汲み取り式トイレのぼっとん便所から水洗トイレにリフォームする費用と価格の相場は?

  • 2023年2月16日
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汲み取り式トイレから水洗トイレにリフォームする費用の相場

コンシェルジュ

本体価格+施工費用=
290,000円〜2,600,000円

汲み取り式トイレのぼっとん便所から水洗トイレにリフォームする費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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ぼっとん便所(汲み取り式トイレ)のリフォームについて

水

ぼっとん便所の汲み取り式トイレのリフォームをする時に、失敗や後悔しない為にもあらかじめ知っておきたい基礎知識についてご紹介します。

汲み取り式トイレの種類

汲み取り式には、「非水洗(ぼっとん便所)」と「簡易水洗トイレ」の2種類があります。

非水洗(ぼっとん便所)

ぼっとん便所は、排出されたものは便槽に貯まり、業者が定期的に汲み取りに来ます。また、ぼっとん便所は水が流れない為に不衛生な状態となります。地域によって「どっぽん」とも呼ばれています。

簡易水洗トイレ

簡易水洗トイレは、1回の洗浄水量が500cc以下の水が流れますが、ぼっとん便所と同じく便槽を使って排出されたものを溜めておくタイプです。また、非水洗トイレより衛生的に使用できます。

「ぼっとん便所から水洗トイレへリフォーム」するよりも簡易水洗トイレへ取替える場合は、約600,000円程の費用が安くすみます。

「浄化槽」と「下水道」について

浄化槽

浄化槽とは、微生物の働きで汚水を浄化する汚水処理施設となります。下水道へ直結できない場合に設置して浄化した水を川へと放流します

浄化槽の注意点

昔は浄化槽を使用していて、「現在は下水道を使用」をしている場合、浄化槽を撤去していない可能性があります。売却の際に放置のままにしておくと「不法投棄」とみなされる恐れがありますので忘れず撤去しましょう。

浄化槽の撤去には補助金が地域で異なりますが各自治体から支給されることがありますので事前確認しましょう。

トイレの解体と撤去・処分の費用と価格の相場は?

トイレの「下水道」も「浄化槽」も設置できない場合は?

住宅の面積によって浄化槽を設置できない場合、もしくは、下水が遠すぎて直結できない場合があります。その場合は簡易水洗トイレ設置することになります

浄化槽の設置の費用は?

浄化槽の工事

浄化槽は大掛かりな工事となるため高額となります。地面がコンクリートて硬められているなら一度、撤去してからの設置となります。

浄化槽には、一般家庭用なら5人〜7人槽のサイズとなり約500,000円〜1,500,000円が必要となります。

浄化槽の設置には補助金が地域で異なりますが各自治体から支給されることがありますので事前確認しましょう。

浄化槽のサイズ設置の費用
5人槽約500,000円〜900,000円
7人槽約800,000円〜1,500,000円

また、浄化槽の設置期間は約3日〜1週間程となります。

浄化槽の設置期間約3日〜1週間

下水道に直結する費用は?

下水道に接続する工事の費用は、下水道が近くにあるか無いかで大きく異なり、住宅地前の道路に直径30cmの公共汚水桝蓋があれば約300,000円〜500,000円かかり、反対側にある場合は約500,000円〜800,000円が相場となります。

公共汚水桝の距離直結費用
住宅前約300,000円〜500,000円
住宅の反対側や離れた場所約500,000円〜800,000円

下水道への接続する施工期間は、住宅前なら約3日〜5日、離れた大掛かりな工事ですと約7日〜10日程となります。

下水道接続工事期間約3日〜10日

水洗トイレへ変更する際の補助金

水栓トイレへ変更する際の補助金は、「介護保険」や「リフォーム減税制度」を活用した補助金があります。

介護保険

介護トイレ

介護保険を適用するには、バリアフリーのトイレ工事を必要とする場合、介護保険制度が活用できます。ただし、ケアマネージャーなどが必要と判断した場合、以下対象に当てはる場合のみとなります。

対象条件

補助金の受給ができるのは、要支援1~2要介護1~5のいずれかに認定されている介護保険の被保険者です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅です。

支給額

補助金の支給は、被保険者1人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担です。つまり、20万円のリフォーム工事の場合、2万円を自己負担し、18万円が支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合は、1割の2万円+超えた金額を負担することになります。原則として補助金の給付は被保険者一人につき1回ですが、20万円を数回に分けて利用することができます。例えば、1回のリフォームで10万円しか使わなかった場合、次にまた10万円で他の工事を行えるということです。

リフォーム減税制度

リフォームした翌年に確定申告をすれば控除を受けることができる制度で、「自己資金」「リフォームローン」のどちらでも受けることができます。確定申告完了1ヶ月程で還付金が口座に入金されます。ただし、減税される条件は2点で異なります。

自己資金

自己資金で浴室を新設した場合は、「施工した年のみ所得税減税」で約20万〜25万が控除されます。

リフォームローン

リフォームローンでは、「ローン期間が5年以上で10年間まで所得税減税」で最大14万(翌年から年末のローン残高の0.7%控除)控除されます。

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汲み取り式トイレから水洗トイレにリフォームする費用と内訳

トイレ

汲み取り式トイレへから「簡易水栓or水洗トイレ」へ変更する費用は、約290,000円〜2,600,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。

汲み取り式トイレから簡易水洗トイレに変更する費用

ぼっとん便所から簡易水洗トイレへ取替える場合は、便槽はそのまま使用します。汲み取り式トイレと簡易式トイレの用途は変わり無く便器だけが変わります。

工事の流れですが、ぼっとん便所の解体撤去から始まり費用が約20,000円〜30,000円かかり、次に内装工事の床と壁を施工し約50,000円〜60,000円かかります。電気工事に約50,000円〜60,000円かかり、最後に簡易水洗トイレを設備工事で取り付け約80,000円〜100,000円かかります。簡易水洗トイレの本体価格は約120,000円〜150,000円です。

簡易水洗トイレの工事内容費用相場
汲み取り式トイレ解体・撤去の費用約20,000円〜30,000円
簡易水洗トイレの本体価格約120,000円〜150,000円
設備工事の費用約80,000円〜100,000円
電気工事の費用約20,000円〜30,000円
内装工事の費用約50,000円〜60,000円
合計約290,000円〜370,000円

汲み取り式トイレから水洗トイレへ変更する費用

汲み取り式トイレから水洗トイレへするには、まずは汲み取りトイレの撤去の費用に約20,000円〜30,000円となり、トイレの設置と内装の工事をすれば完了となります。トイレの設置と内装工事の費用が約180,000円〜220,000円となり、総額が約650,000円〜2,600,000円となります。

上記の費用以外にも浄化槽設置もしくは下水道接続工事の費用が別途かかります。内訳は以下を参照して下さい。

水洗トイレの工事内容費用相場
浄化槽設置工事or下水道工事約300,000円〜1,500,000円
汲み取り式トイレと便槽解体・撤去の費用約50,000円〜80,000円
水洗トイレの本体価格約120,000円〜800,000円
設備工事の費用約80,000円〜100,000円
電気工事の費用約50,000円〜60,000円
内装工事の費用約50,000円〜60,000円
合計約650,000円〜2,600,000円

簡易水洗から水洗トイレへ変更する費用

簡易水洗トイレから水洗トイレへ変更する工事同様となり約612,000円〜2,580,000円が相場となります。

こちらも浄化槽設置もしくは下水道接続工事の費用が別途かかります。

水洗トイレ工事内容費用相場
浄化槽設置工事or下水道工事約300,000円〜1,500,000円
簡易水洗トイレと便槽の解体・撤去の費用約50,000円〜80,000円
水洗トイレの本体価格約120,000円〜800,000円
設備工事の費用約60,000円〜80,000円
電気工事の費用約50,000円〜60,000円
内装工事の費用約50,000円〜60,000円
合計約612,000円〜2,580,000円

水洗トイレへ変更する費用を安く抑えるポイント

ポイント

費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの2つ「商品のみを購入」「自社施工業者」をご紹介します。

商品のみを購入

ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。

自社施工業者

手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。

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タカラ・リクシル・パナソニック・totoと一般業者の水洗トイレ交換比較

各メーカーの水洗トイレへ交換してもらうには、「各メーカー専属の社員」かもしくは「設備業者」となります。メーカーに頼むか設備業者にたのむかでメリットとデメリットに違いがあります。

各メーカー専属社員で設置してもらうメリットは、水洗トイレ交換だけをメインで教育を受けているので設置不良がないです。それと、施工後に不具合がでてもメーカー保証が効きます。デメリットは、費用が設備業者に比べて高めです。

設備業に設置してもらメリットは、費用が各メーカー専属社員よりも安くすみます。ですが施工不具合があってもメーカー保証が効きません。

トイレのリフォームの費用でパナソニックはどのくらい?
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汲み取り式トイレのリフォームの業者の選ぶポイントは?

業者

業者を選ぶポイントは、「建設業許可を取得している業者」「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の5点が重要となります。

建設業許可を取得している業者

内装の解体工事は、基本的に「建設業許可」を持っているリフォーム会社は少ないです。建設業許可、もしくは解体工事業登録を持っている会社は、解体の手順に沿って確実に安心して任せられる業者でもあります。

解体時での電気や給排設備、ガス工事など伴う場合、必要となる資格でもあります。

特化した専門業者

業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。

実績が豊富

実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。

アフターサービス

アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。

瑕疵保険加入会社

瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。

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汲み取り式トイレのリフォームを激安・格安でするには?

激安・格安

汲み取り式トイレリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

汲み取り式トイレリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

相見積もりとは?

相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

汲み取り式トイレリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で汲み取り式トイレリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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参考:
トイレのリフォームする費用と価格の相場は?

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