トイレの床をタイルを張り替えるリフォームの費用の相場
材料費用+施工費用=
50,000円〜80,000円
トイレの床にタイルを張り替えるリフォームの費用の相場ですが、総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
トイレの床タイルについて
最近のトイレデザインでは、タイルを床や壁に取り入れるスタイルが非常に人気です。トイレだけでなく、玄関や壁の一部にもタイルが使われることが増え、インテリアとしても高く評価されています。特にTOTOのトイレでは、タイルを使った床デザインが洗練された空間作りに大いに役立っています。ここでは、トイレの床にタイルを取り入れる際のメリット・デメリットや床材の性能について紹介します。
トイレの床タイルのメリットとデメリット
トイレの床にタイルを使用する際のメリットとデメリットについて、それぞれ詳しく説明します。
メリット
トイレの床にタイルを使用する最大のメリットは、その高い耐水性です。タイルは水を吸収しにくく、特に磁器質やセラミックタイルは耐水性が非常に高いため、水が飛び散ることが多いトイレの環境に非常に適しています。また、タイルは非常に硬くて耐久性があり、摩耗や衝撃に強く、トイレのように頻繁に使用される場所でも長期間にわたり美しさを保つことができます。汚れや水分を簡単に拭き取ることができ、掃除がしやすいのも大きな利点です。タイルはまた、デザインの選択肢が豊富で、さまざまな色や質感、模様が揃っており、モダンなものから伝統的なデザインまで幅広く対応できるため、トイレのインテリアに合わせて選ぶことができます。さらに、タイルは衛生的で、細菌やカビが繁殖しにくいため、水回りの空間を清潔に保つことができるという点でも優れています。
デメリット
一方で、トイレの床にタイルを使用する際のデメリットは、特に冬場に足元が冷たく感じやすいことです。タイルは熱を保持しにくいため、冷たい感触があり、足元の快適さを確保するためには、暖房設備やスリッパなどで対応する必要があります。また、水に濡れるとタイルの表面が滑りやすくなることがあり、特に光沢のあるタイルでは安全面での考慮が必要です。タイルの硬さも一つの欠点で、硬い素材であるために物を落とすとタイルが割れたり、落とした物が破損するリスクが高まります。加えて、タイルの目地は汚れやすく、カビが生えやすい箇所でもあるため、定期的な清掃やメンテナンスが必要です。特に目地の多いモザイクタイルなどの場合は、掃除に手間がかかることがあります。さらに、タイルの施工にはコストがかかり、材料費だけでなく、専門的な施工技術が必要なため、施工費用も比較的高くなることがあるのもデメリットです。
トイレにタイルの床はおすすめ?
タイルをトイレの床に取り入れると、見た目が非常におしゃれになります。トイレは日常的に頻繁に使う場所ですから、できるだけ快適で癒やしの空間にしたいものです。ただし、注意が必要な点もあります。タイルの床は水や洗剤でゴシゴシ洗えて、清潔に保つことができると思われがちですが、タイルの目地部分に水が残りやすく、そこから雑菌が繁殖したりカビが発生する可能性があります。見た目を重視し、掃除に時間をかけられる方には特におすすめです。
トイレの床の表面素材は?
タイルの表面には、ツルツルしたものとザラザラしたものがありますが、どちらもトイレの床に使うことが可能です。掃除の際には、タオルで水拭きしたり、デッキブラシでゴシゴシ擦ったりすることもできるため、清潔に保つことができます。特に、トイレの床には屋外でも使用できる防滑性の高い無釉タイルを選ぶと安心です。
トイレにタイルを使用することで、おしゃれで清潔感のある空間を作ることができますが、掃除やメンテナンスの手間も考慮しながら選ぶことが大切です。
トイレの床タイルの種類
トイレの床に使用されるタイルには、さまざまな種類があり、それぞれに異なる特性があります。以下は、トイレの床に適した代表的なタイルの種類について詳しく説明します。
磁器質タイル
磁器質タイルは、非常に高温で焼成されるため、非常に硬く、耐久性に優れています。吸水率が低く、耐水性が高いため、トイレのような水回りのスペースに最適なタイルです。また、耐摩耗性も高いため、長期間にわたって美しい状態を保つことができ、日常的な使用に耐える耐久力があります。さらに、磁器質タイルは汚れが付きにくく、掃除がしやすい点も魅力です。色やデザインのバリエーションも豊富で、モダンなデザインからクラシックなスタイルまで幅広く選べます。
せっ器質タイル
せっ器質タイルは、磁器質タイルに似て硬質なタイルですが、若干の吸水性を持っています。これは、陶土を使用して作られているためで、磁器質タイルほどの耐水性はありませんが、耐久性と耐摩耗性には優れています。トイレの床に使用されることが多く、自然な質感や風合いが楽しめるのが特徴です。せっ器質タイルは、滑りにくく、足元の安全を確保できるため、家庭のトイレだけでなく、公共施設などでもよく使用されています。手入れも比較的簡単で、汚れや水分にも強いため、メンテナンスが容易です。
陶器質タイル
陶器質タイルは、他のタイルに比べて吸水性が高く、比較的柔らかい素材で作られています。そのため、衝撃を受けると欠けやすいという特性がありますが、その分コストが安く、手軽に利用できるタイルです。陶器質タイルは、色やデザインが豊富にあり、特に装飾性を重視したデザインが多いため、トイレの床に華やかさを加えたい場合に適しています。使い方によっては、洗練されたデザイン性を持つトイレ空間を演出できるため、デザイン性重視の人に好まれています。
セラミックタイル
セラミックタイルは、最も一般的に使用されるタイルのひとつです。耐水性が高く、トイレや浴室などの水回りに最適です。また、非常に耐久性があり、汚れや湿気に強いため、メンテナンスがしやすいという利点があります。セラミックタイルは多種多様な色やデザインが揃っており、モダンなスタイルから伝統的なスタイルまで、あらゆるトイレ空間にマッチさせることができます。価格も比較的手頃で、日常的な使用に適しており、長期的に見てもコストパフォーマンスの高い選択肢です。
フロアタイル
フロアタイルは、一般的にビニールやPVC素材で作られたタイルで、耐水性や耐久性が高いだけでなく、柔軟性にも優れています。フロアタイルはクッション性があるため、足元の冷えや硬さを軽減し、トイレのように長時間座ることが多い場所には快適な選択肢です。さらに、フロアタイルはメンテナンスが簡単で、水や汚れをさっと拭き取ることができるため、トイレの清潔を保つのが容易です。さまざまなデザインが用意されており、木目調や石目調など、リアルな素材感を再現するデザインが多く、トイレのインテリアにも多彩なバリエーションを持たせることができます。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
トイレの床をタイルに張り替える費用と内訳
トイレの床をタイルに張り替えるリフォームの費用は、床材の解体・撤去費用とタイルの施工費用に分けて考えられます。一般的に、既存の床材を撤去する費用は約2,000円~25,000円が相場で、タイルの張替えには約50,000円~60,000円の費用がかかります。総額としては、約52,000円~85,000円が目安です。以下に内訳を詳しく紹介します。
床材の解体・撤去費用
床材によって解体費用は異なります。クッションフロアなら解体・廃材撤去の費用は約2,000円~3,000円、フローリングの場合は約20,000円~25,000円と大きく差が出ます。これは、床材の取り外し難易度や時間が関係しています。
タイルの施工費用
タイルの施工は、まず床にタイルを敷き詰め、専用のモルタルを流し込むため、施工に時間がかかります。クッションフロアの施工が短時間で終わるのに対し、タイルの場合は下地や目地が乾くまでの時間を含め、1日かかることが一般的です。
タイル張り作業:約20,000円~
養生費用:約3,000円~6,000円
トータル費用
タイルは防汚性や耐久性に優れ、トイレには理想的な床材です。既存の床材がクッションフロアの場合、タイルの張替え費用は総額で約60,000円~80,000円ほどかかります。フローリングの場合は、撤去費用が高くなるため、総額は約80,000円~100,000円となることが多いです。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
トイレの床にタイルを張り替える費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「材料のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
材料のみを購入
ネットやホームセンターで安く床材商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として床材の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
トイレの床にタイルの張る業者の選ぶポイントは?
業者を選ぶポイントは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
特徴 | 中間マージン発生率 | 例 | |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | 費用は高額だがメンテナンスやアフターフォローが充実している。 | 約2割〜4割 | 積水ハウス・大和ハウス・新築そっくりさん |
家電量販店 | 家電量販店の製品なら安く購入できる場合はあるが、業者の質は、ハウスメーカーに比べ劣る。 | 約1割〜4割 | エディオン・ジョーシン・ヤマダ電機 |
建築事務所・設計事務所 | おしゃれなデザインや思い通りに間取りを作成してくれるが、単体工事には不向き。 | 約1割〜4割 | — |
工務店 | 大工を中心に専門業者が集まっているので、どんな工事にも対応できるが、中間マージンが発生する。 | 約1割〜2割 | — |
リフォーム会社 | 流行りの情報もいち早く取り入れているので的確なアドバイスが貰える。 | 約0.5割〜2割 | — |
床業者(特化した専門業者) | 床をメインに工事をしているので安心で安価。 | なし | — |
※専門業者は、単体でする工事という場合に限り、大規模工事の場合はメンテナンスがしっかりしたハウスメーカーなどがおすすめです。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
\ 5分に1人申込み!依頼は3分で完了! /
トイレの床にタイルを激安・格安でするには?
トイレの床タイルを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
トイレの床タイルを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
トイレの床タイルを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用でトイレの床タイルを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安くトイレの床にタイルをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、トイレリフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
『全てがわかる!』
トイレのリフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:トイレのリフォームする費用と価格の相場は?