室内階段の手すりの費用の相場
材料費用+施工費用=
83,000円〜220,000円
家の内階段の手すりの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社・階段手すり取り付け業者に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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家の室内階段の手すりの工事について
家の室内階段の手すりの工事をする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
階段に手すりを設置する必要性は?
階段に手摺を設置することで、足腰の不自由な方のバランスをサポートしてくれ、転倒防止になります。
また、不自由な方でなくても、薄暗い階段を昇り降り中に足を滑らしてしまった時、手すりがあれば捉まることができ危険防止にも繋がります。
建築基準法では、床から1m以上の高さの場合は手すりを設置するよう定められています。
室内階段の手すりの補助金
階段の手すり工事は、介護者がいるご家庭、バリアフリー工事が必要とみなされた場合、国から補助金がでます。
補助金の対象者
50歳以上の高齢者と同居している、または、要介護・要支援者と認定されている、もしくは、所得税法上の障害者とされている方が対象者となります。
給付額
要介護度に関わらず1人当たり上限20万円までであれば、1割または2割の自己負担で住宅改修工事が行えます。
給付には、まず住宅改修費を自費で支払い、市区町村の窓口に給付申請書などにて申請します。
その後、9割または8割が払い戻される償還払いとなっています。
マンションの階段の手すりについて
マンションの階段の手すりだけでなく全てのリフォームをする際は、分譲マンションの場合、管理規約を確認し管理組合に申し出て業者に交換してもらいましょう。賃貸の場合は、不動産屋かオーナーへ連絡を取りましょう。
室内階段の手すりの種類
室内階段の手摺りには3つのタイプがあります。
直階段の手すり
ストレートに延びる階段の手摺りとなり、一番定番の手すりとなります。
かね折れ階段(L字型階段)の手すり
踊り場があり直角に曲がる階段となります。直階段と比べ踊り場の面積の分の手すりの距離が長くなります。
折り返し階段(U字型階段)の手すり
踊り場を中心にコの字の形になっており、かね折れ階段に比べ手すりの距離が長くなります。
DIYで室内階段の手すりの注意点
不自由な方の手すりの場合、全体重の負担を支えることになるので強度が大事です。少しでもグラグラしたら身体を痛めてしまったりする危険性があるので注意が必要です。
また、道具一式を揃える際の費用もかかるので、業者に依頼するのと価格の差がそれほどない場合もあり、ケアマネジャー付き添いのもと申請するれば補助金も出る可能性が高いので、安定した手すりを業者に依頼することをおすすめします。
DIYで取り付ける際のポイント
手すりの太さは32~35mmまでのサイズがあり、利き手でしっかりと握れる物を用意し、高さは700~800mm辺りを目処に身長など含め設置するようにしましょう。
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室内階段の手すりのリフォームの費用と内訳
階段の手すりのリフォーム費用は、約83,000円〜220,000円が相場となります。
室内階段の手摺の工事内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
階段の手すりの「交換」の費用 | 約53,000円〜170,000円 | 約1日 |
階段の手すりを「新設」で取り付ける費用 | 約90,000円〜220,000円 | 約1日 |
階段の手すりの「取り外し」費用 | 約20,000円〜80,000円 | 約1日 |
以下で各費用をご紹介します。
階段の手すりの「本体価格」
階段の手すりには、足元を優しい明かりで照らしてくれる「LEDあり」か「LEDなし」の2つがあります。
「LEDなし」の本体価格 | 約38,000円〜45,000円 |
「LEDあり」の本体価格 | 約120,000円〜150,000円 |
また、本体価格の大差は、「直階段」「かね折れ階段(L字型階段)」「折り返し階段(U字型階段)」の手すりの長さによって異なります。
階段の手すりの「交換」の費用
同サイズの手すりへ交換する場合、約15,000円〜20,000円が相場となります。これには撤去・処分費用も含まれます。
また、下地補強が必要となる場合はプラス別途で約20,000円〜30,000円が必要となります。
階段の手すりを「新設」で取り付ける費用
新設の取り付けでは、「LEDあり」「LEDなし」では電気工事の有無で費用が異なります。施工費用の内訳は、取付工事費用、下地の補強費用、電気工事(有無)が含まれます。
「LEDなし」の施工費用 | 約45,000円〜50,000円 |
「LEDあり」の施工費用 | 約60,000円〜70,000円 |
階段の手すりの取り外し費用
階段の手すりの取り外しは、撤去の費用、処分の費用、そして簡易補修か壁紙張替えの費用が含まれます。
手すりの取り外し後の壁には穴が空いていますので簡易補修か壁紙を張替えるか選べます。
まずは、簡易補修込みの費用は、約20,000円〜30,000円となります。一方、壁紙張替え込みの費用では約60,000円〜80,000円となります。
屋外・外階段の手すりの取り付け費用
屋外の玄関の階段に手すりを取り付けは、屋内とは屋外の手すりの材質が違いステンレスや錆びない仕様の手すりの費用となります。まずは下地工事で穴を空け支柱を打ち付けます。この費用に約70,000円〜80,000円かかります。そして、手すりの本体価格にW1200mm×H800mmサイズが約30,000円〜50,000円が相場となります。
室内階段の手すりの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの4つ「補助金を活用」「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
補助金を活用
バリアフリーの補助金を活用することで1割負担のみの費用で工事ができ、一般的な室内階段ですと約1万円以内で、できる事が多いいのでケアマネジャーに相談して補助金申請を検討するようにしましょう。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
注意点として、「LEDあり」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。
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DIYで階段に手すりを取り付けることは可能?
DIYで手すりを階段に取り付けるのは可能です。ですが、気をつける点と作業知識が必要となります。イメージでは、手すりを壁に沿わせてネジを2本ほど打ち込めばいいんじゃないの?って感じですが、それでは、壁の種類によって強度がなく危険な手すりとなります。
気をつける点
まずは、手すりの設置箇所を確認しましょう。現在、取り付ける箇所に設置して十分な通路幅はありますか?幅を確認しましょう。
作業知識
上記の階段手すりの材料は、ホームセンターやコーナン、コメリ、カインズホーム等に売ってあります。
コンクリート打ちっぱなし壁・タイル壁に取り付ける方法
コンクリート壁・タイル壁に手すりを取り付ける際にアンカーボルトを打ち込んでからネジを打たないと、手すりに重圧をかけるたびにコンクリート壁がボロボロと崩れていき壁が崩れ落ちます。必ずアンカーボルトを打ち込んだ上からネジを打ちましょう。
プラスターボード壁に取り付ける方法
プラスターボードは、コンクリート壁より更に強度がなくネジを打ち込んだ瞬間からグラグラ状態となるぐらい壁が弱いです。ですので、ボードの裏に柱が通っているのでその柱を探し打ち込みます。柱を探す際には、「下地探し」という機器を使用します。もし、それでも柱が見つからない場合は、補強用の木板を取り付け、その上から手すりを設置します。
室内階段の手すりの設置業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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おしゃれな内階段の手すりを激安・格安でするには?
おしゃれな内階段の手すりを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
階段の手すりを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
階段の手すりを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で階段の手すりを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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一括見積もり無料サービスとは、階段リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
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参考:階段リフォームの費用と価格の相場は?