キッチンの解体と撤去・処分の費用の相場

解体+撤去・処分費用=
30,000円〜50,000円
キッチンの解体と撤去・処分の費用の相場ですが、「解体費用」「撤去・処分費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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キッチンの解体撤去工事について

キッチンの解体・撤去・処分をする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
DIYでキッチンの解体・撤去はできるのか?
キッチンの解体では、「排水管工事」「電気配線工事」など資格が必要とする工事が伴う為、部分的に撤去するDIYは可能です。壁や床、天井、設備などの撤去をして、それ以外はプロに任せるか、免許を取って行いましょう。また、解体した廃材なども「産廃処理回収業者」に依頼しないと一般ゴミで捨てる事はできないので考慮しておきましょう。
キッチン解体の補助金について
キッチン解体の際の補助金はありません。ただし、「キッチン解体後にキッチンを新設する」場合などに介護保険やリフォーム減税制度を活用した補助金はあります。
介護保険

介護保険を適用するには、バリアフリーのキッチン工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。
対象条件
補助金の受給ができるのは、要支援1~2、要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。
支給額
補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。
リフォーム減税制度
リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。
自己資金
自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。
リフォームローン
リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。
キッチンの解体・撤去の施工期間
キッチンの解体から撤去・処分まで業者の人数によりますが、半日〜1日となります。また撤去後に新設する場合は、約1日〜2日となります。費用は以下でご紹介します。
| キッチンの解体・撤去 | 約1日 |
| キッチンの解体・撤去後に新設設置 | 約1日〜2日 |
キッチンの解体と撤去・処分の費用と見積りの内訳

キッチンの解体と撤去・処分の費用は、約30,000円〜50,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
| キッチン解体・撤去費の内訳 | 費用相場 |
|---|---|
| キッチンの解体の費用 | 約15,000円〜20,000円 |
| キッチンの撤去・処分の費用 | 約15,000円〜30,000円 |
| キッチンの壁も一緒に撤去する費用 | 約8,000円〜15,000円 |
| キッチンの撤去後の補修工事の費用 | 約30,000円〜50,000円 |
※キッチンのサイズで費用が異なります。
キッチンの解体を行う業者は大工か設備業者となり、付随工事の壁紙の補修は内装業者、もしくはクロス屋となります。また、石膏ボートの打ち替えには大工が施工を行います。
「キッチンのみ」の解体と撤去の費用
キッチンのみの解体の費用は、大工の約15,000円〜20,000円と人工代がかかります。産廃業者に撤去・処分してもらう費用はキッチンの間口が2,550のサイズなら2tトラックで約15,000円〜20,000円となります。更にサイズが上がる場合4tトラックの使用となりますので約20,000円〜30,000円となります。
また、産廃業者の料金の決め方が、2t、4tに乗せれるか乗せれないかで金額が決まります。
| キッチン解体・撤去費の内訳 | 費用相場 |
|---|---|
| キッチンの解体の費用 | 約15,000円〜20,000円 |
| キッチンの撤去・処分の費用 | 約15,000円〜30,000円 |
壁も撤去する費用
キッチンを撤去する際に、壁の「タイル」や「パネル」を一緒に撤去する場合は別途追加費用がかかります。
タイルの撤去費用に約10,000円〜15,000円、パネルは、約8,000円〜10,000円となり、壁紙クロスは約8,000円〜10,000円となります。
| 壁のタイルの撤去費用 | 約10,000円〜15,000円 |
| 壁のパネルの撤去費用 | 約8,000円〜10,000円 |
| 壁の壁紙クロスの撤去費用 | 約8,000円〜10,000円 |
キッチンの撤去後の補修工事の費用
キッチンを撤去した後の壁は石膏ボート、コンクリートもしくは、木材が剥き出しとなっています。補修する場合、パテ埋めして壁紙クロスを張る費用に約30,000円〜50,000円となります。部分的に壁紙を張る場合は通常の平米単価の約800円〜1,200円より高くなる傾向にあります。
| キッチンの撤去後の補修工事の費用 | 約30,000円〜50,000円 |
キッチンを撤去して新設設置する費用
キッチンの撤去後に新設でキッチンを設置する場合の費用ですが、約820,000円〜1,420,000円が相場となります。
キッチンの施工の所要日数は約1~2日程度です。
| 工事内容の内訳 | 費用相場 |
|---|---|
| キッチン本体価格 | 約600,000円〜1,200,000円 |
| 解体工事費用 | 約30,000円 |
| 撤去処分費用 | 約70,000円 |
| キッチン取り付け費用 | 約100,000円 |
| 給排水管接続費用 | 約3,000円 |
| 電気配線費用 | 約5,000円 |
| ガス配管費用 | 約5,000円 |
| 換気ダクト接続費用 | 約3,000円 |
キッチン周りの解体・撤去の費用の相場

キッチン周りに付随する「吊り戸棚」「カウンター」などの解体・撤去の各費用をご紹介します。
吊り戸棚の撤去の費用
キッチンの吊り戸棚の解体と撤去・処分の費用は、約15,000円〜30,000円となり、撤去後にでる補修箇所がある場合は約50,000円かかります。
| 吊り戸棚の解体と撤去の費用 | 約65,000円〜80,000円 |
キッチンカウンター撤去の費用
キッチンカウンターは、おしゃれで料理を置いたりとスペースを活用できますが、出っ張りでお腹や背中を強打して転倒する方もおられ撤去を希望する方も多々おられます。
カウンターの撤去の費用は、約15,000円〜20,000円となり、撤去後の補修が必要な場合、石膏ボート張替え、壁紙を部分的に張り替える費用に約80,000円〜100,000円かかります。
| カウンター撤去の費用 | 約95,000円〜120,000円 |
キッチンの垂れ壁の撤去の費用
キッチンの垂れ壁は、圧迫感がでたり、部屋が暗くなったりとデメリットがありますが、垂れ壁の役目は防煙対策となります。壁を撤去することでキッチンに隣接する部屋へ料理の煙などが充満してしまいますが、撤去しても建築上は問題はないです。
キッチンの垂れ壁の撤去する費用は、約15,000円〜20,000円かかり、補修が必要な場合は石膏ボート打ちをして壁紙を部分的に張り替えるのに約50,000円〜70,000円が必要となります。
この補修は、あくまで部分補修なので境が見える場合もあります。もし全体的に壁紙を張り替えたい場合は、別途で約80,000円〜100,000円が必要となります。
| キッチンの垂れ壁の撤去の費用 | 約65,000円〜90,000円 |
キッチンの袖壁撤去の費用
袖壁は、垂れ壁同様に防煙対策や手元を隠す役割などがあります。袖壁を撤去するこで開放感が出てキッチンスペースが明るくなります。
キッチンの袖壁撤去の費用は約15,000円〜20,000円かかり、補修が必要な場合は約50,000円〜100,000円となります。
| キッチンの袖壁撤去の費用 | 約65,000円〜90,000円 |
キッチンパネルの撤去の費用
キッチンパネルの撤去の費用では、約15,000円〜20,000円が相場となります。この費用では、一般的なサイズ(1㎡〜2㎡まで)の相場となりパネル面積によって大差があります。
| キッチンパネルの撤去の費用 | 約15,000円〜20,000円 |
キッチンの解体・撤去の費用を安く抑えるポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの2つ「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
注意点として、「電気配線のカット」は電気工事士の資格が必要となるなる為できません。免許を取るか、部分的に業者に依頼しましょう。
キッチンの解体の業者の選ぶポイントは?

業者を選ぶポイントは、「建設業許可を取得している業者」「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の5点が重要となります。
建設業許可を取得している業者
内装の解体工事は、基本的に「建設業許可」を持っているリフォーム会社は少ないです。建設業許可、もしくは解体工事業登録を持っている会社は、解体の手順に沿って確実に安心して任せられる業者でもあります。
解体時での電気や給排設備、ガス工事など伴う場合、必要となる資格でもあります。
解体に特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
キッチンの解体・撤去を激安・格安でするには?

キッチンの解体・撤去を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
キッチンの解体・撤去を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
キッチンの解体・撤去を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でキッチンの解体・撤去を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くキッチンの解体・撤去をできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、キッチンリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、14万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで7万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、クレジットカード決済に対応した業者も多数在籍しているのでポイ活もできる。さらに、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/11
値段をとにかく安く抑えたかったため、大手ハウスメーカーの積水やエディオンなどの家電量販店は選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約3割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/09
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/07
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。
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費用を比較して、よりお得な選択をしたい方
同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。
信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
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ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。

ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?




『全てがわかる!』
キッチンのリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:キッチンのリフォームする費用と価格の相場は?









ハウミル提供
