門周りのリフォームの工事費込み費用の相場は?補助金やビフォーアフター施工事例もご紹介

戸建ての門周りは、家の第一印象を決める重要なポイントであり、防犯性やプライバシー確保にも直結します。工事費用の相場は、素材やデザイン、施工内容によって大きく変動しますが、一般的には30,000円〜370,000円程度が目安です。本記事では、門柱・門扉の設置、撤去、修理それぞれの費用内訳や、施工時の注意点を詳しく解説します。さらに、業者選びのポイントや、ブロック塀など周辺構造物の施工費用も紹介し、予算計画に役立つ情報をまとめました。

  • 最終更新日:2025年8月16日
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      目次

      戸建ての家の門周り工事の費用の相場

      コンシェルジュ

      材料費用+施工費用=
      30,000円〜370,000円

      戸建ての家の玄関の門周り工事の費用の相場ですが、門周りのリフォーム費用には、「門の取り付け設置の費用」「門の解体・撤去の費用」「門の修理の費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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      庭の外構における門の工事について

      門のリフォーム

      庭や外構の工事において、門は家の第一印象を決める重要な要素です。来客者や通行人の目に最初に入る場所であり、防犯性やプライバシー、そしてデザイン性にも大きな影響を与えます。門の工事には主に門柱門扉の設置があり、それぞれ役割や特徴、メリット・デメリットが異なります。

      項目門柱門扉
      役割ポスト・インターホン・表札の設置/外構デザインの基点道路と住宅の境界を区切る/敷地への出入り口
      主な素材コンクリート、レンガ、タイル貼り、アルミ、木製アルミ、鉄、木製、ステンレス、樹脂
      メリット玄関周りが広く使える/プライバシー確保/外観デザイン性向上無断侵入を防げる/プライバシー確保/安全性向上
      デメリット駐車スペースが狭くなる可能性/インターホン位置で来客者が見えにくい目隠し効果が防犯性低下につながる場合あり
      設置のポイント高さ・幅のバランス、デザイン、機能性を考慮開閉方式・素材・防犯性を考慮
      費用目安(一般住宅)約50,000円〜200,000円(素材・デザインによる)約80,000円〜300,000円(素材・開閉方式による)

      門柱とは?

      門柱は、玄関前の門の両脇に立つ柱のことで、多くの場合、ポストやインターホン、表札などが組み込まれています。これにより、玄関ドア周りのスペースを有効活用でき、郵便物や来訪者の応対がスムーズになります。また、門柱があることで住宅の境界線が明確になり、外構全体の印象も引き締まります。

      メリットとしては、インターホンやポストが道路側に設置できるため、配達や来客対応時に玄関周りが混雑しません。さらに、門柱の位置や高さを工夫すれば、敷地内の視線を遮ることでプライバシー確保にもつながります。
      一方で、デメリットとしては、門柱の設置によって敷地内の利用可能スペースが減る場合があり、特に狭小地では駐車スペースを圧迫してしまうこともあります。また、インターホン位置によっては、来客者の顔が見えづらくなることもあります。

      門扉とは?

      門扉は、門柱と門柱の間に設けられる扉の部分を指します。道路と住宅の境界を明確に区切る役割を持ち、開き戸や引き戸、スライド式など、形状や素材も多様です。

      メリットは、門扉を閉めることで敷地内への無断侵入を防ぎ、来客者が玄関前まで直接来るのを抑制できる点です。プライバシーが保たれ、ペットや子どもの飛び出し防止にも効果的です。
      しかし、デメリットとしては、門扉が目隠しとなり、外から敷地内が見えにくくなるため、場合によっては防犯性が低下する可能性があります。特に死角が多くなる設計では、防犯カメラやセンサーライトなど、別の防犯対策を組み合わせる必要があります。

      栗林暁監修者のコメント
      門柱と門扉は、どちらも外構の印象を左右するだけでなく、生活の利便性や安全性にも直結する重要な設備です。敷地の広さや使い方、防犯面、デザイン性を総合的に考え、必要に応じて組み合わせて設置することで、より快適で安心できる外構空間が実現します。

      門まわりリフォームで使える可能性のある補助金制度

      門柱・門扉・アプローチなどの門まわりリフォームは、単独では国の補助金対象になりにくいですが、「防犯」「バリアフリー」「安全対策」などの目的が明確な場合は、国や自治体の制度で助成を受けられる場合があります。

      自治体のバリアフリー改修助成
       補助額工事費用の1/5〜1/3程度、上限10〜30万円
      ・玄関までのアプローチ勾配を緩やかにする
      ・手すりの設置
      ・段差解消スロープの設置
      → 高齢者や障がい者が安全に通行できるための改修が対象

      防犯対策のリフォーム補助金(自治体・警察連携事業)
       補助額:上限5〜20万円
      ・防犯性の高い門扉や施錠装置の設置
      ・侵入抑止フェンスや門灯の設置
       → 防犯性能が認められた製品(CP認定など)が条件になる場合が多い

      省エネ・断熱改修の付帯工事枠(国の制度)
      「先進的窓リノベ」や「住宅エコリフォーム補助金」の申請時に、付帯工事として門まわり工事を一部計上できる場合あり
      単独工事では不可、他の省エネ工事と同時申請が必要

      防災・減災関連補助金
       補助額:工事費の2/3程度、上限20〜40万円(自治体による)
      ・地震や台風に強い門柱・塀・フェンスへの改修
      ・ブロック塀の撤去と軽量フェンスへの交換工事など

      栗林暁監修者のコメント
      門まわりのリフォームで補助金を使うには、防犯・安全・バリアフリー・防災といった明確な目的が必要です。特に高齢者対応や防災(ブロック塀撤去)は全国的に補助制度が広がっており、条件を満たせば数万円〜数十万円の助成を受けられます。
      着工前の事前申請が基本なので、まずはお住まいの自治体ホームページで最新情報を確認し、対応できる業者と相談することが大切です。
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      門周りのリフォームの工事費込み費用と内訳

      女性

      門周りのリフォームには、大きく分けて**「門の取り付け・設置」「門の解体・撤去」、そして「門の修理」**の3つの工事があります。それぞれに必要な作業工程や材料、設置方法が異なるため、費用相場にも幅があります。ここでは、門扉・門柱の設置から撤去、修理まで、それぞれの費用内訳を詳しくご紹介します。

      門の取り付け・設置費用

      門の新設やリフォームでは、まず設置場所の整地など下地処理からスタートします。その後、コンクリート基礎の施工を行い、最後に門柱や門扉を取り付けます。

      門扉の取り付け・設置

      門扉設置では、下地処理(整地)に約50,000〜60,000円、コンクリート基礎工事に約50,000〜60,000円がかかります。さらに、門扉そのものを交換・取り換える作業費が約30,000〜50,000円です。

      門扉の本体価格は材質やデザインによって異なりますが、約80,000〜200,000円が目安。これらを合計すると、総額210,000〜370,000円程度になります。

      家の外構工事の門扉のリフォーム費用と価格の相場は?

      門柱の取り付け・設置

      門柱設置の場合も、まず整地作業に約50,000〜60,000円、続いてコンクリート基礎工事に約30,000〜50,000円が必要です。門柱の設置工事費は約40,000〜60,000円で、本体価格は約50,000〜200,000円が相場。総額では170,000〜370,000円程度となります。

      なお、門柱に照明や水道などの付加機能を取り付ける場合は別途費用が発生します。例えば、電気配線工事は約10,000〜20,000円、水道工事は約20,000〜30,000円が目安です。

      玄関の外構工事の門柱の費用と価格の相場は?

      門の解体・撤去費用

      既存の門を撤去する場合、門柱と門扉で費用が異なります。

      門柱の解体・撤去:撤去作業に約30,000〜50,000円、撤去後の整地費用に約50,000〜60,000円が必要です。総額は80,000〜110,000円程度。

      門扉の解体・撤去:解体と撤去費用のみで約30,000〜50,000円が相場です。

      門の修理費用

      門扉の修理は、鍵の故障や建付け不良による開閉不具合の改善などが主な内容です。修理費用は症状や部品交換の有無によって異なりますが、約30,000〜100,000円が一般的な相場です。

      門塀(ブロック塀)の費用

      門周りと一体で施工されることも多いブロック塀は、平米単価10,000〜15,000円が目安です。使用するのがコンクリートブロックか化粧ブロックかによって価格は変動します。

      【施工面積ごとの費用例】

      5㎡:約50,000〜75,000円
      10㎡:約100,000〜150,000円
      15㎡:約150,000〜225,000円
      25㎡:約250,000〜375,000円
      30㎡:約300,000〜450,000円

      外構工事のブロック塀の費用と価格の相場は?

      栗林暁監修者のコメント
      門周りのリフォームは、単に見た目を整えるだけでなく、防犯性や利便性、敷地の使い勝手を大きく向上させます。特に、門柱や門扉は設置方法や素材選びで費用が変わるため、事前に現場調査と見積もりを行い、必要な機能やデザインに合わせて最適なプランを選ぶことが大切です。
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      門周りのビフォーアフター施工事例【画像・費用】

      ビフォーアフター

      門周りのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。

      外構・エクステリアリフォーム施工事例外構・エクステリアリフォーム施工事例

      ガーデンルーム・門扉・フェンスを設置したリフォーム施工事例

      3,200,000

      ガーデンルーム

      門扉

      フェンス

      外構・エクステリアリフォーム施工事例外構・エクステリアリフォーム施工事例

      門柱と階段を施工したリフォーム施工事例

      430,000

      門柱

      階段

      外構・エクステリアリフォーム施工事例外構・エクステリアリフォーム施工事例

      門柱と門扉を変更したリフォーム施工事例

      1,000,000

      門柱

      門扉

      門周りのリフォームの業者の選ぶポイントは?どこに頼むのが安い?

      門扉

      業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

      特化した専門業者

      リフォーム業者には、それぞれ得意な分野や専門領域があります。専門工事に特化している業者を選ぶことで、施工品質が高く、工事もスムーズに進みやすくなります。

      一方で、専門外の業者に依頼してしまうと、「施工の質が悪い」「仕上がりに不満がある」といったトラブルにつながる可能性があります。また、大手リフォーム会社やホームセンターなどは、自社では施工せず下請け業者に発注するケースが多く、中間マージンが加算されて費用が割高になることもあります。

      以下は、依頼先の種類ごとの特徴と中間マージンの目安をまとめた表です。

       特徴中間マージン発生率
      メーカー費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。約2割〜4割積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん
      ノーリツ・リンナイ・パロマ・TOTO・タカラスタンダード・リクシル・パナソニック・クリナップ
      家電量販店家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。約1割〜4割エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機
      ホームセンター一部店舗では施工を受け付けているが、外注になることが多く質にばらつきあり約1割〜4割コーナン・カインズホーム・ロイヤルホームセンター・ビバホーム・コメリ
      建築事務所・設計事務所おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。約1割〜4割
      工務店大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。約1割〜2割
      リフォーム会社流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。約0.5割〜2割
      外構業者(特化した専門業者外構をメインに工事をしているので安心で安価。0%(直接依頼)地元の業者・個人業者など

      比較的小規模なリフォームであれば、特化した専門業者に直接依頼するのが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です

      リフォームはどこに頼むのが正解!?2割以上『損』しないための業者選びの方法

      実績が豊富

      実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

      アフターサービス

      アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

      瑕疵保険加入会社

      瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

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      門周りのリフォームを激安・格安でするには?

      激安・格安

      門のリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


      全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

      門のリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

      相見積もりとは?

      相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

      門のリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で門のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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      一括見積もり無料サービスとは、外構・エクステリアリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。


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      参考:外構・エクステリアをリフォームする費用と価格と相場は?






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