〜200,000円です。
屋根の費用
外階段に屋根を設置する場合、階段の面積に応じて費用が変わります。相場は約500,000円〜1,000,000円です。さらに、プライバシーを保護するために目隠し用の壁パネルを追加する場合は、別途約100,000円〜200,000円の費用がかかります。
外階段のリフォームの費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「外階段本体のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
外階段本体のみを購入
ネットなどで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
外階段のリフォーム業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
| 特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
|---|---|---|---|
| ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
| 家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
| 建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
| 工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
| リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
| 外構業者(特化した専門業者) | 外構をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
おしゃれな外階段のリフォームを激安・格安でするには?

おしゃれな外階段のリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
外階段のリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
外階段のリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で外階段のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く外階段のリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、階段リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/09
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
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結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/05
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
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費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
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信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
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さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
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参考:階段リフォームの費用と価格の相場は?











