カーポートデッキ・バルコニー付きカーポートの費用の相場
材料価格+施工費用=
1,600,000円〜2,900,000円
カーポートデッキ・バルコニー付きカーポートの費用の相場ですが、カーポートのベランダの費用には「自立タイプのカーポートバルコニーの費用」「壁付けタイプのカーポートバルコニーの費用」があり、また、「1台用」「2台用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
カーポートバルコニーのリフォームのアンケート調査
Q.のリフォーム費用はどのくらいでしたか?
カーポートバルコニーのリフォームの最新口コミレビュー
カーポートバルコニーのリフォームについて専門家への最新の質問
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーポートデッキ・バルコニー付きカーポートの設置について
カーポートにデッキやバルコニーを組み合わせた「カーポートデッキ」や「バルコニー付きカーポート」は、駐車スペースを有効活用し、生活空間を広げる魅力的なアイデアです。設置を検討する前に、カーポートの種類や建ぺい率、固定資産税などの重要なポイントを確認しておきましょう。
バルコニー付きカーポートの種類
バルコニー付きカーポートには、大きく分けて「壁付けタイプ」と「自立型タイプ」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、自宅の環境やニーズに合ったタイプを選ぶことが大切です。
壁付け型のカーポートバルコニー
壁付け型のカーポートバルコニーは、住宅の外壁に直接取り付けるタイプです。バルコニー部分が家と隣接しており、室内から直接アクセスできる設計になっています。
メリットとしては、家の中から直接バルコニーに出入りできるため、洗濯物を干したり、ちょっとした休憩スペースとして利用しやすい利便性の高さや、建物と一体化しているため外観に統一感が生まれデザイン性が高まること、さらに限られた敷地でもカーポートの上部を生活スペースとして有効活用できることが挙げられます。
デメリットとしては、建物に固定するため建築基準法に基づく確認申請が必要になる場合があることや、取り付け工事が複雑になるため施工費用が高くなる傾向があることが挙げられます。
2. 自立型のカーポートバルコニー
自立型のカーポートバルコニー
自立型のカーポートバルコニーは、住宅とは独立して設置されるタイプです。バルコニーに上がるための専用の階段が設けられており、庭や駐車場から直接アクセスできます。
メリットとしては、建物に接続しないため設置の自由度が高く、さまざまな敷地条件に対応できることがあります。また、建物と一体化していないため、建築確認申請が不要なケースが多いという利点もあります。さらに、家族だけのアウトドアスペースとして利用でき、バーベキューやガーデニングなど多目的に活用できるため、プライベート空間を確保できます。
デメリットとしては、室内から直接出入りできないため利便性で劣る場合があり、アクセスの手間がかかることがあります。また、外部からのアクセスが容易になるため、防犯対策が必要になるというセキュリティの懸念も生じます。
設置前に確認すべきポイント
1. 建ぺい率と容積率の確認
カーポートデッキやバルコニー付きカーポートを設置する際、建築基準法で定められた建ぺい率や容積率を超過しないよう注意が必要です。これらを超えると違法建築となり、撤去を求められる可能性があります。事前に自治体の窓口や専門家に相談し、法令遵守を徹底しましょう。
2. 固定資産税への影響
バルコニー付きカーポートを設置すると、固定資産税が増額される可能性があります。特に壁付けタイプの場合、建物の延べ床面積として計上されることがあるため、税負担が増えることを念頭に置いておく必要があります。
3. 近隣への配慮
高さや位置によっては、近隣の住宅に日照やプライバシーの影響を与える可能性があります。トラブルを未然に防ぐためにも、事前に近隣住民への説明や相談を行うことが望ましいです。
4. 費用と施工期間の確認
カーポートデッキの設置には、材料費、施工費、設計費などさまざまな費用がかかります。また、施工期間も天候や工事内容によって変動します。複数の業者から見積もりを取り、納得のいくプランを選びましょう。
5. メンテナンスの考慮
木製デッキの場合、定期的な塗装や防腐処理が必要です。素材選びの段階で、メンテナンス性や耐久性を考慮することで、長く快適に使用できます。
カーポートデッキの建ぺい率について
カーポートデッキを設置する際には、建築基準法に基づく「建ぺい率」の確認が非常に重要です。特に、10㎡以上の面積のカーポートデッキを計画している場合は、自治体への確認申請が必要となります。まずは、建ぺい率の計算方法や確認申請の条件、そして固定資産税の影響について詳しく理解し、適切な手続きを踏むことが大切です。
カーポートデッキを計画する前に建ぺい率を確認しよう
カーポートデッキの設置を検討する際には、まず「建ぺい率」の計算を行い、敷地全体に対する建築面積の割合を確認しましょう。建ぺい率は、地域ごとに法令で上限が定められており、この上限を超えると違法建築となり、罰則の対象となる可能性があります。
建ぺい率の計算式は以下の通りです。
建ぺい率 = (建築面積 ÷ 敷地面積) × 100
建築面積:建物の外壁や柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のことを指します。カーポートデッキもこの建築面積に含まれます。
敷地面積:所有する土地全体の面積です。
この計算によって得られた建ぺい率が、地域の規制を超えていないかを確認することが必要です。もし既に建物が建っており、カーポートデッキの増築によって建ぺい率が上限を超えてしまう場合は、設置が認められないことがあります。
10㎡以上の面積の場合、あらかじめ確認申請をしよう
カーポートデッキの面積が10㎡以上になる場合、建築基準法に基づき、自治体への「確認申請」が必要となります。確認申請とは、建築物が法令に適合しているかを事前に審査する手続きであり、この申請を怠ると違法建築と見なされ、最悪の場合は撤去を命じられることもあります。
確認申請が必要な理由は、以下の通りです。
安全性の確保:建築物の構造や耐久性が適切であるかを確認するため。
法令遵守の確認:防火地域や準防火地域など、地域の特性に合わせた法令に適合しているかを確認するため。
周辺環境への配慮:日照や景観など、近隣住民への影響を考慮するため。
カーポートデッキの設置を計画する際は、まずリフォーム会社や建築士に相談し、必要な手続きや条件を確認しましょう。
カーポートデッキの確認申請が必要な条件
カーポートデッキを設置する際、以下の条件に該当する場合は確認申請が必要です。
面積が10㎡以上の場合:カーポートデッキの床面積が10㎡(約3坪)以上になる場合は、建築基準法の規定により確認申請が義務付けられています。
建物所在地が防火地域、準防火地域の場合:防火地域や準防火地域に指定されているエリアでは、建築物の防火性能を確保するために、すべての建築物に対して確認申請が必要となります。
・建物所在地が防火地域、準防火地域に該当しないこと
ただし、自治体によっては独自の条例や規制が設けられている場合があります。必ず地元の役所や専門家に確認することをおすすめします。
確認申請を依頼する際の費用
確認申請を行うには、建築図面の作成や各種書類の準備など、専門的な知識と手続きが必要となります。そのため、多くの場合、リフォーム会社や建築士に申請代行を依頼します。
●確認申請の依頼費用:約150,000円〜200,000円
この費用には、以下の業務が含まれます。
・建築図面の作成
・必要書類の準備と提出
・行政との折衝や調整
費用は業者や地域、建物の規模によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ると良いでしょう。
カーポートバルコニーの固定資産税について
カーポートのバルコニー部分に関しては、通常、固定資産税の課税対象とはなりません。固定資産税が課税される建物の条件は、以下の3つをすべて満たす必要があります。
固定資産税の課税対象となる条件
三方向以上が壁で囲まれていること:建物として認識されるためには、少なくとも三方が壁で囲まれている必要があります。
基礎が地面に固定されていること:建築物としての安定性を確保するため、しっかりとした基礎が地面に固定されていることが求められます。
屋根があること:雨風をしのぐための屋根が設置されていることが条件です。
カーポートバルコニーは、通常、これらの条件をすべて満たしていないため、固定資産税の課税対象外となります。例えば、カーポートは屋根と柱だけで壁がない場合が多く、バルコニー部分もオープンな構造であることが一般的です。
自治体による解釈の違い
一部の自治体では、構造や使用状況によって課税対象と判断される場合があります。
将来的な法改正
法律や条例が改正され、課税対象の条件が変更される可能性もあります。
固定資産税に関して不明な点がある場合や心配な場合は、事前に市区町村の税務課に問い合わせることをおすすめします。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーポートデッキ・ベランダ付きカーポートの費用
カーポートデッキやベランダ付きカーポートは、駐車スペースを有効活用し、家の生活空間を広げるための魅力的なオプションです。これらの設備を導入することで、家族の憩いの場や洗濯物を干すスペースとして利用でき、生活の質を向上させることができます。しかし、その費用は気になるところです。ここでは、カーポートデッキ・ベランダ付きカーポートの費用について、より詳しくご紹介いたします。
費用の相場
カーポートデッキやベランダ付きカーポートの設置費用は、一般的に約1,600,000円〜2,900,000円が相場となっています。この費用は、選ぶタイプや設置する台数、追加工事の有無によって変動します。主に以下の2種類のタイプがあります。
・自立タイプのカーポートバルコニー
・壁付けタイプのカーポートバルコニー
それぞれのタイプについて、費用の内訳や特徴を詳しく見ていきましょう。
自立タイプのカーポートバルコニーの費用
自立タイプのカーポートバルコニーは、建物に直接取り付けず、独立して設置するタイプです。バルコニー部分へは専用の階段を設けてアクセスします。このタイプは、建物に負荷をかけずに設置できるため、構造上の問題が少なく、さまざまな敷地条件に対応できます。
●本体価格:約1,500,000円〜2,200,000円
自立タイプのカーポートバルコニーの本体価格は、車の台数によって異なります。
1台用の価格 | 約1,500,000円〜1,600,000円 |
2台用の価格 | 約2,000,000円〜2,200,000円 |
この価格には、カーポートとバルコニーの主要な構造部材や材料費が含まれます。デザインや材質、サイズによって価格が変動するため、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
●設置費用:約100,000円〜200,000円
本体価格に加えて、設置工事にかかる費用が必要です。
1台用の設置費用 | 約100,000円〜120,000円 |
2台用の設置費用 | 約180,000円〜200,000円 |
設置費用には、基礎工事、組み立て作業、階段の設置などが含まれます。地盤の状態や設置場所の条件によって、費用が増減する場合があります。また、特殊な工事が必要な場合は、追加費用が発生することもあります。
合計費用の目安
自立タイプのカーポートバルコニーの合計費用は、本体価格と設置費用を合わせて以下のようになります。
1台用の合計費用 | 約1,600,000円〜1,720,000円 |
2台用の合計費用 | 約2,180,000円〜2,400,000円 |
壁付けタイプのカーポートバルコニーの費用
壁付けタイプのカーポートバルコニーは、建物の壁に直接取り付けるタイプです。バルコニー部分は家の内部から直接アクセスできるため、利便性が高く、家と一体化したデザインが特徴です。
●本体価格:約1,500,000円〜2,200,000円
壁付けタイプのカーポートバルコニーの本体価格も、車の台数によって異なります。
1台用の価格 | 約1,500,000円〜1,600,000円 |
2台用の価格 | 約2,000,000円〜2,200,000円 |
自立タイプと同様に、デザインや材質、サイズによって価格が変動します。建物との接続部分の構造や仕上げによっても費用が変わることがあります。
●設置費用:約200,000円〜700,000円
壁付けタイプの設置費用は、自立タイプに比べて高くなる傾向があります。これは、建物の壁に出入り口を増設する必要があるためです。一般的に、勝手口や窓を新設してバルコニーへの出入りを可能にします。
1台用の設置費用 | 約200,000円〜620,000円 |
2台用の設置費用 | 約280,000円〜700,000円 |
設置費用の内訳は以下の通りです。
1台用の価格:約100,000円〜120,000円
2台用の価格:約180,000円〜200,000円
家の壁に出入り口を増設する費用の相場:約100,000円〜500,000円
出入り口のサイズや仕様、使用するドアや窓の種類、内装・外装の仕上げによって費用が大きく変わります。また、建物の構造上の問題や、防犯対策なども考慮する必要があります。
合計費用の目安
壁付けタイプのカーポートバルコニーの合計費用は、本体価格と設置費用を合わせて以下のようになります。
1台用の合計費用 | 約1,700,000円〜2,220,000円 |
2台用の合計費用 | 約2,280,000円〜2,900,000円 |
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーポートバルコニーの設置の費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
カーポートバルコニーの設置の業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
サッシ業者(特化した専門業者) | サッシをメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
カーポートデッキを激安・格安でするには?
カーポートデッキを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
カーポートデッキを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
カーポートデッキを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でカーポートデッキを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くカーポートデッキをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、ベランダ・バルコニーリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
ベランダ・バルコニーのリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:ベランダ・バルコニーをリフォームする費用と価格の相場は?