80坪の全面フルリフォーム費用の相場
材料費用＋施工費用＝
38,000,000円〜65,000,000円
80坪の全面フルリフォーム費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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80坪全面フルリフォームでよく行われる内容＋費用相場・期間
80坪という大規模住宅の全面フルリフォームは、部分的な更新にとどまらず、内装・水まわり・性能向上・外装・外構、さらには二世帯住宅対応まで含めてトータルに刷新するケースが多く見られます。以下では、代表的な工事項目ごとに特徴や種類を整理し、それぞれの費用相場や工期の目安を表でご紹介します。
| 工事項目 | 費用相場 | 工期目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 内装全面改修（クロス・床材・建具・階段廊下） | 約800万〜1,200万円 | 約2〜3ヶ月 | 全室クロス張替え・床材交換・建具扉交換・廊下バリアフリー化 |
| 水まわり設備一新（キッチン・浴室・トイレ・洗面） | 約1,000万〜1,500万円 | 約1〜2ヶ月 | キッチン2ヶ所設置や大型浴室、トイレ3〜4ヶ所、ダブル洗面対応 |
| 性能向上リフォーム（耐震・断熱・窓交換） | 約1,200万〜2,000万円 | 約2〜4ヶ月 | 耐震補強・断熱改修・高断熱窓交換で快適性と安全性を向上 |
| 外装・屋根リフォーム（外壁・屋根・防水） | 約800万〜1,200万円 | 約1〜2ヶ月 | 外壁塗装やサイディング張替え、屋根葺き替え、防水工事 |
| 外構・庭・ガレージリフォーム | 約300万〜800万円 | 約1〜2ヶ月 | 駐車場拡張、ウッドデッキ、カーポート、フェンスリニューアル |
| 二世帯住宅対応（玄関分離・キッチン増設・間取り変更） | ＋500万〜1,000万円 | 約1〜2ヶ月（他工事と並行） | 二世帯同居に対応した設備増設・間取り改修 |
| 合計相場 | 約4,600万〜7,700万円 | 約6〜10ヶ月（全体工期目安） | 内装〜外構まで一体で刷新する場合の総額目安 |
内装の全面改修
80坪クラスの住宅は10〜15室近い部屋数を備えている場合が多く、内装リフォームだけでも規模が非常に大きくなります。壁紙・クロスを全室と天井まで張り替えることで、家全体が新築のような明るさと清潔感を取り戻せます。フローリングや畳の張り替えも欠かせず、床材を無垢材や複合材、防音仕様などに変更することで居住性をさらに向上できます。さらに建具や収納扉、ドアを統一的に交換することでインテリア全体のデザインに一体感が生まれ、より高級感を演出することが可能です。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 全室クロス張替え | 約300万〜500万円 | 2〜3週間 | 防臭・防カビ・調湿機能付きクロスも選択可 |
| 床材交換（フローリング・畳） | 約300万〜500万円 | 3〜4週間 | 無垢材や防音タイプなどグレードによる差が大きい |
| 建具・収納扉交換 | 約200万〜400万円 | 2〜3週間 | 統一感を出し、バリアフリー仕様にも変更可能 |
| 階段・廊下リフォーム | 約100万〜200万円 | 1〜2週間 | 手すり設置・段差解消など安全性を高める改修 |
水まわり設備の一新
二世帯住宅として使われることも多い80坪住宅では、キッチンや浴室を2ヶ所設置することも珍しくありません。最新のシステムキッチンに入れ替えるだけでなく、アイランド型やパントリーを設けることで家事効率を向上できます。浴室は1620〜1624サイズを導入し、1〜2ヶ所に設置するケースが多く、断熱浴槽や浴室乾燥機を追加すれば快適性と省エネ性を両立可能です。トイレは3〜4ヶ所を同時に更新し、洗面脱衣所はダブルシンクや収納付きにリフォームされるケースが多いです。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| キッチン交換（2ヶ所設置可） | 約400万〜800万円 | 2〜3週間／1ヶ所 | アイランド型やパントリー併設など大型仕様可能 |
| 浴室リフォーム（1〜2ヶ所） | 約400万〜700万円 | 2〜3週間 | 高断熱浴槽や乾燥機付きユニットバスを採用 |
| トイレ全面更新（3〜4ヶ所） | 約150万〜300万円 | 1〜2週間 | 節水型・温水洗浄便座などを採用 |
| 洗面脱衣所リフォーム | 約150万〜300万円 | 1〜2週間 | ダブルシンク・大容量収納棚で利便性向上 |
性能向上リフォーム（断熱・耐震）
築30年以上の大規模住宅では旧耐震基準で建てられていることも多く、耐震補強は不可欠です。壁や基礎、梁に補強を施し、耐震評点1.0以上を確保することで安心して暮らせます。断熱改修では壁・床下・天井に高性能断熱材を新たに施工し、窓を樹脂サッシや二重窓、さらにはトリプルガラスに交換することで、省エネ性能と快適性が大きく向上します。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 耐震補強（基礎・梁・壁） | 約500万〜800万円 | 2〜3ヶ月 | 旧耐震基準を現行基準に改善、耐震等級UP |
| 断熱材入替（壁・天井・床下） | 約400万〜700万円 | 1〜2ヶ月 | 高性能断熱材で省エネ性・快適性向上 |
| 高断熱サッシ・窓交換 | 約300万〜500万円 | 1〜1.5ヶ月 | ペアガラス・トリプルガラスで断熱性・遮音性UP |
外装・屋根の改修
80坪規模の住宅は外壁面積や屋根面積も大きく、外装工事は数百万円規模に膨らみます。外壁は全面塗装またはサイディングの張替えが主流で、外観を一新できるのが魅力です。屋根は瓦屋根から軽量金属屋根（ガルバリウム鋼板など）に葺き替えることで耐震性を向上できます。さらにバルコニーやテラスの防水工事も併せて行い、劣化の進行を防ぎます。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 外壁塗装またはサイディング張替え | 約400万〜600万円 | 3〜4週間 | デザイン刷新＋耐久性強化 |
| 屋根葺き替え（軽量化） | 約300万〜500万円 | 2〜3週間 | 瓦から軽量材へ変更し耐震性向上 |
| バルコニー・防水工事 | 約100万〜200万円 | 1〜2週間 | 防水シート・トップコート更新で劣化防止 |
外構・庭・ガレージリフォーム
建物の規模に比例して敷地も広くなるため、外構リフォームも大型化する傾向があります。駐車場はコンクリート舗装を施して3〜4台分を確保したり、カーポートやビルトインガレージを新設するケースが多いです。庭には人工芝やウッドデッキ、タイルデッキを施工し、家族や来客が楽しめる空間に生まれ変わります。フェンスや門扉の刷新は防犯性と外観を同時に高められる点で人気です。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 駐車場拡張・舗装（3〜4台分） | 約150万〜400万円 | 2〜3週間 | コンクリート・カーポート追加可 |
| ウッドデッキ・テラス新設 | 約150万〜300万円 | 1〜2週間 | 趣味や憩いの場として活用 |
| フェンス・門扉リニューアル | 約100万〜200万円 | 1〜2週間 | デザイン刷新・防犯性向上 |
二世帯住宅対応リフォーム
80坪規模の住宅では二世帯対応リフォームが特に多く、玄関を2ヶ所に分けたり、キッチンや浴室を世帯ごとに用意するケースがあります。場合によっては内部階段を改修したり、エレベーターを導入して高齢世帯にも配慮した住環境を整えることもあります。大規模な間取り変更を伴うことも多く、コストは追加で数百万円単位が必要になります。
| 工事内容 | 費用相場 | 工期 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 玄関の分離（2ヶ所設置） | 約200万〜400万円 | 1〜2週間 | 二世帯それぞれの独立性を確保 |
| キッチン・浴室の増設 | 約300万〜500万円 | 1〜2ヶ月 | 世帯ごとのプライバシーを守る設備計画 |
| 内部階段改修・エレベーター導入 | 約200万〜400万円 | 1〜2ヶ月 | 高齢者対応やバリアフリー化 |
部分的な工事にとどめるか、二世帯対応や性能強化まで含めてフルセットで行うかによって、費用も工期も大きく変動します。
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80坪全面フルリフォーム vs 建て替え 費用・工期比較
80坪規模の住宅ともなると、家族の人数やライフスタイルに合わせて必要となる空間も大きく変わります。そのため「既存の建物を活かして全面フルリフォームするか」「思い切って建て替えるか」で悩む方は少なくありません。
フルリフォームはコストを抑えやすく、愛着のある建物を残しつつ性能を底上げできる一方、建て替えはゼロから間取りを考えられ、最新の耐震基準や断熱性能を確実に満たせるメリットがあります。
以下の表では、それぞれの費用・工期・特徴を比較しながら、どちらが自分たちの暮らしに合っているかを検討できるよう整理しました。
| 項目 | 80坪全面フルリフォーム | 80坪建て替え |
|---|---|---|
| 想定面積 | 約80坪（約265㎡） | 約80坪（約265㎡） |
| 本体工事費の目安 | 約3,800万〜6,500万円 | 約4,800万〜7,800万円 |
| 付帯費の目安（設計・解体・仮住まい・引越し等） | 約800万〜1,200万円 | 約1,000万〜2,500万円 |
| 概算総額 | 約4,600万〜7,700万円 | 約5,800万〜10,300万円 |
| 工期（全体） | 約6〜10ヶ月 | 約7〜12ヶ月 |
| 特徴 | 既存構造を活かすため建て替えよりコストを抑えやすい／耐震補強・断熱改修で性能向上も可能 | 新築同様に自由度が高い／最新の耐震基準・断熱性能を満たせる／間取りの自由度が大きい |
リフォームの強み：コストを抑えながら、愛着のある構造や敷地条件を残せる。固定資産税が建て替えより軽減されるケースもある。
建て替えの強み：性能や間取りをゼロから設計できるため、長期的には資産価値や快適性が高まりやすい。
判断の分かれ目は、既存の建物が耐震基準に適合できるか、基礎部分に大規模補強が必要かどうかです。
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80坪の全面フルリフォームを激安・格安でするには？
80坪の全面フルリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用！リフォームを激安・格安にする方法は？
80坪の全面フルリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは？
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
80坪の全面フルリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で80坪の全面フルリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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