20坪の全面フルリフォーム費用の相場

材料費用+施工費用=
3,000,000円〜15,000,000円
20坪の全面フルリフォーム費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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20坪全面フルリフォームでよく行われる内容+費用相場・期間

20坪(約66㎡)の住宅は、狭小住宅に分類されることもありますが、2LDK〜3LDK程度の居住スペースが確保でき、家族暮らしにも対応できる広さです。そのため、リフォームでは「内装を刷新して新築同様に戻す」ケースから「水まわりをまとめて最新設備に更新する」ケース、さらに「間取りを大きく変えて暮らし方そのものを改良する」ケースまで幅広い選択肢があります。
小規模リフォームと異なり、全面リフォームでは内装・水まわり・設備更新・間取り変更を総合的に行うことが多く、工事内容によって費用も期間も大きく変動します。
プラン内容 | 費用相場 | 工期目安 | 特徴 |
---|---|---|---|
内装+水まわり中心 | 300万〜600万円 | 約2〜3ヶ月 | 新築同様の仕上がり。費用を抑えつつ快適性向上。 |
断熱・間取り変更込み | 600万〜1,000万円 | 約3〜4ヶ月 | 性能向上と住みやすさ改善を両立。補助金対象になることも多い。 |
デザイン重視・フルリノベーション | 1,000万〜1,500万円 | 4ヶ月以上 | 設備・内装・外観まで刷新。建て替えに近い水準。 |
内装リフォーム(全面改修の基本)
まず行われるのが内装の全面改修です。20坪規模の家では、壁紙や天井クロスを全室まとめて張り替えるだけでも印象が大きく変わります。さらにフローリングや畳を新調し、建具やドアを交換することで、新築同様の雰囲気にリセットされます。
工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
---|---|---|---|
壁紙・天井クロス張り替え | 約40万〜80万円 | 1〜2週間 | 全室を一新。防汚・防カビ・消臭など機能性クロスを選ぶと効果的。 |
フローリング・畳交換 | 約70万〜120万円 | 2〜3週間 | 素材(無垢材/複合材)や仕上げで費用に差。断熱床材にすれば快適性も向上。 |
建具・ドア交換 | 約20万〜40万円 | 1週間程度 | 老朽化した扉を入れ替えることでデザイン統一とバリアフリー化が可能。 |
内装だけでも「新築に住み替えたような清潔感」を得られます。
水まわりの一新
水まわりは全面リフォームの中でも特に人気の高い工事です。古い設備を残したままでは生活の快適性が損なわれやすく、光熱費やメンテナンス費用もかかるため、まとめて刷新するケースが多いです。20坪規模ではキッチン・浴室・トイレ・洗面化粧台の交換が一般的で、設備のグレードによって費用差が出ます。
工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
---|---|---|---|
キッチン交換(I型システム) | 約60万〜150万円 | 3〜5日 | コンパクトながら収納や機能性を確保。対面式にも変更可。 |
浴室交換(1216〜1317サイズ) | 約70万〜150万円 | 4〜7日 | 断熱浴槽・浴室乾燥機付きにすると省エネ&快適性UP。 |
トイレ交換+内装リフォーム | 約20万〜50万円 | 1〜3日 | 節水型やタンクレスを選べば省スペース。 |
洗面化粧台交換 | 約15万〜40万円 | 1〜2日 | 収納力・照明・デザインを自由に選べる。 |
水まわりをセットで一新すると、200万〜350万円が目安になります。
設備・性能改善
全面リフォームを機に、断熱性や省エネ性能を高める工事を行う人も増えています。特に窓や給湯器、照明は交換するだけで大きな効果があります。
工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
---|---|---|---|
断熱工事(窓交換・二重窓) | 約50万〜120万円(4〜6カ所) | 2〜5日 | 冷暖房効率UP。結露防止や騒音対策にも効果あり。 |
給湯器・エアコン交換 | 約20万〜60万円 | 半日〜2日 | エコジョーズや省エネ型エアコンでランニングコスト削減。 |
照明・コンセント増設 | 約10万〜30万円 | 1〜3日 | LED照明で電気代削減。利便性も大幅に向上。 |
これらは生活の質を底上げし、光熱費削減や快適性向上につながります。
間取り変更(リノベーション寄り)
単なる修繕にとどまらず「暮らし方を変える」リフォームも20坪住宅では人気です。狭小住宅ゆえに間取りの工夫が暮らしやすさを左右します。
工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
---|---|---|---|
和室→洋室変更 | 約20万〜60万円 | 1〜2週間 | フローリング化で掃除しやすく、空間を有効活用。 |
仕切り壁撤去・LDK化 | 約50万〜150万円 | 2〜3週間 | 開放感のある空間に。採光や風通し改善。 |
収納・ロフト増設 | 約30万〜100万円 | 2〜3週間 | 狭小住宅で有効。縦空間の利用で居住性UP。 |
収納不足や動線の不便さを解消し、生活スタイルに合わせて住まいを最適化できます。
20坪全面リフォーム|タイプ別シミュレーション
タイプ | 主な工事内容 | 費用目安 | 工期 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
① 内装刷新型 | ・壁紙・天井クロス全面張り替え ・フローリング新調 ・建具・ドア交換 ・照明・コンセント更新 | 約300万〜500万円 | 2〜3ヶ月 | 費用を抑えながら“新築同様”の雰囲気に。水回りはそのままにし、外観よりも内装を重視したプラン。 |
② 水まわり+内装型 | ・キッチン・浴室・トイレ・洗面をすべて交換 ・壁紙・床材リフォーム ・一部収納改修 | 約400万〜700万円 | 2.5〜3ヶ月 | 設備更新で暮らしの快適性が大幅に向上。内装も一緒に新調するため、新築に近い総合リフォームに。 |
③ 性能向上型 | ・水まわり全面交換 ・断熱窓や二重サッシ導入 ・給湯器・エアコン更新 ・和室→洋室変更や間取り調整 | 約600万〜1,000万円 | 3〜4ヶ月 | 「見た目+機能性」を両立。光熱費の削減、居住性改善、補助金の対象になりやすいのが特徴。 |
④ フルリノベーション型 | ・内装全面 ・水まわりフルセット ・断熱・耐震補強 ・間取り大幅変更(壁撤去・収納造作・ロフト) ・外装リフォームも同時施工 | 約1,000万〜1,500万円 | 4ヶ月以上 | 建て替えに近い大規模工事。デザイン・性能・暮らし方をトータルに刷新。資産価値を高めたい人向け。 |
ポイントは「どこに優先度を置くか」。見た目を整えるだけか、性能を高めるか、暮らし方を変えるかによって、同じ20坪でもプランは大きく変わります。
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20坪全面リフォームで活用できる補助金

全面リフォームは費用が大きくなる分、補助金を上手に組み合わせると100万〜200万円規模の軽減につながります。特に「断熱」「省エネ」「耐震」「バリアフリー」といったテーマの工事は対象になりやすいため、事前に確認しておくことが重要です。
代表的な補助金制度をまとめると次のようになります。
【主な補助金制度一覧】
制度名 | 対象となる工事 | 補助額(目安) | 特徴・条件 |
---|---|---|---|
こどもエコすまい支援事業(後継制度あり) | 断熱窓・二重窓の設置、節水型トイレ、省エネ給湯器、ユニットバスやキッチンの省エネ仕様 | 最大30万〜60万円程度 | 設備を省エネ型にすれば対象に。子育て世帯以外でも利用可能なケースあり。 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 耐震補強、断熱改修、省エネ工事 | 最大100万〜200万円 | 性能向上リフォームが対象。リフォーム計画書の提出が必要。 |
自治体独自の助成金 | 耐震診断・耐震補強、バリアフリー改修、断熱窓交換など | 10万〜50万円程度 | 各自治体で内容が異なる。東京都・大阪府・横浜市など大都市圏は充実傾向。 |
バリアフリー改修補助(介護保険含む) | 手すり設置、段差解消、滑り防止床材への変更 | 最大20万〜30万円程度 | 高齢者や介護認定者がいる世帯が対象。自治体を通じて利用可能。 |
対象設備の選定が重要:補助対象は「省エネ仕様」と指定されていることが多く、安価な標準仕様だと対象外になる場合がある。
複数制度の併用も可能:国の制度+自治体制度を組み合わせることで補助額を増やせる。
施工会社のサポートを受ける:代理申請してくれる会社も多いので、見積もり段階で確認しておくと安心。
このように補助金を踏まえてリフォーム計画を立てると、同じ予算でもグレードを上げたり工事範囲を広げたりできます。
補助金を狙いやすい工事ランキングTOP5
20坪規模の全面リフォームでは、特に省エネ性能や安全性を高める工事が補助金の対象になりやすいです。ここでは代表的な工事項目をランキング形式で整理しました。
ランク | 工事内容 | 想定補助金額 | ポイント・特徴 |
---|---|---|---|
1位 | 断熱窓・二重窓の設置 | 1カ所あたり数千円〜数万円、全体で最大30万〜60万円程度 | 「こどもエコすまい支援事業(後継制度)」などで補助対象。光熱費削減効果が大きく、人気度も高い。 |
2位 | ユニットバス交換(断熱浴槽+浴室乾燥機付き) | 最大10万〜20万円程度 | 省エネ浴槽や節湯水栓などを選べば補助対象に。冬場のヒートショック対策にも有効。 |
3位 | 給湯器交換(エコジョーズ・エコキュート) | 最大3万〜15万円程度 | 高効率給湯器は補助金制度の定番。ランニングコスト削減効果も高い。 |
4位 | 耐震補強工事 | 最大100万〜200万円(長期優良住宅化リフォーム推進事業など) | 大規模工事だが補助金額も大きい。築年数が古い住宅では最優先で検討すべき。 |
5位 | バリアフリー改修(手すり・段差解消) | 最大20万〜30万円(介護保険+自治体制度) | 高齢者や介護認定者がいる世帯は利用しやすい。工事規模は小さいが補助率が高い。 |
対応実績がある業者は申請もスムーズ。
対象設備・工事を見積段階で指定
例えば「標準キッチン」では対象外でも、「省エネ型キッチン」に変更すれば対象になることがある。
国+自治体制度の併用を検討
同じ工事でも二重で申請できる場合があり、補助額をさらに増やせる。
必ず工事前に申請
補助金は「着工後の申請は不可」が原則。スケジュールに余裕を持つことが大切。
まとめると、断熱窓・省エネ給湯器・ユニットバスが狙いやすく、耐震補強やバリアフリー改修は条件が合えば大きな金額が動きます。
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20坪の全面リフォームを激安・格安でするには?

20坪の全面リフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
20坪の全面リフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
20坪の全面リフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で20坪の全面リフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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