全面リフォームの費用の内訳と価格の相場と平均目安は？ビフォーアフター施工事例もご紹介！

家の全面リフォームする費用の相場

本体価格＋施工費用＝
5,000,000円〜10,000,000円

家の全面リフォームする費用の相場と目安ですが、全面リフォームには「スケルトン費用」「補強工事費用」「内装工事」「外装工事」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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まるごとリフォーム・全面リフォームについて

まるごとリフォーム・全面リフォームをお考えの前に後悔や失敗しない為にもメリット・デメリットを参考にしましょう。

全面リフォームとは？

全面リフォームとは、フルリフォーム（まるごとリフォーム）やスケルトンリフォームとも呼ばれていますが、それぞれの意味や工事内容が違ってきます。骨組みを残してリフォームをするのが特徴となります。

メリット

全面リフォームのメリットは、骨組みを残してリフォームをするので解体費用を省くことができ費用を抑え新築の見た目まで工事をすることができます。

デメリット

全面リフォームのデメリットは、骨組みを残すことで自由な間取りを造ることができないことがあります。

一戸建て・一軒家の全面リフォーム・フルリフォーム（まるごとリフォーム）

一戸建て・一軒家の全面リフォームやフルリフォーム（まるごとリフォーム）とは、全室・全面の内装の破損、劣化損傷している箇所を新しいものに取り替えることを意味します。

スケルトンリフォーム

スケルトンリフォームとは、骨組みだけを残してそれ以外は解体することを意味します。

築30年以上はスケルトンリフォームがおすすめ

築30年以上の家の付随する壁や床、水回り設備の寿命が約25年と言われています。部分的にリフォームして、見た目はキレイにリフォームされますが、内部の配管や木材が劣化したままで、いずれリフォームしなくてはなりません。総合的な費用を考えると始めからスケルトンリフォームしたほうが安い費用でリフォームが行えます。およそ約300万〜700万円の違いがでます。築30年以上の中古住宅購入する場合は、スケルトンリフォームしてからリフォームすることをおすすめします。

中古マンションの全面リフォームでできること

中古マンションは、一戸建てと違い共有部があるため窓から外部のベランダを触ることができません。それ以外の内装の壁や天井・床を解体することは可能です。

触ることができない共有部とは？

マンションには、専有部と共有部があります。専有部は自分が所有している部分、共有部はマンションに住んでる住民と共有する部分になります。

共有部の範囲は？

共有部の範囲は、階段、廊下、ベランダ、窓、排水の立て管、電気が入ります。

マンションの全面リフォームする費用と価格の相場は？

全面リフォームする前の事前準備について

マンションは一戸建てと違い共有部が存在する為、リフォームする前に管理組合に許可を貰わないと工事ができません。また、管理規約により床や壁など、防音状の問題で材料の指定があったりします。各管理組合によって条件が異なりますので事前に確認を取っておきましょう。

固定資産税について

固定資産税は、地方税となり税金を市町村に収めます。固定資産税は3年ごとに土地と住宅は評価額を見直されます。住宅の場合、経年劣化があるので増額することはないようになっています。

建築確認を出すと増額する？

建築確認とは、大規模のリフォームをする際は、建築確認を必ず提出しないといけません。ですので建築確認を出して経年劣化の箇所が修繕された場合は、固定資産税が増額します。

増額しないリフォームは？

固定資産税が増額しないリフォームは、間取りを変更しないリフォームなら増額しません。リノベーションやスケルトンリフォーム、フルリフォームは間取りの変更を行うため対象外となります。

全面フルリフォームと建て替えや増築の費用を比較

一戸建ての全面フルリフォームは建て替えや増築に比べ費用が約20％〜30％安くつきます。

一方、内装のフルリフォームよりスケルトンリフォームは設計に自由度が高く、一緒に耐震や断熱リフォームもできます。

結論を言いますと予算が合えば築30年以上の一戸建ては全面リフォームをしたほうが費用や工事的にもトータルお得となりますのでおすすめです。

全面リフォームの坪単価の相場は？

全面リフォームは一般的に平米単価か部分単価となり、全体的の坪単価を算出するのは難しく提示することはできません。仮に全面リフォームでも設備や素材などが決まっている場合は、坪単価に算出することはできます。

全面リフォームの期間

全面リフォームの期間は、スケルトンリフォームをして大掛かりとなりますので約2～4ヶ月程度が目安となります。

全面リフォームの費用の相場と内訳

全面リフォームの費用は、スケルトンリフォームをしてから全面リフォームをするかしないかで費用が格段に異なってきます。まずは、スケルトンリフォームの費用相場をご紹介します。

スケルトンリフォームの費用

スケルトンリフォームは、一戸建ての場合、内装・外装ともにスケルトンリフォームしますが、マンションの場合、内装のみのスケルトンリフォームとなります。

一戸建てのスケルトンリフォームの費用相場

【参考費用】
内装のみのスケルトンの費用：約1,300円〜1,400円/㎡
外装のみのスケルトンの費用：約500円〜600円/㎡
両方をスケルトンにする費用：約1,800円〜2,000円/㎡

一戸建てのスケルトンリフォーム費用と価格の相場は？

マンションのスケルトンリフォームの費用相場

【参考費用】
内装のみのスケルトンの費用：約1,300円〜1,400円/㎡

マンションのスケルトンリフォーム費用と価格の相場は？

全面リフォームの費用

全面リフォームの費用相場には内装リフォームと外装リフォームが含まれています。また、マンションの場合、外装リフォームが無いため費用が2分の1程、変わってきます。

それと費用範囲は、床面積の約70㎡〜140㎡でご紹介します。

全面リフォームの費用（一戸建て）

【参考費用】平米単価＝11万〜17万/㎡
70㎡の全面リフォームの費用：約8,000,000円〜10,000,000円
80㎡の全面リフォームの費用：約9,000,000円〜12,000,000円
90㎡の全面リフォームの費用：約10,000,000円〜14,000,000円
100㎡の全面リフォームの費用：約11,000,000円〜16,000,000円
110㎡の全面リフォームの費用：約12,000,000円〜18,000,000円
120㎡の全面リフォームの費用：約13,000,000円〜20,000,000円
130㎡の全面リフォームの費用：約14,000,000円〜22,000,000円
140㎡の全面リフォームの費用：約15,000,000円〜24,000,000円

一戸建ての全面リフォームは参考費用から平均的に1000万円でリフォームができることがわかります。ここから、設備のグレードや内装をこだわることで1200万前後となるでしょう。

1000万円の全面リフォームの工事の内訳

・内装工事
・外装工事

全面リフォームの費用（マンション）

【参考費用】平米単価＝6万〜10万/㎡
70㎡の全面リフォームの費用：約4,000,000円〜5,000,000円
80㎡の全面リフォームの費用：約4,500,000円〜6,000,000円
90㎡の全面リフォームの費用：約5,000,000円〜7,000,000円
100㎡の全面リフォームの費用：約5,500,000円〜8,000,000円
110㎡の全面リフォームの費用：約6,000,000円〜9,000,000円
120㎡の全面リフォームの費用：約6,500,000円〜10,000,000円
130㎡の全面リフォームの費用：約7,000,000円〜11,000,000円
140㎡の全面リフォームの費用：約7,500,000円〜12,000,000円

マンションの全面リフォームは参考費用から平均的に500万円でリフォームができることがわかります。ここから、設備のグレードを上げることで700万前後となるでしょう。

500万円の全面リフォームの工事の内訳

・内装工事

部分フルリフォームの費用の相場は？（1階・2階のみの全面リフォーム）

部分フルリフォームの費用とは、一階、二階だけ全面リフォームしたい場合の費用の相場です。一階、二階と設備によって費用が異なりますが、今回に二階に部屋のみ一階にリビングと水回りがあるごく一般の一戸建て住宅とします。また、部分全面リフォームはスケルトンリフォームもできます。それでは以下に費用をご紹介します。

一階・二階のスケルトンリフォームの費用

一階、二階ともにスケルトンリフォームする場合にかかる費用は、平米単価で約1,300円〜1,400円/㎡となります。一階に二階の平均床述べ平米数は約50㎡〜70㎡となりますので、約65,000円〜98,000円となります。

【参考費用】約65,000円〜98,000円

一階の内装の全面リフォームの費用

一階の内装の全面リフォームの費用には、内装リフォーム工事と水回りリフォーム工事の費用が含まれます。

内装リフォームに約3,000,000円〜4,000,000円かかり水回りリフォームに約2,500,000円〜4,000,000円となります。総額5,500,000円〜8,000,000円となります。

【参考費用】一階の内装の全面リフォームの費用：約5,500,000円〜8,000,000円

二階の内装の全面リフォームの費用

二階の内装の全面リフォームの費用には、一階と違い水回りが無いためその分の費用が削減されます。

一階よりも二階は部屋数が多い分、内装リフォームの費用が少し高くなります。約3,500,000円〜4,000,000円となります。

【参考費用】二階の内装の全面リフォームの費用：約3,500,000円〜4,000,000円

内装フルリフォームの費用の相場（床と壁紙クロスのみ）

内装フルリフォームの床と壁紙クロスのみの費用相場をご紹介します。

一戸建ての内装フルリフォームの費用の相場

一戸建て住宅の一般サイズの80平米から150平米までの内装フルリフォームの費用相場をご紹介します。

【参考費用】
80㎡の内装フルリフォームの費用相場：約880,000円〜1,760,000円
90㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,000,000円〜2,000,000円
100㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,100,000円〜2,200,000円
110㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,200,000円〜2,400,000円
120㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,320,000円〜2,640,000円
130㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,400,000円〜2,800,000円
140㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,540,000円〜3,080,000円
150㎡の内装フルリフォームの費用相場：約1,640,000円〜3,280,000円

マンションの内装フルリフォームの費用の相場

マンションの1LDK〜4LDKまでの内装フルリフォームの費用相場をご紹介します。

【参考費用】
1LDKの内装フルリフォームの費用相場：約400,000円〜1,000,000円
2LDKの内装フルリフォームの費用相場：約550,000円〜1,400,000円
3LDKの内装フルリフォームの費用相場：約750,000円〜1,800,000円
4LDKの内装フルリフォームの費用相場：約950,000円〜2,200,000円

全面リフォームの間取り変更の費用

全面リフォームでスケルトンリフォームをしない場合は、内装や外装の復旧工事のみとなり間取りの変更も一緒にする場合は、上記の費用とは大きくことなります。

間取りの変更の中で最も多い「2部屋を1部屋にする」「壁を撤去してリビングを広くする間取り変更する」リノベーションをご紹介します。

2部屋を1部屋にする費用

2部屋の壁を撤去して1部屋につなげるリフォームの費用ですが、壁撤去にかかる費用が約100,000円〜250,000円で壁紙の補修工事の費用が約25,000円〜75,000円となります。総額が約125,000円〜325,000円となります。

【参考費用】2部屋を1部屋につなげるリフォーム費用：約125,000円〜325,000円

壁を撤去してリビングを広くする間取り変更する費用

壁を撤去するよくある例が、リビングの8畳とダイニング7畳の間仕切り壁を撤去して14畳の広いリビングへ間取り変更する費用例です。

壁を撤去する費用は、約100,000円〜250,000円がかかりその後の付随工事の壁紙クロス張替えで約35,000円〜59,500円となります。合計、約135,000円〜310,000円となります。

【参考費用】壁を撤去してリビングを広くする間取り変更する費用：約135,000円〜310,000円

間取り変更の費用と価格の相場は？

全面リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

全面リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。

和室とリビングを一体化したリフォーム施工事例

3,500,000

和室とﾘﾋﾞﾝｸﾞの一体化

壁は珪藻土・床は無垢ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞへ施工したリフォーム施工事例

1,500,000

壁・珪藻土

無垢ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ

1部屋をﾘﾋﾞﾝｸﾞと繋げて間取り変更した施工したリフォーム施工事例

2,800,000

間取り変更

1部屋

リフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

全面リフォームの費用にローンをかける金利はどのくらい？

全面リフォームの費用にローンをかけると金利はどのくらいかかるのか気になりますよね。まずは、ローンの「公的融資」「民間金融機関からの融資」の2つの種類からご紹介します。

公的融資

公的融資とは、リフォームローンの場合、融資限度額は基本的に1000万円まで借り入れができ財形住宅融資であれば最高4000万円まで借り入れができます。

民間融資

民間融資とは、担保が必要な「担保型」と、担保不要の「無担保型」に分けられます。

担保型

担保型は、短期固定金利型・変動金利型がメインですが長期固定金利型もあり、公的融資とほぼ同じ要件を満たす必要があり融資額が多いのが特徴です。

無担保型

無担保型は、年齢や収入など一定の要件を満たせば保証人も不要で、比較的手軽に融資を受けられます。ですが、融資額は多くありません。

住宅ローン・リフォームローンの全てがわかる！

全面リフォームを激安・格安でするには？

全面リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。

全面リフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは？

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

全面リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で全面リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

一括見積もり無料サービスで安く全面リフォームをできる優良業者を探す！

一括見積もり無料サービスとは、フルリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。

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リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考：リフォームの費用と価格の相場は？