キッチンの腰壁を設置するリフォーム費用の相場
材料価格+施工費用=
10,000円〜15,000円/㎡
キッチンの腰壁を設置するリフォームの相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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キッチンの腰壁のリフォームについて
キッチンの腰壁の設置を検討されている方に向けて、その概要やメリット・デメリットを詳しくご紹介します。リフォーム前にぜひ参考にしてみてください。
キッチンの腰壁とは?
キッチンの腰壁とは、腰の高さ(約90cm~120cm)までの壁にパネルやタイル、板などを貼り付けて仕上げた壁のことを指します。これはキッチンの壁全体を覆うものではなく、部分的に強化するための装飾や保護を兼ねたデザイン要素です。一般的な壁紙では対応しきれない耐久性や防汚性を補う役割があり、特に汚れやすいキッチンでその機能性が発揮されます。
キッチンの腰壁は、実用性とインテリア性を兼ね備えており、機能性だけでなく空間のアクセントとしても注目されています。
メリット
耐久性が高い
キッチンの腰壁は、壁紙と比較して耐久性に優れています。壁紙は、時間の経過とともに剥がれたり、汚れが付着して目立ったりすることがあります。一方で、腰壁は素材自体が頑丈で、キッチンでの日常的な作業による傷や摩耗を防ぐことができます。特に、タイルやパネルなどの素材を使用した場合、耐水性や耐熱性も向上します。
汚れに強い
キッチンは調理中の油汚れや水はねが発生しやすい場所ですが、腰壁はそのような汚れにも強いです。タイルや防水パネルを使用した場合、汚れが付着しても簡単に拭き取ることができ、清潔さを保ちやすくなります。
インテリア性が向上
腰壁を設置することで、キッチン全体のデザインにアクセントを加えることができます。タイルや木目調のパネルなど、素材や色合いを選ぶことで、キッチンの雰囲気を変えたり、他のインテリアとの統一感を出すことができます。
デメリット
ホコリが溜まりやすい
腰壁は構造上、キッチンの床と壁の境目に段差を生むことが多く、そこにホコリが溜まりやすくなります。そのため、定期的な掃除が必要です。また、段差部分に汚れが蓄積すると見た目にも悪影響を与えることがあります。
費用が高め
腰壁のリフォームは、壁紙を張り替える場合に比べてコストが高い傾向にあります。特に、高品質のタイルや特殊なパネルを使用すると費用がかさむ可能性があります。事前に予算を明確にし、希望する素材やデザインを考慮したうえで計画を立てることが大切です。
設置に手間がかかる
腰壁の設置には、専門的な施工が必要となる場合が多いため、DIYでの設置が難しいことがあります。また、設置時には一時的にキッチンが使用できなくなる可能性があるため、施工期間の調整も必要です。
キッチンの腰壁は、機能性とデザイン性を兼ね備えた素晴らしいリフォーム方法です。費用や手間を考慮しつつ、自分のライフスタイルや予算に合ったリフォーム計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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キッチンの腰壁を後付け設置する費用と内訳
キッチンの腰壁リフォームでは、選ぶ素材や施工方法によって費用が異なります。以下では、主な素材ごとの費用相場と特徴を詳しく解説します。また、タイルやモルタル、モールテックスなどの特殊な腰壁の施工費用や、撤去費用についても取り上げています。リフォームの計画時にぜひ参考にしてください。
キッチンの腰壁の素材別費用
キッチンの腰壁に使用される素材には、主に以下の3種類があります。それぞれの特徴や費用について詳しく見ていきましょう。
パイン材
●費用相場: 約10,000円/㎡
パイン材は無垢の木材を使用した自然な風合いが魅力の素材です。壁面に貼り付けることで、温かみのあるナチュラルな雰囲気を演出できます。無垢材のため、耐久性に優れており、メンテナンス次第で長く使用することが可能です。
デメリット: 定期的なメンテナンスが必要(防水・防汚処理など)
パネル材
●費用相場: 約15,000円/㎡
パネル材は樹脂製でできているものが一般的で、キッチンの腰壁素材として人気があります。防水性・耐久性に優れており、デザインや色のバリエーションが豊富なため、キッチンのインテリアに合わせやすい点が特徴です。
デメリット: 比較的費用が高め
シート材
費用相場: 約10,000円/㎡
シート材は、壁面の傷防止や汚れ防止に特化した素材です。特にペットを飼っている家庭では、猫の爪とぎ防止用としても活躍します。軽量で施工しやすい点も特徴です。
デメリット: 耐久性がやや低い
その他の素材による腰壁リフォーム費用
タイルの腰壁
●費用相場: 約20,000円〜90,000円(2㎡〜3㎡の腰壁)
タイルを使用した腰壁は、耐久性やデザイン性に優れています。汚れや水に強いため、清掃が簡単で清潔感を保ちやすい点がメリットです。タイルの費用は比較的手頃ですが、施工費用がかかる場合があります。
デメリット: 施工に手間がかかる
モルタルの腰壁
費用相場: 約45,000円〜86,000円(2㎡〜3㎡)
モルタルを使用した腰壁は、シンプルかつモダンな雰囲気を演出します。素材自体はコストが抑えられますが、施工には専門技術が必要なため、費用はやや高めです。
デメリット: 費用が高め、専門的な施工が必要
モールテックスの腰壁
●費用相場: 約300,000円〜600,000円
モールテックスは近年人気の高い素材で、コンクリートのような質感とモダンなデザインが特徴です。防水性や耐久性に優れていますが、施工業者が少なく、費用に幅がある点に注意が必要です。
デメリット: 施工費用が非常に高い
キッチンの腰壁の撤去・造作費用
腰壁の撤去費用
●費用相場: 約9,000円〜30,000円(2㎡〜3㎡の腰壁)
既存の腰壁を撤去する場合、施工面積や業者の料金設定によって費用が異なります。壁紙やタイルの補修が必要な場合、追加費用が発生する点に注意しましょう。
腰壁の造作費用
●費用相場: 約60,000円〜100,000円(2㎡〜3㎡)
●素材追加費用: 約20,000円〜45,000円
腰壁を新たに造作する場合の費用には、素材を施さない場合の基本料金が含まれます。素材を追加する場合、別途費用が必要となります。
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キッチンの腰壁のリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの2つ「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
キッチンの腰壁にタイルシールをDIYで張る費用と比較
キッチンの腰壁にタイルシールをDIYで貼ることを検討している方も多いのではないでしょうか? DIYなら自分の好きなデザインに仕上げることができるため、インテリアにこだわる方にとって魅力的な選択肢です。しかし、DIYには材料費や手間がかかるため、実際にどのくらいの費用が必要なのか、またプロに依頼する場合との費用差を理解することが重要です。ここでは、タイルシールDIYの費用内訳とプロとの比較を詳しく解説します。
タイルシールをDIYで貼るための材料費用
タイルシールは、裏面に粘着シールが付いているため、特別な工具や接着剤が不要で、手軽に使用できるのが特徴です。そのため、材料を揃える際に必要となるのは主にタイルシールそのものの費用です。
一般的なタイルシールは、ホームセンターやネットショップで1枚あたり約350円(サイズ:10cm×10cm)で販売されています。
例:腰壁の面積が1.5㎡の場合、必要なタイルシール枚数は150枚程度となり、タイルシールの材料費は約105,000円になります。
・タイルの上にそのまま貼ることも可能
・カラフルなデザインや模様が豊富で、オリジナルのデザインを楽しめる
DIYの総額費用
DIYでタイルシールを貼る場合の費用を算出すると、以下のようになります。
材料費用(タイルシール): 約105,000円
その他の費用(必要に応じて): カッターや定規などの道具代
DIYの総額費用は約105,000円と見積もることができます。
プロに依頼した場合の費用
一方で、キッチンの腰壁にタイルをプロに依頼して貼る場合の費用は以下の通りです:
・費用相場: 約30,000円(施工面積1.5㎡の場合)
プロに依頼すると、材料費と施工費が含まれてこの価格になります。プロの費用が比較的安い理由としては、タイルシールよりも安価なタイルを使用することが多い点が挙げられます。また、大量購入による仕入れコストの削減や施工の効率化も、費用を抑える要因です。
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キッチンの腰壁のリフォームの施工業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
内装業者・大工(特化した専門業者) | 内装をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
キッチンの腰壁を後付け設置するリフォームを激安・格安でするには?
キッチンの腰壁を後付け設置するリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
キッチンの腰壁を設置するリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
キッチンの腰壁を設置するリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でキッチンの腰壁を設置するリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:全面リフォームする費用と価格の相場は?