10畳(約5.5坪)の増築する費用の相場
材料費用+施工費用=
3,500,000円〜7,500,000円
10畳(約5.5坪)の増築する費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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10畳(約5.5坪)の増築するリフォームについて
10畳の増築を検討する際、できることやメリット、デメリットを事前に理解しておくことが大切です。以下に、10畳の増築で可能なことやそのメリット、デメリットについて詳しく説明します。
10畳の部屋を増築するとできること
●リビングやダイニングの拡張
10畳のスペースを増築することで、リビングやダイニングルームを広げることができます。家族が集まる場所が広くなり、家具の配置やレイアウトの自由度も増します。友人や親族を招いても余裕のある空間が確保できます。
●書斎やホームオフィスの設置
10畳のスペースがあれば、書斎やホームオフィスとして利用することができます。自宅で仕事をする人にとって、静かで集中できる専用スペースがあることは大きなメリットです。
●趣味の部屋やスタジオの設置
アートや楽器演奏など、趣味に没頭できる専用の部屋を作ることができます。10畳の広さがあれば、トレーニングルームやヨガスタジオ、映画鑑賞のためのホームシアターを設置することも可能です。
●ゲストルームの確保
10畳の部屋を増築することで、友人や親族が泊まるためのゲストルームを作ることができます。個室として独立しているため、プライバシーを確保した状態で快適に過ごせます。
●子供部屋や家族用の個室
子供が成長するにつれて個室が必要になる場合、10畳の部屋は十分な広さです。勉強スペースや寝室として活用でき、家族のライフステージに応じて柔軟に使うことができます。
10畳の部屋を増築するメリットとデメリット
メリット
生活の質の向上
部屋が広くなることで、家族全員が快適に過ごせる空間が増え、生活の質が向上します。リビングの拡張や趣味の部屋の確保によって、家族のライフスタイルが充実します。
資産価値の向上
家全体の面積が増えることで、家の資産価値も上昇します。将来的に売却を検討する際、増築した部分が評価され、購入者にとって魅力的なポイントとなります。
用途の自由度が高い
10畳という広さは、リビング、書斎、趣味の部屋、ゲストルームなど、さまざまな用途に対応可能です。家族のニーズやライフステージに合わせて、増築した部屋を柔軟に活用できます。
プライバシーの確保
個別の部屋が増えることで、家族一人ひとりが自分のプライベート空間を持つことができます。特に、成長した子供や親族が同居する場合に有効です。
デメリット
高額な費用がかかる
増築には、設計費や建築費、設備費がかかるため、初期費用が高くなる場合があります。また、増築に伴う光熱費や固定資産税の増加も考慮する必要があります。
建築基準法や土地の制約
増築には、建築基準法や地域の規制(建ぺい率や容積率)に従う必要があり、敷地に余裕がない場合は計画通りに進められないことがあります。事前に許可が必要で、増築できるかどうか確認が必要です。
工事期間中の生活の不便さ
増築工事は数週間から数ヶ月かかることがあり、その間は騒音や作業員の出入りなどで日常生活に影響を与える可能性があります。特に、家の一部を使えなくなる期間が発生することもあります。
メンテナンスの負担が増える
増築部分も含めた家全体のメンテナンスが必要になるため、掃除や修繕にかかる手間が増えます。また、定期的な点検や修理を行う必要があるため、維持管理費も増加する可能性があります。
10畳の部屋を増築することで、家族の成長やライフスタイルの変化に対応できるだけでなく、趣味や仕事のためのスペースを確保するなど、多目的に活用できる広さを手に入れることができます。資産価値の向上や快適な生活環境を作れるというメリットがある一方で、費用や工事期間中の不便さ、メンテナンス負担の増加などのデメリットもあります。増築を計画する際には、これらのメリットとデメリットを十分に考慮することが重要です。
増築する際の3つの確認事項
離れの増築を計画していても、直前で増築できないことが発覚するケースがあります。増築をスムーズに進めるためには、計画段階からリフォーム会社と協力することをお勧めします。
建ぺい率の確認 増築を考える前に「建ぺい率」を確認し、敷地内での増築が可能か計算する必要があります。
10㎡以上の面積の確認 増築する面積が10㎡以上の場合、自治体への確認申請が必要です。リフォーム会社に事前に相談して、申請の要件を把握しましょう。
確認申請の条件 増築に際して確認申請が必要な場合があります。以下の条件を満たす場合には、申請が不要です。
建物の所在地が防火地域や準防火地域でない場合
ただし、確認申請が必要な場合には多くの書類提出が求められるため、専門知識がないと難しいことが多いです。リフォーム会社に確認申請を依頼する際の費用は約150,000円〜200,000円が相場となります。
●確認申請依頼費用: 約150,000円〜200,000円
増築を検討する際には、これらの確認事項をしっかりと押さえておくことが、スムーズなリフォームの実現につながります。
10畳の場合は、面積が18㎡となるので申請が必要となります。
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10畳(約5.5坪)の部屋を増築するリフォームの費用と内訳
10畳の増築には、目的や構造に応じたさまざまな方法があります。それぞれの増築方法によって、費用や工事の規模が異なります。以下に主な増築の種類と、その費用相場を紹介します。
平屋の増築の費用
既存の家の一階部分を横に拡張して、10畳の部屋を増やす方法です。庭や駐車場などのスペースがある場合に適しています。リビングやダイニング、個室などの追加に利用されることが多いです。
●70万円〜120万円/坪(10畳=約5坪なので、350万円〜600万円程度)
設備や仕様によって費用は変動しますが、配管工事や基礎工事、外装仕上げなどが必要なため、坪単価が高くなる傾向があります。
メリット
・増築部分が既存の家と同じレベルにあるため、動線が確保しやすく、使いやすい。
・天井を高くしたり、大きな窓を設けたりすることで、開放感のある空間を作ることが可能。
デメリット
・土地に余裕が必要なため、敷地面積が限られている場合は難しい。
・基礎工事が必要なため、費用がかさみやすい。
二階建ての増築の費用
既存の家の二階部分に10畳の部屋を増築する方法です。既存の一階部分の上に拡張するため、土地が限られている場合でもスペースを確保できます。子供部屋や寝室、書斎としての活用が多いです。
●80万円〜150万円/坪(10畳=約5坪なので、400万円〜750万円程度)
構造補強や階段の設置、配管・電気工事などが必要になるため、平屋の増築よりやや高額です。
メリット
・土地を有効活用できるため、敷地が狭い場所でも増築が可能。
・家族のプライバシーを確保しやすく、家の機能性が向上。
デメリット
・既存の一階部分の強度が足りない場合、補強工事が必要になるため、費用がさらにかかることがある。
・階段の設置場所により、生活動線が変わるため、設計時に注意が必要。
地下室の増築の費用
地下を掘って10畳のスペースを作る方法です。土地が狭い場所でも増築が可能で、音漏れしにくいため、趣味の部屋やシアタールーム、音楽室などに適しています。
●100万円〜200万円/坪(10畳=約5坪なので、500万円〜1,000万円程度)
地盤工事や防水工事などが必要になるため、他の増築方法に比べて高額になります。
メリット
・音漏れや振動が抑えられるため、楽器演奏やホームシアターなど、趣味の部屋として最適。
・地上部分の景観やスペースを保ちながら、居住空間を広げることができる。
デメリット
・地盤の強度や防水対策が必要なため、工事費用が高く、施工期間も長くなりがち。
・採光や換気が難しく、窓がないために暗く感じることがある。
離れ(独立した建物)の増築の費用
既存の建物とは別に、庭や駐車スペースなどに10畳分の新しい建物を建てる方法です。ゲストルームや趣味部屋、セカンドリビングなどとして利用されることが多いです。
●70万円〜150万円/坪(10畳=約5坪なので、350万円〜750万円程度)
新たに基礎や配管工事が必要になるため、外構工事の費用も加わります。
メリット
・完全に独立した空間が得られるため、プライバシーを重視した部屋や賃貸スペースとしても利用できる。
・住居部分と離れているため、趣味や仕事に集中できる環境を作りやすい。
デメリット
・家の動線が切り離されるため、雨の日や寒い季節には不便に感じることがある。
・新たな水道・電気・ガスの配管工事が必要になるため、費用が高くなる可能性がある。
バルコニーやテラスの増築の費用
屋根付きのバルコニーやテラスを10畳分増築する方法です。リビングとつなげて屋外空間を活用したり、アウトドアリビングとして使うことができます。
●50万円〜100万円/坪(10畳=約5坪なので、250万円〜500万円程度)
屋根やフェンス、床材などの設備やデザインによって費用は大きく変わります。
メリット
・自然光を取り入れやすく、開放感のあるスペースを作れる。
・屋外での食事やリラックスできる空間として、多目的に活用できる。
デメリット
・天候に左右されやすいため、利用できる期間が限られる場合がある。
・屋根や防水工事が不十分だと、雨漏りや床の劣化が起こる可能性がある。
用途別の10畳の増築の費用相場
10畳の増築にかかる費用は、用途や設備、仕上げの内容によって大きく異なります。以下に、用途別の費用相場をまとめました。
リビングルームの増築
家族が集まるリビングルームやダイニングスペースの拡張に使います。広いリビングを作ることで、快適で開放的な空間が確保できます。
●費用相場:350万円〜600万円
床材や壁材、天井の仕上げに加えて、配管や電気工事などの基礎的な工事が含まれます。内装のグレードや断熱材の仕様によって、価格は上下します。
寝室の増築
家族の個室や主寝室として増築される場合、広さと快適さを重視して設計されます。収納スペースやクローゼットも合わせて増築することが多いです。
●費用相場:300万円〜500万円
壁の断熱工事、床材、照明、クローゼットの設置など、寝室としての基本的な設備が含まれます。照明や空調設備などのオプション次第で費用が変動します。
書斎やホームオフィスの増築
在宅勤務が増える中、集中できるワークスペースとしての書斎やホームオフィスの増築です。静かな環境を整えることがポイントになります。
●費用相場:300万円〜500万円
書斎として使用する場合、造作家具や本棚、配線や照明設備の設置に費用がかかります。防音対策を行う場合は追加のコストが発生します。
子供部屋の増築
子供の成長に伴い、個室としての子供部屋を増築します。将来的に使い方が変わることを考慮し、フレキシブルなデザインが求められます。
●費用相場:300万円〜550万円
壁紙や床材の選択、収納スペースの確保、電気配線の工事が含まれます。明るく安全なデザインを選ぶため、家族のニーズに応じた設備が必要です。
趣味の部屋(アトリエ、ホームジム、音楽室など)の増築
趣味の部屋として、アートや工芸の作業スペース、トレーニングルーム、音楽スタジオなどに使う部屋を増築します。
●費用相場:400万円〜700万円
趣味に応じた特別な設備が必要なため、費用が高くなる傾向があります。音楽室の場合は防音対策、ホームジムの場合は床の耐荷重工事などが含まれます。
ゲストルームの増築
親族や友人が泊まるためのゲストルームとして、独立した快適なスペースを作ります。トイレやシャワー室を含める場合もあります。
●費用相場:350万円〜600万円
ベッドルームに必要な設備に加え、バスルームやトイレなどの水回りの設置が必要な場合は、追加の工事費用が発生します。シンプルな作りにするか、設備を充実させるかで大きく費用が変動します。
キッチンやダイニングの増築
キッチンやダイニングスペースを増築し、家族全員がゆったりと食事を楽しむためのスペースを拡張します。
●費用相場:500万円〜800万円
キッチン設備や収納、配管・電気工事などが必要になるため、他の部屋よりもコストがかかります。特に、最新のキッチン設備を導入する場合は、費用が高額になります。
バスルームやサニタリーの増築
バスルームやトイレなどの水回りを増築し、より快適なサニタリースペースを作ります。既存の水回りに隣接している場合が多いです。
●費用相場:500万円〜900万円
防水工事や配管工事、最新のバスルーム設備を導入する場合、非常に高額になります。ユニットバスを設置する場合や、高機能トイレの設置も含めて考慮します。
収納スペースやクローゼットの増築
収納が足りなくなった場合に、10畳を増築してウォークインクローゼットや大容量の収納スペースを作ります。
●費用相場:250万円〜400万円
シンプルな収納スペースであれば比較的低コストですが、造作棚や高級素材を使用した収納設備にする場合は費用が高くなります。
10畳の増築にかかる費用は、用途や設置する設備、使用する材料に応じて大きく変動します。リビングや子供部屋など、基本的な居住空間の増築は300万円〜600万円程度が目安ですが、水回りや特別な設備が必要な場合は、500万円〜900万円程度まで費用が上昇します。
増築を検討する際は、自分のニーズに合った用途を決め、その用途に応じた設備や仕様を選ぶことで、適切な予算を設定することが重要です。
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10畳の増築業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
大工業者(特化した専門業者) | 大工をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
10畳の増築リフォームを激安・格安でするには?
10畳の増築リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
10畳の増築リフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
10畳の増築リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で10畳の増築リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く10畳の増築リフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、増築リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
増築リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:増築するリフォームの費用と価格の相場は?