キッチンの移動する費用と価格の相場は?

  • 2023年2月15日
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キッチンを移動するリフォームの費用の相場

コンシェルジュ

材料費用+施工費用=
600,000円〜1,100,000円

キッチンを移動するリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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システムキッチンの位置の移動のリフォームについて

キッチン

キッチンの移動のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。

キッチンの移動工事ができないことはある?

システムキッチンの位置や場所の移動のリフォームは、条件さえそろえば動かすことは可能です。「キッチンの向きを変えたり」「少しだけずらす」「2階へキッチンを移動する」等があります。

ただし、移動することで「不便な間取り」や「水漏れ」を起こす場合もあります。

キッチンを移動させる際に問題となるのが、「排水」と「換気口」です。この2点を家の中を通っている梁が邪魔をしてキッチンと繋げれない場合や、床の高さが低く排水に勾配をつけることができないと水が流れない不具合が起きる場合があり、好みの位置に移動できなくなります。

対策として「床上げ」をして内部に配管を通す事でキッチンの移動が可能となります。ただし、床を上げることで天井高が低くなるので圧迫感を感じたり、段差ができることでバリアフリーではなくなります。

床上げしない場合はリノベーション

床を上げないでキッチンを移動したい場合は、リノベーションのスケルトンリフォームがあります。スケルトンリフォームとは、骨組み基礎だけを残してそれ以外は全て解体します。そうすることで配管や排水の位置のスペースを確保できますので気にせずキッチンの位置を決めることができます。

こちらの別記事でマンションのスケルトンリフォーム費用と価格の相場をご紹介しています。

換気扇ダクトのみの移動は可能?

換気扇ダクトのみの移動は可能です。ただし、注意点として換気扇ダクトの移動する距離が長い場合、レンジフードの吸引力が弱くなります。このことを考慮しておきましょう。

DIYで移動は可能?

キッチンの移動には、キッチン本体の移動から付随する電気工事排気口工事を伴います。それらには、各工事の資格免許が必要なため手軽にDIYではできないです。もし免許を持たないでキッチンの配線を延長して火災が発生した場合、保険を使いたくても適用外となります。

マンションのリフォームでキッチンの移動は困難

マンションのリフォームでキッチンを移動するには床や天井を工事しなくてはいけません。

キッチンの配管の種類が「床スラブ上配管」「床スラブ貫通配管」2種類あり、床スラブ貫通配管の床構造は、「下階の天井の上に配管」が通っており、キッチンの床高を挙げなくては工事はできません

床スラブ上配管は、「階下の天井の上に構造躯体コンクリート、その上に配管」通っており、コンクリートを削って配管移動するか、床上げをするかの2択となります。コンクリートは削るのが困難ですので、最悪、移動を断念、もしくは床高を上げる方法となります。

繰り返しになりますが、床を上げることで天井高が低くなるので圧迫感を感じたり、段差ができてしまうので転倒したりとキッチンでの段差は危険ということだけは考慮しておきましょう。

キッチンの場所の移動をすることでのメリットとデメリットは?

メリットは、キッチンの不便がなくなる為、効率よく作業ができ、料理にも力が入ります。一方、デメリットは、特にないです。あるとすれば、雰囲気になれないことです。

キッチンの移動する施工期間

キッチンの移動内容で施工期間は大きく異なります。また、キッチンの移動のみの期間となり本体の交換を含む場合は、約2日〜3日多く見ておくと良いでしょう。

内容施工期間
キッチンをずらす約2日〜3日
キッチンの室内で移動約3日〜5日
2階の真上へキッチン移動約5日〜7日
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キッチンの場所移動のリフォームの費用と内訳

キッチに立つ女性

リフォームでキッチンの位置を移動する際は、もともとあったキッチンの場所の壁や床の補修費用や排水位置変更の費用もかかります。キッチンを移動する事は新たに配管、電気等の新設工事費用も発生します。最後の仕上げにキッチン周りの壁紙・クロスの張替えを行って完了となります。

キッチンの移設の再利用の費用の内訳

工事内容費用相場
移動した後の補修工事約100,000円〜200,000円
移動後のキッチンの設備工事約200,000円〜300,000円
移動後の内装工事約40,000円〜60,000円
廃材処分費・諸経費約300,000円〜500,000円
合計約640,000円〜1,060,000円

移動と一緒にシステムキッチンも交換する場合の費用は?

既存のキッチンを処分して場所は別の所に新しくキッチンを設置する場合の費用をご紹介します。

壁付けI型から対面キッチンへ変える場合

壁付けI型から対面キッチンへ移動変更する場合は、給水・排水の配管と換気ダクトの移設が必要となります。また、移動後の既存キッチンの内装工事の補修も行います。移動共にキッチンを交換する場合に本体価格に掛ける相場が約900,000円〜1,100,000円となります。これらの価格にはIHクッキングヒーターやビルトイン食洗機が含まれております。

工事費用の内訳

工事内容費用相場
システムキッチン組み立て費用約100,000円
造作工事約50,000円
設備工事費用約110,000円
電気工事費用約100,000円
ガス工事費用約30,000円
内装工事費用約100,000円
合計490,000円

内装工事の費用は既存のキッチン取り外し後の壁紙を張替える費用ですが、既存の壁紙と新しく張り替える壁紙の境がわかっても大丈夫な方は部分的に張替えするのをおすすめします。費用は約30,000円程でできます。キッチン周りの空間を全てする場合は約100,000円程となります。

キッチンの棚・収納の移動リフォームの費用

キッチンの台以外にも棚や収納の移動もしたい場合があります。先程は台のみの移動費用となりますので棚や収納の移動にも費用がかかります。台と一緒に動かすか棚・収納のみを動かすかで費用が異なります。また、内容によって金額が異なります。

台とセットで動かす費用約10,000円〜60,000円
棚や収納のみを動かす費用約20,000円〜80,000円

キッチンの向きを変えるリフォーム費用

キッチンの向きを変えるだけの場合、使用しているキッチンは対面キッチンが多いですが、逆向きにするだけでしたら費用は廃材処分費や配管工事がなくなるため約300,000円〜500,000円となります。

キッチンの向きを変えるリフォーム費用約300,000円〜500,000円

キッチンをずらすリフォーム費用

キッチンをずらすだけの場合、上下左右の移動だけの費用はガス工事、設備工事のみの約200,000円〜300,000円となります。

キッチンをずらすリフォーム費用約200,000円〜300,000円

キッチンリフォーム画像と施工事例で費用をご紹介します。

キッチンの床の高さを上げる費用

キッチンの床のかさ上げの費用は平米単価で約5,000円〜7,000円が相場となります。キッチンの面積を5㎡となると約25,000円〜35,000円が相場となります。

キッチンの床の高さを上げる費用約5,000円〜7,000円/㎡

キッチンの脱着の費用

キッチンの脱着の費用では、約220,000円が相場となります。以下の内訳詳細は、キッチンの交換費用には、解体から組み立てまであり、それらの工程内で電気工事、設備工事、大工工事が含まれます。また、キッチンの種類によってダクト工事がない場合もあり、費用の大差がでます。

工事内容費用相場
解体工事費用約30,000円
撤去処分費用約70,000円
キッチン取り付け費用約100,000円
給排水管接続費用約3,000円
電気配線費用約5,000円
ガス配管費用約5,000円
換気ダクト接続費用約3,000円

キッチンの2つの移動内容で大きく費用が異なる

格安でシステムキッチンをリフォーム

キッチンを移動するリフォームの中でも特に「人工大理石のキッチン」と「2階に移動するリフォーム」は、費用が大きく異なる為ご紹介します。

人工大理石のキッチンの移動の場合は高額費用

キッチンの場所移動では、グレードにより費用が変わります。特に大理石のキッチンやシステムキッチンは高額な費用となります。「移動の費用」「取り付けの費用」「総額費用」と分けてご紹介します。

移動の費用

人工大理石のキッチンの移動と普通のキッチンを比較すると約500,000円〜1,000,000円の大差が出ます。

移動費用約1,200,000円〜2,000,000円

キッチンを2階に移動する場合は高額費用

キッチンを2階に移動する場合、もともとあったキッチンの真上にもっていく場合、電気、配管等が近いのでの容易に工事が進みます。ただし、キッチンの位置が離れている場合、電気や配管の延長工事が必要となるため約200,000円〜300,000円が追加費用となります。以下では、真上に移動する費用をご紹介します。

2階にキッチン本体を移動リフォームの費用の内訳

キッチンを2階に移動すると普通の移動より約200,000円〜300,000円の大差が出ます。

工事内容費用相場
移動した後の補修工事約100,000円〜200,000円
移動後のキッチンの設備工事約200,000円〜300,000円
移動後のキッチンの配管延長工事約200,000円〜300,000円
移動後の内装工事約40,000円〜60,000円
廃材処分費・諸経費約300,000円〜500,000円
合計約840,000円〜1,360,000円

キッチン移動の費用を安く抑えるポイント

ポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。

商品のみを購入

ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。

自社施工業者

手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。

DIYをする

自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。

注意点として「離れた場所への移動」は、電気工事の資格がないとできません。

キッチンリフォームどこに頼めばいいの?
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キッチンの移動の業者の選ぶコツは?

業者

業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。

特化した専門業者

業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。

実績が豊富

実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

アフターサービス

アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

瑕疵保険加入会社

瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

キッチンの移動を激安・格安でするには?

激安・格安

キッチンの移動を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

キッチンの移動を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは?

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

キッチンの移動を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でキッチンの移動を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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参考:
キッチンのリフォームする費用と価格の相場は?

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