高気密高断熱住宅の結露の危険性について
高気密高断熱住宅の結露には種類があり、「内部結露」「表面結露」があります。
高気密高断熱住宅の結露の種類
高気密高断熱住宅の結露には、内部でできる結露、表面にできる結露によって危険性も異なります。
内部結露の危険性
内部結露とは、壁内で起こる結露となります。特に冬場は、外部と内部の温度差が激しく水蒸気が発生し外壁から侵入した冷気が結露を発生させます。
また、壁内の柱に結露が起きると腐食の原因となり住宅の劣化を進行させてしまいます。
表面結露の危険性
表面結露とは、目視できる箇所に発生する結露となります。内部結露と違い、窓などの表面に結露が発生しカビやダニの発生を繁殖させてしまいアレルギーやぜんそくの原因となります。
高気密高断熱住宅の結露対策
高気密高断熱住宅の結露対策を幾つかご紹介します。
24時間換気システム
高気密高断熱住宅は、24時間換気システムを建築基準法で義務付けされています。
結露は湿気が溜まることで発生するのですが、換気をすることで湿気を抑える効果があります。
また、高気密住宅である場合は空気が出入りがしにくいので換気システムがあることできれいな空気を循環してくれます。
表面結露の断熱性を高める
表面結露を抑えるには、外部と内部の温度差を抑えることで対処できます。
窓や壁をしっかりと断熱性能を上げましょう。
内部結露の外断熱を高める
内部結露の対策は、外壁から冷気を侵入させないことで対処ができます。
外壁の内側に断熱シートを施工することで対策が可能です。
高気密高断熱住宅の見積もりを予算オーバーしないように格安にするには?
高気密高断熱住宅の見積もりで予算オーバーしないように格安にするには、相見積もりを取り、ハウスメーカーや工務店の見積もりを比較することです。
高気密高断熱住宅を依頼できる会社は、ハウスメーカー・工務店・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
高気密高断熱住宅を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で高気密高断熱住宅を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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