外壁のタイルのメンテナンス・補修の費用の相場

材料費用+施工費用=
1,100円〜3,500円/㎡
外壁のタイルのメンテナンスの費用の相場ですが、補修の費用には、「外壁タイル洗いの高圧洗浄」「外壁タイルの目地の補修・充填(外壁タイルのコーキング)」「外壁タイルの塗装の費用」「外壁タイルの剥がれの補修の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
外壁のタイルのメンテナンス・補修について

外壁のタイルのメンテナンス・補修をする前に後悔や失敗しない為にもまずは、メリット・デメリットや耐用年数、メンテナンス箇所をご覧ください。
外壁タイルとは?
外壁タイルとは、土や石を混ぜて約1300℃の高温で焼いて固めたものです。
メリット
外壁タイルのメリットは、土や石でできているため永久的に使用が可能です。また、耐久性にも強くキズがつきにくい素材となっています。また、水分を1%しか吸収しないため雨での浸水は起こらないです。
デメリット
外壁タイルのデメリットは、タイルの施工時に発生する費用が比較的に高いです。サイディングと比べると2倍の費用となります。
外壁のタイルの耐用年数とメンテナンス箇所
外壁外壁のタイルのメンテナンスでは、塗料のランクによりますが約5年〜10年のサイクルで行います。また、メンテナンスは目地のコーキングやタイルの剥がれの補修となります。
外壁タイルの耐用年数
外壁タイルの耐用年数は、約30年〜40年とされています。メンテナスをしっかり行えば寿命を延ばすことが可能です。以下でそれぞれの耐用年数を把握してタイルの劣化の進行を防ぎましょう。
塗料の耐用年数
5つの塗料の耐用年数は、それぞれ違うので比較してみましょう。
アクリル塗料の耐用年数:約5年〜7年
ウレタン塗料の耐用年数:約8年〜10年
シリコン塗料の耐用年数:約10年〜15年
フッ素塗料の耐用年数:約15年〜20年
無機塗料の耐用年数:約18年〜22年
目地(コーキング・シーリング)の耐用年数
目地(コーキング・シーリング)の耐用年数は、約5年〜10年と言われています。
外壁のタイルのメンテナスのセルフチェック
外壁タイルのメンテナスのタイミングって、いつすればいいか気になりますよね。耐用年数がわかっていても、もう少しメンテナスしなくても大丈夫って思ってしまいます。自分でチェックの方法をしりタイミングを把握しておきましょう。
外壁タイルのセルフチェック
タイルについた白い固まり

外壁タイルについている白い固まりは、「白華現象(エフロエッセンス)」というもので、タイルの接着剤のモルタルが雨で濡れモルタルに含まれる水酸化カルシウムが溶け出しタイルの表面で固まります。
タイルの浮き・剥がれ

外壁タイルの浮きや剥がれは、モルタルの接着率によるものです。きちんとモルタルが接着されているとこういうことは滅多に起きません。職人の腕によってメンテナンスが必要になる場合があります。
ひび割れ・破損

外壁タイルのひび割れや破損は衝撃を与えない限りこういうことにはなりにくいです。見つけたらすぐに補修を業者にお願いしましょう。放置しておくと最終的に落下の可能性もあります。
塗装のセルフチェック
チョーキング

チョーキングは、外壁を触った時に手に白い粉がつけば外壁塗装が劣化しているということです。このままにしておくと、ひび割れができたりします。
塗膜の捲れ

塗膜の捲れは、非常に外壁塗装の劣化が進行しているので早急の処置が必要な状態となります。
目地のセルフチェック

外壁タイルは、約5年でコーキングにひび割れが入り劣化していきます。そして10年後には剥がれが生じ雨水が入り内部へ侵入し雨漏れが発生します。これを放置しておくと見えない箇所でカビが生えて木が腐ったりします。メンテナンス補修は、約5年を目処に補修をするのをおすすめします。
外壁タイルのメンテナスフリーはある?
外壁タイルのメンテナスフリーはありません。ですが、それに近づける塗料が無機塗料となり耐用年数が最長22年となります。他の塗料の費用に比べると高いですが、基本的にメンテンナンスをあまり行いたくない方には、トータル安くつき費用対効果も見込めるのでオススメの塗料となります。
外壁のタイルのメンテナンスの費用

外壁タイルのメンテナンス・補修の費用は、一般的に平米単価となり約1,100円〜3,500円/㎡が相場となります。
この費用では、「外壁タイル洗いの高圧洗浄」「外壁タイルの目地の補修・充填」「外壁タイルの塗装の費用」「外壁タイルの剥がれの補修の費用」の4つとなります。まずは、外壁洗いの高圧洗浄からご紹介します。
外壁タイル洗いの高圧洗浄の費用
外壁タイル洗いの高圧洗浄の費用は、平米単価となり約400円〜500円/㎡となります。また、高所作業となる場合は足場設置が必須となりますので約700円〜1,000円/㎡がかかります。
【参考費用】外壁タイル洗いの高圧洗浄の費用:約400円〜500円/㎡
外壁タイルの目地の補修・充填の費用
外壁タイルの目地の補修や充填の費用は、一箇所だけ補修するのではなく全体的に行う作業となります。この費用は、約300,000円〜500,000円が相場となります。また、高所作業となる場合は足場設置が必須となりますので約700円〜1,000円/㎡がかかります。
【参考費用】外壁タイルの目地の補修・充填の費用:約300,000円〜500,000円
外壁タイルの塗装の費用
外壁タイルの塗装の費用では、一般的に平米単価となり約2,000円〜2,500円が相場となります。また、足場の設置が必要な場合は、約100,000円〜150,000円が相場となります。
【参考費用】外壁タイルの塗装の費用:約2,000円〜2,500円/㎡
外壁のタイルの剥がれ・浮き・ひび割れ・破損の補修の費用
外壁のタイルの剥がれ・浮き・ひび割れ・破損の補修の費用には、1箇所あたり約1,000円となります。
箇所数によって出張費用として約8,000円〜10,000円がかかります。
【参考費用】:外壁のタイルの補修の費用
タイル全体の補修費用:約500,000円
浮きの補修の費用:約1,000円/箇所
外壁面積と足場面積の早見表
| 坪数(平米数) | 外壁面積(㎡) | 足場面積(㎡) |
| 20坪(66.2㎡) | 100~109 | 145~159 |
| 25坪(82.8㎡) | 110~119 | 160~174 |
| 30坪(99.3㎡) | 120~129 | 175~189 |
| 35坪(115.9㎡) | 130~139 | 190~204 |
| 40坪(132.4㎡) | 140~149 | 205~219 |
| 45坪(149.0㎡) | 150~164 | 220~234 |
| 50坪(165.5㎡) | 165~180 | 235~249 |
外壁のタイルのメンテナンスを激安・格安でするには?

外壁のタイルのメンテナンスを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
外壁のタイルのメンテナンスを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
外壁のタイルのメンテナンスを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で外壁のタイルのメンテナンスを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く外壁のタイルのメンテナンスをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、外壁リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/10
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/08
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/06
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。
忙しい日々の中で、複数の業者を一つひとつ比較するのは大変。一括見積もりサイトなら、簡単な入力だけで複数業者からの提案を一度に受け取ることができます。
費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。
信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
複数の提案から、自分に合ったプランを選びたい方
業者ごとに得意分野や提案内容が異なるため、最適なプランが見つかります。じっくり比較して、自分の希望に合ったプランを選べます。
短期間で依頼を完了させたい方
業者探しにかかる時間を短縮し、すぐに依頼を進められるのが一括見積もりサイトの魅力です。

補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。
ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。

ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?




『全てがわかる!』
外壁リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:外壁リフォームする費用と価格の相場は?









