浴室の壁パネルの費用とパネル工法の工事価格の相場
材料費用+施工費用=
130,000円〜500,000円
浴室の壁パネルの費用とパネル工法の工事価格の相場ですが、壁パネルの費用には、「浴室・風呂の壁パネルの交換する費用」「浴室のパネル工法の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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お風呂・浴室の壁パネル工事について
お風呂や浴室の壁パネル工事を検討する際、リフォームのタイミングや施工方法、パネルの色による影響などを理解しておくことが大切です。ここでは、壁パネルの張替えのタイミングや施工方法、色の選び方についてご紹介します。
壁パネルを張り替えるタイミング
壁パネルを張り替えるタイミングには、いくつかの要因が関係しています。以下に、代表的なタイミングについて説明します。
劣化や損傷が目立つ時
壁パネルは時間の経過とともに、湿気や衝撃などの影響を受けて劣化することがあります。特に、ひび割れや欠け、表面の剥がれなどが目立つ場合、パネルの耐久性や美観が大きく損なわれているため、張り替えが必要なタイミングです。また、壁パネルが剥がれ始めたり浮いている場合は、下地や接着部分が劣化している可能性があるため、早急な対策が求められます。
カビや汚れが取れない時
特に浴室やキッチンのような湿気が多い場所では、壁パネルにカビが発生しやすくなります。定期的な清掃をしても、カビや汚れが落ちにくくなり、見た目や衛生面で問題が生じる場合、パネルの張り替えを検討するべきタイミングです。湿気が原因でパネルの裏にカビが広がることもあり、健康への影響も懸念されます。
防水性の低下が見られる時
浴室や水回りに使用されている壁パネルは、防水性が重要です。もし、壁パネルの防水機能が低下して、水漏れや湿気がパネル内部に浸透する兆候が見られる場合、張り替えが必要です。防水性能が低下すると、カビや腐食が進行しやすくなるため、早めの対応が求められます。
デザインやカラーに古さを感じた時
壁パネルは見た目にも大きな影響を与えます。特にインテリアのトレンドが変わったり、部屋全体のデザインをリフレッシュしたい場合、壁パネルのデザインやカラーに古さを感じたときが張り替えのタイミングです。新しいデザインの壁パネルに張り替えることで、空間の印象を一新でき、居住空間をより快適にすることができます。
パネルの浮きやたわみが見られる時
長期間使用した壁パネルは、湿気や温度変化により変形することがあります。パネルが浮いたり、たわみが見られる場合は、下地の劣化や接着の弱まりが原因となっていることが多く、これ以上放置するとパネルが剥がれたり崩れたりする危険性があるため、張り替えの必要があります。
断熱性や防音性の向上を図りたい時
最近の壁パネルには、断熱性や防音性を高めた商品が増えています。もし、住まいの快適性を向上させたいと考えている場合、既存の壁パネルを張り替えることで、断熱性や防音性を向上させることができます。エネルギー効率を高めるためにも、パネルを新しい素材に交換するのは良いタイミングです。
シロアリや害虫被害が確認された時
壁パネルがシロアリやその他の害虫に侵食された場合は、速やかな対応が必要です。シロアリによる被害は構造材にも影響を与えるため、壁パネルだけでなく建物全体の点検や修繕が必要になることがあります。被害が確認された場合、パネルの張り替えを検討することが最適です。
壁パネルのリフォーム方法
浴室の壁パネルのリフォーム方法には、主に「ユニットバスの壁交換」と「パネル工法」の2つの方法があります。それぞれの方法について詳しく説明します。
【ユニットバスの壁交換】
ユニットバスの壁交換は、既存のユニットバスの壁パネルを新しいものに交換するリフォーム方法です。ユニットバスはあらかじめ工場で製造されたパネルやパーツを組み立てて設置するため、部品ごとに交換できるのが特徴です。
●リフォームの流れ
既存のパネルの取り外し
ユニットバスの壁パネルを取り外します。この作業は慎重に行われ、下地がダメージを受けないように注意が必要です。
新しいパネルの選定
新しい壁パネルを選びます。パネルのデザインや色は豊富にあり、防水性や耐久性に優れた素材が用いられます。掃除がしやすい素材や、カビ防止機能がついたパネルなども選択可能です。
パネルの設置
取り外した部分に新しい壁パネルを取り付けます。ユニットバスの壁は、精密にフィットするように設計されているため、適切に取り付けることが重要です。
仕上げ
取り付けたパネルと天井や床、隣接するパネルとの境界をシーリング材で防水処理し、リフォームが完了します。
メリット | デメリット |
---|---|
・工期が比較的短く、リフォーム費用も抑えられる。 ・パネルがあらかじめ加工されているため、取り外しと交換がスムーズに行える。 ・デザインや機能を最新のものに変更できる。 | ・壁パネルのデザインやサイズは、ユニットバスの規格に依存するため、自由度が限られる。 ・下地が劣化している場合は、別途修繕が必要になることもある。 |
【パネル工法】
パネル工法は、既存の浴室の壁の上から新しいパネルを貼り付けるリフォーム方法です。主に在来工法(タイル貼りやモルタル仕上げなど)で作られた浴室に適用されるリフォームで、タイルの上からでも施工が可能です。
●リフォームの流れ
下地の確認
既存の壁が平らであることを確認し、必要に応じて下地調整を行います。壁にひび割れやカビが見られる場合は、その部分の補修を行います。
パネルの選定
パネル工法では、耐水性や防湿性に優れたパネルを選びます。パネルにはさまざまなデザインがあり、石目調や木目調なども選択可能です。また、パネルの素材によって断熱性が向上するタイプもあります。
パネルの貼り付け
下地の調整が完了したら、新しいパネルを専用の接着剤やビスで壁に取り付けていきます。パネルのサイズは、事前に浴室の寸法に合わせてカットされているため、施工は比較的スムーズに進みます。
仕上げ
パネルと天井、床、浴槽などの境界部分にシーリングを施し、防水処理を行ってリフォームが完了します。
メリット | デメリット |
---|---|
・既存の壁を壊さずに上から貼り付けるため、工期が短く、施工が手軽。 ・タイル張りの浴室を簡単にモダンなデザインに変更できる。 ・壁を壊さないため、廃材が少なく、環境にも優しい。 ・パネルに断熱性がある場合、浴室が暖かくなり、冬場の寒さ対策にもなる。 | ・既存の壁の上に新しいパネルを貼るため、浴室全体の広さがわずかに狭くなることがある。 ・下地の劣化がひどい場合は、パネルを貼るだけでは対応できず、別途補修が必要になることがある。 ・パネルの素材やデザインによっては、コストが高くなる場合がある。 |
浴室の壁パネルリフォームには「ユニットバスの壁交換」と「パネル工法」という2つの方法があります。ユニットバスの壁交換は、既存のユニットバスのパネルを新しいものに取り替える方法で、デザインや機能を最新にアップグレードできます。パネル工法は、既存の壁の上から新しいパネルを貼り付ける方法で、在来工法の浴室を簡単にリフォームできる利便性があります。どちらの方法も、浴室のデザインや機能性を向上させるための有効な選択肢です。
パネルの色のメリット・デメリット
浴室の壁パネルの色選びには、さまざまなメリットとデメリットがあります。選ぶ色によって、浴室の雰囲気や使い勝手が大きく変わりますので、それぞれの色の特徴を理解して選ぶことが大切です。
明るい色(ホワイト、ベージュ、パステルカラーなど)
メリット
空間が広く見える
明るい色は光を反射しやすいため、浴室を広く感じさせる効果があります。特に小さな浴室や自然光が少ない場所では、明るい色のパネルが空間を明るく見せてくれます。
清潔感がある
ホワイトやベージュなどの明るい色は、清潔感を強調するため、浴室が常に清潔で衛生的に見えるというメリットがあります。特にホワイトは、汚れやカビがすぐに目に付くため、掃除がしやすくなります。
シンプルで合わせやすい
明るい色はどんなインテリアスタイルにも合わせやすく、他の浴室アイテムや装飾とも調和しやすいです。
デメリット
汚れが目立ちやすい
明るい色は、汚れやシミがすぐに目に付いてしまうため、頻繁な掃除が必要になる場合があります。特に、ホワイトは水垢や石鹸カスが目立ちやすくなります。
冷たい印象を与えることがある
ホワイトなどの非常に明るい色は、特に冬場や寒冷地では、冷たい印象を与えることがあり、リラックスできる温かみのある空間にしたい場合には不向きなこともあります。
暗い色(ブラック、ダークグレー、ネイビーなど)
メリット
高級感や落ち着いた雰囲気を演出できる
暗い色は、浴室にモダンで高級感のある雰囲気をもたらします。特に、ホテルライクなスタイルやスタイリッシュなデザインを好む人には人気です。
汚れが目立ちにくい
明るい色に比べて、多少の汚れやシミが目立ちにくいため、掃除の頻度が少なくても、きれいに見えることがあります。
落ち着いた空間づくりができる
暗い色は、リラックスできる落ち着いた空間を演出するのに効果的です。特に、バスタイムをくつろぎの時間にしたい場合には、暗めの色が適しています。
デメリット
空間が狭く感じる
暗い色は光を吸収しやすいため、特に小さな浴室では圧迫感を与えてしまうことがあります。狭い空間での使用は、全体的に重たい印象になりがちです。
カビや水垢が目立つ
暗い色のパネルでは、白いカビや水垢が非常に目立つことがあります。特に掃除を怠ると、白っぽい水垢が顕著に現れることがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
中間色(グレー、ライトブラウン、パステルトーンなど)
メリット
バランスが良い
明るすぎず、暗すぎない中間色は、浴室全体に落ち着きと安定感を与えることができます。リラックスできる穏やかな雰囲気を作り出しつつ、清潔感も兼ね備えています。
汚れが目立ちにくい
グレーやライトブラウンなどの中間色は、明るい色と暗い色の両方の利点を兼ね備えており、汚れやカビが目立ちにくいというメリットがあります。
幅広いインテリアに合わせやすい
中間色はどんなデザインにも自然に溶け込みやすく、他の色のアイテムとも調和しやすいです。どんなスタイルにも対応できるので、無難でありながらも上品な印象を与えます。
デメリット
中間色はバランスが取れている一方で、個性やインパクトに欠けると感じる場合もあります。落ち着いた雰囲気が求められる一方で、華やかさやスタイリッシュさを演出したい場合には、物足りなさを感じることがあります。
パネルの色選びは、浴室のデザインや雰囲気を左右する重要な要素です。明るい色は清潔感があり空間を広く見せる効果がありますが、汚れが目立ちやすく冷たさを感じることがあります。暗い色は高級感や落ち着きをもたらしますが、空間が狭く感じたり水垢が目立つというデメリットがあります。中間色はバランスが良く、汚れも目立ちにくいですが、個性が弱く感じられる場合もあります。色の特性を理解し、浴室の広さや目的に合わせて適切な色を選ぶことが大切です。
浴室パネルの人気色ランキングTOP5
TOTOの調査によると、以下のパネルカラーや柄が人気となっています。
1位
クレアライトグレー+プリエホワイト
2位
マテリアルアロマグリーン+プリエホワイト
3位
ノルディグレーウッド+プリエホワイト
4位
マテリアルアロマピンク+プリエホワイト
5位
ファルティウッド+プリエホワイト
これらのランキングからもわかるように、木目調のパネルデザインが特に人気です。檜風呂のようなナチュラルな風合いを手軽に楽しむことができ、見た目にも高級感が出せる点が評価されています。
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浴室のパネル工事の費用と内訳
浴室のパネル工事では、パネル本体の価格や交換作業にかかる費用が異なります。一般的な費用相場は以下の通りです。
ユニットバスの壁交換費用
ユニットバスの場合は、パネルを解体し、取り付けてシーリングを行います。
解体費用:50,000円
取り付け費用:50,000円
シーリング費用:10,000円
総額: 140,000円〜200,000円
在来浴室のパネル工法の壁交換費用
パネル工法では、既存のタイルの上から新しいパネルを貼るための費用がかかります。リフォーム対象の浴室サイズにより費用が異なり、2坪〜4坪程度のサイズで天井と壁をリフォームすると、相場は400,000円〜550,000円となります。
これらの費用は、リフォームの規模や選択するパネルの種類によって変動します。
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タカラ・クリナップ・リクシル・パナソニック・totoと一般業者の浴室パネル交換の比較
各メーカーの浴室パネル交換してもらうには、「各メーカー専属の社員」かもしくは「設備業者」となります。メーカーに頼むか設備業者にたのむかでメリットとデメリットに違いがあります。
各メーカー専属社員で設置してもらうメリットは、浴室パネル交換だけをメインで教育を受けているので設置不良がないです。それと、施工後に不具合がでてもメーカー保証が効きます。デメリットは、費用が設備業者に比べて高めです。
設備業に設置してもらメリットは、費用が各メーカー専属社員よりも安くすみます。ですが施工不具合があってもメーカー保証が効きません。
パナソニックのお風呂のリフォームの費用と価格の相場は?
タカラスタンダードのお風呂・浴室のリフォームの費用と価格の相場は?
リクシルの浴室のリフォームの費用と価格の相場は?
浴室・風呂のリフォームの費用でTOTOはどのくらい?
在来浴室のパネル工法貼りのDIYの費用はどのくらい?
在来浴室の壁パネルをパネル工法でDIYで行いたいと考える方も多いかもしれませんが、DIYを行うには、まずホームセンターなどで必要な材料を揃える必要があります。しかし、実際に材料を購入した金額と、プロにリフォームを依頼した場合の金額との差がどれくらいになるかは気になるところです。そこで、まずは材料を揃える際にかかる費用がどのくらいになるのかを確認していきましょう。
DIYでユニットバス風在来工法浴室にする為の材料の費用
浴室の壁パネルをパネル工法のDIYをする為の材料は「壁・天井パネル」「パネルの専用接着剤」「パネル用出隅」「パネル用ジョイント」となります。
商品名:壁・天井パネル 910×2450mm
価格:約15,000円
商品名:パネル・シート専用接着剤
価格:約6,000円
商品名:パネル用出隅 2450mm 20本入り
価格:約13,000円
商品名:パネル用ジョイント 2450mm 20本入り
価格:約13,000円
DIYのパネル工法・シート貼り工法の材料の費用
ホームセンター等で売っている材料の価格をご紹介します。また、浴室のサイズは1212〜1218サイズまでのものとします。
材料の内訳
壁・天井パネル:7枚〜8枚
パネル・シート専用接着剤:3本
パネル用出隅:20本
パネル用ジョイント:20本
費用相場:約137,000円〜150,000円
壁・天井パネルの7枚〜8枚の差は浴室によって扉のサイズや窓の有り無しによって異なります。
DIYとプロの費用を比較
費用を見ると、浴室のサイズが1212〜1218サイズの範囲内で大きくなるにつれて、費用に差が生じることがわかります。浴室が小さい場合は、差額が約263,000円となりますが、サイズが大きくなると、差額は最大で400,000円に達します。
DIYでパネル・シート貼り工法した場合の費用 | 約137,000円〜150,000円 |
プロがパネル・シート貼り工法した場合の費用 | 約400,000円〜550,000円 |
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浴室の壁パネルを激安・格安でするには?
浴室の壁パネルを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
浴室の壁パネルを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
浴室の壁パネルを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で浴室の壁パネルを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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浴室・お風呂のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:浴室・風呂のリフォームする費用と価格の相場は?