浴室・風呂のユニットバスを移動する費用と価格の相場は?

  • 2023年2月13日
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浴室・風呂のユニットバスを移動するリフォームの費用の相場

コンシェルジュ

材料費用+施工費用=
800,000円〜2,500,000円

浴室・風呂のユニットバスの場所・位置を移動するリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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浴室・風呂のユニットバスの移設や移動のリフォームについて

浴室の移動

浴室・風呂のユニットバスの移設や移動のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。

浴室・風呂の移動はできる?

戸建て・マンションや浴室の「1階から2階へと移動」「ずらす移動」「向きを変える」などをすることは可能です。ただし、移動距離が長くなるに連れ給水管や排水管、ガス管など移設、延長距離がある分、大掛かりな工事を伴うので費用が高額となることを考慮しておきましょう。

また、マンションの浴室を移動する際の注意点を併せてご紹介します。

「マンションの浴室の移動」と「2階へ移動」の注意点

マンションの浴室をご検討の際は、まず管理規約に沿ってリフォームができるか、禁止されていないか事前に管理会社に確認を取りましょう。

リフォームが可能な場合でも、直床で下階に水漏れを起こさない「二重床の構造」となっていない場合は、まず床の構造の大掛かりなリフォームをしなくてはいけません。この二重床は、戸建ての2階へ移動する場合も必須となる工事となります。

二重床内には、浴室からの汚水を下水へと排出する為の排水管を通し、流れやすくする為に勾配が必要となり傾斜を付けてあげます。その為、床の高さがあがり天井高が低くなるので圧迫感がでたり、バリアフリーの床の場合、段差ができてしまうので注意が必要です。また、規格以上に配管を延長することで排水管からの水漏れのリスクもあること考慮しておきましょう。

ユニットバスの移設時の「再利用」の注意点

ユニットバスを再利用する事をメーカーは推奨していません。また、移動した際の再利用はメーカー保証がなくなります。移動の際のリスクとして水漏れがありますが、メーカー保証が効かないと水漏れ修理の費用が自己負担となりますので考慮しておきましょう。

DIYで移動は可能?

風呂・浴室の移動には、本体の移動から付随する電気工事や排気口工事を伴います。それらには、各工事の免許が必要なため手軽にDIYではできないです。もし免許取得なしで工事を行い火災が発生した場合、保険を使おうと思っても適用外となりますのでおすすめはできません。

浴室移動の施工の流れ

浴室移動の流れは、「浴室の撤去工事」→「給排水管の移設・延長工事」→「電気配線工事」→「ガス管移設・延長工事」→「床工事」→「在来浴orユニットバスの設置」→「内装仕上げ工事」となります。この各工事を順番に日にちを掛けて作業するので日数も掛かります。

浴室移動の施工期間

浴室の移動の施工は、各業者が1日〜2日づつ作業日数として必要となり約2週間〜1ヶ月の期間を要します。また、床工事のコンクリートやモルタルを固める際に乾きが季節によって左右されることも考慮しておきましょう。

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風呂・浴室のユニットバスを移動するリフォームの費用と内訳

女性

風呂・浴室のユニットバスを移動するリフォームの費用は、約800,000円〜1,000,000円が相場となります。

上記の費用は、「ユニットバスを再利用する」場合の移設のみの費用となり、移動した際に浴室を新たに新設する場合は、移動費込みで約1,200,000円〜2,500,000円が相場となります。

また、浴室には「在来工法風呂(タイル風呂)」「ユニットバス」の大きく2種類に分かれますが、タイル風呂の場合は、浴槽やシャワーや蛇口のみの移動となります。タイル壁は新たに設置する事になります。

浴室の移動リフォームの費用を抑えるポイント

ポイント

浴室の移動リフォームの費用を抑えるには、「移動の距離」「浴室の種類」「商品のみを購入」「自社施工業者」の4つのポイントとなります。

浴室の移動の距離で費用を抑える

浴室の移動の距離が遠くなればなる程「給排水管」「ガス管」の延長距離が長くなり費用が大きく嵩みます。最も費用がかかる場所は2階となり配管の延長工事伴い「二重床」に仕上げなくてはいけないので高額な費用となります。

浴室の種類で費用を抑える

浴室の種類には、「在来工法風呂(タイル風呂)」「ユニットバス」があり、タイル風呂に比べユニットバスの方が安く済む傾向にあります。

タイル風呂の床や壁は、タイル施工でタイルの地にはモルタルを施さなければいけません。ユニットバスの最小価格ですと約1.5倍〜2倍程となり、ユニットバスがおすすめです。ただし、移設する際に部分的に浴槽等を使用し、タイルのみの新設の場合ですとこちらの方が安く済みます。

以下で在来工法風呂の「浴槽の本体価格」をご紹介します。

単体で販売されている浴槽は、小型から大型のものまで多数あり、素材によって価格も様々です。シンプルな浴槽は約5万円の商品もありますが、ジェットバス機能付きやデザイン性の高いものなどでは、約200万円を超える商品もあります。

浴槽の素材浴槽の特徴浴槽の価格
FRP浴槽
FRP浴槽
カラーやデザインのラインナップが豊富なだけでなく耐久性にも優れ価格も安価なため、多くのリフォームで選ばれています。約20万円
人工大理石の浴槽
人工大理石浴槽
肌触りもよく、FRP以上の耐久性を持っているためお手入れの手間もかからない素材です。約80万円
ホーローの浴槽
ホーロー浴槽
熱が逃げにくく保温性に優れ汚れが付きにくいことから人気があります。約40万円
ステンレスの浴槽
ステンレス浴槽
ホーロー製と同様に熱が逃げにくく保温性に優れ汚れが付きにくいのが特徴です。約20万円
木製の浴槽
木製の浴槽
お手入れ面や防水性に不安をお持ちの方も多いかもしれません。ホーローや人工大理石に比べるとこまめなお手入れが必要ですが、加工技術の進化により、安定した品質の商品も登場するようになりました。約50万円

浴槽やユニットバスの交換のリフォームする費用と価格の相場は?

商品のみを購入

ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。

自社施工業者

手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。

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浴室の移動リフォームの業者の選ぶポイントは?

業者

業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

特化した専門業者

業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。

実績が豊富

実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

アフターサービス

アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

瑕疵保険加入会社

瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

浴室・風呂のユニットバス移動を激安・格安でするには?

激安・格安

浴室・風呂のユニットバス移動を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

浴室・風呂のユニットバス移動を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは?

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

浴室・風呂のユニットバス移動を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で浴室・風呂のユニットバス移動を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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浴室・お風呂のリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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参考:
浴室・風呂のリフォームする費用と価格の相場は?

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