窓・サッシリフォームの費用の相場
材料費用+施工費用=
80,000円〜600,000円
窓・サッシリフォームの費用の相場と目安ですが、「材料費用」「施工費用」があります。それらの総合した平均の費用となります。下の方に内訳詳細を載せてありますのでご確認下さい。また、この費用の相場は一例となっております。正確な費用はリフォーム会社に現場調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
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窓リフォームの費用の注意点とおすすめ
窓のリフォーム費用の注意点
窓の費用は、「本体価格+施工費用」となりますが、1箇所以上する場合は、安くなる傾向にあるのですが、業者によって安くならない場合もあるので、確認してから依頼するようにしましょう。
その他に費用で注意しておきたいのが、増設や移動工事となり、「壁の解体」や「外壁の補修」「内装の補修」などが費用を高くする傾向にあるので考慮しておきましょう。
また、住宅の壁の中には筋交いという交差した柱があり、耐震対策として強固する為に設置されている柱があります。そこへ窓を設置する場合は、耐震補強工事を施す必要があり別途費用で約50,000円〜150,000円程が必要となりますので注意が必要です。
次に窓のリフォームのおすすめをご紹介します。以下の5つとなります。
・防音対策、遮音効果をアップさせる
・通風効果や採光をよくする
・防犯性能を上げる
・耐震補強をする
これらの窓・サッシリフォームは、窓全体はもちろん、ガラスのみを交換するだけでも、性能を向上させることも可能です。以下でおすすめ理由と費用相場をご紹介します。
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窓の断熱・結露対策する費用相場
窓の断熱効果をアップさせることで、冬場や夏場の冷暖房の省エネに繋がったり、結露を抑えることもできるのでダニやカビの繁殖も防ぐことができます。
断熱効果があるリフォームは、「窓の全体交換」「内窓の設置」「窓ガラスの交換」となります。
窓のガラスで最も断熱効果があるのは、「トリプルガラス」「Low-E複層ガラス」「複層ガラス」の順となります。
工事内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
窓の全体交換(カバー工法採用) | 約35,000円〜330,000円 | 半日〜1日/箇所 |
内窓の設置 | 約45,000円〜125,000円 | 1時間/箇所 |
窓ガラスの交換 | 約35,000円〜330,000円 | 3時間/箇所 |
※窓ガラスの断熱効果は、サッシ交換に比べ隙間が空いている分、期待できる効果は小さいです。
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窓の防音・遮音対策する費用相場
最も音が伝わりやすいとされている場所が「窓」となります。防音ガラスの交換や内窓設置することで、外部からの騒音、内部からの話し声の漏れを防ぐことができます。
窓リフォームをすることで、外部の70dB程ある車の走行音を深夜の市内の40dBまですることが可能です。
工事内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
内窓の設置 | 約45,000円〜125,000円 | 1時間/箇所 |
窓ガラスの交換 | 約35,000円〜330,000円 | 3時間/箇所 |
防音ガラス交換と内窓の組み合わせで更に気密性を向上するので効果的です。
窓の通風効果や採光を良くする費用相場
窓の通風効果を上げるには、対面に窓を設置して風を通り抜けさせてあげることが大事です。また、網戸を取り付けたり、窓を大きくするのも風通しや採光を取り入れるのに効果的です。
工事内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
窓の増設 | 約100,000円〜240,000円 | 2日〜3日 |
窓を大きくする | 約300,000円〜450,000円 | 3日〜5日 |
網戸の取り付け | 約3,000円〜20,000円/枚 | 1日 |
※費用相場は、窓や網戸のグレードや大きさで異なります。
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窓の防犯性能を上げたい場合の費用相場
空き巣の大半は、「窓」からの侵入とされています。窓ガラスの強化や面格子やシャッターの設置をするなどして対策をしましょう。
工事内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
窓ガラスの交換 | 約35,000円〜330,000円 | 3時間/箇所 |
内窓の設置 | 約45,000円〜125,000円 | 1時間/箇所 |
面格子の設置 | 約38,000円〜150,000円 | 1日/箇所 |
シャッターの設置 | 約80,000円〜150,000円 | 1日/箇所 |
※2階以上の場合、足場設置が必要となり別途で約100,000円〜150,000円が必要となります。
窓の耐震補強をする費用相場
※上記はYKKAPの商品となります。
窓枠に耐震補強のフレームを設置する事で強度も上がり断熱性能も向上します。
工事内容 | 施工費込みの費用相場 | 施工期間 |
---|---|---|
補強フレームの設置 | 約1,000,000円前後 | 約2日 |
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窓のリフォームの費用と内訳
窓のリフォームの費用は、約80,000円〜600,000円が相場となります。以下で各費用をご紹介します。
窓リフォームの交換の費用
窓のリフォームの費用は、「施工方法とサイズ」「枠素材と形状」「ガラス構造・性能」のどれを組み合わせとして選択するかで総額金額が大きく異なります。
掃き出し窓(幅170cm×高さ180cm) | 腰高窓(幅170cm×高さ120cm) | 小窓(幅70cm×高さ90cm) | |
---|---|---|---|
本体価格+施工費 | 約120,000円〜330,000円 | 約100,000円〜約230,000円 | 約35,000円〜約140,000円 |
※吹き抜けなどに設置する場合は、足場設置が必要となり別途約50,000円〜100,000円程かかります。
以下で各費用の内訳をご紹介します。
窓の「施工方法」と「サイズ別」の【施工費用の相場】
窓の工事工法で施行の費用も期間も異なり、また、窓のサイズも大きく分けて、「掃き出し窓(幅170cm×高さ180cm)」「腰高窓(幅170cm×高さ120cm)」「小窓(幅70cm×高さ90cm)」とあり、更に形状で分類され用途も異なります。
はつり工法
はつり工法は、既存の窓枠のサッシからガラスまで全て撤去して新しく新設する施工方法となります。窓を「大きく」したり「小さく」したりする場合に適しており、カバー工法に比べ工程内容が多くなり費用も嵩み、工事期間が約半日〜1日程となります。
掃き出し窓(幅170cm×高さ180cm) | 腰高窓(幅170cm×高さ120cm) | 小窓(幅70cm×高さ90cm) | |
---|---|---|---|
はつり工法の「施行のみ」の費用 | 約120,000円〜160,000円 | 約100,000円〜140,000円 | 約80,000円〜120,000円 |
※施工費用には、はつり工事以外にもサッシ廻りの補修や撤去・処分費用、内装・外装補修も含まれます。また業者によって諸経費や清掃、資材運搬などかかる場合があるので注意が必要です。
カバー工法
カバー工法は、既存の窓枠の上からカバーを被すように設置する施工方法となり、既存枠を撤去しない分、はつり工法に比べ期間も約2〜3時間と短く費用も抑える事ができます。ただし、枠の下地の腐食が進行している場合は施行できない場合があります。
掃き出し窓(幅170cm×高さ180cm) | 腰高窓(幅170cm×高さ120cm) | 小窓(幅70cm×高さ90cm) | |
---|---|---|---|
カバー工法の「施行のみ」の費用 | 約25,000円〜40,000円 | 約20,000円〜30,000円 | 約15,000円〜20,000円 |
窓の「枠素材」と「形状別」の【本体価格の相場】
窓は枠の素材や形状、そしてガラスの性能によっても価格が大きく異なります。また、メーカーによって異なり、安いもので約8万円の樹脂サッシもあり、高いもので約80万円の木製サッシまであります。
窓枠の素材 | 特徴 | 本体価格 |
---|---|---|
樹脂製 | 樹脂サッシのメリットは、断熱性、遮音性、防音効果、結露防止の性能があり、デザインも豊富です。一方、デメリットは軽い素材なので厚みで重たくして強度を出しているため圧迫感がでてしまう、アルミ製に比べると1.5倍の価格となります。 | 約80,000円〜600,000円 |
アルミ製 | アルミサッシのメリットは、耐久性が高いので錆びにくく災害の時も支えとなる強度を持っています。それと重量が軽いため開閉が軽く楽に動作してくれます。一方、デメリットは金属なので熱伝導率が良く、夏は熱く、冬は冷たくなりがちなので、冬の窓には結露が発生しやすくカビも繁殖します。 | 約110,000円〜300,000円 |
木製 | 木製サッシのメリットは、木材はアルミに比べると1000倍以上の断熱効果があります。それと部屋全体を木材の温かみを感じられます。一方、デメリットは表面に塗装が施されていたり、接続部には金具が用いられていて、放置すると劣化が進行して腐食する為、メンテンスを怠れないです。 | 約150,000円〜800,000円 |
上記の本体価格のベースとなる値段となります。この「素材・形状」の本体価格には、ガラスの性能も含まれた相場となります。
樹脂サッシに交換するリフォームの費用と価格の相場は?
サッシを木製からアルミに交換するリフォームの費用と価格の相場は?
木製サッシに交換するリフォームの費用と価格の相場は?
窓の形状によっても本体価格がさまざまです。
窓の形状 | 特徴 | 本体価格 |
---|---|---|
引き違い窓 | 引き違い窓は2枚のガラス障子をスライドして開閉する一般的によく見るタイプの窓です。使い勝手が無難、コストが安い、といった利点があり最もよく使われるサッシ窓です。日本の引き違い窓は室内から見て右の障子が手前に来るようになっています。 | 約20,000円〜170,000円 |
縦すべり出し窓 | 縦すべり出し窓は窓の軸がスライドし、前回にすると90度になる窓です。サッシの開口面積を最大にできるので通風性に優れます。 | 約10,000円〜30,000円 |
内倒し窓 | 内倒し窓はガラス戸の下部分が軸となって、上側が室内に倒れて開く窓です。あまり住宅用としては流通していませんが、外から開けられない, 外から覗けないといった防犯性が特徴です。清掃が面倒, 閉めるか開けるかで、中間がない、開放感がなく換気がしづらいといった点がデメリットです。 | 約15,000円〜35,000円 |
上げ下げ窓 | 上げ下げ窓はアメリカや 寒冷地でよく見る窓です。上下2枚とも動くもの(ダブルハング)、上か下のどちらかだけが動くもの(シングルハング)が存在します。 | 約15,000円〜35,000円 |
ルーバー窓(ジャロジー窓) | 何枚ものガラス板が羽状につながって動き、開閉する窓です。角度を変えることで、外気を取りこみます。 | 約30,000円〜60,000円 |
はめ殺し窓(フィックス窓、採光窓) | はめ殺し窓(フィックス窓、採光窓)は、光をとりいれるためだけの、開閉できない窓です。空気の入れ替えはできず、熱や臭いを逃がすことができません。例えば窓が3つ並んでいて左右が引き違い窓、真ん中がフィックス窓というケースなどが多いです。 | 約8,000円〜200,000円 |
窓の後付け・新設の費用
窓の後付けは、「交換」と違い、壁を解体・撤去して1から造作するので費用が高い傾向にあります。
後付けは、基本的に「はつり工法」となり、費用は約100,000円〜240,000円が相場となります。また、ガラスの素材(強化ガラスや網入りガラス、すりガラス、ミラーガラス)によって価格が約50,000円〜100,000円プラスされることもあります。以下に「引違い窓」の費用をご紹介します。
サイズ別 | 価格 |
---|---|
小窓の増設(70cm×90cm) | 約100,000円〜150,000円 |
腰高窓の増設(120cm×170cm) | 約120,000円〜200,000円 |
掃き出し窓の増設(180cm×170cm) | 約150,000円〜240,000円 |
また、上げ下げ窓、ルーバー窓・ジャロジー窓、縦すべり窓、内倒し窓、採光窓は「小窓の増設費用に+約30,000円〜50,000円」となります。
窓を大きく・小さくする変更費用
窓を大きく、小さくするリフォームも増設工事と一緒の施行の流れとなります。施行の際の注意点は、枠の下地の腐食が進行している場合は施行できない場合があります。
窓を大きくする費用 | 約300,000円〜450,000円 |
窓を小さくする費用 | 約400,000円〜600,000円 |
窓を小さくする場合、新たに壁を造作してからの設置となる為、費用が高くなる傾向にあります。
窓を大きくする費用と価格の相場は?窓を小さくするリフォームの費用と価格の相場は?
窓を塞ぐ・埋める・壁にする(撤去)費用と価格の相場は?
内窓(二重窓・サッシ)の費用
内窓には、掃き出し窓以外にも3つの種類があります。
内窓の名前 | 対応できる窓 |
---|---|
引き違い窓 | 掃き出し窓・腰高窓・小窓 |
開き窓テラス | 縦すべり出し窓・上げ下げ窓・ルーバー窓(ジャロジー窓) |
内開き窓 | 縦すべり出し窓・上げ下げ窓・ルーバー窓(ジャロジー窓) |
FIX窓 | はめ殺し窓(フィックス窓、採光窓) |
内窓の後付け設置は、取り付けの費用、壁工事、資材運搬、諸経費が含まれ約30,000円〜70,000円となり、本体価格を足すと約45,000円〜125,000円が相場となります。
種類 | 価格 |
---|---|
小窓(70cm×90cm) | 約45,000円~55,000円 |
腰高窓(120cm×170cm) | 約70,000円~100,000円 |
掃き出し窓(180cm×170cm) | 約95,000円~125,000円 |
※縦すべり出し窓・上げ下げ窓・ルーバー窓(ジャロジー窓)・はめ殺し窓(フィックス窓、採光窓)は、小窓の後付けとなります。
二重窓・二重サッシ(内窓)のリフォームの費用の内訳と価格の相場と平均目安は?ビフォーアフター施工事例もご紹介!窓の修理の費用
「窓ガラスのみ」を修理する費用
窓ガラスが「割れてしまった」「ヒビが入ってしまった」場合、ガラスのみの交換が可能となり、その際に、ガラスの構造も一緒に変更して性能アップすることも可能です。
窓ガラスのみを交換する施工費用は、約10,000円〜30,000円が相場でサイズや業者によって異なり、枚数が増えるに連れ安くなる傾向にあります。
窓の「ガラス構造・性能」の【本体価格の相場】
構造・性能 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
単板ガラス (1枚ガラス) | 1枚ガラスとなり、フロートガラスとも呼ばれています。 | 約8,000円〜40,000円 |
複層ガラス (2枚ガラス) | 2枚ガラスとなり、1枚ガラスに比べ断熱、遮熱効果が優れています。 | 約20,000円〜100,000円 |
トリプルガラス (3枚ガラス) | 3枚ガラスとなり、Low-E複層ガラスより断熱性能が優れています。 | 約25,000円〜100,000円 |
Low-E複層ガラス | 2枚ガラスとなり、どちらか一方のガラスの中に特殊な金属膜がコーティングが施されており、「断熱タイプ」と「遮熱タイプ」があります。Low-E=Low Emissivity(低放射)の略となります。 | 約30,000円〜100,000円 |
不透視ガラス | 視線を遮るガラスとなり、「すりガラス」「型ガラス」「ぼかしガラス」「安全合わせ複層ガラス(乳白タイプ)」「強化複層ガラス(ミスト柄タイプ)」「耐熱強化不透視タイプ」と種類が豊富です。 | 約12,000円〜40,000円 |
強化複層ガラス | 耐風圧強度が強く、割れにくく、割れても粒状になり、怪我防止にもなるガラスです。 | 約10,000円〜100,000円 |
網入り複層ガラス | ガラスの中に金網が入っており、ガラスが割れても落下しません。また、火災時などの際に炎の侵入を防ぎます。特に防火地域の住宅で使用されるガラスとなります。 | 約15,000円〜100,000円 |
異厚複層ガラス | 2枚ガラスとなり、複層ガラスの「共鳴」を防ぎ、遮音効果があります。 | 約15,000円〜100,000円 |
安全合わせ複層ガラス 防災安全合わせ複層ガラス | ガラスの間に樹脂中間膜を挟み込んだガラスとなり、防音機能や破片が飛び散りにくいのが特徴で、その他に視線を遮る乳白色のフィルムを挟んだ安全合わせ複層ガラスもあります。 樹脂中間膜の厚さが0.76㎜以上1.52㎜未満=安全合わせ複層ガラス、1.52㎜以上=防災安全合わせ複層ガラス | 約15,000円〜100,000円 |
※上記はYKKAPの商品となります。
アタッチメント付き複層ガラス(1枚ガラスに複層ガラスの設置が可能)
「1枚ガラスのサッシ枠」には、複層ガラスとサッシ幅が合わないので通常は設置が不可能なのですが、設置する為の「アタッチメント」が付いた複層ガラスがあります。
本体価格と施工費用で約30,000円〜135,000円が相場となります。
本体価格 | 施工費用 | |
---|---|---|
掃き出し窓 | 約40,000円〜45,000円 | 約80,000円〜90,000円 |
腰高窓 | 約20,000円〜25,000円 | 約50,000円〜60,000円 |
小窓 | 約10,000円〜20,000円 | 約20,000円〜30,000円 |
窓に付随する修理費用
修理内容 | 費用相場 |
---|---|
戸車の交換 | 約7,000円〜18,000円/戸 |
ビートの交換 | 約10,000円〜15,000円 |
ゴムパッキンの交換 | 約10,000円〜15,000円 |
グレチャンの交換 | 約10,000円〜15,000円 |
※窓の修理の費用は業者によってまちまちですが、「1箇所あたりの費用となる業者」もいれば「1日単位でできるところまで」の業者がいますので事前確認が必要です。
窓の付随するリフォームの費用
面格子の設置
面格子の価格は「(~620mm〜1200mm)×(~896mm〜1351mm)」までのサイズの相場となります。
種類 | 本体価格 |
---|---|
アルミ縦格子 | 約8,000円〜27,000円 |
ヒシクロス | 約13,000〜28,000円 |
ステンレス製 | 約70,000円〜100,000円 |
可動ルーバー | 約15,000円〜75,000円 |
鋳物 | 約20,000円〜80,000円 |
交換の費用 | 約20,000円〜30,000円 |
取り付ける費用 | 約30,000円〜50,000円 |
※業者によって交換の際の撤去費用に別途約5,000円〜10,000円がかかる場合があります。
窓のシャッターの後付け
窓のシャッターの後付けは、外壁に下地工事で穴を空け支柱を打ち付け、シャッターを取り付けます。費用が本体価格込みで1箇所あたり約80,000円〜150,000円が相場となります。
また、2階のシャッターの後付けをする際に足場が必要となる場合は、施工箇所や数によりますが別途で約100,000円〜200,000円がかかります。
窓の雨戸・シャッターのリフォームの費用と価格の相場は?外構に「フェンスを設置して目隠し」する
外構にフェンスを設置する費用では、外構フェンスの本体価格が大きさと素材で異なり、1メートルあたり約7,000円〜25,000円が相場となります。
「庇」を設置する
庇の一般的に多いサイズの出幅900mm×幅1,500mm以内をご紹介します。
サイズ | 本体価格 |
---|---|
出幅900mm×幅1,200mm | 約100,000円〜150,000円 |
出幅900mm×幅1,465mm | 約150,000円〜200,000円 |
交換の費用 | 約30,000円〜50,000円 |
後付けの費用 | 約30,000円〜50,000円 |
「転落防止手すり」を取り付ける
窓に転落防止手すりを取り付ける費用では、「室内」「屋外」で手すりの取り付け費用が異なります。
室内に手すり | 約10,000円〜30,000円 |
屋外に手すり | 約120,000円〜200,000円 |
※屋外の設置は、足場設置が必須となるので費用が高くなる傾向にあります。
窓を塞ぐ・埋める・壁にする(撤去)
窓を塞ぐ・埋める・壁にするリフォームの費用では、まず窓を取り外し撤去します。それから穴が空いた箇所に断熱材を入れ石膏ボードやベニヤ板で穴を塞ぎます。この費用に大きさで異なりますが1箇所あたり約100,000円〜200,000円が相場となります。
窓を塞いだら、内装工事の壁紙クロスを張ります。窓を塞いだ箇所だけを張り直すと境目がはっきりと分かりますので壁一面張替えなくてはいけません。これらにかかる費用は約50,000円〜100,000円が相場となり、外壁工事は既存の外壁の素材の「サイディング」「モルタル」で補修する費用が異なります。
サイディングの張替えの費用 | 約80,000円〜150,000円 |
モルタルの塗り替えの費用 | 約50,000円〜100,000円 |
総額が約200,000円〜400,000円が相場となります。また、2階の窓を塞ぐ場合は、足場を設置しなくてはいけません。費用が約100,000円〜150,000円かかります。
窓を移動・位置変更する
窓の移動・位置変更する場合は、その場から少し位置をずらして移動するか別の場所へ移動するかで費用が大きく異なります。
窓を別の場所へ移動して新設する場合
窓を別の場所へ移動する費用では、まず既存窓を塞ぐ作業からとりかかり、窓を新設する箇所に設置すると完了となります。これらは、約350,000円〜450,000円が相場となります。
窓をその場から少しずらすして位置変更する
窓の位置変更をする場合、窓を枠ごと移動するので窓を取り外し、枠の位置を決め設置し隣接する壁などの補修作業をすると完了となります。これらは、1箇所あたり約20,000円〜300,000円が相場となります。価格の大差は、窓の大きさによるものです。
窓のリフォームの費用を安く抑えるポイント
費用を安くするコツですが、大抵のリフォームに共通するポイントの3つ「商品のみを購入」「自社施工業者」「DIYをする」をご紹介します。
商品のみを購入
ネットやホームセンターで安く本体商品のみを購入して、施工業者に依頼します。ただし、注意点として商品の持ち込みで施工してくれない業者もいます。また、施工はしてくれるがアフターサービスがなかったりする場合もあるので2点を注意して事前確認をしてから依頼をしましょう。
自社施工業者
手広くしている会社に依頼すると「下請け業者(自社施工業者)」に依頼することが多いのですが、この「下請け業者」へ直接依頼することで中間マージンをカットでき約1割以上、安くなることがザラにあります。
DIYをする
自分で施工することで半値ほどの費用に抑えることができます。ただし、リスクがありDIYでする場合は時間も労力もかかり、失敗した時は金銭的負担が大きく全て自己責任となります。リスクも承知の上で行いましょう。
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窓リフォームの補助金はある?
窓の補助金は、「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」「こどもみらい住宅事業者支援事業」「長期優良化リフォーム推進事業」の3つがあります。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業とは、国(環境省管轄)で実施されており、マンションの省エネ化に向けて二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金として設立されたものとなります。
対象要件
マンションの「所有者」「管理組合」もしくは、集合賃貸住宅「所有者」となります。
また、対象製品は「省エネ効果が15%以上となる高性能建材」です。
補助額
補助額は「補助対象経費の3分の1以内」、補助上限金額は15万円/1戸となります。
こどもみらい住宅事業者支援事業
こどもみらい住宅支援事業とは、国交省管轄で実施されている補助金制度となります。子育て世帯や若者夫婦世帯に向けて、高い省エネ性能を有する住宅取得・改修を促進する事業です。
対象要件
リフォームする住宅の「所有者」で、こどもみらい住宅事業者と「工事請負契約等を締結してからリフォームを行う」のが条件となります。
補助額
通常のリフォームの上限額は30万円となり、「子育て世帯」「若者夫婦世帯」は45万円となります。
長期優良化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業は国交省が推進している補助事業となります。「評価基準型」「認定長期優良住宅」「高度省エネルギー型」の3つに分類されます。
対象要件
・評価基準型
評価基準型とは、長期優良住宅と基準を満たしていないが、部分的に耐震耐久や省エネルギー性能の向上が認められた場合です。
・認定長期優良住宅
認定長期優良住宅とは、長期優良住宅の認定を受けた場合です。
・高度省エネルギー型
高度省エネルギー型とは、認定長期優良住宅型のうち、さらに省エネルギー性能を高めた場合です。
また、三世代同居対応改修工事を行う場合は、最大50万円/戸の補助金が加算されます。
補助額
補助額は、「評価基準型は最大100万」「認定長期優良住宅は最大200万」「高度省エネルギー型は最大250万」となります。
リクシル・YKKAP・三協アルミの窓・サッシ設置のメーカーと業者比較
各メーカーの窓・サッシを設置してもらうには、「各メーカー専属の社員」かもしくは「窓・サッシ業者」となります。メーカーに頼むか業者にたのむかでメリットとデメリットに違いがあります。
各メーカー専属社員で設置してもらうメリットは、窓・サッシ設置だけをメインで教育を受けているので設置不良がないです。それと、施工後に不具合がでてもメーカー保証が効きます。デメリットは、費用が窓・サッシ業者に比べて高めです。
窓・サッシ業者に設置してもらメリットは、各メーカー専属社員よりも費用が安くすみます。ですが施工不具合があってもメーカー保証が効きません。
リクシルの窓・サッシのリフォームの費用と価格の相場は?
YKK APの窓・サッシのリフォームの費用と価格の相場は?
三協アルミの窓・サッシのリフォームの費用と価格の相場は?
各メーカーの窓・サッシのリフォームのアウトレットはいつ頃やる?
窓・サッシの工事費込みの最安値のアウトレットはいつ頃やるのかは業者でない限り誰にもわかりませんが、わかる方法として地元の窓・サッシ業者でメーカーさんとやり取りしている会社と知り合いになるしかないです。業者であれば、新しい窓・サッシが入ると同時にアウトレット期間も分かったりもします。
窓・サッシ業者と知り合うには?
窓・サッシ業者と知り合うと言っても、地元にある窓・サッシ業者ならすぐに知り合えます。ですが、どんな業者でも良い訳ではないです。メーカーと繋がりがある事が重要です。それを探すには、まずは、メーカーのショールームに行きましょう。そこで受付の方に業者の紹介依頼をします。そすればリクシルのショールームならリクシルと提携している窓・サッシ業者を紹介してくれます。これはメーカーのホームページでも受けつけています。
窓・サッシリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】
窓・サッシリフォームのビフォーアフター施工事例【画像・費用】を一部以下でご紹介します。
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DIYで窓の二重サッシを自作する作業手順と費用
DIYで窓の二重サッシを造作して結露対策、防音対策をしましょう。自作ということで効果は本当にあるの?見た目は大丈夫?と気になるとところですが、実際にDIYで作成している人がネット上にアップしていますが、評判はかなりいいです。まずは、必要な道具をご紹介します。
・メジャー
・ノコギリ
・カッター
・マジック
・両面テープ
・定規
・ヤスリ
・セロハンテープ
【必要材料の費用】
ポリカーボネイト中空板 ジョイント用ポリカジョイナーコ型 レール
ポリカーボネイト中空板 | 約600円/枚 |
ジョイント用ポリカジョイナーコ型(4本) | 約500円/本 |
レール(4本) | 約250円/本 |
… | … |
合計 | 約3,600円 |
【作業手順】
まず、窓枠をメジャーでサイズを計り、そのサイズ通りに「レール」を作ります。その次に「ポリカーボネイト中空板」を造作したレールに沿わせてサイズを合わせてカットします。カットした「ポリカーボネイト中空板」の縁に「ジョイント用ポリカジョイナーコ型」を同じ長さにカットしてはめます。最後にレールに自作した窓を設置します。DIYが得意な方なら容易にできる作業だと思います。
窓のリフォーム業者の選ぶコツは?
業者を選ぶコツは、「特化した専門業者」「実績が豊富」「アフターサービス」「瑕疵保険加入会社」の4点が重要となります。
特化した専門業者
業者にも得意不得意があるので得意でない仕事を依頼した場合、納得のいく仕上がりにしてもらえなかったり、工事も雑な仕上がりの場合があります。また、専門業者でない会社に依頼すると下請けに出す会社もおり、中間マージンを上乗せするので費用が嵩む、何かあっても丸投げなので責任を取ってもらえないという事態になる場合もあります。
実績が豊富
実績が豊富な会社を選ぶのが安心です。確認方法は、HPに施工事例があるか、毎度更新されているか確認しましょう。きっちり更新されている会社は、仕事のきっちり度合いにも繋がってきます。
アフターサービス
アフターサービスがしっかりしていると施工後の修理を無料でしてくれたり、定期的に確認をしにきてくれたりします。アフターサービスが悪いと有償の修理であったり、施工後に見つかった業者のミスでも自腹で負担させられる場合があります。
瑕疵保険加入会社
瑕疵保険とは、工事中に業者が何かを破損させてしまった場合に利用できる保険です。これに入っていない場合、高額な修理費用も自腹で負担しないといけない場合があります。
窓・サッシのリフォームを激安・格安でするには?
窓・サッシのリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。
全てのリフォームに適用!リフォームを激安・格安にする方法は?
窓・サッシのリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。
相見積もりとは?
相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。
窓・サッシのリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが難しく最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で窓・サッシのリフォームを行うことになってしまいます。そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用しましょう。
一括見積もり無料サービスで安く窓・サッシのリフォームをできる優良業者を探す!
一括見積もり無料サービスとは、窓リフォームを得意としている優良会社の見積もりを複数社一括で行う無料サービスです。また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。
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