キッチンの床のリフォームする費用の相場
材料費用+施工費用=
30,000円〜360,000円
キッチンの床のリフォームする費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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キッチンの床のリフォームについて
キッチンの床のリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
キッチンの床材の選び方
タイル | フロアタイル | クッションフロア | フローリング | 人造大理石 | コルクタイル | |
---|---|---|---|---|---|---|
耐水性 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | △ |
掃除のしやすさ | △ | ○ | ○ | △ | ○ | △ |
耐用年数 | 約40年 | 約10年 | 約10年 | 約15年〜20年 | 約15年〜20年 | 約50年〜70年 |
キッチンの床で1番に意識したいことは、「水に強い」と「洗剤に強い」を意識すれば、劣化の進行も遅く、なるべく長く使用することができます。
2番目に意識したいことは、「掃除のしやすい」「滑りにくい」「疲れにくい」です。
水・薬品に強い床
キッチンには、耐水性が強い床を選ぶようにしましょう。食器を洗う際に水の雫が落ち、掃除する際に洗剤を使う、この流れはキッチン周りで日常のあることですが、耐水性能が弱い場合、水分を吸収した床に黄ばみや染みの跡が残ります。
掃除のしやすい床
食器を洗っている最中の水の飛び散りで、ホコリと混じり、床が黒ずんでしまいます。できるだけ凸凹していない床を選ぶ事が、掃除のしやすい床となります。
性能だけで選ぶ場合のおすすめの床材
耐水性、耐久性、クッション性を備えているクッションフロアがおすすめです。クッションなので長時間の立ち作業に適しており、食器を落としても割れの軽減にも繋がります。ただし、見た目の高級感が欠けます。
キッチンの床の補助金について
「キッチンのバリアフリー工事をする」場合などに介護保険やリフォーム減税制度を活用した補助金があります。
介護保険
介護保険を適用するには、バリアフリーのキッチン工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。
対象条件
補助金の受給ができるのは、要支援1~2、要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
支給額
補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。
リフォーム減税制度
リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。
自己資金
自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。
リフォームローン
リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。
キッチンの床の張替えの施工時間と流れ
作業工程は、床の素材を剥がす、下地処理をする、床を貼っていくという流れとなっているのですが、キッチンの5㎡〜10㎡程の広さですと、約3時間〜8時間程で作業が完了します。また、作業中のキッチンは使用できません。業者さんや床材によって、作業時間が異なるので前もって時間を確認しておきましょう。
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キッチンの床のリフォームの費用と内訳
キッチンの床のリフォームの費用は、約30,000円〜360,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
「フロアタイル」へ張替えする費用
キッチンの床のフロアタイルは、塩化ビニル樹脂の素材の床材で、さまざな、形状がありデザインも豊富です。見た目も本物に寄せて作った床材が特徴です。
メリットは、フ耐久性、耐水性があり、お掃除も楽で、見た目もリアルな素材です。そして、張り替えの場合、1枚1枚が孤立しているため、部分的に張り替えが可能です。
一方、デメリットは、フロアタイルは、2mm程度の厚さで防音性がないので、2階にキッチンがある場合は張るのはあまり適していないです。
面積 | フロアタイルの「最低額」の費用相場 | フロアタイルの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
4畳(6.48m²) | 約40,000円 | 約90,000円 |
5畳(8.1m²) | 約50,000円 | 約100,000円 |
6畳(9.72m²) | 約60,000円 | 約110,000円 |
「タイル」へ張替えする費用
メリットは、耐久性が良いので傷が付きにくく、洗剤等のこぼし染みの変色が付かないのでメンテナンスも楽です。
一方、デメリットは、焼き物で固くて耐久性がいいのですが、クッション性が全くないので食器等を落としてしまうと、割れる可能性が高いです。また、物を落下した際の衝撃音も響きます。
タイルの繋目のモルタル目地に、油などの成分が付着すると滲み込んでしまうので跡が残ります。
面積 | タイルの「最低額」の費用相場 | タイルの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
4畳(6.48m²) | 約150,000円 | 約190,000円 |
5畳(8.1m²) | 約16,000円 | 約200,000円 |
6畳(9.72m²) | 約17,000円 | 約210,000円 |
「フローリング」へ張替えする費用
メリットは、複合フローリングの場合、床暖を設置できます。また、無垢フローリングでは、自然の木材の香りを味わえ、傷がついても、それも味わいになります。
一方、デメリットは複合フローリングも無垢フローリングも水に弱く、水分をこぼして放置しておくと浸透し、染みになったりします。
面積 | フローリングの「最低額」の費用相場 | フローリングの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
4畳(6.48m²) | 約50,000円 | 約140,000円 |
5畳(8.1m²) | 約55,000円 | 約160,000円 |
6畳(9.72m²) | 約60,000円 | 約180,000円 |
「クッションフロア」へ張替えする費用
メリットは、クッションフロア素材がクッションになっているので、キッチンでの立ち作業の負担を軽減してくれ、耐水性にも優れているので水こぼしの染み跡は残りません。
一方、デメリットは個人差はありますが材質上、見た目に満足できないことや冷蔵庫のような重たいものを置くと凸凹の跡が残ります。
面積 | クッションフロアの「最低額」の費用相場 | クッションフロアの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
4畳(6.48m²) | 約30,000円 | 約80,000円 |
5畳(8.1m²) | 約35,000円 | 約90,000円 |
6畳(9.72m²) | 約40,000円 | 約100,000円 |
「人造大理石」へ張替えする費用
メリットは、見た目は、光沢があり高級感があります。夏場はひんやり冷たくて気持ちいいです。
一方、デメリットは冬場は素足で歩けない程に冷たいです。
面積 | 人造大理石の「最低額」の費用相場 | 人造大理石の「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
4畳(6.48m²) | 約100,000円 | 約300,000円 |
5畳(8.1m²) | 約120,000円 | 約330,000円 |
6畳(9.72m²) | 約160,000円 | 約360,000円 |
「コルクタイル」へ張替えする費用
メリットは、弾力性があるので長時間の立ち作業の際の足腰の負担を軽減してくれます。また、お皿などの落下の衝撃も吸収してくれるので割れにくい傾向もあります。コルクは、静音性も備えているので物を落下させた際も音を吸収してくれます。
一方、デメリットは、窓がある場合は注意が必要で、日差しを長時間浴び続けるとコルクが変色します。
面積 | コルクタイルの「最低額」の費用相場 | コルクタイルの「最高額」の費用相場 |
---|---|---|
4畳(6.48m²) | 約80,000円 | 約130,000円 |
5畳(8.1m²) | 約95,000円 | 約160,000円 |
6畳(9.72m²) | 約110,000円 | 約200,000円 |
キッチンの床の修理の費用
キッチンでは、床張り替えだけで済まない「沈みやたわみがある」「ぶよぶよと凹んでしまう」などがあります。
キッチン・台所の床のぶよぶよやへこむ原因は腐食?
原因は、主に劣化や腐食の問題となります。床の支えとなる束石・床束や大引・根太が劣化の箇所が床の土台となりこの状態では家に住むと床が抜けて怪我をする恐れもあります。
また、シロアリ被害で木材が食害され破損している可能性もあります。
キッチン下の床の水漏れ
床下部分に、水漏れで長期間放置してしまった場合も腐食や劣化に繋がる可能性があります。水漏れは、排水トラップや止水栓などのパッキンの劣化などで起きます。
キッチンの水漏れの修理の費用と価格の相場は?根太(ねだ)の交換の費用
根太の交換は、腐った根太を撤去し、新しい根太を設置していきます。これらの費用に約150,000円〜250,000円かかります。また、撤去する際に床材も捲りますので、その費用も含まれます。
大引(おおびき)の交換の費用
大引の交換は、床を剥がし、腐食した大引を撤去し新設していきます。これらの費用に約150,000円〜300,000円かかります。
束石(つかいし)の補修・交換の費用
束石の補修・交換は、束石を撤去し新しい束石へと交換します。これらの費用に1箇所、約10,000円〜15,000円かかります。また、補修で済む場合は、1箇所に約5,000円〜7,000円の費用となります。束石を交換する際に剥がした床材の補修に別途費用が約100,000円〜150,000円が必要となります。
床束(ゆかづか)の補修・交換の費用
床束の補修・交換の費用に1箇所、約10,000円〜15,000円かかります。また、補修で済む場合は、1箇所に約5,000円〜7,000円の費用となります。また、床束を交換する際に撤去した床材を修復するのに約100,000円〜150,000円が必要となります。
シロアリ対策の費用
シロアリ対策の費用には、まず床下に潜りシロアリが発生する箇所に薬剤を散布します。費用が約3,000円〜4,000円/坪となります。
また、これらの交換工事で床下で工事ができない場合は、床材を捲って修理をするので、別途で床の張替え費用が必要となります。
キッチンの床の費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
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DIYで本格的にクッションフロアを張替える費用はどのくらい?
クッションフロアの張替えをDIYでできるならやりたい方も多いと思いますが、DIYをするにしても、まずは、ホームセンター等で道具を揃えないといけません。しかし、実際は道具やクッションフロアを購入した金額とプロのクッションフロアを張り替える金額との差はどのくらいあるのかも知りたいですよね。まずは、道具を揃える金額はいくらになるかを見ていきましょう。
DIYでクッションフロアを張替える為の道具の費用
クッションフロアを張り替える為の道具は個別に買うよりもセット一式の物を購入した方が安いです。実際にネットで売っているものがあります。
クッションフロアの施工道5点セット
価格:約6,000円
クッションフロアの床材の費用
ホームセンター等で売っている床材の価格をご紹介します。
4畳半(約8㎡)のクッションフロアの床材の費用 | 約4,000円〜5,600円 |
6畳(約10㎡)のクッションフロアの床材の費用 | 約5,000円〜7,000円 |
DIYの総額費用
4畳半〜6畳の床をDIYで張替えすると、道具の費用が約6,000円でクッションフロアの床材が約4,000円〜7,000円の間で購入ができます。
施工道具+クッションフロアの床材 | 約10,000円〜13,000円 |
DIYとプロの費用を比較
参考費用を見ると範囲が広くなる程、差額が出てきます。狭い範囲の場合、8,000円の差額でした。広い範囲ですと15,000円の差額です。
DIYで張替えた場合の費用 | 約10,000円〜13,000円 |
プロが張替えた場合の費用 | 約18,400円〜28,000円 |
その他のDIYとプロの比較は以下を参照下さい。
おしゃれなシートでマット代わりにもなるプチDIY
商品名:リメイクシート
価格:65cm×3m=7,350円
キッチンの足元にリメイクシートを貼ることで黒ずみの汚れや水滴から守ってくれます。また、シールタイプとなっているためシートをハサミでカットして張るだけの簡単な作業となります。「65cm×3m=7,350円」以外にも「65cm×1m=2,750円」「20cm×30cm=250円」があります。
キッチンの床の施工業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
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キッチンの床のリフォームを激安・格安でするには?
キッチンの床のリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
キッチンの床のリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
キッチンの床のリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でキッチンの床のリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くキッチンの床のリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、キッチンリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
キッチンのリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:キッチンのリフォームする費用と価格の相場は?