二世帯住宅へリノベーションする費用と価格の相場は?

  • 2023年1月10日
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二世帯住宅へリノベーションする費用の相場

コンシェルジュ

材料費用+施工費用=
500,000円〜4,800,000円

二世帯住宅へリノベーションする費用の相場ですが、「水回りの増築・増設の費用」「部屋を1室増築の費用」「玄関を増築の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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普通の家を二世帯にするリノベーションについて

住宅模型

二世帯住宅のリノベーションをする前にまずは、二世帯住宅の種類をご覧ください。

二世帯住宅のリノベーションの間取りの種類

二世帯住宅のリノベーションの間取りには、3つのタイプの「完全分離型」「完全共有型」「部分共有型」の種類があります。まずは、それぞれの特徴を解説します。

完全共有型とは?

完全共有型とは、1つの家に子世帯と親世帯が住み、水回り設備や各部屋を共有して使い合うことです。

部分共有型とは?

部分共有型とは、1つの家を一部分だけを共有することです。例えば、1階は親世帯が使い、2階を子世帯が使い水回りだけを共有します。

完全分離型とは?

完全分離型は1つの家に玄関を2つ設置し玄関からしか出入り出来ないよう仕切りをつけます。

二世帯にリノベーションをする、よくある理由は?

子世帯が共働きの場合、親世帯に協力をしてもらえます。例えば、家を留守にしても親世帯に子供の面倒を見てもらえます。また、介護が必要な親世帯の場合、一緒に住むことで無理なく介護ができます。

よくある二世帯リノベーション

二世帯リノベーションでよくされる工事は、「部屋を増築する」「水回りを増築・増設する」「玄関を増設する」があります。部屋を増築するご家庭は、親世帯の面倒をみるのに部屋が足りなく1室増築したり、水回りを増築・増設するご家庭は、親世帯と子世帯で2世帯で住みたいけど水回りだけは別にしたい場合や玄関を増設するご家庭はプライバシー保護の為にリノベーションします。

二世帯住宅のリフォームの補助金は?

すまい給付金

すまい給付金

すまい給付金とは、消費税引き上げに伴い負担を軽減するために設けられた補助金となります。

条件

すまい給付金の条件は、消費税10%の場合、年収775万円以下の世帯となります。また、消費税が8%の場合は、年収510万円以下となります。

また、住宅の床面積が50m²以上、第三者機関の検査を受けた住宅、住宅ローンの定義の適用であることが条件となります。

補助金額

すまい給付金の補助金は、消費税10%の年収775万円以下の年収別で額が異なります。

【消費税10%の場合】
775万円~676万円の場合は、最大10万円
675万円~601万円の場合は、最大20万円
600万円~526万円の場合は、最大30万円
525万円~451万円の場合は、最大40万円
450万円〜の場合は、最大50万円
【消費税8%の場合】
510万円~476万円の場合は、最大10万円
475万円~426万円の場合は、最大20万円
425万円〜の場合は、最大30万円
申請方法

すまい給付金の申請方法は、個人でする方法とハウスメーカーが代行でする場合があります。

個人の申請方法は、すまい給付金ホームページからダウンロードして、必要事項を記入し、すまい給付金の申請窓口に持参または郵送で提出します。

ハウスメーカーの代行はメーカーによって異なりますので事前確認を行いましょう。

すまい給付金のホームページ⇛http://sumai-kyufu.jp/

地域型住宅グリーン化事業

地域型住宅グリーン化事業

地域型住宅グリーン化事業とは、長期優良住宅の省エネ住宅を普及するための目的できた補助金制度となり、住宅が高性能になるほど補助金がでます。

条件

地域型住宅グリーン化事業の適用される条件は、新築の木造住宅のみとなり、かつ地元の工務店や建材会社などがグループで公募し中小住宅生産者であると国に認められた工務店が経てた住宅となります。

また、リフォームされた住宅や中古住宅、モデルハウスは対象外となります。

補助金額

補助金額は住宅の種類によって金額が異なります。

長期優良住宅と高度省エネ型は最大110万円/戸
ゼロ・エネルギー住宅は最大140万円/戸

上記以外に三世代同居住宅の場合は、最大30万円/戸の補助金が加算されます。また、地元で育った地域木材が半分以上使用されている場合は、補助金が最大20万円/戸が加算されます。

申請方法

地域型住宅グリーン化事業の補助金の申請は、個人ではするのではなく、住宅を建築した工務店、もしくは建材会社が国に申請します。補助金は一度、工務店側が受け取り、購入者に返還する流れとなります。

地域型住宅グリーン化事業のホームページ⇛http://chiiki-grn.jp/

長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、地域型住宅グリーン化事業と異なり、こちらではリフォームや中古住宅のリフォームを対象とした補助金制度となります。また、補助金額は高性能な住宅へリフォームすると上がるシステムとなっています。

補助金額

長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金は大きく分けて3つあります。

評価基準型は最大100万
認定長期優良住宅は最大200万
高度省エネルギー型は最大250万
評価基準型

評価基準型とは、長期優良住宅と基準を満たしていないが、部分的に耐震耐久や省エネルギー性能の向上が認められた場合です。

認定長期優良住宅

認定長期優良住宅とは、長期優良住宅の認定を受けた場合です。

高度省エネルギー型

高度省エネルギー型とは、認定長期優良住宅型のうち、さらに省エネルギー性能を高めた場合です。

また、三世代同居対応改修工事を行う場合は、最大50万円/戸の補助金が加算されます。

申請方法

長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金の申請方法は、地域型住宅グリーン化事業と同じで個人で申請するのではなく工務店側が国へ申請します。

長期優良住宅化リフォーム推進事業⇛http://h31.choki-reform.com/doc/summary_doc_all.pdf
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二世帯住宅へリノベーションする費用

女性

二世帯住宅へリノベーションする費用は、「水回りの増築・増設の費用」「部屋を1室増築の費用」「玄関を増築の費用」の3つを分けてご紹介します。

二世帯住宅の水回りの増築・増設の費用相場

まずは、キッチンの増築からご紹介します。キッチンの増築は1階か2階にどちらかに増築する場合、排給水管の延長工事などの理由で費用が異なってきます。1階に増設する場合は約700,000円~1,200,000円 で2階は約900,000円~1,200,000円となります。また、価格の差は本体価格のグレードの差によるものです。

次にお風呂や浴室を増築する費用ですが、こちらもキッチン同様に1階、2階のどちらからで排給水管の延長工事で費用が異なってきます。1階は約1,150,000円〜1,350,000円で2階は約1,300,000円〜1,800,000円となります。

トイレを増築・増設する場合の費用ですが、こちらも1階、2階で異なり1階が約700,000円で2階が約900,000円となります。

【参考費用】
キッチンを増築・増設する費用:約700,000円~1,200,000円
風呂・浴室を増築・増設する費用:約1,150,000円~1,800,000円
トイレを増築・増設する費用:約700,000円~900,000円

1階か2階に水回りの増設や増築のリフォームする費用・価格の相場は?

二世帯住宅の部屋を増築する費用

部屋を増築する費用ですが、1階、2階どちらかに増築するかによって費用が異なってきます。また、木造住宅と鉄骨住宅でも費用が異なり、1階の木造住宅は約700,000円/坪、鉄骨住宅は約1,000,000円/坪となります。2階の増築費用は1階と違い補強工事が伴う為に費用が高くなり木造住宅が約900,000円/坪、鉄骨住宅が約1,200,000円/坪となります。仮に8畳の1室を増築するのにかかる平均費用が約2,800,000円〜4,800,000円となります。

【参考費用】約2,800,000円〜4,800,000円

二世帯住宅の玄関を増築する費用

二世帯住宅の玄関の増築は1階、2階どちらにするかによって費用が異なってきます。1階の場合の費用は約500,000円〜800,000円となり2階は約1,000,000円〜1,300,000円となります。

【参考費用】約500,000円〜1,300,000円

玄関の増築リフォームの費用と価格の相場は?

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二世帯に二階だけリフォームする費用

二階だけ二世帯にリフォームする場合の費用では、同居スタイルによって費用が異なります。

完全分離型

2階だけ完全分離型の二世帯住宅の場合の費用では、水回り、玄関を設置する場合は約1,500万円〜1,800円が相場となります。

完全共有型

2階だけ完全共有型の二世帯住宅の場合の費用では、部屋の数を増やす間取り変更などのリノベーションをする場合は約1,000万円〜1,100円が相場となります。

部分共有型

2階だけ部分共有型の二世帯住宅の場合の費用では、水回りを設置する場合は約1,000万円〜1,200円が相場となります。

二世帯住宅のリノベーションを激安・格安でするには?

激安・格安

二世帯住宅のリノベーションを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

二世帯住宅のリノベーションを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは?

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

二世帯住宅のリノベーションを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で二世帯住宅のリノベーションを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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参考:リノベーションの費用と価格の相場は?

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