階段リフォームの費用相場は?内訳やビフォーアフター施行事例もご紹介!

  • 2023年3月17日
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階段リフォームの費用の相場

コンシェルジュ

材料費用+施工費用=
50,000円〜3,000,000円

階段のリフォームする費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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階段リフォームの費用と内訳

階段のリフォーム

階段リフォームの費用は、約50,000円〜3,000,000円が相場となります。工事内容は以下の通りです。

工事内容費用相場施工期間
階段の架け替え約60〜70万円約2週間〜
階段の新設約60〜300万円約2週間〜
部分リフォーム約5〜100万円約1日〜

それでは、以下で各費用をご紹介します。

古い階段から新しく「架け替えする」費用相場

階段

階段の架け替えは、配置は変わらず、勾配を緩やかにしたり、段数や踏み込み板の幅、高さの変更も伴った工事が可能となります。

架け替えする階段は基本的に14段の階段となり、工事の内訳は、既存の階段の解体撤去、壁、床等の造作、階段の新設、諸経費を含み、約60〜70万円が相場となります。

また、アイアンフレームの階段へ変更する場合は、20万前後高くなる傾向にあります。シースルー階段は、100万前後高くなります。

施工期間は2週間程となり、長い場合は1ヶ月かかる場合もあります。階段の架け替え工事中は、2階へ上がれなくなるので上階での用事は事前に済ませて置くことが重要です。

階段を架け替える費用と価格の相場は?

【架け替えしなくてもデキる工事】

架け替えしないでできる工事は、以下の通りとなります。

・急勾配の階段を緩やかにする工事
・床材(踏み板)を綺麗にする工事

●急勾配の階段を緩やかにする工事

特に古いお家では、急勾配の直階段が多く、高齢者の上り下りの負担や、滑ったり、転倒して落下と安全面で問題があります。

直階段を緩やかにするには、踏み板に15mm板を上張りして1段を高くします。ただし、一番下が高くなるのでもう1段足す必要があり、階段前のスペースが必要となります。費用が約20〜40万が相場となります。

階段の1段の高さは、建築基準法で「23cm以下」が上限がありますが、おすすめの高さは、18〜20cm程が使いやすいとされています。ただし、それぞれ個々に使いやすさは違うのであくまで目安として参考にして下さい。

急な階段を緩やかにするリフォームの費用と価格の相場は?

●床材(踏み板)を綺麗にする工事

カーバー工法

床材(踏み板)が汚れや傷、凹みが目立ってきた場合、上張りの「カーバー工法」の施行を用いて綺麗にします。

カバー工法は、解体せずに既存の階段の踏み板、蹴込み、側板の表面に厚さ6mm、もしくは12mmの板を上張りすることで仕上げることができます。

直階段の場合、架け替えに比べ工期も2日程度と短く、約20〜40万で施行が可能です。折れ階段ですと約25〜45万が相場となります。

階段のカバー工法(上張り)の費用と価格の相場は?

階段の「新設」する費用相場

階段

階段の新設は、約30〜200万円が相場となります。もっとも古くからある直階段、折り返し階段、螺旋階段、スケルトン階段の順に費用が高くなる傾向にあります。

階段を「新たに設置する」事となるのですが、階段を新設する場合は、間取り変更も伴い大掛かりな工事となります。

以下で表示する費用相場は、間取り変更工事や解体撤去工事が含まれていない、「階段のみの新設」費用とします。

階段の種類や特徴、費用相場は、以下の通りとなります。

種類特徴費用相場
直階段
直階段
一般的によく使用される一直線の階段となり見通しが良いです。高齢者の方は、上り下りの際に足腰の負担が大きく、折り返し階段の様に途中踊り場等が無い為、約4m下まで落下した際は大怪我の可能性があります。約30〜40万円
折り返し階段
折り返し階段
踊り場があり、U字を描くように上り下りする、もっとも安全性が高い階段となります。転倒の際に踊り場で落下の軽減をしてくれます。約30〜45万円
回り階段
回り階段
向きが変わる部分に廻踏板が設置されている階段となり、踊り場のある折り返し階段ほどではないですが、落下の際の軽減に繋がります。約30〜45万円
かね折れ階段
かね折れ階段
L字を描くように上り下りする階段となり、中央付近に踊り場があるので、直階段に比べ負担が少ないです。また滑って落下しても踊り場で止まれる可能性もあります。約30〜45万円
カーブ階段
カーブ階段
緩やかにカーブする階段となり、らせん階段に比べ高齢者の方も不安を覚えません。約90〜110万円
らせん階段
らせん階段
らせんを描きながら上り下りをする階段となり、狭小スペースにも設置できるのが特徴です。高齢者には、負担がかりやすいので不向きとなります。家族構成を踏まえ選ぶ必要があります。約50〜170万円
スケルトン階段・ストリップ階段
スケルトン階段・ストリップ階段
スケルトン階段(シースルー階段)は、蹴込み板のない階段で、リビングなどに設置しても圧迫感を感じさせない開放感のある階段です。子供がいるご家庭では、転落などの危険性があるので不向きかもしれません。対策としてネットを取り付けるなどして工夫をする必要があります。約120〜200万円

※上記の費用相場は、「既製品」の階段となり、オーダー制の場合は、更に高くなる傾向にあります

階段の新設費用が分かったとこで「階段の新設工事で伴う間取り変更」は、どういったものがあるのか見ていきましょう。

【間取り変更を伴う階段の新設工事】

・二世帯住宅の「部分共有」でセカンド階段を新設する
・向きを変える際に階段を新設する
・階段の位置変更や移動をする際に新設する

これらの工事をする際は、2階や1階の間取りの構造などによって費用が大きく異なり、最低でも100万円〜必要となるケースが多いです。

【大きく位置変更・移動する場合】
玄関付近にある階段をリビング内へ位置変更する場合など、全く別の場所への移動は、間取り変更の工事を伴い、施工期間が1ヶ月前後となり、費用は約130〜300万前後となります。

【同じ場所で向きの変更する場合】
また、同じ場所での階段の向きを変える工事も間取り変更の工事が必要となり、別の種類を新設する場合等、約80〜300万前後かかります。出入り口だけの向きを変更したい場合は、約60〜70万前後となります。

大掛かりな間取り変更の工事をする際に「床延べ面積が10㎡以上」の場合、確認申請を提出しなくてはいけません。その際に掛る費用が、3回分の検査に31,400円程かかります。200㎡を超える場合は、61,000円となります。

また、費用は定められた期日までに現金で支払うので事前に準備が必要となるので考慮しておきましょう。。

階段の位置変更をするリフォームの費用と価格の相場は?
階段を増設するリフォームの費用と価格の相場は?

階段の部分リフォームの費用相場

コンクリートの室内階段

階段の部分リフォームでは、以下のような工事があります。

工事内容費用相場
バリアフリー化にする5〜10万円
階段下に収納を設置5~20万円
階段の表面を上張り20~40万円
階段の床材を変更30~50万円
階段の壁紙を張り替え5〜10万円
階段にドアを設置6〜20万円

それでは、以下で各費用をご紹介します。

階段の「バリアフリー化」にする費用

階段のバリアフリー

階段での転落事故の可能性が高い場所です。バリアフリー工事で安全性を高めましょう。

転落防止の為の工事は、以下の通りとなります。

・体を支える「手すり」を設置
・足元は「滑りにくい床材」にする
・躓きにくい「階段の形状」にする
・「昇降機」を設置する

【体を支える「手すり」を設置】

手すりは、LEDあり(7万前後)LEDなし(5万前後)となります。薄暗い階段もLEDありの場合、転倒防止にも繋がります。また、足元を明かりで照らしてくれるフットライトは5千円~1万円程度が相場となります。

【足元は「滑りにくい床材」にする】

滑りにくい素材は、コルク材(10〜15万円)カーペット(5〜10万円)となります。この2点は、滑りにくいの他、クッション性もあるので足腰の負担を和らげてくれる効果もあります。また、転倒した際も衝撃を軽減してくれます。

階段をコルクに張替えリフォームする費用と価格の相場は?
階段のカーペットの費用と価格の相場は?

【躓きにくい「階段の形状」にする】

先述の繰り返しとなりますが、「架け替えしないでデキる工事」の直階段を緩やかにする方法となり、踏み板に15mm板を上張りして1段高くし、あまり足を上げずに上り下りできるようにします。費用が約20〜40万が相場となります。

階段を架け替える費用と価格の相場は?

【「昇降機」を設置する】

階段の昇降機

階段の上り下りに負担を感じる場合は、昇降機がおすすめです。「一直線」か「曲がり角」があるかで敷くレールで費用が異なり50〜100万が相場となります。

階段の昇降機の設置費用とエレベーター価格の相場は?

階段のバリアフリー工事の補助金は、介護者がいるご家庭、バリアフリー工事が必要とみなされた場合、国から補助金がでます

●補助金の対象者

50歳以上の高齢者と同居している、または、要介護・要支援者と認定されている、もしくは、所得税法上の障害者とされている方が対象者となります。

●給付額と申請

要介護度に関わらず1人当たり上限200,000円までであれば、1割または2割の自己負担で住宅改修工事が行えます。給付には、まず住宅改修費を自費で支払い、市区町村の窓口に給付申請書などにて申請します。その後、9割または8割が払い戻される償還払いとなっています。

階段のバリアフリーの工事を依頼する際は、危険性な箇所のメモなどを取り、問題点を明確にして業者に相談しましょう。

階段下の「収納」の費用

階段下収納のハンガーパイプ

階段下は、本来デッドスペースとなっている空間となり、そこへハンガーパイプや、収納ボックス、扉などを設置すると収納が完成します。日頃、使用しない家電機器や日用品を閉まっておくのに最適です。また、玄関に近い場合は、洋服などを吊れるようにしておくとお出かけの際に便利になります。

階段下収納は、1畳程の面積で7〜11万程で可能です。扉を設置するかしないかで費用が異なります。費用内訳は「解体費用」「下地造作」「ドア設置」「処分費」「諸経費」となります。

階段下に収納を設置するリフォームの費用と価格の相場は?

階段の「壁紙クロス」の張替えの費用

階段

階段の壁紙を張り替える費用は、壁、天井を張り替えて約5〜10万程となります。

階段は廊下や居室と繋がっているので繋目の違いで違和感を覚えるかもしれません。そうした際は、隣接する部屋も一緒にすると別途10万前後みておかなくてはいけません。予算が足りない場合は、階段のみアクセントを与えて色を変える工夫などが必要です。

廊下・階段の壁紙クロスの費用と価格の相場は?

階段に「ドア・扉」を設置する費用

階段の扉

固定階段にドアを設置することで、防音や匂い対策として利用でき、約6〜20万程で後付け設置が可能です。

ドアの種類で費用に違いがあり、上吊り戸の引き戸なら15〜20万、スクリーンウォールなら20〜30万、折れ戸なら6〜12万となります。また、自分で設置できるロールスクリーンの場合、1本あたり8千円〜1万円で購入が可能です。

3階建て住宅の「直通階段」の場合、階段にドアを後付け設置できないので注意が必要です。

直通階段とは、避難階段へ直通で行くことができる階段を事で、通路を壁などで塞ぐことができないと建築基準法が定められています。

リビングの階段の費用の相場は?

階段の「きしみ」の修理の費用

階段の滑り止めシール

階段がギシギシと鳴るきしみの修理の費用は、約10,000円〜20,000円が相場となります。

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階段のリフォームの費用を安く抑えるポイント

ポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。

既製品の階段などの商品のみを購入

ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。

自社施工業者

手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。

DIYをする

自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。

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階段リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

ビフォーアフター

階段リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。

階段リフォーム施工事例階段リフォーム施工事例

フローリングを上張りしたリフォーム施工事例

200,000

上張り

階段リフォーム施工事例階段リフォーム施工事例

階段と壁紙クロスの張替えしたリフォーム施工事例

300,000

壁紙クロス

階段リフォーム施工事例階段リフォーム施工事例

階段と壁紙クロスの張替えしたリフォーム施工事例

250,000

壁紙クロス

階段リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

階段のリフォーム業者の選ぶコツは?

業者

業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

特化した専門業者

業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。

実績が豊富

実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

アフターサービス

アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

瑕疵保険加入会社

瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

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おしゃれな階段リフォームを激安・格安でするには?

激安・格安

おしゃれな階段リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

階段リフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは?

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

階段リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で階段リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:
リフォームの費用と価格の相場は?

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