キッチンパネルのリフォームの費用の相場
本体価格+施工費用=
40,000円〜60,000円
キッチンパネルのリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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キッチンパネルのリフォームの費用以外にも知っておきたい基礎知識
キッチンパネルのリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
キッチンパネルとは?
キッチンパネルとは、ガスコンロやIHクッキングヒーターの隣の壁面に貼られたパネルの事です。水や熱に強い素材でできており、表面がフラット加工になっているので汚れが付いても軽く拭きとれます。
素材は、メラミン樹脂加工、ステンレス製・アルミ製、ガラス質のホーローがあります。
メラミン樹脂加工は、キッチンだけでなく似た用途の水回りの洗面所やトイレやペットスペースなどでも活用できます。
【キッチンパネルの種類と特徴】
一般的によく使用されているのが、メラミン樹脂加工がされているパネルです。手軽に施工もでき扱いやすいのと、デザインも木目、石目とありおしゃれで人気なパネルです。また、耐水性、耐久性に優れており、お手入れがしやすいのが特徴です。
●ステンレス製・アルミ製
不燃材の下地にステンレスやアルミを表面に張ったもので、熱に強く、耐食性が優れていてお手入れが楽なのが特徴です。また、デザインがシルバーなので表面に光が反射したりとオシャレでシックな空間を演出してくれます。
●ガラス質のホーロー
アルミ、鉄、鋼などの金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもので防火性、耐熱性、耐食性に優れており800℃の熱にも耐えられます。ですが、現場での施工が難しく費用が高くなるため使用率が低いです。
メリット
キッチンパネルのメリットは、耐水性に優れており、水や油跳ねしても染み込まないので簡単にお手入れができます。
また、耐火性が高く、油での火跳ねをしても燃え移ったり焦げたりする事がなく安心して料理ができます。
費用面では、モザイクタイルに比べ3〜5万前後費用を安く抑えれる傾向にあります。
デメリット
キッチンパネルのデメリットは、デザイン面でバリエーションが少ないので自分好みのパネルを選ぶ事ができません。
特に自然素材の家の方は、キッチンパネルだけが浮いてしまうといった事もあり、その際は、キッチンだけ孤立させるクローズキッチンやキッチンパネルを使用しないアイランドキッチンを採用しなくてはいけません。
また、タイニングからキッチンが見える場合は、全体の空間からイメージしてコーディネートしましょう。
実際にキッチンパネルを体感できるように各メーカーのショールームに展示されていますので、お時間がある場合は足を運んでみてはいかがでしょうか?
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キッチンパネルのリフォームの費用と内訳
キッチンパネルのリフォームの費用は、約2〜6万前後が相場となります。
キッチンパネルの工事内容 | 費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
キッチンパネルの「張り替え・上張り」 | 約3〜6万円 | 約1日 |
キッチンパネルの「修理・補修」 | 約2万円前後 | 約1日 |
以下からリフォーム内容の費用相場の解説をしますが、その前に「パネルの本体価格のみの相場」をご紹介します。
【パネルの本体価格のみの相場】
パネルの本体のサイズは、90cm×120cm、90cm×180cm、90cm×240cmタイプが一般的で価格は、約1〜2万程前後となります。特にホーロー製は、性質上、若干本体価格高くなる傾向にあります。また、キッチンに出窓が設置されている場合も、1枚のキッチンパネルを切りながら貼りあせて使用するので通常の施工より枚数が多くなるので総価格が高くなる傾向にあります。
それでは、以下で各リフォーム費用と共に内訳をご紹介します。
キッチンパネルの「張り替え・上張り」の費用相場
キッチンパネルの施工方法には、「張り替え」「上張り(重ね張り)」の2種類があります。
工事内容 | 費用相場 |
---|---|
重ね張り工法 | 約20,000円〜25,000円 |
張り替え工法 | 約30,000円〜40,000円 |
※キッチンパネル本体価格、施工費用(張り替え、見切り材設置、コーキング仕上げ)、諸経費が含まれます。
上記の「張り替え工法」の費用相場の施工は以下の3点とします。
・パネルからキッチンパネルへ張り替え
・タイルからキッチンパネル張り替え
・壁紙クロスからキッチンパネル張り替え
キッチンパネルの「張り替え工法」に比べ「上張り工法」は、撤去費が削減できるので0.5〜1万円前後程、安くなる傾向にあります。
【上張り工法と張り替え工法の違い】
・「上張り工法」は、既存の壁材を撤去せずにその上から被す様にキッチンパネルを貼り付けます。
・「張り替え工法」は、既存の壁材を撤去して新たにキッチンパネルを新設します。
※どちらの工法にも言えることですが、キッチンパネルを張る面の下地の損傷がある場合は、0.5〜1万円前後で別途補修が必要となる場合があるので考慮しておきましょう。
【マグネットのパネルの張替え費用相場】
マグネット式のパネルを張り替える費用は普通のパネルより若干高めです。
費用相場は、張替えの場合、約5〜6.5万円、上張りの場合、約4〜5万円です。
●おしゃれにできるシステムマグネット収納
商品名:マグネット収納
価格:約3,000円
マグネット収納を設置すると整理整頓ができ、調味料などの使い勝手も良くなるので料理する方にはおすすめです。
キッチンパネルの「修理・補修」の費用
キッチンパネルが、剥がれたり、割れたり、穴が空いたりした箇所を補修する場合は、リペア業者に依頼することで新品同様にまでしてくれます。
費用に関しては、リペア業者さんによって様々異なるのですが、1日いくらの業者がいれば一箇所いくらと決めている業者もいます。各リペア業者に問い合わせしましょう。
1箇所いくらのリペア業者の費用 | 約5,000円〜20,000円 |
1日いくらのリペア業者の費用 | 約15,000円〜25,000円 |
【ダイノックシートを張って補修する費用相場】
キッチンパネルの上からダイノックシートを張る事で新品同様に生まれ変わります。
費用相場は、メートル単価となり7〜9千円となります。キッチンパネルサイズが910×2420の場合は、2.1〜2.7万円となります。
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キッチンパネルのリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
キッチンパネル材のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
キッチンパネルの張り替えをDIYでできる?
施工手順は、キッチン壁の形にパネルを型取り、既存パネル・タイルの上から専用接着剤を塗布しペタッと貼り付ける作業となります。
気をつける点として、壁に「ガス栓」や「電気コンセント」がある場合は型取りをしないといけません。型取りは最初に行っておきます。最終作業は見切りにジョイナーを取り付けコーキングを打ち込んで完了です。
ホームセンターなどで売っているキッチンパネルの価格ですが、1m×2mで約8,000円/枚となり、DIYですると安い費用でできるので、ぜひDIYをしてみてはいかがでしょうか。
【簡易なダイノックシート張りのDIY】
キッチンパネルに比べ軽量のシールタイプとなり、施工がし易く安い値段で張り替える事ができるのでおすすめです。
ダイノックシートで施工する場合の道具は以下の通りとなります。
ダイノックシートの施工道4点セット
価格:約1,000円
道具とダイノックシートの総額は、キッチンパネルサイズ(910×2420)の場合、9千円前後となり、業者に依頼に比べ1万円安くなります。
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キッチンパネル張りの業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
内装業者・大工(特化した専門業者) | 内装をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
キッチンパネル張りを激安・格安でするには?
キッチンパネル張りを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
キッチンパネル張りを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
キッチンパネル張りを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でキッチンパネル張りを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
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参考:キッチンのリフォームする費用と価格の相場は?