玄関のオートロックの工事(交換・後付け)のリフォーム費用相場は?「指紋認証」「暗証番号」「スマホ解錠」「ICカード」「リモコン」別の特徴もご紹介

玄関のオートロック化は、電子錠のみ交換(5万〜15万円)から後付け取付(10万〜30万円)、カバー工法でドア一体型へ更新(20万〜50万円)、枠ごと刷新するハツリ工法(30万〜80万円)、**スマホ連動など高性能モデル(40万〜100万円超)**まで幅広く選べます。鍵の閉め忘れ防止や非接触解錠で日常が快適になる一方、電源・対応可否・非常用キーなどの条件確認が重要。現地調査でドア仕様と配線可否をチェックし、目的(防犯・遠隔操作・コスト)に合わせて複数社見積りで比較しましょう。

  • 最終更新日:2025年9月4日
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      目次

      玄関のオートロックの工事の費用の相場

      コンシェルジュ

      材料費用+施工費用=
      50,000円〜1,000,000円

      玄関のオートロックの工事の費用の相場ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。

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      玄関のオートロック工事について

      玄関のオートロック

      玄関のオートロックは、住宅の防犯性と利便性を大きく高めるリフォームのひとつです。オートロックとは、ドアを閉めると自動的に施錠される仕組みのことで、従来のように鍵を回す必要がありません。マンションやホテルなどで採用されてきた技術が、近年では戸建て住宅にも普及しつつあります。

      オートロックのメリット

      オートロック最大の利点は「鍵の閉め忘れがない」という点です。ドアを閉じるだけで自動的に施錠されるため、忙しい朝や子どもが出入りする際でも安心です。さらに暗証番号キーや指紋認証、スマホアプリによる解錠タイプを選べば、物理的な鍵を持ち歩く必要がなくなり、紛失や合鍵の管理から解放されます。防犯面でもピッキングや不正解錠のリスクを減らせるため、空き巣対策としても有効です。

      オートロックのデメリット

      一方で、オートロックには注意点もあります。カードキーやリモコンタイプの場合、それを持ち忘れると自分自身が締め出されてしまう恐れがあります。また、電池式の電子錠では、電池切れによってドアが開かなくなるリスクがあるため、定期的な点検や交換が欠かせません。万一のトラブル時に備えて、非常用の物理キーや外部電源ポートが付属している製品を選ぶと安心です。

      オートロックの種類と特徴

      オートロックには複数の方式があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。以下の表で代表的なタイプをまとめました。

      種類特徴メリットデメリット向いている方・世帯

      指紋認証タイプ
      指紋を登録して解錠する方式鍵が不要で紛失リスクなし/家族で共有可能指紋が汚れていると認証しにくい/乾燥肌に弱い鍵を持たせたくない小さな子どもがいる家庭/家族人数が多く合鍵管理が大変な世帯/高齢者がいる世帯

      暗証番号タイプ
      数字コードを入力して解錠鍵不要/誰でも簡単に利用できる番号漏洩のリスク/定期的な変更が必要来客や業者の出入りが多い家庭/民泊や賃貸物件の運営者/シンプル操作を好む高齢者世帯

      スマホ解錠タイプ
      専用アプリやBluetoothで解錠スマホ一つで解錠可能/遠隔操作も対応ありスマホの電池切れや通信不良に弱い外出や出張が多い共働き家庭/宅配便をよく利用する家庭/スマートホーム化を進めたい世帯

      ICカードタイプ
      専用カードをかざして解錠非接触でスムーズ/複数カードで運用できるカードの紛失・盗難リスクがある学生や社会人がいる家庭でカードを使い分けたい場合/子どもに鍵を持たせたい家庭/寮や社員寮などの集合住宅

      リモコンタイプ
      リモコン操作で開閉できる車のキー感覚で便利/荷物が多いときに楽リモコン紛失時は締め出されるリスク車移動が多い家庭/買い物帰りで荷物が多い家庭/ワンタッチ操作を求める高齢者世帯

      指紋認証タイプ

      指紋を登録して施錠・解錠するタイプで、近年人気が高まっている方式です。
      物理的な鍵が不要なため、紛失や合鍵管理の心配がなく、家族全員で共有しやすいのが魅力です。小さな子どもや高齢者でも安心して利用でき、セキュリティ性も高いといえます。
      一方で、乾燥肌や汚れた指だと認証がうまくいかないケースがあり、寒冷地では特に注意が必要です。

      暗証番号タイプ

      数字コードを入力して解錠する最もシンプルな電子錠です。
      鍵を持ち歩く必要がなく、暗証番号さえ覚えていれば誰でも利用できるため、高齢者世帯や民泊物件などでも多く採用されています。
      ただし、番号が漏れてしまうリスクがあるため、定期的に暗証番号を変更するなどの管理が欠かせません。

      スマホ解錠タイプ

      スマホの専用アプリやBluetoothを使って施錠・解錠を行う最新タイプです。
      スマホひとつで開閉できる手軽さに加え、外出先からの遠隔操作や宅配便対応など、利便性は非常に高いのが特徴です。
      ただし、スマホの充電切れや通信障害時には開けられなくなるデメリットもあるため、バックアップ手段を用意しておくと安心です。

      ICカードタイプ

      専用カードや交通系ICカードをかざして解錠する方式で、集合住宅やオフィスビルでもよく使われています。
      非接触でスムーズに利用できるため、学生や社会人の多い家庭にも適しています。
      ただし、カードを紛失すると第三者に悪用されるリスクがあり、セキュリティ面での注意が必要です。

      リモコンタイプ

      車のキーと同じ感覚でリモコン操作で施錠・解錠する方式です。
      買い物帰りで両手がふさがっているときや、荷物が多いときに便利で、高齢者にも扱いやすい仕様です。
      デメリットはリモコンを紛失した場合で、締め出しのリスクがあるためスペアの用意や管理が重要になります。

      栗林暁監修者のコメント
      オートロックにはさまざまな種類があり、それぞれに強みと弱点があります。
      「鍵の紛失を防ぎたいのか」「荷物の多い生活スタイルなのか」「遠隔操作の便利さを重視するのか」によって最適な選択肢は変わります。防犯性と利便性を両立させたい方はスマホ解錠や指紋認証タイプがおすすめですが、コストを抑えたい方には暗証番号タイプやICカードタイプが向いています。

      家族構成やライフスタイルに応じて選び分けることが、後悔しないオートロック導入のポイントです。
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      オートロックの工事の費用と内訳

      女性

      玄関をより安全で快適な空間にするために人気を集めているのが、オートロックの設置工事です。オートロックは「自動施錠」が大きな特徴で、従来のカギの閉め忘れや防犯上のリスクを大きく軽減してくれます。工事方法には複数の種類があり、それぞれ工期や費用、メリット・デメリットが異なるため、自宅の状況や希望に合った方法を選ぶことが重要です。以下に代表的な工事方法の費用相場と特徴を解説します。

      工事方法費用相場施工期間特徴・内容主なメリット注意点
      既存ドアの電子錠のみ交換約50,000円〜150,000円半日程度既存のドア本体はそのまま利用し、従来の鍵を電子錠に交換する方法最も費用が安く、手軽に導入できる/見た目を変えずに防犯性アップドアの種類によっては対応できない/利便性は限定的
      既存ドアに後付け(電子錠のみ取付)約100,000円〜300,000円半日〜1日既存の玄関ドアをそのまま利用し、電子錠や認証システムを取り付ける工期が短い/費用が比較的安い/デザインを大きく変えず導入可能ドアの形状によっては設置不可のケースあり
      カバー工法(ドア交換+オートロック設置)約200,000円〜500,000円1日〜2日既存枠を活かし、新しい玄関ドアと一体型のオートロックに交換枠工事が不要で工期が短い/仕上がりがきれい枠サイズの制約があり、開口部がやや狭くなる場合あり
      ハツリ工法(枠ごと新設・交換)約300,000円〜800,000円2日〜1週間枠を取り外して新しいドア+オートロックを設置し直す工法完全に新しい玄関にできる/高い自由度工期が長く、費用も高額/壁・床補修も必要
      高性能モデル(スマホ連動・遠隔操作対応)約400,000円〜1,000,000円以上2日〜1週間以上スマホアプリ連動や遠隔解錠、宅配ボックス連動機能付きの先進モデル高い防犯性と利便性/スマートホーム化に対応専用システムや電源工事が必要/メンテ費用も考慮

      既存ドアの電子錠のみ交換

      ●費用相場:約50,000円〜150,000円

      既存の玄関ドアをそのまま使用し、従来のシリンダー錠を電子錠に交換する方法です。工期は半日程度で済み、費用も約5万〜15万円と最も安価に導入できます。ドア自体を交換しないため外観を変えずに済み、まずは手軽にオートロックを導入したい方に向いています。
      ただし、ドアの規格や鍵穴の形状によっては対応できない場合もあるため、事前にメーカーや施工業者へ確認することが重要です。利便性を求めつつ、最低限の費用でセキュリティを向上させたい世帯におすすめです。

      既存ドアに後付け(電子錠のみ取付)

      ●費用相場:約100,000円〜300,000円

      既存の玄関ドアをそのまま利用し、電子錠や認証システムを追加する方法です。工期は半日〜1日程度で完了し、費用も10万〜30万円前後と比較的安価。デザインを大きく変えずに導入できる点が魅力です。
      ただし、ドアの形状や材質によっては取り付けができない場合もあるため、事前の現地調査が必須となります。既存のドアを活かしたい方、費用を抑えたい方に向いています。

      カバー工法(ドア交換+オートロック設置)

      ●費用相場:約200,000円〜500,000円

      既存の枠を活かし、その上に新しいカバー枠を取り付ける方法です。新しい玄関ドアと一体型のオートロックを導入でき、工期は1日〜2日程度。費用は20万〜50万円が目安です。
      大きなメリットは仕上がりの美しさと施工スピード。古いドアをリニューアルしながら防犯性も高められます。ただし、枠の内側にカバー枠を設置するため、開口部が若干狭くなる点に注意が必要です。

      ハツリ工法(枠ごと新設・交換)

      ●費用相場:約300,000円〜800,000円

      既存のドア枠をすべて撤去し、新しいドアとオートロックを設置し直す大掛かりな工法です。工期は2日〜1週間程度かかり、費用は30万〜80万円とやや高額になります。
      メリットは完全に新しい枠を取り付けるため自由度が高く、デザイン性やサイズ変更にも対応できる点です。一方で壁や床を壊して補修する必要があるため、工期が長く、費用もかさみやすいのがデメリットです。既存ドアの劣化が激しい場合や大幅なリフォームをしたい方におすすめです。

      高性能モデル(スマホ連動・遠隔操作対応)

      ●費用相場:約400,000円〜1,000,000円以上

      最新のオートロックシステムは、スマホアプリやBluetoothによる解錠、遠隔操作、宅配ボックスとの連動機能などを備えています。費用は40万〜100万円以上と高額ですが、防犯性・利便性ともにトップクラスです。
      スマートホームとの連携により、外出先から施錠確認や解錠操作が可能で、生活の利便性を大きく向上できます。ただし、専用システムや電源工事が必要になる場合があり、導入後もメンテナンス費用がかかる点を考慮する必要があります。セキュリティや快適性を最重視する家庭に向いています。

      栗林暁監修者のコメント
      玄関のオートロック工事には、「最低限の電子錠交換で費用を抑える方法」から、「ドアごと刷新して高機能なシステムを導入する方法」まで幅広い選択肢があります。
      家族構成や生活スタイル、防犯への優先度によって最適な方法が異なるため、工事の規模・費用・効果をしっかり比較したうえで選ぶことが大切です。
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      玄関のオートロックの工事を激安・格安でするには?

      激安・格安

      玄関のオートロックの工事を激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。


      全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?

      玄関のオートロックの工事を依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。

      相見積もりとは?

      相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。

      玄関のオートロックの工事を安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で玄関のオートロックの工事を行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。

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      玄関リフォームの費用に関する記事を全てまとめましたのでご覧下さい。
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      参考:玄関リフォームの費用と価格の相場は?






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