階段をクッションフロアにリフォームする費用の相場
材料費用+施工費用=
48,000円〜172,000円
階段をクッションフロアにリフォームする費用の相場ですが、「クッションフロア張替え」「滑り止め」の2つの種類があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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階段のクッションフロアのリフォームについて
階段にクッションフロアを張り替える前に、まずはそのメリットとデメリットを確認しておきましょう。クッションフロアは階段のリフォームとして人気のある素材で、機能性とコストパフォーマンスに優れています。
階段のクッションフロアとは?
階段のクッションフロアとは、ビニール素材でできた柔らかい床材を階段に張ることを指します。クッションフロアはその名の通り、クッション性があり、柔らかく足に優しいため、階段のリフォームに適しています。さらに、防水性も高く、汚れに強い点も特徴です。
メリット
防音性が高い
クッションフロアは弾力があるため、足音を吸収し、階段の上り下り時の音が軽減されます。特に集合住宅や二階建て住宅で音に敏感な場合に効果的です。
衝撃吸収効果
クッションフロアは柔らかく、転んだ際に怪我のリスクを軽減します。小さな子供や高齢者がいる家庭には安全性が高い選択です。
コストが比較的安い
他の床材(フローリングやタイルなど)に比べ、クッションフロアは安価であり、材料費や施工費用を抑えることができます。
滑りにくい表面
多くのクッションフロア製品は滑りにくい表面加工が施されており、安全な階段の使用が可能です。
デザインバリエーションが豊富
クッションフロアは木目調やタイル調など多くのデザインがあり、好みに合わせてインテリアを統一できます。
メンテナンスが容易
汚れに強く、簡単に拭き取ることができるため、掃除や日常の手入れが楽です。
デメリット
耐久性がやや低い
クッションフロアは他の床材に比べて表面が柔らかいため、長期間の使用や重い家具・物の設置で摩耗しやすいことがあります。
設置には技術が必要
クッションフロアを階段に貼る際には、正確にカットし、各段に合わせてしっかりと貼り付ける必要があります。不均一な施工だと見栄えが悪く、剥がれやすくなることもあります。
高級感に欠ける
木材や石材などの天然素材に比べると、どうしても質感で劣り、見た目に高級感を求める人には向かない場合があります。
湿気に弱い場合がある
湿気が多い場所で使用すると、クッションフロアの接着力が弱くなり、剥がれるリスクがあります。特に湿気対策がされていない場所では注意が必要です。
修理が難しい
クッションフロアが部分的に破れたり傷ついたりすると、その部分だけを修理するのが難しく、全面を張り替える必要がある場合があります。
これらのメリットとデメリットを考慮し、階段にクッションフロアを使用するかどうか判断するとよいでしょう。
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階段のクッションフロアのリフォームの費用と内訳
階段のクッションフロアリフォームにかかる費用について、14段(約7〜10㎡)の階段を基準にした金額をご紹介します。クッションフロアのリフォームでは、材料費、施工費、諸経費が含まれており、一般的には平米単価で計算されます。
クッションフロアの張替えの費用相場
階段のクッションフロアの費用は、平米単価で**約2,600円〜3,200円/㎡**が相場となります。ここには、材料費や施工費が含まれており、リフォーム範囲によって総費用が異なります。以下に、7㎡〜10㎡の階段のクッションフロア張替え費用の目安をまとめています。
8㎡の階段: 約20,800円〜25,600円
9㎡の階段: 約23,400円〜28,800円
10㎡の階段: 約26,000円〜32,000円
クッションフロアは比較的安価で、費用を抑えつつ階段の見た目や快適性を向上させることができます。
階段のクッションフロアの滑り止め費用
クッションフロアは滑りやすいため、階段に施工する際には滑り止めの設置が推奨されます。滑り止めの費用は、業者や使用する材質によって大きく変動し、約30,000円〜150,000円が相場です。安全性を高めるために、階段の全段に滑り止めを設置するケースが一般的です。
クッションフロア+滑り止めの総費用
階段にクッションフロアを張る場合、滑り止めを設置することで総額が上がります。以下は、7㎡〜10㎡の階段にクッションフロアと滑り止めを施工した場合の費用の目安です。
8㎡の階段: 約50,800円〜175,600円
9㎡の階段: 約53,400円〜178,800円
10㎡の階段: 約56,000円〜182,000円
クッションフロアから別の床材に張り替える場合の費用
クッションフロアからフローリングやカーペットなど別の床材に張り替える際には、一般的に重ね張りやカバー工法が採用されます。14段の階段を例にした場合、費用の相場は約30,000円〜300,000円です。
この費用には、以下の作業が含まれます。
クッションフロアの剥がし作業
既存のクッションフロアを取り外すための作業。
撤去処分費
古いクッションフロアや他の床材の廃棄処分費。
下地処理
新しい床材を張る前に、下地を整えるための作業。
費用は、階段の形状により異なります。直線階段の場合は比較的シンプルですが、折り返し階段は手間がかかるため、その分費用が高くなる傾向があります。
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階段のクッションフロアの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「床材のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
床材のみを購入
ネットやホームセンターで安く床材のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
DIYで階段のクッションフロアを張替える費用はどのくらい?
階段のクッションフロアを自分で張り替えたいと考える方も多いかもしれませんが、DIYを始めるにはまずホームセンターなどで必要な道具を揃える必要があります。ただし、DIYで使う道具やクッションフロアの購入費用と、プロに依頼してクッションフロアを張り替えてもらう費用にどれくらいの差があるのかも気になりますよね。まずは、DIYで道具を揃えるための費用を確認してみましょう。
DIYでクッションフロアを張替える為の道具の費用
クッションフロアを張り替えるための道具は、個別に購入するよりもセット一式を購入した方がコストを抑えられることが多いです。実際、ネットでは必要な道具が揃ったセット商品が販売されており、手軽に購入できます。
クッションフロアの施工道5点セット
価格:約6,000円
クッションフロアの床材の費用
ホームセンター等で売っている床材の価格をご紹介します。
約8㎡:約4,000円〜6,000円
約9㎡:約4,500円〜6,500円
約10㎡:約5,000円〜7,000円
DIYの総額費用
7㎡〜10㎡の階段をDIYで張替えすると、道具の費用が約6,000円でクッションフロアの床材が約3,500円〜7,000円の間で購入ができます。総額が約9,500円〜13,000円となります。
DIYとプロの費用を比較
参考費用を確認すると、施工範囲が広くなるほど差額が大きくなります。狭い範囲の場合では8,700円の差額ですが、広い範囲になると19,000円の差額が発生しています。
DIYで張替えた場合の費用 | 約9,500円〜13,000円 |
プロが張替えた場合の費用 | 約18,200円〜32,000円 |
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階段のクッションフロアの業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
床業者(特化した専門業者) | 床をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
階段のクッションフロアのリフォームを激安・格安でするには?
階段のクッションフロアのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
階段のクッションフロアのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
階段のクッションフロアのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で階段のクッションフロアのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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階段フォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:階段リフォームの費用と価格の相場は?