二世帯住宅の完全分離型のリフォームの費用と価格の相場は？

二世帯住宅の完全分離型のリフォームの費用の相場

材料費用＋施工費用＝
15,000,000円〜20,000,000円

二世帯住宅の完全分離型のリフォームの費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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二世帯リフォームの完全分離型について

二世帯リフォームの完全分離型をする前にまずは、メリット・デメリットをご覧ください。

完全分離型とは？

完全分離型は1つの家に玄関を2つ設置し玄関からしか出入り出来ないよう仕切りをつけます。

メリット

完全分離型のメリットは、親世帯、子世帯で適度に助け合いができます。

デメリット

完全分離型のデメリットは、お互いの暮らしを干渉しない完全分離型だけに意識してコミュニケーションを取らないと他人感覚となり寂しい状況となります。

二世帯住宅の完全分離型のメリット・デメリットと種類は？

二世帯住宅の完全分離型の間取りの種類

二世帯住宅の完全分離型の間取りには種類があり「横割り」「縦割り」があります。

横割りの間取り

横割りの間取りとは、1つの戸建て住宅を横に仕切るスタイルとなり、2階建てならば2階に子世帯、1階に親世帯が住みます。もちろん、玄関や水回りも各1つ分けて設置されます。

メリット

横割りのメリットは、ワンフロアごとに区切りますのでシニア世帯の場合は、バリアフリーにすることが可能なので転倒などの危険性が減ります。

デメリット

横割りのデメリットは、床や水回りの配管に遮音対策がされていない場合、下の階に足音や配管に水が流れる音などが響き渡ることがあります。

縦割りの間取り

縦割りの間取りとは、1つの戸建て住宅を縦に仕切るスタイルとなり、2階建てならば両世帯ともに1階・2階が使用できます。もちろん、玄関や水回りも各1つ分けて設置されます。

メリット

縦割りのメリットは、1世帯ごとに1階・2階が使用できるので、縦割りと違いデメリットの騒音問題はなくなります。また、縦割りなら親世帯、子世帯のスペースを均等に分けることが可能ですが、割合は世帯数に合わせて面積を決めることが可能です。

デメリット

縦割りのデメリットは、縦に割るので横割りに比べワンフロアの面積が狭くなります。また、シニア世代の場合、2階への階段の上り下りが負担となります。

完全分離の二世帯住宅の登記方法は？

リフォームで完全分離の二世帯住宅へ改築した場合の登記方法には、「単独登記」「共有登記」「区分登記」の3種類があります。

単独登記とは？

単独登記は、不動産1つに対して一人が登記することを指します。

親子関係の場合は、子か親、どちらかが登記します。

子が登記する場合の例として、子世帯が2000万円だし、親世帯が1000万円出し単独登記をした場合、親が子に対して贈与したことになります。ですので子は、1000万円の贈与税が課せられます。

また、これらの登記費用に約10万円ほどかかります。

共有登記とは？

共有登記とは、不動産1つに対して全員で登記することを指します。

親子関係の場合は、子も親も登記します。

子も親も登記する場合の例として、不動産の持分を割り出し、子世帯が1500万円、親世帯が1500万円出し共有登記します。ですので折半する形となりますので贈与税がかかりません。売却時は子・親の不動産となりますので両者の承諾を得ないとできません。

また、これらの登記費用に約10万円ほどかかります。

区分登記とは？

区分登記とは、完全分離型の二世帯住宅に限り、子と親が個々に登記することが可能です。また、完全分離型は単独登記・共有登記でも可能ですが、住宅ローンを分けて組むことができません。

また、これらの登記費用に約20万円ほどかかります。

二世帯住宅の完全分離型の税金について

二世帯住宅の完全分離型の税金の優遇措置が適用されるようになってから二世帯住宅が増えてきました。小規模宅地等の特例で亡くなった方が自宅として利活用していた土地は2割の金額で相続人が相続できます。

小規模宅地等の特例を受ける条件

・子が住む部屋は無償で親から借り受けている
・親と子が同じ棟の建物に居住している
・敷地の名義は親である
・被相続人の死亡後、10ヶ月以内までに相続人が親と共に住んでいる

二世帯住宅の完全分離型のリフォームの費用

二世帯住宅の完全分離型のリフォームの費用では、約15,000,000円〜20,000,000円が相場となります。この費用では、2世帯分の水回りや玄関が含まれていますので若干高く感じるかもしれません。

【参考費用】二世帯住宅の完全分離型の費用：約15,000,000円〜20,000,000円

二世帯住宅の完全分離型の増築の費用

二世帯住宅の完全分離型の増築の費用では、約20,000,000円〜25,000,000円が相場となります。

【参考費用】二世帯住宅の完全分離型の増築の費用：約20,000,000円〜25,000,000円

二世帯住宅の完全分離型を激安・格安でするには？

二世帯住宅の完全分離型を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。

二世帯住宅の完全分離型を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは？

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

二世帯住宅の完全分離型を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で二世帯住宅の完全分離型を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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参考：二世帯住宅へリノベーションする費用と価格の相場は？