リフォームローンの選び方
リフォームローンの選び方は、どこから借り入れをするかご紹介します。また、リフォームローンには、「公的融資」「民間金融機関からの融資」の2つの種類があります。それぞれをご紹介します。
公的融資
公的融資とは、リフォームローンの場合、融資限度額は基本的に1000万円まで借り入れができ財形住宅融資であれば最高4000万円まで借り入れができます。
民間融資
民間融資とは、担保が必要な「担保型」と、担保不要の「無担保型」に分けられます。
担保型
担保型は、短期固定金利型・変動金利型がメインですが長期固定金利型もあり、公的融資とほぼ同じ要件を満たす必要があり融資額が多いのが特徴です。
無担保型
無担保型は、年齢や収入など一定の要件を満たせば保証人も不要で、比較的手軽に融資を受けられます。ですが、融資額は多くありません。
無担保型 | 有担保型 | |
借入可能な金額の上限 | 500~1,000万円 | 1,000万~1億円 |
借入可能な期間 | 最長10~15年 | 最長35年 |
金利相場 | 約2~5% | 約1~2% |
リフォームローンの組み方
リフォームの組み方として金利を参考にして組むのが一般的です。金利には、「長期間固定金利型」「変動金利型」「固定金利期間選択型」がありますのでご紹介します。
長期間固定金利型
長期間固定金利型とは、借り入れから返済完了までの間は固定された金利がかかります。
メリット
長期間固定金利型のメリットは、後で金利が上がったとしても金利は変わりません。
デメリット
長期間固定金利型のデメリットは、後で金利が下がったとしても金利が変わりません。
変動金利型
変動金利型とは、金利情勢の変化に伴って定期的に金利が変わります。
メリット
変動金利型のメリットは、金利が下がれば返済額が安くなります。
デメリット
変動金利型のデメリットは、金利が上がれば返済額が高くなります。
固定金利期間選択型
固定金利期間選択型とは、「期間固定」「固定金利」とも呼ばれますが、一定期間の年数を決め、払いたい時に金利を払います。
メリット
固定金利期間選択型のメリットは、金利の状況で見直しが効きます。
デメリット
固定金利期間選択型のデメリットは、金利が急上昇した場合は返済額が高くなるリスクがあります。また、数年ごとに金利見直しの事務手続きが必要となります。
リフォームローンの金利の比較相場表
リフォームローンができる会社の金利の相場のそれぞれをご紹介します。
会社名 | 商品名 | 金利 |
イオン銀行 | スーパーリフォームローン | 固定2.5% |
SBIネット銀行 | リフォームローン | 固定3.475〜4.475% |
三菱東京UFJ銀行 | ネットDEリフォームローン | 変動2.875% |
三菱東京UFJ銀行 | スーパーリフォームローン | 変動2.975% |
みずほ銀行 | みずほ銀行リフォームローン(変動金利) | 変動3.975% |
みずほ銀行 | みずほ銀行リフォームローン(固定金利:10年以下) | 固定4.25% |
りそな銀行 | りそなリフォームローン | 固定4.475% |
千葉銀行 | ちばぎん住まいのリフォームローン | 変動2.7% |
横浜銀行 | 横浜銀行リフォームローン | 変動2.8% |
京都銀行 | 住宅リフォームローン(変動金利) | 変動2.675% |
京都銀行 | 住宅リフォームローン(固定金利(5〜10年)) | 変動2.8% |
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