庭のタイル張り・敷き詰めのリフォームの費用の相場
材料費用+施工費用=
20,000円〜30,000円/㎡
庭の外構のタイル張り施工の費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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庭のタイル張り・敷詰めの外構工事について
庭のタイル張り・敷詰めの外構工事をする時に、後悔や失敗しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識をご紹介します。
庭のタイル張りとは?
庭のタイル張りとは、庭のアプローチにタイルで通路を作ることを指します。
メリット
タイルの素材は焼き物で色やサイズが豊富で耐久性が強く傷が付きにくく、雨染みなどの変色もないです。もし、何かしらの衝撃でタイルが割れた場合は、部分的に交換が可能なので費用も抑える事ができます。
メンテナンス面でも、表面がフラットなので掃き掃除がしやすく、汚れが付着した場合でも、水で流しながらタオルなどでゴシゴシ洗うと簡単に落とせます。また、土をタイルで塞ぎ込む事になるので雑草対策にもなります。
タイルは耐火性能があるので火に強く、広いタイル面積がある場合は、バーベーキュー等も楽しむ事ができます。また、テラス屋根や椅子を設置すれば、読書スペースとしても活用できます。
デメリット
雨の日は滑りやすく転倒する恐れがあり、特に高齢者の場合は、大怪我に繋がる可能性があるので手すりの設置なども検討しなくていけません。
また、タイルの目地が劣化し土台のコンクリートが雨に濡れ、カルシウム成分がにじみ出て「白華現象」が起きると、ゴシゴシ拭いても取れません。業者に依頼して薬品で取り除いてもらうか交換となり費用がかかります。
タイル目地の色の選び方
タイル目地の色で悩んだら同色系をおすすめします。
・赤色のタイルなら目地は「オレンジ」
・黄色のタイルなら目地は「ホワイト」
これらが定番で無難な選び方となります。迷ったら参考にして下さい。
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庭のタイル張りのリフォームの費用と内訳
庭のタイル張りのリフォームの費用は、約20,000円〜30,000円/㎡が相場となります。また、タイル張りの際に撤去や基礎工事(モルタル敷きや砕石)などが必要な場合は、別途費用がかかります。以下が内訳となります。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
既存建材等の撤去・処分 | 約30,000円〜 |
基礎工事 | 約4,000円〜5,000円/㎡ |
タイル材料 | 約5,000円〜10,000円/㎡ |
タイル施工 | 約12,000円〜15,000円/㎡ |
以下で「その他の建材」と組み合わせた施行の費用相場をご紹介します。
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おしゃれなタイル張りと様々な建材の費用の事例
※以下の各建材の面積範囲の割合で費用が大きく異なりますので、あくまで目安として参考にして下さい。
タイルと芝生と目地レンガの費用相場
アプローチの通路としてタイルを設置し、両端に艶がある天然芝を敷くことでタイルの存在感がハッキリと分かるようになります。また、目地に曲線が作りやすいレンガを設置することでアクセントとなり一層おしゃれに磨きがかかります。
タイルと芝生と目地レンガの組み合わせの費用は以下の通りとなります。
面積 | 費用相場 | 施行期間 |
---|---|---|
10㎡ | 約40〜50万 | 約7〜10日 |
20㎡ | 約80〜110万 | 約12〜15日 |
30㎡ | 約120〜170万 | 約17〜20日 |
上記の費用では、組み合わせにする建材の面積の割合で費用が大きく異なります。例えば「芝生→タイル→レンガ」の順に費用が大きくなります。
タイルとインターロッキングの費用相場
タイルは、色やサイズが豊富で耐久性が良く傷や車のタイヤ痕なども付きにくく、駐車場には最適な素材となります。
タイルとインターロッキングの組み合わせの費用は以下の通りとなります。
面積 | 費用相場 | 施行期間 |
---|---|---|
10㎡ | 約50〜70万 | 約7〜10日 |
20㎡ | 約90〜130万 | 約12〜15日 |
30㎡ | 約130〜190万 | 約17〜20日 |
「インターロッキング→タイル」の順に費用が大きくなります。
タイルとレンガの費用相場
タイルとレンガを組み合わせると洋風な家にむいたアプローチが完成します。また、劣化とともにレンガが欠け苔が生えて良い味わいも出してくれます。
タイルとレンガの組み合わせの費用は以下の通りとなります。
面積 | 費用相場 | 施行期間 |
---|---|---|
10㎡ | 約50〜80万 | 約7〜10日 |
20㎡ | 約90〜140万 | 約12〜15日 |
30㎡ | 約130〜190万 | 約17〜20日 |
「タイル→レンガ」の順に費用が大きくなります。
タイル張りの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
タイルのみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
タイルを置くだけのDIYの費用はどのくらい?
庭にタイルを置くだけのDIYがあるなら、やりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で材料を揃えないといけません。しかし、実際は材料を購入した金額とプロのタイルの施工の金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、材料を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYでタイルの設置の為の材料の費用
タイルは据え置きタイプなので施工費用はかかりません。タイルの材料価格のみとなります。こちらはネットでも売られています。
おしゃれ ステップストーン 30×30cm
価格:約4,400円
タイルの材料の費用
3㎡の面積をDIYで設置するとタイルが50セット必要となりますので約220,000円で購入ができます。
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見るとプロよりもDIYの場合の費用が約16万円以上の差がでます。これならばプロに設置して貰うほうが安く済みます。
DIYで設置する場合の費用 | 約220,000円 |
プロが設置する場合の費用 | 約60,000円 |
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タイル張りの業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
外構業者(特化した専門業者) | 外構をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
庭の床のタイル張りを激安・格安でするには?
庭の床のタイル張りを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
タイル張りを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
タイル張りを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でタイル張りを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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庭・ガーデニングリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:庭・ガーデンニングをリフォームする費用と価格と相場は?