注文住宅のローンの流れ!タイミングはいつから借り入れすればいい?

注文住宅のローンの審査には、1ヶ月〜2ヶ月程の期間を経て審査に通り、借入れすることができます。以下に住宅ローンの借入の流れと期間をご紹介します。
住宅ローンの流れ
事前審査 ステップ①
住宅ローンの申し込みから事前審査の結果がでるのが3日〜4日かかります。
本審査 ステップ②
事前審査が合格したら次の本審査の結果までが1週間程かかります。
住宅ローン契約・借入 ステップ③
本審査に合格したら、住宅ローンの契約をし借入となり、この期間が2週間〜1ヶ月となります。
注文住宅のローンのタイミングはいつから?
注文住宅のローンの借り入れタイミングは、審査のみで約1ヶ月〜2ヶ月かかりますので注文住宅を注文する前に早めにしましょう。
土地購入(土地代)と注文住宅のローンの組み方や流れ

土地を購入して後に建物を建てる前提で借り入れする場合は、「つなぎ融資」に申し込みます。
注文住宅のローンの「つなぎ融資」とは?
注文住宅のローンのつなぎ融資とは、「土地購入」「着工金」「中間金」の間だけ分割で借り入れできる期間があり、その間は2%〜4%の金利を支払います。
以後、住宅が完成してからは住宅ローンでつなぎ融資の支払いを一本化で行います。
住宅ローンを土地代と建物を一本化に組む流れ
住宅ローンを土地代と建物を一本化に組むつなぎ融資から住宅ローンの借り入れまでの流れをご紹介します。
①土地購入をし手付金を支払います。土地購入で住宅ローンを利用する流れや注意点!
②つなぎ融資と住宅ローンに申し込みます。
③つなぎ融資金を利用し土地代の残りを支払います。
④ハウスメーカーや工務店と建築請負契約をします。
⑤建築請負契約後につなぎ融資で着工金を支払います。
⑥つなぎ融資で中間金を支払います。
⑦工事完了後、建物を登記し住宅ローンの借り入れをします。
⑧つなぎ融資で借り入れした融資を住宅ローンで精算します。
注文住宅のローンの審査の流れ

注文住宅のローンの審査の流れは5つあり、「健康状態」「個人信用情報」「年齢・勤続年数」「担保評価」「返済負担率」となります。
健康状態
借入する金融機関では、団体信用生命保険(団信)に加入することが条件となっており、加入できない不健康な場合は、審査に通りにくいです。
個人信用情報
クレジットカードなどでブラックリストになってしまったり、返済遅延など、金融機関内で個人情報が出回っている場合は、審査に通りにくくなります。
年齢・勤続年数
年齢・勤続年数は、「完済時年齢は80歳未満」と「借入時年齢が平均30代」が重視されます。
担保評価
返済不能になった場合のことを考え、物件に抵当権(担保)をかけるので住宅にそれだけの価値があるか評価されます。価値がないと判断されると審査に通りにくいです。
返済負担率
一般的に無理のない返済負担率は20~25%が判断基準とされ、年収400万円の場合では、年間で80〜100万円の返済額となります。
注文住宅のローンの審査を通りやすいようにする流れは?

注文住宅のローンの審査を通りやすいようにする流れには、「事前審査」「本審査」があります。
事前審査を通りやすいようにするには?
事前審査を通りやすいようにするポイントは2つあります。
・頭金を出来る限り用意する
・返済期間や返済額を短くする
本審査を通りやすいようにするには?
本審査を通りやすいようにするポイントは2つあります。
・事前審査と申告内容と相違がないか確認する
・担保評価が低くないか調べる
注文住宅のローンのシミュレーション早見表
注文住宅のローンの月々の返済額の早見表をご紹介します。(※返済比率35%、返済期間35年、金利1.2%)
| 借入額 | 月々返済額 | 返済総額 |
| 500万円 | 1.5 万円/月 | 613 万円 |
| 600万円 | 1.8 万円/月 | 736 万円 |
| 700万円 | 2.1 万円/月 | 858 万円 |
| 800万円 | 2.4 万円/月 | 981 万円 |
| 900万円 | 2.7 万円/月 | 1,103 万円 |
| 1000万円 | 3 万円/月 | 1,226 万円 |
| 1100万円 | 3.3 万円/月 | 1,348 万円 |
| 1200万円 | 3.6 万円/月 | 1,471 万円 |
| 1300万円 | 3.8 万円/月 | 1,593 万円 |
| 1400万円 | 4.1 万円/月 | 1,716 万円 |
| 1500万円 | 4.4 万円/月 | 1,838 万円 |
| 1600万円 | 4.7 万円/月 | 1,961 万円 |
| 1700万円 | 5 万円/月 | 2,083 万円 |
| 1800万円 | 5.3 万円/月 | 2,206 万円 |
| 1900万円 | 5.6 万円/月 | 2,328 万円 |
| 2000万円 | 5.9 万円/月 | 2,451 万円 |
| 2100万円 | 6.2 万円/月 | 2,573 万円 |
| 2200万円 | 6.5 万円/月 | 2,696 万円 |
| 2300万円 | 6.8 万円/月 | 2,818 万円 |
| 2400万円 | 7.1 万円/月 | 2,941 万円 |
| 2500万円 | 7.3 万円/月 | 3,063 万円 |
| 2600万円 | 7.6 万円/月 | 3,186 万円 |
| 2700万円 | 7.9 万円/月 | 3,308 万円 |
| 2800万円 | 8.2 万円/月 | 3,431 万円 |
| 2900万円 | 8.5 万円/月 | 3,553 万円 |
| 3000万円 | 8.8 万円/月 | 3,676 万円 |
| 3100万円 | 9.1 万円/月 | 3,798 万円 |
| 3200万円 | 9.4 万円/月 | 3,921 万円 |
| 3300万円 | 9.7 万円/月 | 4,043 万円 |
| 3400万円 | 10 万円/月 | 4,166 万円 |
| 3500万円 | 10.3 万円/月 | 4,289 万円 |
| 3600万円 | 10.6 万円/月 | 4,411 万円 |
| 3700万円 | 10.8 万円/月 | 4,534 万円 |
| 3800万円 | 11.1 万円/月 | 4,656 万円 |
| 3900万円 | 11.4 万円/月 | 4,779 万円 |
| 4000万円 | 11.7 万円/月 | 4,901 万円 |
| 4100万円 | 12 万円/月 | 5,024 万円 |
| 4200万円 | 12.3 万円/月 | 5,146 万円 |
| 4300万円 | 12.6 万円/月 | 5,269 万円 |
| 4400万円 | 12.9 万円/月 | 5,391 万円 |
| 4500万円 | 13.2 万円/月 | 5,514 万円 |
| 4600万円 | 13.5 万円/月 | 5,636 万円 |
| 4700万円 | 13.8 万円/月 | 5,759 万円 |
| 4800万円 | 14.1 万円/月 | 5,881 万円 |
| 4900万円 | 14.3 万円/月 | 6,004 万円 |
| 5000万円 | 14.6 万円/月 | 6,126 万円 |
| 5100万円 | 14.9 万円/月 | 6,249 万円 |
| 5200万円 | 15.2 万円/月 | 6,371 万円 |
| 5300万円 | 15.5 万円/月 | 6,494 万円 |
| 5400万円 | 15.8 万円/月 | 6,616 万円 |
| 5500万円 | 16.1 万円/月 | 6,739 万円 |
| 5600万円 | 16.4 万円/月 | 6,861 万円 |
| 5700万円 | 16.7 万円/月 | 6,984 万円 |
| 5800万円 | 17 万円/月 | 7,106 万円 |
| 5900万円 | 17.3 万円/月 | 7,229 万円 |
| 6000万円 | 17.6 万円/月 | 7,351 万円 |
| 6100万円 | 17.8 万円/月 | 7,474 万円 |
| 6200万円 | 18.1 万円/月 | 7,596 万円 |
| 6300万円 | 18.4 万円/月 | 7,719 万円 |
| 6400万円 | 18.7 万円/月 | 7,841 万円 |
| 6500万円 | 19 万円/月 | 7,964 万円 |
| 6600万円 | 19.3 万円/月 | 8,086 万円 |
| 6700万円 | 19.6 万円/月 | 8,209 万円 |
| 6800万円 | 19.9 万円/月 | 8,331 万円 |
| 6900万円 | 20.2 万円/月 | 8,454 万円 |
| 7000万円 | 20.5 万円/月 | 8,577 万円 |
| 7100万円 | 20.8 万円/月 | 8,699 万円 |
| 7200万円 | 21.1 万円/月 | 8,822 万円 |
| 7300万円 | 21.3 万円/月 | 8,944 万円 |
| 7400万円 | 21.6 万円/月 | 9,067 万円 |
| 7500万円 | 21.9 万円/月 | 9,189 万円 |
| 7600万円 | 22.2 万円/月 | 9,312 万円 |
| 7700万円 | 22.5 万円/月 | 9,434 万円 |
| 7800万円 | 22.8 万円/月 | 9,557 万円 |
| 7900万円 | 23.1 万円/月 | 9,679 万円 |
| 8000万円 | 23.4 万円/月 | 9,802 万円 |
注文住宅の土地込み価格を安く建てるには?

注文住宅の土地込み価格を安く建てるには、相見積もりを取り、メーカーや工務店の費用を比較することです。
注文住宅を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
注文住宅を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で注文住宅を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く注文住宅をできる優良会社を探す!
一括見積もり無料サービスとは、注文住宅を得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
より安価で依頼するには?
より安価で依頼するには、複数の業者から見積もりを取り比較することに加え、補助金や助成金を活用します。
一括見積もりサイトを利用すれば、Web上で情報を入力するだけで、無料で「助成金の確認」や「複数の業者の見積もり依頼」が可能です。自力で納得のいく業者を探すには時間と労力がかかるため、効率よく優良な業者を見つけるには、一括見積もりサイトの活用がおすすめです。

例えば、3,000万円の価格だと相見積もりと助成金を組み合わせることで550万円以上の金額がお得になる例もあります。
一括見積もりサイトでは、気になる専門業者を指定して依頼できるほか、助成金の確認だけでなく助成金対応の業者を見つけることも可能です。
また、一括見積もりサイトを利用すれば、各業者へのお断りもメール1通で完了するため、手軽に申し込めます。
主な特徴は以下の3点です。

独自の審査基準を通過した業者のみを紹介するため、安心して依頼が可能です。
(審査基準=年間実績・年間売上金額・保険加入状況)

直接交渉の手間を省きながらも、適正価格で質の高いサービスを受けられる仕組みを提供してくれます。

これまでに2割以上の補助金支給実績がある業者を中心に紹介するため、効率よく制度を活用できます。
以下は口コミです。
2025/10
値段をとにかく抑えたかったため、大手ハウスメーカーは選択肢から外し、専門3社から見積もりを取り比較しました。その結果、他社より約2割以上も安い価格で依頼することができました。
特に助かったのは、助成金対応の業者を紹介してもらえたことです。見積もりの段階では2番目に安い業者でしたが、助成金を活用することで、最終的に一番安いコストで工事を行うことができました。
比較検討の際には、助成金の活用可能性も確認することがとても大切だと感じました。ぜひおすすめです。
2025/08
一括見積もりサイトの利用には最初抵抗がありましたが、実際に使ってみて本当に良かったと感じています。
特に便利だったのは、事前に調べていた3社の業者の口コミを一括見積もりサイトで確認できたこと、そして複数の見積もりを一度に手軽に取得できた点です。もし自分で1社ずつ見積もりを依頼していたら、その手間を考えるだけで気が遠くなります。
さらに、お断りの連絡もサイトが代行してくれたので、余計な気を遣う必要がありませんでした。
結果的に、気になっていた業者から見積もりを取ることができ、納得のいく仕上がりと価格、さらには業者さんの対応や人柄にも大変満足しています。
2025/06
無理な営業がないという口コミと、見積もりを依頼すると特典が貰えるとのことで、一度相談してみることにしました。
工事のメリットデメリットを詳しく説明してくれ、納得できる形で見積もりを取ることができました。また、複数の業者を比較することで予算内で希望通りの工事が可能になりました。
相談はあまり長時間かからず、特典も受け取ることもできました。さらに、しつこい営業や電話もなく、家族全員が満足しています。
忙しい日々の中で、複数の業者を一つひとつ比較するのは大変。一括見積もりサイトなら、簡単な入力だけで複数業者からの提案を一度に受け取ることができます。
価格やプランを比較して、よりお得な選択をしたい方
同じ内容の依頼でも、業者によって費用が異なることがあります。一括見積もりで価格を比較し、納得のいく選択をしましょう。
信頼できる業者に依頼したい方
登録されている業者は事前審査を通過した信頼できるプロばかり。初めての依頼でも安心してご利用いただけます。
複数の提案から、自分に合ったプランを選びたい方
業者ごとに得意分野や提案内容が異なるため、最適なプランが見つかります。じっくり比較して、自分の希望に合ったプランを選べます。
短期間で依頼を完了させたい方
業者探しにかかる時間を短縮し、すぐに依頼を進められるのが一括見積もりサイトの魅力です。

補助金を使えば、自己負担をグッと抑えられます。
ただし、
どれも条件がややこしく、補助金がもらえるのかどうか、判断するのが難しいです。

一括見積もりサイトでは、3つの項目を選択・入力するだけで補助金の診断が行えます。

ただし、助成金や補助金はいつでも申請できるわけではなく、年度ごとに予算が決められており、上限に達すると受付が終了します。
自分で申請することも可能ですが、工事着工前に自治体へ申請し、工事完了後には報告書を提出する必要があります。
さらに、専門用語の多い書類を作成しなければならず、ハードルが高いため、自力での申請は大変です。
また、助成金の申請に対応している業者を探すのも一苦労です。
一括見積もりサイトを利用すれば、無料で助成金の申請手続きをサポートしてもらえたり、不明点についても無料相談が可能です。
まずは一度、自分が補助金の対象になるのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
以下のすべての地域で、助成金や補助金が支給される可能性があります。気になる地域をクリックして、見積り依頼してみましょう。
『全てがわかる!』
注文住宅の費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
↓↓↓
参考:注文住宅の費用の相場の全てがわかる!







