浴室の防水工事の費用の相場
本体価格+施工費用=
80,000円〜300,000円
浴室の防水の費用の相場ですが、「シート防水の費用」「FRP防水の費用」「ウレタン防水の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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浴室の防水リフォームについて
浴室の防水リフォームを検討する際には、失敗を避けるためにも、工事のタイミングやメリット・デメリットを事前に確認しておくことが重要です。
浴室の防水リフォームのメリットとデメリット
メリット
浴室の防水施工を行う最大のメリットは、何よりも水漏れを防ぐことができる点です。適切な防水施工がされていれば、浴室内で発生した水が床や壁を通って建物全体に浸入するのを防ぎ、下の階や構造部分の腐食や劣化、カビの発生を効果的に防止することができます。さらに、耐水性が向上することで、タイルや床材、壁材の寿命が延び、浴室自体の耐久性が格段に高まります。その結果、定期的な補修や交換の頻度が減少し、長期的にコストを抑えることが可能です。加えて、防水施工を適切に行うことで、湿気が内部に浸透するのを防ぎ、カビや腐食を防止するため、衛生的で健康的な浴室環境を維持できるという利点もあります。防水性能が高い浴室はメンテナンスも簡単になり、将来的な水漏れや大規模な修繕を避けることで、結果的にコスト削減につながります。これにより、長期的な安心感と快適な浴室空間を保つことができ、快適な居住環境を維持できる点も大きなメリットです。
デメリット
一方で、浴室の防水施工にはいくつかのデメリットも存在します。まず、初期費用が高額になることが多く、専門的な技術や高品質な材料を使用するため、施工費が他の工事に比べて割高になるケースが一般的です。また、防水施工は一度行えば終わりというわけではなく、経年劣化により定期的な点検やメンテナンスが必要です。これを怠ると、防水層が劣化して水漏れや湿気が侵入し、再度大規模な修繕が必要になる場合があります。さらに、施工そのものに時間と手間がかかるため、工事期間中は浴室が使用できず、家族にとって不便を感じる可能性があります。また、防水工事が不十分だった場合、数年以内にトラブルが発生するリスクもあり、信頼できる業者に依頼しないと、すぐに防水効果が失われる可能性があることも懸念点です。さらに、建物の構造や使われている素材によっては、特定の防水技術が使えない場合や、デザインに制約が生じることがあり、希望通りの仕上がりを実現するのが難しいこともあります。
浴室の防水工事を行うタイミング
防水工事のタイミングは、浴室の劣化具合や使用年数に応じて判断します。一般的には、浴室を使用して10年以上が経過した場合や、タイルのひび割れや床の沈み、カビの発生が目立ってきた時が防水リフォームの目安です。特に、水漏れや湿気の問題が発生している場合は、早めに防水工事を検討する必要があります。
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浴室防水の種類別の費用相場と施工期間
浴室防水には大きく分けて3つの方法があります。「シート防水」「FRP防水」「ウレタン防水」です。それぞれの特徴や費用、施工期間について説明します。
シート防水
シート防水は、防水シートを床に敷いて施工する方法で、特にタイルの床に使われることが多いです。この工法は比較的簡単で、施工期間は1日〜2日程度で完了します。手軽に施工でき、費用も比較的抑えられますが、しっかりした防水性能が期待できます。
シート防水の費用は、平米単価で約4,000円〜7,000円です。20〜40㎡の浴室全体を施工する場合、総額は約80,000円〜280,000円となります。
FRP防水
FRP防水は、繊維強化プラスチック(FRP)を使用した工法で、特にユニットバスやプラスチック製の浴槽に最適です。耐久性が高く、衝撃や摩耗にも強いため、長く使用できるのが特徴です。施工期間は2〜3日程度で完了し、比較的短時間で仕上がります。
FRP防水の費用は、平米単価で約5,000円〜7,000円です。20〜40㎡の施工で総額は約100,000円〜280,000円が目安です。
ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂を塗布する防水方法で、液状のウレタンが凹凸のある部分にも対応できる柔軟性が特徴です。複雑な形状の場所でも使用でき、弾力性と耐久性に優れていますが、乾燥に時間がかかるため、施工期間は約1週間ほどかかります。
ウレタン防水の費用は、平米単価で約4,000円〜7,000円です。全面施工の場合、総額は約80,000円〜280,000円がかかります。
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浴室の防水リフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの2つ「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
浴室の防水リフォームの業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
防水塗装業者(特化した専門業者) | 防水塗装をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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浴室の防水を激安・格安でするには?
浴室の防水を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
浴室の防水を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
浴室の防水を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で浴室の防水を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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一括見積もり無料サービスとは、お風呂・浴室リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
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参考:浴室・風呂のリフォームする費用と価格の相場は?