部分共有型の二世帯住宅の費用の相場

材料費用+建築費用=
800,000円〜1,300,000円/坪
部分共有型の二世帯住宅の費用の相場ですが、「施工費用」「材料費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用は建設会社・工務店に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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部分共有型の二世帯住宅について

部分共有型の二世帯住宅をお考えの前に失敗や後悔しない為にもまずは、メリット・デメリット、登記方法についてご覧ください。
部分共有型とは?
部分共有型とは、1つの家を一部分だけを共有することです。例えば、1階は親世帯が使い、2階を子世帯が使い水回りだけを共有します。
メリット
部分共有型のメリットは、玄関など部分的に共有空間を持つことで程良いプライバシーを保つことができます。
デメリット
部分共有型のデメリットは、玄関が共有となる来客の方が遠慮しがちになってしまいます。
部分共有型の二世帯住宅の登記方法は?
部分共有型の二世帯住宅の登記方法には、「単独登記」「共有登記」「区分登記」の3種類があります。
単独登記とは?
単独登記は、不動産1つに対して一人が登記することを指します。
親子関係の場合は、子か親、どちらかが登記します。
子が登記する場合の例として、子世帯が2000万円だし、親世帯が1000万円出し単独登記をした場合、親が子に対して贈与したことになります。ですので子は、1000万円の贈与税が課せられます。
また、これらの登記費用に約10万円ほどかかります。
共有登記とは?
共有登記とは、不動産1つに対して全員で登記することを指します。
親子関係の場合は、子も親も登記します。
子も親も登記する場合の例として、不動産の持分を割り出し、子世帯が1500万円、親世帯が1500万円出し共有登記します。ですので折半する形となりますので贈与税がかかりません。売却時は子・親の不動産となりますので両者の承諾を得ないとできません。
また、これらの登記費用に約10万円ほどかかります。
区分登記とは?
区分登記とは、完全分離型の二世帯住宅に限り、子と親が個々に登記することが可能です。また、完全分離型は単独登記・共有登記でも可能ですが、住宅ローンを分けて組むことができません。
また、これらの登記費用に約20万円ほどかかります。
10坪〜100坪の部分共有型の二世帯住宅の費用の相場

部分共有型の二世帯住宅の費用相場は、一般的に坪単価で算出され、部分共有型の坪単価は、約80万〜130万円が相場となります。
【参考費用】部分共有型の坪単価:約800,000円〜1,300,000円/坪
10坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約8,000,000円〜13,000,000円
20坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約16,000,000円〜26,000,000円
30坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約24,000,000円〜39,000,000円
40坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約32,000,000円〜52,000,000円
50坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約40,000,000円〜65,000,000円
60坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約48,000,000円〜78,000,000円
70坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約56,000,000円〜91,000,000円
80坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約64,000,000円〜104,000,000円
90坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約72,000,000円〜117,000,000円
100坪の二世帯住宅の部分共有の間取り別の費用:約80,000,000円〜130,000,000円
部分共有型の二世帯住宅の建築費以外にかかる相場
部分共有型の二世帯住宅には、建築価格以外にかかる費用があります。
諸費用・諸経費
諸費用・諸経費は、注文住宅の総費用の10%〜20%占めます。諸費用・諸経費とは、建物以外にかかる費用となります。
登記費用:約160,000円〜170,000円印紙代:約15,000円〜20,000円
住宅ローン手続き費用:約250,000円〜300,000円
火災・地震保険費用:約250,000円〜300,000円
引越し費用:約250,000円〜300,000円
式祭典費用:約30,000円〜50,000円
その他費用:約20,000円〜30,000円
住宅ローンの費用
住宅ローンの費用とは、契約する場合にかかる費用となります。「印紙税」「登記費用」「事務手数料」「保証料」「団体信用生命保険料」「火災保険料」があります。
印紙税
印紙税は、住宅ローンの契約を結ぶ際に印紙税が必要となります。印紙税とは、契約書に貼る切手に似た印紙のことです。また、印紙を貼って印鑑などによる割印で消印することで納税したとみなされる。
住宅ローン額が500万〜1000万以下だと1万、1000万円〜5000万円以下の場合は2万円、5000万円〜1億円以下の場合は3万円となり、税額は借入金額によって異なります。
登記費用
登記費用とは、住宅ローンをする際に土地や建物を抵当権する義務があり、その際に登録する費用となり、代理で登記を依頼する場合は、別途費用がかかり5,000~2万円程です。
事務手数料
事務手数料とは、住宅ローンに借入する際にかかる手数料です。
保証料
保証料とは、保証人を立てる代わりに支払う費用となり、100万円あたり25,000円が相場となります。
団体信用生命保険料
団体信用生命保険料とは、ローンが払えなくなった場合(亡くなる、障害を負う等)、支払い義務が取り消しなる保険です。
火災保険料
火災保険料は、住宅ローンを契約する場合は、火災保険も同時に入るのが義務となります。火災保険とは、家が風災で被害があった場合に修理に使える保険です。
部分共有型の二世帯住宅の相場の土地あり・土地なし価格(都道府県別)
都道府県別の部分共有型の二世帯住宅の価格の相場では、「注文住宅の土地あり価格」「注文住宅の土地なし価格」をご紹介します。
| 都道府県 | 土地あり | 土地なし | 
| 北海道 ※相場の詳細 | 約750,000円〜760,000円/坪 | 約740,000円〜750,000円/坪 | 
| 青森県 ※相場の詳細 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 約710,000円〜720,000円/坪 | 
| 岩手県 ※相場の詳細 | 約730,000円〜740,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 宮城県 ※相場の詳細 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 秋田県 ※相場の詳細 | 約720,000円〜730,000円/坪 | 約720,000円〜730,000円/坪 | 
| 山形県 ※相場の詳細 | 約740,000円〜750,000円/坪 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 
| 福島県 ※相場の詳細 | 約810,000円〜820,000円/坪 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 
| 茨城県 ※相場の詳細 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 約820,000円〜830,000円/坪 | 
| 栃木県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約810,000円〜820,000円/坪 | 
| 群馬県 ※相場の詳細 | 約740,000円〜750,000円/坪 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 
| 埼玉県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約880,000円〜890,000円/坪 | 
| 千葉県 ※相場の詳細 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 
| 東京都 ※相場の詳細 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 約1,020,000円〜1,030,000円/坪 | 
| 神奈川県 ※相場の詳細 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 約950,000円〜960,000円/坪 | 
| 新潟県 ※相場の詳細 | 約710,000円〜720,000円/坪 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 
| 富山県 ※相場の詳細 | 約710,000円〜720,000円/坪 | 約740,000円〜750,000円/坪 | 
| 石川県 ※相場の詳細 | 約720,000円〜730,000円/坪 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 
| 福井県 ※相場の詳細 | 約720,000円〜730,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 山梨県 ※相場の詳細 | 約750,000円〜760,000円/坪 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 
| 長野県 ※相場の詳細 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 
| 岐阜県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約820,000円〜830,000円/坪 | 
| 静岡県 ※相場の詳細 | 約810,000円〜820,000円/坪 | 約850,000円〜860,000円/坪 | 
| 愛知県 ※相場の詳細 | 約820,000円〜830,000円/坪 | 約860,000円〜870,000円/坪 | 
| 三重県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約830,000円〜840,000円/坪 | 
| 滋賀県 ※相場の詳細 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 約870,000円〜880,000円/坪 | 
| 京都府 ※相場の詳細 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 約890,000円〜900,000円/坪 | 
| 大阪府 ※相場の詳細 | 約730,000円〜740,000円/坪 | 約880,000円〜890,000円/坪 | 
| 兵庫県 ※相場の詳細 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 約850,000円〜860,000円/坪 | 
| 奈良県 ※相場の詳細 | 約850,000円〜860,000円/坪 | 約750,000円〜760,000円/坪 | 
| 和歌山県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約850,000円〜860,000円/坪 | 
| 鳥取県 ※相場の詳細 | 約710,000円〜720,000円/坪 | 約820,000円〜830,000円/坪 | 
| 島根県 ※相場の詳細 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 約730,000円〜740,000円/坪 | 
| 岡山県 ※相場の詳細 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 約830,000円〜840,000円/坪 | 
| 広島県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約830,000円〜840,000円/坪 | 
| 山口県 ※相場の詳細 | 約840,000円〜850,000円/坪 | 約860,000円〜870,000円/坪 | 
| 徳島県 ※相場の詳細 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 香川県 ※相場の詳細 | 約730,000円〜740,000円/坪 | 約810,000円〜820,000円/坪 | 
| 愛媛県 ※相場の詳細 | 約710,000円〜720,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 高知県 ※相場の詳細 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 
| 福岡県 ※相場の詳細 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 約820,000円〜830,000円/坪 | 
| 佐賀県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 長崎県 ※相場の詳細 | 約800,000円〜810,000円/坪 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 
| 熊本県 ※相場の詳細 | 約780,000円〜790,000円/坪 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 
| 大分県 ※相場の詳細 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 約790,000円〜800,000円/坪 | 
| 宮崎県 ※相場の詳細 | 約740,000円〜750,000円/坪 | 約760,000円〜770,000円/坪 | 
| 鹿児島県 ※相場の詳細 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 約770,000円〜780,000円/坪 | 
| 沖縄県 ※相場の詳細 | 約820,000円〜830,000円/坪 | 約840,000円〜850,000円/坪 | 
部分共有型の二世帯住宅を安く建てる方法は?

部分共有型の二世帯住宅を安く建てる方法は、相見積もりを取り、ハウスメーカーや工務店の見積もりを比較することです。
部分共有型の二世帯住宅を依頼できる会社は、二世帯住宅・工務店など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
部分共有型の二世帯住宅を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で部分共有型の二世帯住宅を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く部分共有型の二世帯住宅をできる優良会社を探す!
一括見積もり無料サービスとは、二世帯住宅を得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、3,000万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで550万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
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以下は口コミです。
2025/10
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比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/07
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
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2025/05
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『全てがわかる!』
二世帯住宅の費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:二世帯住宅の費用と価格の相場は?
 



















































 
  




 
  